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フリーランスエンジニアと良い関係を築くには「適切な報酬」が大切。彼らの「収入の不安定性」への不安をカバーできる顧客企業になろう。

フリーランスITエンジニアの意識調査

ITコンサルやエンジニア人材紹介を行う株式会社ギークニア(代表取締役社長:齋藤 理)は、フリーランスITエンジニアの意識調査(※)を行いました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/122084/2/resize/d122084-2-8c4ded75900a6fac7f8c-0.png ]

■ サマリー
調査結果1:フリーランスのメリット一番は「時間的自由を得やすい」デメリットの一番は「収入の不安定性」


調査結果2:モチベーションが上がる顧客企業は「報酬が適切」「技術スキルを活かせる」モチベーションが下がる顧客企業は「報酬が不適切」「コミュニケーションが取りにくい」


調査結果3:9割超の人が「今後もフリーランスを続けていきたい」と回答




■ 調査結果1の詳細:フリーランスのメリット一番は「時間的自由を得やすい」デメリットの一番は「収入の不安定性」
[画像2: https://prtimes.jp/i/122084/2/resize/d122084-2-68b6f1c4f891426adbdc-1.png ]

フリーランスのメリットをきく質問では、「時間的自由を得やすい」が最も多い結果となりました。

また、次いで「リモートワークがしやすい」「ワークライフバランスが保てる」の回答が多く、働く時間や場所を自分で決められることが、大きなメリットとして受け止められていることがわかりました。

意外にも、「年収が増える」を選んだ人の割合は36%であり、金銭面をメリットとして挙げる人は少数派であることがうかがえました。

<「時間的自由を得やすい」を選択した人のコメント>
自分の趣味のために平日も時間を使うことができますし、週休3日で働いているため、肉体的にも精神的にも負担がありません。(30代・男性)

会社にいる事に対しての一番のメリットは時間を100%自由に使える事だから(40代・男性)



<「リモートワークがしやすい」を選択した人のコメント>
会社勤務だと働く場所を決めるのは難しいが、フリーランスであれば自由な場所で働けるため(20代・男性)

体を壊してしまったため、遠隔地からリモートという形で仕事に参加できる点が私にとって一番の利点です。(30代・男性)



<「ワークライフバランスが保てる」を選択した人のコメント>
会社員時代は残業や休日出勤、人間関係などに不満を抱えており、自分の時間を大切にできていなかったと感じています。そのため、フリーランスになり、時間や場所を柔軟にして働ける環境は恵まれていると感じます。(20代・男性)

限られた時間の中で仕事以外のことも充実させることは、良いパフォーマンスを出すためにも必要不可欠だと考えています。仕事とプライベート、学びの時間も確保できているのは、会社員時代は考えられませんでした。(40代・女性)



[画像3: https://prtimes.jp/i/122084/2/resize/d122084-2-5cd22b2f1c72c0a8c41c-1.png ]

フリーランスのデメリットをきく質問では、「収入の不安定性」が最も多い結果となりました。

コメントでは、「業務量をコントロールできるようになったのは良いが、収入が安定しない」といった声が聞かれ、フリーランスの自由の裏にある不安定さがうかがえました。

また、次いで「社会保障の問題」の回答が多く、コメントでは、病気になったときや老後の生活に備える大変さが挙げられました。

<「収入の不安定性」を選択した人のコメント>
収入が良い時と悪いときの差が大きい(40代・女性)

自分で業務量をコントールできるようになったのは良いですが、収入がなかなか安定しないのが改めてデメリットだと思いました。(20代・男性)

案件によって収入の変化が激しいため、サラリーマンと違い固定給でないのはデメリットです。急な出費のためにある程度の貯金はしておかなければならず、お金の管理は大変だと感じています。(30代・男性)



<「社会保障の問題」を選択した人のコメント>
病気で働けなくなったら給料がない(30代・男性)

年収は増えるが、将来受け取れる年金が少ないことや、退職金もないため、将来に備えての貯蓄が必要になる。(40代・男性)

会社に所属しているときのように、雇用保険、社会保険、厚生年金に入れないので、病気になった場合などの対応が難しいと感じています。(20代・男性)




