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ローコードツールに求めること1位「柔軟性が高い」2位「外部とのAPI連携」3位「コードの書き出し」。約6割が「単純なコーディングは苦痛」とする一方、「複雑なコードを書ける人に負荷がかかる」という不満も

〜Jiteraがエンジニアを対象に「ローコードツールに関する調査」を実施〜

ソフトウェア開発のプロセスを自動化する開発プラットフォーム「Jitera」を提供する株式会社Jitera(本社:東京都渋谷区、代表取締役:柳澤 直)は、20~50代のエンジニアを対象に「ローコードツールに関する調査」を実施し、492名から回答を得ました。




【調査結果 概要】


ローコードツールを利用したことがあるエンジニアは約3割
ローコードツール利用希望者の7割以上が「開発工数の削減」に期待
ローコードツールに求めること1位「柔軟性が高い」2位「外部とのAPI連携」3位「コードの書き出し」
約6割が「単純なコーディングは苦痛」
エンジニアの不満「複雑なコードを書ける限られた人に負荷がかかる」「単純作業に忙殺され勉強できない」など
6割以上が「ローコードツールの利用はスキル向上に繋がる」と回答


【調査結果 詳細】


ローコードツールを利用したことがあるエンジニアは約3割

ローコードツールを利用したことがあるか尋ねたところ、約3割が「ある」と回答しました(n=492)。

[画像1: https://prtimes.jp/i/110428/2/resize/d110428-2-f265f3d64ff40a27c6cd-3.png ]


<現在所属している企業・組織におけるローコードツールの活用状況>(n=492)
導入している:19.7%
現在検討している:7.9%
検討したことはあるが導入していない:5.7%
興味はあるが検討したことはない:13.0%
今後も利用するつもりはない:9.1%
導入しているかわからない:44.5%


最新のローコードツールの利用に「興味がある」と「興味がない」はそれぞれ50%

最新のローコードツールの利用に興味があるか尋ねたところ、「ある」「ない」がそれぞれ50%と、半々に分かれる結果となりました(n=492)。

<興味があると回答した理由 / 一部抜粋>
・30歳:単純な作業は自動化して業務効率化したいから。
・46歳:自動化で品質を均質化できるから。
・48歳:専門的なコーディング知識がなくても、直感的な機能構築ができそうだから。
・50歳:業務の単純化を図り、正確性の高いデータを構築したいから。

<興味がないと回答した理由 / 一部抜粋>
・29歳:請負のため、ツール導入の決定権がないから。
・37歳:自分の業務に関係なさそうだから。
・50歳:いままでの資産が活用しにくいから。
・53歳:複雑なプログラミングには不向きと思われるから。


ローコードツールの印象は「開発スピードが速くなりそう」「業務効率化に役立ちそう」など

ローコードツールの印象を尋ねたところ、「開発スピードが速くなりそう」が64.6%で最も多く、僅差で「業務効率化に役立ちそう」が62.6%と続きました。また、「柔軟性がない」などの懸念は2割程度にとどまりました(n=246/ローコードツール利用に興味のあるエンジニア)。

[画像2: https://prtimes.jp/i/110428/2/resize/d110428-2-da9bf705e80aaf8fe319-5.png ]




ローコードツール利用希望者の7割以上が「開発工数の削減」に期待

ローコードツールにどんなことを期待するか尋ねたところ、「開発工数の削減」が74.0%で最も多く、「開発スピードの向上」が61.4%と続きました(n=246/ローコードツール利用に興味のあるエンジニア)。

[画像3: https://prtimes.jp/i/110428/2/resize/d110428-2-69d358f95c456b6c8bff-4.png ]




ローコードツールに求めること1位「柔軟性が高い」2位「外部とのAPI連携」3位「コードの書き出し」

ローコードツールに求めることを尋ねたところ、「柔軟性が高い」が55.3%で最も多く、「外部とのAPI連携ができる」が48.4%、「コードの書き出しができる」が42.7%と続きました(n=246/ローコードツール利用に興味のあるエンジニア)。

[画像4: https://prtimes.jp/i/110428/2/resize/d110428-2-6e65be654d7b898ef7ed-2.png ]




約6割が「単純なコーディングは苦痛」

単純なコーディングを苦痛に感じるか尋ねたところ、「とても思う」と「やや思う」が合わせて57.7%と、約6割が単純なコーディングに苦痛を感じていると回答しました。また、ローコードツールに興味がある方は約7割と、より苦痛を感じていることがわかりました(n=492)。

[画像5: https://prtimes.jp/i/110428/2/resize/d110428-2-67f5145dd6575d974741-1.png ]


<ローコードツールの普及によるエンジニアの仕事の変化予測>(n=492)
新しい技術やツールを取り入れながら仕事ができる:37.0%
難易度や付加価値の高い仕事に取り組むことができる:35.4%
より高いスキルが求められる(スキルが高い人しか生き残れなくなる):22.8%
変化はない:14.0%
わからない:23.2%


