創業120年の老舗屋根工事店「坪井利三郎商店」と、特定技能インド人材の育成スポンサー契約及び人材紹介契約を締結
[23/12/02]
提供元:PRTIMES
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いよいよ動き出したインドから日本への人材供給。外国人技能実習生制度の抱える課題を根本解決へ
インドで建設・製造における特定技能外国人の育成から日本での生活支援まで一気通貫の人材供給体制を目指すアイティップス株式会社(愛知県名古屋市、代表:クマール ラトネッシュ)は、株式会社坪井利三郎商店(愛知県名古屋市、代表:坪井健一郎)と、特定技能人材の育成に関するスポンサー契約及び人材紹介契約を締結しましたのでお知らせいたします。これは、アイティップスとして初契約となります。建設業界の発展のため、これまで以上に積極的に人材育成および人材供給に励んで参ります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/118295/2/resize/d118295-2-2454de8bdab1c792177f-3.jpg ]
■契約について
締結したスポンサー契約は、特定技能人材となるインド人候補者に継続的な教育の機会を提供するため、アイティップスがインドに開校している技能訓練所の運営に関して、坪井利三郎商店がスポンサーとなると共に、アイティップスはその社会的使命を自覚し、インド人材を日本の建設業界にミスマッチなく繋げるよう最大限努めることを目的とするものです。また、アイティップスの技能訓練校で教育を受け、特定技能の資格を取得したインド人材を、アイティップスが特定技能制度を活用した建設人材として、坪井利三郎商店に紹介する人材紹介契約も同時に締結しました。
日本の建設・製造業の外国人技能実習生制度が抱える課題にいち早く着手
■ 技能実習制度最新の動向
日本の建設業界は、2030年までに23万人の職人が不足すると試算され、昨今の有効求人倍率は5倍を超えるなど、深刻な人材不足に直面しています。その中で、外国人技能実習生が活躍するものの、失踪者が相次ぐなど課題が多く、全産業の失踪者数の内5割以上が建設業従事者という実態があります。外国人技能実習制度は、日本での技術習得という「建前」と現場の労働力確保という「本音」のはざまで、矛盾の多い人材供給源として長らく批判の的になってきました。しかし2023年11月24日開催の政府の有識者会議で、ようやく旧来の技能実習制度を事実上廃止し、育成就労の下で未熟練の外国人を正面から労働者として受け入れることを目的とした、「育成就労制度」の創設が政府の最終報告案として取りまとめられました。
今回創設される「育成就労制度」では、外国人労働者の転籍を条件付きで許可、監理団体の許可要件の厳格化、送り出し機関への手数料制度見直しなどが改善案として盛り込まれる想定です。
■ アイティップスの取り組み
旧来の技能実習生制度が大きく変わろうとしている中、インドに自前の訓練校と建設現場があるアイティップスでは「送り出し機関への手数料制度」を一番の問題点と捉え、解決に向けていち早くから取り組んでいます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/118295/2/resize/d118295-2-08319d1fa171fbfd2e20-0.jpg ]
■ 坪井利三郎商店との成約について
今回、アイティップスにとって初制約となった坪井利三郎商店様には、この「送り出し機関への手数料制度」という解決が難しい構造的な問題を、自分たちの事業の仕組みで解決するアイティップスの姿勢と事業モデルに賛同いただきました。2024年5月(予定)より、当社の訓練校及びインド建築現場で実践を重ねた特定技能インド人材二名が、坪井利三郎商店様の現場で屋根工事業務を開始することを予定しています。
アイティップス代表 クマール ラトネッシュよりコメント
坪井利三郎商店様には、アイティップスの取り組みに共感いただいたことに大変嬉しく思いますと共に、心より感謝申し上げます。私たちとしては、この度採用いただくこととなるインド人材二名が坪井利三郎商店様の事業に貢献するために、入社までの残された期間、インドでの教育・指導を最優先に取り組みます。また、特定技能を有する外国人労働者の将来像としては、日本企業での就労を通じ、彼らが特定技能二号へステップアップし日本の建築業を支える存在になることを期待するとともに、習得した日本の建築技術が母国に継承され、母国における建設及びインフラ整備等の発展の一助となることを期待しています。
