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TokyoDevのアンケートで見えた米テック企業の大規模リストラとコロナで揺れる「日本で働く様々な国籍のエンジニアのリアル」
[23/11/29]
提供元：PRTIMES
提供元：PRTIMES
年収の中央値が100万円ダウン、リモートワークも減少
英語を話すエンジニア人材に特化した求人サイトを運営するTokyoDev株式会社（所在地：長野県北佐久郡軽井沢町、代表取締役：ポール・マクマホン）は、日本在住のソフトウェア開発者を対象にアンケートを実施。給与、勤務形態、使用している技術、語学力（英語・日本語）などの項目について、713名からの回答結果をまとめました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/112839/2/resize/d112839-2-1ed750e47dab3d339a01-10.png ]
＜2023 TokyoDev Developer Surveyの結果サマリー＞
●給与と雇用
年収の中央値が昨年（950万円）から100万円減少して850万円に
非雇用のエンジニアが0.5%増加（回答者の2.6%）米テック企業の大規模な人員削減の影響か
回答者の19%が転職活動中（昨年比11%増）
転職時の給与交渉は外資系企業より日本法人のほうが難しい傾向。外資系企業に勤務するエンジニアの36.6%、日本法人に勤務するエンジニアの27.7%が給与交渉に成功
●働き方
リモートワークが減少傾向。昨年は回答者の70%が完全リモートワークだったのに対し、今年は59%に
●ジェンダーキャップ
経験年数にかかわらず、女性エンジニアの給与が男性エンジニアよりも低い傾向は継続
日本でエンジニアにキャリアチェンジする外国籍の女性が目立つ
●技術
プログラミング言語では、TypeScriptの使用が昨年の33%から42%に急増。JavaScriptに次いで2位に
全回答結果の詳細は、https://2023.surveys.tokyodev.com/en-US でご覧いただけます。
なお、下記にアンケート結果の一部を抜粋しています。
年収
回答者の経験年数が昨年の回答者に比べ短いことが影響している可能性もあるものの、年収中央値は昨年よりも100万円減少して850万円に。
[画像2: https://prtimes.jp/i/112839/2/resize/d112839-2-e42a8198b3a4f2bd5d03-1.png ]
企業別の年収比較
外資系企業の日本支社で働ている回答者の年収中央値は、日本に本社を置く法人で働くエンジニアよりも73%高い結果に。
[画像3: https://prtimes.jp/i/112839/2/resize/d112839-2-9684cdaec10452540098-0.png ]
男女別の年収中央値
女性の平均経験年数は5年で、平均8年の男性に比べ経験年数が短いことが年収の差に反映。しかし、同程度の経験年数で比較した場合においても年収における男女差は残る。
[画像4: https://prtimes.jp/i/112839/2/resize/d112839-2-74b8c30ea763701c116a-2.png ]
ソフトウェア開発経験年数
全体の平均年数は5年で昨年（7年）よりも短い傾向に。男性エンジニアの経験年数中央値が8年に対し、女性は2年。
[画像5: https://prtimes.jp/i/112839/2/resize/d112839-2-95be94e7900370866fd0-3.png ]
転職を希望するエンジニアの割合
転職を希望している回答者は、昨年より11%増加し19%に。
[画像6: https://prtimes.jp/i/112839/2/resize/d112839-2-99ccf0274a813583d4bd-4.png ]
ソフトウェアエンジニアの資格
17.9%の回答者がコンピュータサイエンスに関連した資格を保有せず。
[画像7: https://prtimes.jp/i/112839/2/resize/d112839-2-fe3a72152ad6b9bbe0a1-5.png ]
プログラミングのブートキャンプ修了者の経験年数が最も短く1.9年。男性よりも女性のブートキャンプ参加者が目立つ（男性回答者の11.6%に対し女性回答者の32.4%が参加）
[画像8: https://prtimes.jp/i/112839/2/resize/d112839-2-a09f838575fecb776dec-6.png ]
リモートワーク
59%の回答者が完全リモートワークで勤務可能（昨年に比べて70%減少）。また、回答者のうち9%が完全出社勤務（昨年は4%）に。
[画像9: https://prtimes.jp/i/112839/2/resize/d112839-2-a87af6f86e44cd239191-7.png ]
