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デジタルアクセシビリティアドバイザー認定制度 11月から全国300箇所以上で受験可能に

〜オデッセイ コミュニケーションズとの業務提携で受験機会を拡大〜

デジタルアクセシビリティの研究開発・教育・普及を手掛ける一般社団法人日本支援技術協会(所在地:東京都葛飾区、代表理事:小野雄次郎、略称:JATC)は、このたび、株式会社オデッセイ コミュニケーションズ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:出張勝也)と、デジタルアクセシビリティアドバイザー認定制度の受験機会の拡大に向けて、業務提携したことを発表します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/129431/2/resize/d129431-2-e534261ac8e8810f1045-0.jpg ]

今回の業務提携によって、オデッセイ コミュニケーションズが提供する試験システム「Odyssey CBT」を通じて、全国300箇所以上の試験会場でいつでもデジタルアクセシビリティアドバイザー認定制度の受験が可能になります。受験申込の受付は2023年11月下旬に開始する予定です。あわせて、本日9月27日(水)から「Basicレベル」と「Standardレベル」の公式テキストの販売を開始したことをお知らせします。


■業務提携の背景
日本支援技術協会は、誰もが気軽にデジタルの恩恵が受けられる環境を作るため、デジタルアクセシビリティのマインドを持つ支援者を数多く認定・輩出し、必要な人と出会う確率の向上を目指しています。2023年4月に日本財団より助成をいただき、9月にはデジタルアクセシビリティアドバイザー認定制度としてリニューアルしました。

旧来の認定制度では試験会場や受験機会の少なさが課題として挙がっていましたが、「多様な人達がデジタルを快適に利活用するための支援者づくり」という日本支援技術協会の想いに対して、オデッセイ コミュニケーションズに賛同いただいたことで、同社が展開する試験システムの利用に向けた業務提携に至りました。

日本支援技術協会とオデッセイ コミュニケーションズは、障害のある当事者にも受験いただけるよう、アクセシブルな試験システムを開発していくことでも合意しています。今回の業務提携によって、選択肢が公平に存在し、自己決定できる社会づくりに貢献できると考えています。


■Odyssey CBTについて
オデッセイ コミュニケーションズが提供するコンピュータを使用した試験システム「Odyssey CBT」(Computer Based Testing)は、全国47都道府県300箇所以上ある試験会場を受験者が自由に選択し、希望する日程で受験することができます。デジタルアクセシビリティアドバイザー認定制度の受験申込は、2023年11月下旬から受付を開始する予定です。「Odyssey CBT」の詳細についてはWEBサイトをご覧ください。
https://cbt.odyssey-com.co.jp/

オデッセイ コミュニケーションズは、障害のある人にも受験しやすい環境を整えるため、「支援サービス」をご用意しています。試験会場やオデッセイ コミュニケーションズに対して事前に相談・申請いただくことで、受験当日の試験時間の延長にほか、マウスやキーボードの持ち込み、設定の変更、問題文の拡大、筆談対応といった特別措置を受けることができます。「支援サービス」の詳細についてはWEBサイトをご覧ください。
https://www.odyssey-com.co.jp/accessibility/

日本支援技術協会とオデッセイ コミュニケーションズは、デジタルアクセシビリティアドバイザーのCBT試験開始後も、さらなるアクセシビリティの向上を目指しており、CBT試験システムにアクセシビリティを向上させる追加機能の実装を検討しています。


■デジタルアクセシビリティアドバイザーについて
[画像2: https://prtimes.jp/i/129431/2/resize/d129431-2-1dd343ee347eecc33010-1.jpg ]

デジタルアクセシビリティアドバイザー(Digital Accessibility Advisor/略称:DAA)とは、障害のある人や高齢者向けに、その困りに合わせてICT機器などのデジタル機器を適切にコーディネートし、利活用をサポートできる知識と技術を認定された人材であり、デジタルアクセシビリティのマインドを持つ支援者とも言えます。

デジタルアクセシビリティアドバイザー認定制度では3つのレベルを用意しており、試験に合格すると、デジタル証明としてブロックチェーン技術によって偽装・改ざん防止が施された「オープンバッジ」を授与します。合格者でご希望される方は、デジタル庁が普及を進める「デジタル推進委員」にも登録が可能です。

[画像3: https://prtimes.jp/i/129431/2/resize/d129431-2-2732e177fef8459656e0-2.jpg ]

「Basicレベル」と「Standardレベル」の公式テキストは、本日9月27日(水)から販売を開始します。講師のスキルを認定する「Professionalレベル」については、創設に向けて準備を進めています。認定制度の詳細についてはWEBサイトをご覧ください。
https://www.daa.ne.jp/


■認定資格の紹介動画
日本支援技術協会は、デジタルアクセシビリティアドバイザーの認知拡大に向けて、公式動画を制作・公開しました。
https://youtu.be/WPhpRHNh3Hw

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=WPhpRHNh3Hw ]



<日本支援技術協会について>
日本支援技術協会(JATC)は、障害者や高齢者が高度な情報社会の中にあっても、より豊かで自立した生活が営めるよう情報支援技術の普及とその人材育成を行うことを目的として、2016年2月に任意団体から一般社団法人化しました。当協会は、困りを持つ誰もが気軽にデジタルの恩恵を受けられる環境を整えるため、デジタルアクセシビリティの調査研究や企業との開発協力、教育機関との連携に努めるとともに、デジタルアクセシビリティのマインドを持つ人材育成に注力しています。
団体名: 一般社団法人日本支援技術協会
所在地: 〒124-0012 東京都葛飾区立石7-7-9
設立: 2016年
代表者: 代表理事 小野雄次郎
事業内容: デジタルアクセシビリティの研究開発・教育・普及
公式HP: https://www.jatc.jp/
デジタルアクセシビリティアドバイザー: https://www.daa.ne.jp/

<オデッセイ コミュニケーションズについて>
「新しい資格、新しいキャリア」をパーパスに掲げ、国内受験者累計で500万人を突破したMOS、統計検定をはじめとした様々なCBT試験を実施・運営しています。
会社名: 株式会社オデッセイ コミュニケーションズ
所在地: 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル
設立: 1996年
代表者: 代表取締役社長 出張勝也
事業内容: コンピュータを使った資格試験の実施・運営/出版
公式HP: https://www.odyssey-com.co.jp/
Odyssey CBT: https://cbt.odyssey-com.co.jp/
支援サービス: https://www.odyssey-com.co.jp/accessibility/

<デジタルアクセシビリティアドバイザー認定制度に関するお問い合わせ先>
一般社団法人日本支援技術協会 担当:山野井
E-mail: office@jatc.jp
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