坪井利三郎商店様よりコメント(アイティップス社内インタビューより抜粋)
アイティップスさんの輩出する人材は、「技能実習生」ではなく「特定技能」であること、
また、来日する人材に借金を負わせる「送り出し機関への手数料制度」という解決が難しい構造的な問題を、自分たちの事業の仕組みで解決するその姿勢と事業モデルに賛同しました。
参照:「いよいよ動き出した日本への人材供給:初成約のご報告」
https://www.wantedly.com/companies/itips/post_articles/872909
会社概要
会社名 :アイティップス株式会社
所在地 :愛知県名古屋市中村区平池町4−60−12 グローバルゲート11F
設 立 :2022年1月
代表者 :代表取締役 クマール ラトネッシュ
事業内容:(日本) 建設技術コンサルティング、有料職業紹介、登録支援機関
(インド)建設技術コンサルティング、技能訓練校運営、人材派遣
資金調達:プレシードで約5000万円の資金調達を実施し、累計資金調達額は約1億円(※)
※エクイティ・デッドファイナンス・補助金の合算額
企業サイト:https://www.itips.blue/
会社名 :株式会社坪井利三郎商店
所在地 :愛知県名古屋市中区栄5-22-7
設 立 :1902年7月
代表者 :代表取締役会長 坪井進悟、代表取締役社長 坪井健一郎
事業内容:屋根・外装工事事業、社寺営繕・建築事業等
企業サイト:https://risaburo.co.jp/
本件に関するお問い合わせ
・本件に関する取材、協業に関して
・インドの訓練校のスポンサーにご興味のある、日本の建設・製造業の企業の方
・インド人材の受け入れについてご興味のある、日本の建設・製造業の企業の方
・パートナーシップ特別訓練コースについてご興味のある、建設・製造業の企業の方
・インドでの職人育成にご興味のある、技術者の方
その他全てのお問い合わせについて、下記URLよりご連絡ください。
https://www.itips.blue/#contact
インドで建設・製造における特定技能外国人の育成から日本での生活支援まで一気通貫の人材供給体制を目指すアイティップス株式会社(愛知県名古屋市、代表:クマール ラトネッシュ)は、株式会社坪井利三郎商店(愛知県名古屋市、代表:坪井健一郎)と、特定技能人材の育成に関するスポンサー契約及び人材紹介契約を締結しましたのでお知らせいたします。これは、アイティップスとして初契約となります。建設業界の発展のため、これまで以上に積極的に人材育成および人材供給に励んで参ります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/118295/2/resize/d118295-2-2454de8bdab1c792177f-3.jpg ]
■契約について
締結したスポンサー契約は、特定技能人材となるインド人候補者に継続的な教育の機会を提供するため、アイティップスがインドに開校している技能訓練所の運営に関して、坪井利三郎商店がスポンサーとなると共に、アイティップスはその社会的使命を自覚し、インド人材を日本の建設業界にミスマッチなく繋げるよう最大限努めることを目的とするものです。また、アイティップスの技能訓練校で教育を受け、特定技能の資格を取得したインド人材を、アイティップスが特定技能制度を活用した建設人材として、坪井利三郎商店に紹介する人材紹介契約も同時に締結しました。
日本の建設・製造業の外国人技能実習生制度が抱える課題にいち早く着手
■ 技能実習制度最新の動向
日本の建設業界は、2030年までに23万人の職人が不足すると試算され、昨今の有効求人倍率は5倍を超えるなど、深刻な人材不足に直面しています。その中で、外国人技能実習生が活躍するものの、失踪者が相次ぐなど課題が多く、全産業の失踪者数の内5割以上が建設業従事者という実態があります。外国人技能実習制度は、日本での技術習得という「建前」と現場の労働力確保という「本音」のはざまで、矛盾の多い人材供給源として長らく批判の的になってきました。しかし2023年11月24日開催の政府の有識者会議で、ようやく旧来の技能実習制度を事実上廃止し、育成就労の下で未熟練の外国人を正面から労働者として受け入れることを目的とした、「育成就労制度」の創設が政府の最終報告案として取りまとめられました。