使用しているプログラミング言語
JavaScriptが引き続き一番人気の言語。TypeScriptの使用が昨年の33%から42%に急増。
[画像10: https://prtimes.jp/i/112839/2/resize/d112839-2-25662e4b23a75f108281-8.png ]
1日の勤務時間
79.4%の回答者が平均的な1日の勤務時間は8時間以下と回答。
[画像11: https://prtimes.jp/i/112839/2/resize/d112839-2-3979c1c3a306a5cc3ded-9.png ]
TokyoDevが毎年実施する「International Developers in Japan」調査では、日本で働く様々な国籍のエンジニアのリアルな現状を知ることができます。
勤務先や性別、経験年数による年収の差や日本語・英語能力、現場で使用している技術など、日本で暮らすソフトウェアエンジニアの回答をデータ化。外国籍のエンジニア本人だけでなく、国際的なエンジニアチームを構築する企業にとっても有益な情報です。
すべてのアンケート結果の詳細は、https://2023.surveys.tokyodev.com/en-US/ でご確認いただけます（英語のみ）。
＜アンケート実施概要＞
概要：英語を話す様々な国籍の日本在住エンジニアの働き方や給与、技術に関する調査
調査方法：TokyoDev株式会社に登録しているエンジニアなどによるインターネット調査
調査期間：2023年10月13日〜同年11月6日
有効回答：713件
＜「TokyoDev Developer Survey」調査について＞
TokyoDev株式会社では、日本に住む外国籍エンジニアを対象にした独自の調査を2019年から年に一度、実施しています。
給与や就労形態のほか、人気のプログラミング言語やフレームワーク、経験年数や日本語能力と給与の関連性などが明らかになるこの調査は、「エンジニアが知りたいリアルな情報」として、すでに日本で働くエンジニアだけではなく日本で働きたいと希望する海外在住のエンジニアからも好評です。
＜TokyoDev株式会社について＞
TokyoDevは、様々な国籍のソフトウェア開発者の日本での就職やキャリアアップをサポートしています。英語を話す求職者を対象にした求人サイト、海外在住エンジニアに向けた日本で就職先を探すための情報提供、日本での生活や働き方を共有するコミュニティ、日本在住のソフトウェア開発者を対象にした年に一度の調査を通じて、多くのエンジニアと企業をつないでいます。
英語を話すエンジニア人材に特化した求人サイトを運営するTokyoDev株式会社（所在地：長野県北佐久郡軽井沢町、代表取締役：ポール・マクマホン）は、日本在住のソフトウェア開発者を対象にアンケートを実施。給与、勤務形態、使用している技術、語学力（英語・日本語）などの項目について、713名からの回答結果をまとめました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/112839/2/resize/d112839-2-1ed750e47dab3d339a01-10.png ]
＜2023 TokyoDev Developer Surveyの結果サマリー＞
●給与と雇用
年収の中央値が昨年（950万円）から100万円減少して850万円に
非雇用のエンジニアが0.5%増加（回答者の2.6%）米テック企業の大規模な人員削減の影響か
回答者の19%が転職活動中（昨年比11%増）
転職時の給与交渉は外資系企業より日本法人のほうが難しい傾向。外資系企業に勤務するエンジニアの36.6%、日本法人に勤務するエンジニアの27.7%が給与交渉に成功
●働き方
リモートワークが減少傾向。昨年は回答者の70%が完全リモートワークだったのに対し、今年は59%に
●ジェンダーキャップ
経験年数にかかわらず、女性エンジニアの給与が男性エンジニアよりも低い傾向は継続
日本でエンジニアにキャリアチェンジする外国籍の女性が目立つ
●技術
プログラミング言語では、TypeScriptの使用が昨年の33%から42%に急増。JavaScriptに次いで2位に
全回答結果の詳細は、https://2023.surveys.tokyodev.com/en-US でご覧いただけます。
なお、下記にアンケート結果の一部を抜粋しています。
年収
回答者の経験年数が昨年の回答者に比べ短いことが影響している可能性もあるものの、年収中央値は昨年よりも100万円減少して850万円に。
[画像2: https://prtimes.jp/i/112839/2/resize/d112839-2-e42a8198b3a4f2bd5d03-1.png ]
企業別の年収比較
外資系企業の日本支社で働ている回答者の年収中央値は、日本に本社を置く法人で働くエンジニアよりも73%高い結果に。