■ 調査結果2の詳細:モチベーションが上がる顧客企業は「報酬が適切」「技術スキルを活かせる」モチベーションが下がる顧客企業は「報酬が不適切」「コミュニケーションが取りにくい」
[画像4: https://prtimes.jp/i/122084/2/resize/d122084-2-e2f6dedf172adab47479-1.png ]


「フリーランスとして企業と仕事をする上で、モチベーションが上がりやすいとき」をきく質問では、「報酬が適切あるいは高い」「自身の技術スキルを活かせる」を選択する人が多い結果となりました。

コメントでは、単純な報酬額の高さがモチベーションになるという声よりも、「自分のスキルや成果をしっかり評価した上で、良い報酬を提示されるとモチベーションが上がる」といった声が多く、フリーランスを適切に評価して報酬を提示する企業が信頼されやすいことがわかりました。

つまり、フリーランスエンジニアと良い関係性を築くには、まずは「適切な報酬」。そして、その方のスキルにあった業務を依頼し、適切に評価することが大事であると言えそうです。

<「報酬が適切あるいは高い」を選択した人の「モチベーションが上がった瞬間」>
自分がやった仕事に対してクライアントから褒めてもらい、臨時収入をもらった。自分を評価してもらえたとうれしかった(30代・男性)

同じクライアントに案件のリピートを依頼され、報酬額が上がったとき(30代・男性)

自分のした仕事に対して思っている以上の対価をもらえた時(20代・男性)



<「自身の技術スキルを活かせる」を選択した人の「モチベーションが上がった瞬間」>
自分が持っているスキルを最大限に生かして、完全に任せてもらえるので、責任感も生まれて、やり甲斐を感じられる。(30代・男性)

自分の知識と経験で、お客様に依頼された仕事をこなして、お客様よりお礼を言われた時は凄い達成感とモチベーションが上がります。(40代・男性)

新しいプロジェクトに加わった時に、自分がどの程度、そのチームでスキルを活かせるか試された時にモチベーションが上がりました。次のプロジェクトへのステップアップする機会でもあるし、新しい技術を習得する良い機会でした。(40代・女性)



[画像5: https://prtimes.jp/i/122084/2/resize/d122084-2-2d092ef734cf824bf248-1.png ]


「フリーランスとして仕事をする上で、モチベーションが下がりやすいとき」をきく質問では、「報酬が不適切」「コミュニケーションが取りにくい」を選択する人が多い結果となりました。

コメントからは、「能力を軽んじているような報酬提示や値下げ交渉」や、「フリーランス側の都合や意見を尊重しない一方的なコミュニケーション」がモチベーションを下げる要因となっていることがうかがえました。

<「報酬が不適切」を選択した人の「モチベーションが下がった瞬間」>
私に依頼してきた案件の報酬額が相場よりもはるかに低く足元を完全に見られているなと思いモチベーションが下がりました。(40代・男性)

報酬の値下げ交渉しかされず、自分の能力をバカにされているように感じモチベーションが下がった事があります。(30代・男性)

サービスを納入し完了し終えた後に、契約時に交わした見積もり金額から値下げを強く要求された時です。(30代・男性)



<「コミュニケーションが取りにくい」を選択した人の「モチベーションが下がった瞬間」>
クライアント側で知識があまりに乏しく、仕事内容や納期などに無理を突き付けられるとモチベーションが下がってしまいます。また適切な説明ができないとコミュニケーションが取りづらく、問題がおきてしまう元になってしまうのでクライアント側にもある程度の知識を持っておいて貰いたいと思います。(40代・男性)

仕事内容の指示が曖昧だったので、メールで質問したとき、向こうから怒りのメッセージが来たのでモチベーションが低下しました。(30代・女性)

あまり自分の意見が尊重されず、一方的にクライアントの主張を受け入れなければならない時。(40代・女性)




■ 調査結果3の詳細:9割超の人が「今後もフリーランスを続けていきたい」と回答
[画像6: https://prtimes.jp/i/122084/2/resize/d122084-2-a36fdabd21e889b7af3e-1.png ]

