「こんなにぴったりな手袋、初めて!」先天性四肢障害をもつ子どもたちへ届ける、世界にたったひとつの手袋に込めた想い
[23/09/01]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
多くの人とちがう手の形でうまれてきた子どもたちへ。オーダーメイド手袋製作プロジェクトが2023年8月で70双の製作受付を突破
ひとりひとり違うからこそ楽しい!先天性四肢障害・欠損症で生まれた子どもたちとそのご家族、当事者の方を支援するNPO法人Hand&Footが行う「オーダーメイド手袋製作プロジェクト」にて、手袋の製作受付数が70双を突破しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/118084/2/resize/d118084-2-68c28d9037e875eb9c17-0.jpg ]
特定非営利活動法人Hand&Foot(東京都立川市、代表理事 浅原ゆき)が実施する、生まれつき手の形が多くの人と異なる子どもたちや当事者を対象にしたオーダーメイド手袋製作プロジェクトにて、2023年8月に製作受付数が70双を突破いたしました。
10年前、一人の母の想いから始まった「Hand&Foot」(はんど あんど ふっと)
2013年10月、代表理事 浅原の娘が「裂手症」という先天性の指の欠損を持ってうまれてきたことがきっかけで誕生したHand&Foot(はんど あんど ふっと)。
うまれつき、指が1本・2本・3本・4本。
少なかったり、短かったり、大きかったり、なかったり、多かったり…
[画像2: https://prtimes.jp/i/118084/2/resize/d118084-2-1f1fef778afd6fe3b483-9.png ]
先天性四肢障害・欠損症など多くの人とちがう手足の形で生まれた子どもたちとその家族・当事者を対象に、会員同士の交流サイト運営やSNSでの情報発信・交流イベント開催などを行い、現在は並行して手足のちがいをテーマとした絵本出版を目指し活動しているNPO法人です。
当初は小さな家族会でしたが、登録ご家族数が200家族を超えた2016年にはNPO法人化。運営する交流クローズドSNSには2023年8月現在、全国約1200家族の皆様にご登録いただき、情報共有の場所としてご活用いただいています。
サンエース株式会社さまとの貴重なコラボレーション
先天性四肢障害をもつ子どもたちへ届けるオーダーメイド手袋製作プロジェクトにご協力いただいているのは、1966年設立のサンエース株式会社さま。
手袋をはじめ、ベルトやハンドバッグなどの製造販売を行い、多様なファッションニーズに対応し、全ての人に優しいデザインワークを追求されている会社です。
2018年1月、サンエース株式会社の代表取締役社長の深田様がHand&Footの記事をたまたまYahooニュースで目にしていただいたとのことでご連絡をいただき、この共同プロジェクトが始まりました。
手の型を取り、試作品ができると会員のご家族に試着してもらい、とフィードバックを繰り返しながら・・・
何度も試作を重ね、手に欠損などがあってもつけやすく抜けにくい、使いやすい仕様をサンエース株式会社様と共に考えてきました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/118084/2/resize/d118084-2-58311ca3d19af7fe6602-1.jpg ]
2年半の準備期間を経て、2020年6月よりオーダーメイド手袋の製作受付を開始
手袋製作の受付は、初めての打ち合わせから試作を繰り返し、約2年半後の2020年6月に開始されました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/118084/2/resize/d118084-2-512e705d358b9c518602-4.png ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/118084/2/resize/d118084-2-9036c734185ecf4c8c6b-4.png ]
手袋は、手にちがいを持つ子どもたちが装着しやすいよう、試作を重ねたうえでの工夫がされています。
ゴム入りでスポッと抜けにくい
[画像6: https://prtimes.jp/i/118084/2/resize/d118084-2-c094f672890cdf5d93fc-2.png ]
手首から先の掌のひろがりがない子の場合は、スポっと手袋が抜けてしまいます。
でも、手首部分にゴムをいれることで、これを解決しました!