エンジニアの不満「複雑なコードを書ける限られた人に負荷がかかる」「単純作業に忙殺され勉強できない」など

<仕事内容や開発体制への不満 / 一部抜粋>
・36歳:複雑なコードを書ける人材が限られており、その人に負荷がかかりがち。
・47歳:単純作業に忙殺され前向きな作業に取り組めない。
・23歳:新しい言語を学習する時間がない。
・36歳:最新の技術にふれる機会が少ない。
・45歳:開発者によりコードの質が違いすぎる。

<仕事内容や開発体制で満足している点 / 一部抜粋>
・48歳:開発に関する裁量を認めてもらっている。
・23歳:給与や評価内容に納得感がある。
・27歳:ツールが工数の削減に繋がっている。
・31歳:開発から運用まで関われるので仕事に責任を持てる。
・57歳:業務内容が面白く、モチベーションを高く保ちながら業務に向き合える。

<今後、AIが開発にどう影響するか / 一部抜粋>
業務効率化に関わるメリットを挙げる方が多い一方で、「影響はない・変わらない」との回答も複数ありました。
・56歳:エンジニアとAIの仕事の棲み分けで開発効率が上がる。
・48歳:エンジニアにはより高付加価値の仕事が求められ、AIが担当する仕事と二極化する。
・37歳:単純作業や簡単な判断をAIに委ね、人間が高度な判断をしたり、AI自体のメンテナンスにシフトする。
・32歳:工数を削減し、人為的なミスを減らせる。
・55歳:より高度な顧客提案や業務改善テーマに取り組める。


6割以上が「ローコードツールの利用はスキル向上に繋がる」と回答

ローコードツールの利用はスキル向上につながると思うか尋ねたところ、6割以上がスキル向上につながると回答しました。また、ローコードツールに興味がある方の8割以上が、ローコードツールがスキル向上に繋がると考えていることがわかりました(n=492)。

[画像6: https://prtimes.jp/i/110428/2/resize/d110428-2-8cf90d2a9013138865fe-0.png ]


【調査概要】
調査名称:ローコードツールに関する調査
調査機関:FASTASK
調査対象:全国の20~50代のエンジニア
調査方法: Webアンケート
調査期間:2023年2月13日〜2023年2月16日
有効回答数:294件


開発自動化プラットフォーム「Jitera」について

「Jitera」は、ソフトウェア開発のプロセスを自動化する開発プラットフォームです。
ソフトウェアをリリースするために必要なフロントエンドからバックエンド、インフラ、API連携まで幅広く自動化。これまで人間が一つ一つ書いていたコードのうち、複雑なロジックが必要ないコードは「Jitera」で書くことによりエンジニアの工数を削減することができます。ソースコードを出力することで、フルスクラッチ開発と同じ柔軟性で3倍の開発速度を実現します。
[画像7: https://prtimes.jp/i/110428/2/resize/d110428-2-687eb919f6805fba5d9f-7.png ]




代表取締役CEO プロフィール



[画像8: https://prtimes.jp/i/110428/2/resize/d110428-2-2fb34e75ddfb5262576c-8.png ]

柳澤 直(Nao Yanagizawa)
1994年生まれ。慶應義塾在学中にソフトウェア開発企業を設立。大型のIPOやM&Aを果たした急成長中のスタートアップを中心に開発業務に従事する。
新卒でリクルートホールディングスに入社しSUUMOの開発を担当。
2017年に株式会社Jiteraを設立。急成長中のスタートアップ、IPO前後、売上高1,000億円など幅広いフェーズのプロダクト開発を経験する中でコーディング効率化の着想を得て、開発自動化プラットフォーム「Jitera」を開発。


株式会社Jiteraについて

Jiteraは「ソフトウェア開発の次の時代を創る」をミッションに、ソフトウェア開発のプロセスを自動化する開発プラットフォーム「Jitera」の開発や、「Jitera」を活用した開発支援、DX支援を行なっています。

社内には東証プライム上場企業の元取締役、M&A経験のあるスタートアップ創業者CTO、Ruby on RailsやTypeScriptのコミット経験を持つエンジニア、Fortune500選出企業でマネジメント経験のあるメンバーなどが在籍。社員の外国人比率は80%を超え、グローバルかつハイレベルな人材が集っています。LinkedInのフォロワー数は1万人を超え、シードスタートアップの中ではグローバル採用市場における圧倒的な認知も強みの一つです。


??会社概要
会社名 :株式会社Jitera
本社 :東京都渋谷区松濤1-28-2
代表者 :代表取締役 柳澤 直
事業内容 :ソフトウェア開発プラットフォーム「Jitera」の開発、DX支援
URL :https://jitera.com/
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