「フリーランスエンジニアを続けていきたいか」をきく質問では、「はい」と回答する人が9割を超える結果となりました。

コメントでは、「年収、モチベーション、人間関係など全てを天秤にかけてもまだフリーランスが楽」といった声がみられ、様々な観点を総合してみたときに、フリーランスという働き方がポジティブに捉えられていることがうかがえました。

一方で、「いいえ」と回答した人のコメントでは「会社員の方が守られている、安定している」といった点が挙げられており、安定感を求める人は、フリーランスを続けたくないと感じていることがうかがえました。

<「はい」と回答した人のコメント>
自分自身の管理、モチベーションの維持、年収、人間関係。を全て天秤にかけてもまだフリーランスが楽で良いので今のところは辞める予定は無いです(30代・男性)

色々不安もありますが、自身の裁量で仕事を進められるのは大きなメリットだからです。(30代・男性)

自分の成長につながりますし、家族との絆も維持できるペース配分のできる仕事だからです。(40代・男性)



<「いいえ」と回答した人のコメント>
会社員の方が保障もあるし、守られていることが多いので会社員に戻ることも検討してます(30代・男性)

自由に案件を選んだり時間的融通が利くことよりも、自分には安定した収入があるほうが精神的にもメリットは大きいと感じるようになった。(30代・女性)

有給やボーナスが欲しいから。(20代・男性)




■ 【ギークニアとは】全員が元エンジニアのITコンサルやエンジニア人材紹介会社
[画像7: https://prtimes.jp/i/122084/2/resize/d122084-2-986754e5a58714706faf-6.png ]


ギークニアは、代表齋藤を含む全員が元エンジニアの即戦力層IT人材専門の転職支援エージェントです。
私たちは、「ギークの楽園を創造する」ことを使命とし、ITエンジニア、ITコンサルタント、DX推進人材、データサイエンティスト、プロダクトマネージャーなど、IT専門職に焦点を当て、彼らの「愉快でなめらかなキャリア」の実現をサポートしています。

私たちの信念は、良い環境で働く優れたエンジニアが増えることが、日本に次のイノベーションの波をもたらすというものです。このビジョンに共感する企業様を中心に、IT人材の採用支援を積極的に行っています。

エンジニア人材の最適な紹介をお求めなら、ギークニアへ。私たちは、IT人材と企業を結びつけ、成長を牽引します。

詳しくはこちらから:https://geekneer.com/



<代表取締役 齋藤 理 プロフィール>
リクルート、人材ベンチャーで、2度のIPOを経験。2度の創業を経験。現在は、年間約1000人のエンジニアと面談を自ら行う。GCS認定コーチ。

早稲田大学大学院でコンピューターサイエンス・AI領域で修士号を取得後、リクルートに入社。エンジニアを4年経験した後、企画担当・プロダクトマネージャーして、「ゼクシィnet」 の立ち上げや、リクナビの企画担当、レジュメ・プラットフォーム「OpenES」の立ち上げなどを行う。
リクルートIPO後、2014年より人材ベンチャーであるクックビズにジョイン、メディア・開発部門の責任者に。DXを駆使し、3年で800%以上の売上成長に貢献、同社は2017年に東証マザーズ上場。
2019年、データで意思決定を支援する企業Hakaliを共同創業、取締役COO として、メンタルケアアプリ「Awarefy」のマーケティング等を管掌しながら、エンジニア特化の人材紹介事業を立ち上げる。
2022年、ギークニアを創業。自身もエンジニアとして働きながら、人材紹介を行う。


※「フリーランスITエンジニアに関するアンケート」調査概要
調査期間:2023年6月10日~2023年6月16日
調査機関:自社調査
調査対象:フリーランスのITエンジニア
有効回答数:139
調査方法:インターネット調査、自社転職相談者へ調査



■ 本件に対するお問い合わせ先
株式会社ギークニア
Email:contact@geekneer.com
URL:https://geekneer.com/

※本リリースの内容の転載をされる場合は、弊社のロゴとホームページへのリンクを合わせてご掲載ください。
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