手首から先のひろがりがない子でも、スポっと抜けにくく、安心して思いっきり遊べます。
装着しやすいポケット付き
[画像7: https://prtimes.jp/i/118084/2/resize/d118084-2-374f01a5518547318753-3.png ]
この手袋には、手首側にポケットがついています。
指のチカラが弱くても、指の欠損があっても、ポケットを引っ張って手袋が付けられるので装着しやすい設計になっています。
試作でもこのポケットは大好評!ポケットがあるとないとでは、全く付けやすさが違います。
多くの喜びの声が届きました
[画像8: https://prtimes.jp/i/118084/2/resize/d118084-2-7eb20be1fe468217890d-4.png ]
オーダーメイド手袋の製作受付は、2023年8月に70双を突破。手に多くの人との違いを持つ子どもたちや当事者へ、世界にたったひとつの手袋をお届けしてきました。
「自分だけの手袋を目にしたときの、子どもの笑顔が忘れられません!」
「開けた瞬間、ものすごく喜んでいました」
「はじめてのぴったりの手袋でした」
手袋が届いたご家族からは、このような嬉しい声が届いています。
[画像9: https://prtimes.jp/i/118084/2/resize/d118084-2-224842904405c8393931-4.png ]
いわゆる「ふつうの5本指」とは違う手の形をもちうまれてきた子どもたちは、なかなか市販の手袋でぴったり合う物は見つかりません。
そのため、手袋については親御さんが手作りされたり、余る指の部分は中に入れるなどして無理やり5本指のものを使っていたり、そもそも手袋は諦めていたりしていました。
冬の雪遊びでは手袋が無いとつめたく、また、合わない手袋を使用していると抜けてしまったりと、思いっきり遊ぶことができない現状がありました。
この「世界にたったひとつだけの手袋が製作できるプロジェクト」は、手に多くの人とのちがいをもつ子どもたちや当事者の選択肢を広げるものでもあります。
また、手袋を手にした子どもたちへ、「あなたはそのままでいい。ちがったっていい。」「ちがうからこそ、出会いは楽しい!」そんな想いを込め、活動を継続しています。
NPO法人Hand&Footが目指す未来
[画像10: https://prtimes.jp/i/118084/2/resize/d118084-2-94ced1af49c7ce36b976-4.gif ]
NPO法人Hand&Footのビジョンは、「誰であっても、どんな身体で生まれても、ありのままの自分で生きてゆける社会の実現」です。
このためのミッションとして、手足のちがいをテーマとした絵本出版に向けての活動や、Web・SNSでの啓発活動、当事者ご家族同士の交流・相談場所の提供を行っています。
また、"出会う前に知っている人が増える"未来を描いており、知っている人がひとりでも増えることで出会ったときの「びっくり」が減らせるのではないか、という想いから、オーダーメイド手袋製作プロジェクトについての発信もその一環として展開しています。
オーダーメイド手袋製作受付ページ
どんな手のかたちにもぴったりの、世界にたったひとつの手袋がつくれます
https://www.hand-and-foot.com/glove
製作はオーダーメイドという特性上、ひと月3双ずつの受付となっております。
NPO法人Hand&Foot 関連ページ
ホームページ:https://www.hand-and-foot.com/
X(旧Twitter):https://twitter.com/hand_and_foot_
Instagram:https://www.instagram.com/handandfoot2013/
Facebook:https://www.facebook.com/handandfoot210/
ひとりひとり違うからこそ楽しい!先天性四肢障害・欠損症で生まれた子どもたちとそのご家族、当事者の方を支援するNPO法人Hand&Footが行う「オーダーメイド手袋製作プロジェクト」にて、手袋の製作受付数が70双を突破しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/118084/2/resize/d118084-2-68c28d9037e875eb9c17-0.jpg ]
特定非営利活動法人Hand&Foot(東京都立川市、代表理事 浅原ゆき)が実施する、生まれつき手の形が多くの人と異なる子どもたちや当事者を対象にしたオーダーメイド手袋製作プロジェクトにて、2023年8月に製作受付数が70双を突破いたしました。
10年前、一人の母の想いから始まった「Hand&Foot」(はんど あんど ふっと)
2013年10月、代表理事 浅原の娘が「裂手症」という先天性の指の欠損を持ってうまれてきたことがきっかけで誕生したHand&Foot(はんど あんど ふっと)。
うまれつき、指が1本・2本・3本・4本。
少なかったり、短かったり、大きかったり、なかったり、多かったり…
[画像2: https://prtimes.jp/i/118084/2/resize/d118084-2-1f1fef778afd6fe3b483-9.png ]
先天性四肢障害・欠損症など多くの人とちがう手足の形で生まれた子どもたちとその家族・当事者を対象に、会員同士の交流サイト運営やSNSでの情報発信・交流イベント開催などを行い、現在は並行して手足のちがいをテーマとした絵本出版を目指し活動しているNPO法人です。
当初は小さな家族会でしたが、登録ご家族数が200家族を超えた2016年にはNPO法人化。運営する交流クローズドSNSには2023年8月現在、全国約1200家族の皆様にご登録いただき、情報共有の場所としてご活用いただいています。
サンエース株式会社さまとの貴重なコラボレーション
先天性四肢障害をもつ子どもたちへ届けるオーダーメイド手袋製作プロジェクトにご協力いただいているのは、1966年設立のサンエース株式会社さま。
手袋をはじめ、ベルトやハンドバッグなどの製造販売を行い、多様なファッションニーズに対応し、全ての人に優しいデザインワークを追求されている会社です。
2018年1月、サンエース株式会社の代表取締役社長の深田様がHand&Footの記事をたまたまYahooニュースで目にしていただいたとのことでご連絡をいただき、この共同プロジェクトが始まりました。
手の型を取り、試作品ができると会員のご家族に試着してもらい、とフィードバックを繰り返しながら・・・
何度も試作を重ね、手に欠損などがあってもつけやすく抜けにくい、使いやすい仕様をサンエース株式会社様と共に考えてきました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/118084/2/resize/d118084-2-58311ca3d19af7fe6602-1.jpg ]
2年半の準備期間を経て、2020年6月よりオーダーメイド手袋の製作受付を開始
手袋製作の受付は、初めての打ち合わせから試作を繰り返し、約2年半後の2020年6月に開始されました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/118084/2/resize/d118084-2-512e705d358b9c518602-4.png ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/118084/2/resize/d118084-2-9036c734185ecf4c8c6b-4.png ]
手袋は、手にちがいを持つ子どもたちが装着しやすいよう、試作を重ねたうえでの工夫がされています。
ゴム入りでスポッと抜けにくい
[画像6: https://prtimes.jp/i/118084/2/resize/d118084-2-c094f672890cdf5d93fc-2.png ]
手首から先の掌のひろがりがない子の場合は、スポっと手袋が抜けてしまいます。
でも、手首部分にゴムをいれることで、これを解決しました!