今回創設される「育成就労制度」では、外国人労働者の転籍を条件付きで許可、監理団体の許可要件の厳格化、送り出し機関への手数料制度見直しなどが改善案として盛り込まれる想定です。
■ アイティップスの取り組み
旧来の技能実習生制度が大きく変わろうとしている中、インドに自前の訓練校と建設現場があるアイティップスでは「送り出し機関への手数料制度」を一番の問題点と捉え、解決に向けていち早くから取り組んでいます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/118295/2/resize/d118295-2-08319d1fa171fbfd2e20-0.jpg ]
■ 坪井利三郎商店との成約について
今回、アイティップスにとって初制約となった坪井利三郎商店様には、この「送り出し機関への手数料制度」という解決が難しい構造的な問題を、自分たちの事業の仕組みで解決するアイティップスの姿勢と事業モデルに賛同いただきました。2024年5月(予定)より、当社の訓練校及びインド建築現場で実践を重ねた特定技能インド人材二名が、坪井利三郎商店様の現場で屋根工事業務を開始することを予定しています。
アイティップス代表 クマール ラトネッシュよりコメント
坪井利三郎商店様には、アイティップスの取り組みに共感いただいたことに大変嬉しく思いますと共に、心より感謝申し上げます。私たちとしては、この度採用いただくこととなるインド人材二名が坪井利三郎商店様の事業に貢献するために、入社までの残された期間、インドでの教育・指導を最優先に取り組みます。また、特定技能を有する外国人労働者の将来像としては、日本企業での就労を通じ、彼らが特定技能二号へステップアップし日本の建築業を支える存在になることを期待するとともに、習得した日本の建築技術が母国に継承され、母国における建設及びインフラ整備等の発展の一助となることを期待しています。
坪井利三郎商店様よりコメント(アイティップス社内インタビューより抜粋)
アイティップスさんの輩出する人材は、「技能実習生」ではなく「特定技能」であること、
また、来日する人材に借金を負わせる「送り出し機関への手数料制度」という解決が難しい構造的な問題を、自分たちの事業の仕組みで解決するその姿勢と事業モデルに賛同しました。
参照:「いよいよ動き出した日本への人材供給:初成約のご報告」
https://www.wantedly.com/companies/itips/post_articles/872909
会社概要
会社名 :アイティップス株式会社
所在地 :愛知県名古屋市中村区平池町4−60−12 グローバルゲート11F
設 立 :2022年1月
代表者 :代表取締役 クマール ラトネッシュ
事業内容:(日本) 建設技術コンサルティング、有料職業紹介、登録支援機関
(インド)建設技術コンサルティング、技能訓練校運営、人材派遣
資金調達:プレシードで約5000万円の資金調達を実施し、累計資金調達額は約1億円(※)
※エクイティ・デッドファイナンス・補助金の合算額
企業サイト:https://www.itips.blue/
会社名 :株式会社坪井利三郎商店
所在地 :愛知県名古屋市中区栄5-22-7
設 立 :1902年7月
代表者 :代表取締役会長 坪井進悟、代表取締役社長 坪井健一郎
事業内容:屋根・外装工事事業、社寺営繕・建築事業等
企業サイト:https://risaburo.co.jp/
本件に関するお問い合わせ
・本件に関する取材、協業に関して
・インドの訓練校のスポンサーにご興味のある、日本の建設・製造業の企業の方
・インド人材の受け入れについてご興味のある、日本の建設・製造業の企業の方
・パートナーシップ特別訓練コースについてご興味のある、建設・製造業の企業の方
・インドでの職人育成にご興味のある、技術者の方
その他全てのお問い合わせについて、下記URLよりご連絡ください。
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