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食で世界農業遺産を感じる「世界農業遺産阿蘇 グルメフェア」を11月1日にスタート。

「阿蘇は美味しいであふれている!」。世界農業遺産阿蘇をテーマにしたメニューを味わえる飲食店40店舗が集結!




[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/128167/2/128167-2-6d8261eff115f12a65e62bb682eac16f-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
阿蘇地域で放牧されるあか牛。あか牛がたくさん牧草を食べることによって荒地にならず、草原を踏み固めることによって斜面の崩落や土の流出を防ぎ、牛道が雨水を留め地下水の保全にもなっています。

阿蘇地域の「草原の維持と持続的農業」が世界農業遺産に認定されて11年。
皆様により身近に世界に認められた阿蘇地域の「農業」や「食」の魅力を感じていただくため、2024年11月1日(金)から2025年1月31日(金)まで、「世界農業遺産阿蘇グルメフェア」を開催します。抽選で阿蘇の特産品が当たるスタンプラリーも同時開催予定です。

世界農業遺産とは
伝統的な農業や林業・漁業と、農林漁業によって育まれ、維持されてきた、土地利用(農地やため池・水利施設などの灌漑)、技術、文化風習などを一体的に認定し、次世代への継承を図る目的に2002年に国連食糧農業機関(FAO)が創設したもので、2023年9月1日時点で世界で24ヶ国78地域、日本では15地域が認定されています。
▼世界農業遺産とは(農林水産省HP)
https://www.maff.go.jp/j/nousin/kantai/giahs_1_1.html
「世界農業遺産 阿蘇」とは
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/128167/2/128167-2-81e1c99669ed1b16387156a0d5b119d9-3000x2000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
阿蘇の草原の面積は約22,000ヘクタール(平成23年調査)で、天草諸島の上島や石垣島とほぼ同じくらいの面積があります。 約22,000ヘクタールのうち約16,000ヘクタール(約72%)を野草地が占めており、これは日本一の面積を誇ります。

阿蘇地域は火山性の土壌で養分が乏しく、もともと農業に適した土地ではなかったため、先人たちが草原の草と牛や馬の糞を堆肥として活用し、田畑の土壌改良を続けたことで、多様な農産物を育む大地へと変わりました。

堆肥として使用する草原を維持するため、春は野焼きをして草の芽吹きを促す、夏は牛馬を放牧して草を食べさせる、秋は伸びた草を採草して田畑の肥料や牛馬の飼料として利用する、という阿蘇独自の農業システムが自然と形成され、草原の維持につながっています。
また、草原は放っておくと森林化してしまいますが、人の手によって草原を管理することによって、生物多様性や水源涵養機能、美しい自然環境の維持につながっているほか、農耕祭事等の文化の形成にも寄与しています。

阿蘇の人々は草原を守り、草原は阿蘇の人々の生活を支えるこれらの仕組みが「世界農業遺産」に認定されています。
世界農業遺産阿蘇についてはこちらから
https://www.giahs-aso.jp/

ASO GIAHS FOODアンバサダーも誕生
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/128167/2/128167-2-ab03766efb897c6cb60546d7eee7f3c8-2000x1369.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2024年10月21日に行われた認定式の様子。改めて世界農業遺産阿蘇について学び、認定式、意見交換会が行われました。

阿蘇地域世界農業遺産(ASO GIAHS)の魅力や価値を情報発信し、阿蘇産農林畜産物の消費拡大を図ることを目的に、今年から新たに「ASO GIAHS FOODアンバサダー」認定制度もスタート。10月21日(月)に、初めてとなるアンバサダー認定式を行い、今回は8名のアンバサダーを認定されました。

アンバサダー認定者について
熊本市:antica locanda MIYAMOTO オーナーシェフ 宮本 けんしん 氏
阿蘇市:阿蘇内牧温泉旅館 親和苑 館主兼料理長 松岡 陽仁 氏
南小国町:黒川温泉 ふもと旅館 若女将 漣 祐子 氏
小国町:杖立温泉米屋別荘 館主兼料理人 河津 順也 氏
産山村:阿蘇 山水亭 オーナー兼料理人 井 龍次 氏
高森町:高森田楽村 店主 後藤 巌 氏
西原村:くまもと和ぎゅう まつおか 店主 松岡 宏和 氏
南阿蘇村:Italiasso オーナーシェフ 西内 涼輔 氏
世界農業遺産阿蘇グルメフェアについて
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/128167/2/128167-2-63559f3c47c4959f8d4e929acefbce42-1598x900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
フェア期間中は、GPSを使ったデジタルスタンプラリーも実施

期間中、阿蘇地域を中心とする熊本県内40店舗で世界農業遺産 阿蘇を体感できるメニューを提供するとともに、世界農業遺産について知ることが出来るリーフレットの配布などを行います。フェアの一環デジタルスタンプラリーキャンペーンを併せて実施致します。

おなじみのあか牛丼や高森田楽、ステーキなどの他にも、バーガーや高菜めしやスウィーツなどメニューは様々。どれも阿蘇地域のものを使った逸品ばかりです。世界農業遺産「阿蘇」を知って、阿蘇の農産物を食べて、楽しむことが、阿蘇の草原を守ることにもつながります。「美味しいものを食べに」阿蘇に遊びに行って、世界農業遺産を体感していただけますと幸いです。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/128167/2/128167-2-3f931e1c9a8ea6dea7b311ece305b66c-1932x1296.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
阿蘇地域を中心に40店舗でフェアを開催!

●世界農業遺産阿蘇 グルメフェア概要
期間:令和6年11月1日(金曜日)〜令和7年1月31日(金曜日)
場所:阿蘇地域を中心とした熊本県内
内容:
40店舗の参画店舗にて阿蘇地域で生産されたあか牛又は農畜産物を使った料理を提供するとともに、世界農業遺産阿蘇についてPRを実施。フェアの一環として、携帯電話のGPSを使ったデジタルスタンプラリーを実施。3市町村の飲食店を巡るとQUOカードPay300円相当をプレゼント、7市町村の飲食店を巡ると阿蘇地域の特産品が当たります。

▼グルメフェア参画店舗はこちらから(Googleマップが開きます)
https://qr.paps.jp/OhNBE
▼グルメフェア参画店舗はこちらから
d128167-2-1e4546be707cad5ae00f5e401d9ba985.pdf▼デジタルスタンプラリーはこちらから
https://digital-stamprally.jp/web/507
▼世界農業遺産阿蘇についてもっと知りたい方はこちらから(阿蘇世界農業遺産推進協会HP)
http://www.giahs-aso.jp/
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