手首から先のひろがりがない子でも、スポっと抜けにくく、安心して思いっきり遊べます。
装着しやすいポケット付き
[画像7: https://prtimes.jp/i/118084/2/resize/d118084-2-374f01a5518547318753-3.png ]
この手袋には、手首側にポケットがついています。
指のチカラが弱くても、指の欠損があっても、ポケットを引っ張って手袋が付けられるので装着しやすい設計になっています。
試作でもこのポケットは大好評!ポケットがあるとないとでは、全く付けやすさが違います。
多くの喜びの声が届きました
[画像8: https://prtimes.jp/i/118084/2/resize/d118084-2-7eb20be1fe468217890d-4.png ]
オーダーメイド手袋の製作受付は、2023年8月に70双を突破。手に多くの人との違いを持つ子どもたちや当事者へ、世界にたったひとつの手袋をお届けしてきました。
「自分だけの手袋を目にしたときの、子どもの笑顔が忘れられません!」
「開けた瞬間、ものすごく喜んでいました」
「はじめてのぴったりの手袋でした」
手袋が届いたご家族からは、このような嬉しい声が届いています。
[画像9: https://prtimes.jp/i/118084/2/resize/d118084-2-224842904405c8393931-4.png ]
いわゆる「ふつうの5本指」とは違う手の形をもちうまれてきた子どもたちは、なかなか市販の手袋でぴったり合う物は見つかりません。
そのため、手袋については親御さんが手作りされたり、余る指の部分は中に入れるなどして無理やり5本指のものを使っていたり、そもそも手袋は諦めていたりしていました。
冬の雪遊びでは手袋が無いとつめたく、また、合わない手袋を使用していると抜けてしまったりと、思いっきり遊ぶことができない現状がありました。
この「世界にたったひとつだけの手袋が製作できるプロジェクト」は、手に多くの人とのちがいをもつ子どもたちや当事者の選択肢を広げるものでもあります。
また、手袋を手にした子どもたちへ、「あなたはそのままでいい。ちがったっていい。」「ちがうからこそ、出会いは楽しい!」そんな想いを込め、活動を継続しています。
NPO法人Hand&Footが目指す未来
[画像10: https://prtimes.jp/i/118084/2/resize/d118084-2-94ced1af49c7ce36b976-4.gif ]
NPO法人Hand&Footのビジョンは、「誰であっても、どんな身体で生まれても、ありのままの自分で生きてゆける社会の実現」です。
このためのミッションとして、手足のちがいをテーマとした絵本出版に向けての活動や、Web・SNSでの啓発活動、当事者ご家族同士の交流・相談場所の提供を行っています。
また、"出会う前に知っている人が増える"未来を描いており、知っている人がひとりでも増えることで出会ったときの「びっくり」が減らせるのではないか、という想いから、オーダーメイド手袋製作プロジェクトについての発信もその一環として展開しています。
オーダーメイド手袋製作受付ページ
どんな手のかたちにもぴったりの、世界にたったひとつの手袋がつくれます
https://www.hand-and-foot.com/glove
製作はオーダーメイドという特性上、ひと月3双ずつの受付となっております。
NPO法人Hand&Foot 関連ページ
ホームページ:https://www.hand-and-foot.com/
X(旧Twitter):https://twitter.com/hand_and_foot_
Instagram:https://www.instagram.com/handandfoot2013/
Facebook:https://www.facebook.com/handandfoot210/