[画像3: https://prtimes.jp/i/112839/2/resize/d112839-2-9684cdaec10452540098-0.png ]
男女別の年収中央値
女性の平均経験年数は5年で、平均8年の男性に比べ経験年数が短いことが年収の差に反映。しかし、同程度の経験年数で比較した場合においても年収における男女差は残る。
[画像4: https://prtimes.jp/i/112839/2/resize/d112839-2-74b8c30ea763701c116a-2.png ]
ソフトウェア開発経験年数
全体の平均年数は5年で昨年（7年）よりも短い傾向に。男性エンジニアの経験年数中央値が8年に対し、女性は2年。
[画像5: https://prtimes.jp/i/112839/2/resize/d112839-2-95be94e7900370866fd0-3.png ]
転職を希望するエンジニアの割合
転職を希望している回答者は、昨年より11%増加し19%に。
[画像6: https://prtimes.jp/i/112839/2/resize/d112839-2-99ccf0274a813583d4bd-4.png ]
ソフトウェアエンジニアの資格
17.9%の回答者がコンピュータサイエンスに関連した資格を保有せず。
[画像7: https://prtimes.jp/i/112839/2/resize/d112839-2-fe3a72152ad6b9bbe0a1-5.png ]
プログラミングのブートキャンプ修了者の経験年数が最も短く1.9年。男性よりも女性のブートキャンプ参加者が目立つ（男性回答者の11.6%に対し女性回答者の32.4%が参加）
[画像8: https://prtimes.jp/i/112839/2/resize/d112839-2-a09f838575fecb776dec-6.png ]
リモートワーク
59%の回答者が完全リモートワークで勤務可能（昨年に比べて70%減少）。また、回答者のうち9%が完全出社勤務（昨年は4%）に。
[画像9: https://prtimes.jp/i/112839/2/resize/d112839-2-a87af6f86e44cd239191-7.png ]
使用しているプログラミング言語
JavaScriptが引き続き一番人気の言語。TypeScriptの使用が昨年の33%から42%に急増。
[画像10: https://prtimes.jp/i/112839/2/resize/d112839-2-25662e4b23a75f108281-8.png ]
1日の勤務時間
79.4%の回答者が平均的な1日の勤務時間は8時間以下と回答。
[画像11: https://prtimes.jp/i/112839/2/resize/d112839-2-3979c1c3a306a5cc3ded-9.png ]
TokyoDevが毎年実施する「International Developers in Japan」調査では、日本で働く様々な国籍のエンジニアのリアルな現状を知ることができます。
勤務先や性別、経験年数による年収の差や日本語・英語能力、現場で使用している技術など、日本で暮らすソフトウェアエンジニアの回答をデータ化。外国籍のエンジニア本人だけでなく、国際的なエンジニアチームを構築する企業にとっても有益な情報です。
すべてのアンケート結果の詳細は、https://2023.surveys.tokyodev.com/en-US/ でご確認いただけます（英語のみ）。
＜アンケート実施概要＞
概要：英語を話す様々な国籍の日本在住エンジニアの働き方や給与、技術に関する調査
調査方法：TokyoDev株式会社に登録しているエンジニアなどによるインターネット調査
調査期間：2023年10月13日〜同年11月6日
有効回答：713件
＜「TokyoDev Developer Survey」調査について＞
TokyoDev株式会社では、日本に住む外国籍エンジニアを対象にした独自の調査を2019年から年に一度、実施しています。
給与や就労形態のほか、人気のプログラミング言語やフレームワーク、経験年数や日本語能力と給与の関連性などが明らかになるこの調査は、「エンジニアが知りたいリアルな情報」として、すでに日本で働くエンジニアだけではなく日本で働きたいと希望する海外在住のエンジニアからも好評です。
＜TokyoDev株式会社について＞
TokyoDevは、様々な国籍のソフトウェア開発者の日本での就職やキャリアアップをサポートしています。英語を話す求職者を対象にした求人サイト、海外在住エンジニアに向けた日本で就職先を探すための情報提供、日本での生活や働き方を共有するコミュニティ、日本在住のソフトウェア開発者を対象にした年に一度の調査を通じて、多くのエンジニアと企業をつないでいます。
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