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第8回滋賀テックプラングランプリで最優秀賞&企業賞2つをトリプル受賞!

 第8回滋賀テックプラングランプリにファイナリストと参加し、結果「最優秀賞」と企業賞「関西みらい銀行賞」「東洋紡賞」の3つの賞を受賞しました。
 2022年11月創業のスタートアップ、株式会社ベホマル(社長:西原麻友子)は、は大気中から二酸化炭素(CO2)を吸脱着するプラスチック製品「DACプラ(ダックプラ)」とそれに使われるバイオマスCO2吸収材の研究開発を行っています。さらに事業内容と研究開発に磨きをかけ、最終ゴールのありとあらゆるところでCO2回収する社会「ユビキタスCO2回収社会」を目指して切磋琢磨していきます。




[画像1: https://prtimes.jp/i/121846/2/resize/d121846-2-4c6dcd4ce9b58c0bc42d-0.jpg ]

 この度、2023年7月29日に開催された第8回滋賀テックプラングランプリにて最優秀賞含めトリプルで賞をいただきました。
 SHIGA TECH PLANTER(滋賀テックプランター)は、県内に拠点を置く理工系大学や第二創業を目指す企業等から“モノづくり”および“水・環境”等の分野に関連したビジネスシーズを発掘し、メンタリングや専門家による相談機会の提供を通じて事業プランのブラッシュアップを行います。科学技術や情熱をもって滋賀県から世界を変えようとするチームを共に発掘・育成することを目的に、株式会社リバネスが主催しているイベントです。
 受賞理由講評の中で、BtoC向けのDACという新しい視点と可能性や展開性を感じた、まだまだ課題は多いだろうが応援していきたい、というお言葉をいただきました。
 今後社会実装に向けては、克服すべき多くの課題や困難がありますが、さらに研究開発を進めるべく、ご支援ご協力いただける多くの方や企業様と共に、立ち向かっていきたいと考えております。
 直近では研究開発を進めるために、資金調達と人材採用に取り組みます。弊社事業に興味がある方、一緒に研究を進めていきたい方、是非お問い合わせください。

■事業内容について
 「バイオマスCO2吸収材」という材料を研究開発しています。この材料を添加剤としてプラスチックに混ぜて使うことで、CO2を吸収するプラスチック製品「DACプラ(R)(Direct Air Capture-Plastics:ダックプラ)」を生み出すことが出来ます。バイオマスCO2吸収材およびDACプラの主な機能は以下のとおりです。
バイオマスCO2吸収材は白色の粉末状の材料で、添加剤として利用可

DACプラは、常温常圧でCO2を吸収し、80℃以上の熱をかけると放出、吸脱着は繰り返し可能

バイオマスCO2吸収材は植物由来の原料のため、プラスチックの使用量を削減による脱プラにも貢献
※本技術は特許出願済み


[画像2: https://prtimes.jp/i/121846/2/resize/d121846-2-6e67b82b00d3a77a5008-1.jpg ]


■株式会社ベホマルの創業の経緯と最終目標
株式会社ベホマルについて
2022年11月創業

社長の西原は、15年間研究開発職として勤務した大手電子部品メーカーを退職し、一人創業

2023年1月から立命館大学と共同研究を開始

2023年6月に立命館大学BKCインキュベータにラボを開設。本格的に研究開発を開始


 本事業は、社長の子供のころから興味があった自然環境と、趣味のテレビゲームの中の困難に立ち向かう勇者像にずっと憧れ、1児の母親になった今「子供たちに美しい地球を残したい」という想いから始まりました。始めは社長自宅の和室の一角で研究を、今年6月からは立命館大学内にラボを開設し、本格的に研究開発を進めています。

会社ビジョンは「地球を救う勇者になろう」


 大きな社会課題である環境問題は一個人や一企業ではどうにもなりません。大きな目標に向けてパーティを組み、誰もが楽しく課題解決に向けて行動する必要があると考えています。当社ビジョン「地球を救う勇者になろう」はそんな想いから設定しました。

目指すはユビキタスCO2回収社会


 当社の最終目標は、ありとあらゆるところでCO2を回収する社会「ユビキタスCO2回収社会」の実現です。ユビキタスとは、ありとあらゆるところで情報に触れる社会という意味で30年以上前に提唱された言葉ですが、現在実現し死語になりました。ユビキタスCO2回収社会も同じで、今すぐには無理です。しかしながら30年後実現し、当たり前になるように開発を進めていきたいと考えています。

■専門用語について
・DAC:Direct Air Captureの略で、直接空気回収技術と呼ばれています。 主に特殊な吸収液やフィルターを用いて、空気中に存在する低濃度のCO2を分離・回収します。 DACは脱炭素社会を実現するためのイノベーションの一つとして注目されており、世界中で技術開発が進められています。
・バイオマス:生物資源(bio)の量(mass)を表す概念で、「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」という意味です。
・ユビキタスCO2回収社会:九州大学藤川教授によって提唱された言葉で、ありとあらゆるところでCO2を回収する社会を意味しています。

■会社概要
会社名:株式会社ベホマル
所在地:滋賀県草津市野路東1-1-1 立命館大学BKCインキュベータ201号室 
設立:2022年11月
代表取締役:西原麻友子
ミッション :資源循環が当たり前の世界に貢献する。
ビジョン :Bravely for our earth 地球を救う勇者になろう
事業内容 :バイオマスCO2吸収材およびそれを用いたプラスチック製品「DACプラ」の開発製造販売
URL:https://www.behomal.co.jp/
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