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SISTERS、若年層の性暴力被害予防月間に合わせ自治体職員を対象とした性暴力予防オンラインセミナーを5月27日に開催

若い世代の約4人に1人が性暴力被害に、啓発による予防効果を解説

株式会社SISTERS(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木彩衣音)は、政府が定めた「若年層性暴力の予防月間」に合わせて、自治体職員対象とした若年層の性暴力予防を啓蒙するオンラインセミナーを5月27日(月)13:00-14:30に開催することをお知らせします。




[画像1: https://prtimes.jp/i/138867/2/resize/d138867-2-79c1fb161d5481ce9cdf-4.jpg ]

4月は「若年層の性暴力の予防月間」


政府は生活環境の変化により、被害に遭うリスクが高まる時期である4月を「若年層の性暴力被害予防月間」と定め、啓発活動に注力しています。SISTERSでは、さまざまな課題が存在する若年層の性暴力被害の中でも特に以下の3つを重点課題と捉え、性暴力の予防啓発に努めております。

内閣府男女共同参画局「若年層の性暴力被害予防月間」(https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/jakunengekkan/index.html


[画像2: https://prtimes.jp/i/138867/2/resize/d138867-2-faed5b767f2f9b20f12b-0.png ]



1.約4人に1人が何らかの性暴力被害に遭遇
内閣府男女共同参画局の調査によると、約4人に1人が何らかの性暴力被害にあったことがあると回答しています。性暴力は、自分には関係のない問題と思われるケースも多くありますが、若い世代の被害は身近に存在しています。(※1)

2.約半数の被害者は、どこ(だれ)にも相談しなかった
同調査では被害後の相談について、性暴力被害者の47.5%が「誰にも相談しなかった」と回答しています。実際に起きた出来事を性暴力だと認識できていない場合や、自責感情により相談をすることに高いハードルがあるといえます。(※1)

3.被害を正しく認識できるのに平均7年の時間が必要
性暴力被害と自認できる期間は平均7年と言われています。例えば、中学1年生の13歳に性暴力に遭遇した場合、20歳の大学生の時に当時の性暴力だと気づくことができます。認識までに長い期間がある背景は、学校現場で性暴力に触れる機会が明確にないことが関係しているといわれています。(※3)


(※1)(※2):共同参画 令和4年9月号、"若年層の性暴力被害の実態に関するオンラインアンケート及びヒアリング結果についてhttps://www.gender.go.jp/public/kyodosankaku/2022/202209/202209_04.html

(※3):一般社団法人Spring、"性被害の実態調査アンケート 結果報告書2. http://spring-voice.org/wp-content/uploads/2020/12/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%88%E5%88%86%E6%9E%90%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8%EF%BC%92.pdf

若年層の性暴力被害を防ぐために、教育現場における「予防授業」の必要性


SISTERSでは、教育機関や自治体と連携をして、学校現場における「性暴力の予防授業」を実施しています。「誰もが性暴力の被害者、加害者にならない」ことを目的とした性暴力の予防授業を実施した後のアンケート調査によると、性暴力による認識変化があったと回答した受講者は「99%」です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/138867/2/resize/d138867-2-fd5962e69cbbcea67f6d-1.jpg ]

■SISTERSの性暴力の予防授業の特長
・映像やワークショップを中心に興味が持てる授業構成
・SNSなど最新の性被害の実例を紹介
・授業後の性被害の相談支援も実施

■SISTERSの性暴力の予防授業の実施事例
・山梨県の中学校で、生命(いのち)の安全教育としての性暴力の予防授業
・女子大学による性暴力とデートDVの予防授業

【自治体職員向け】性暴力予防オンラインセミナーのご案内


SISTERSでは、自治体職員の皆様に向けて、若年層の性暴力予防を啓蒙するオンラインセミナーを開催します。若年層の性暴力の実態や予防効果の解説に加え、自治体の取り組み事例を紹介します。男女参画、こどもに関係する部署の方や、教育委員会などの、自治体職員の皆様の性暴力問題への理解と対策の強化を目指します。

<概要>
・日  時:5月 27日( 月) 13:00-14:30
・開催方法:オンライン(zoom配信)
・費  用:無料
・定  員:当日参加 / 30名(先着順)
※一般の参加も可能となっています

<タイムテーブル>
13:00 〜 :〈 第一部 〉若年層への性暴力被害の実態
13:30 〜:〈 第二部 〉予防から支援、取り組み事例の紹介
14:00〜:質疑応答、交流会

<申込>
URL:https://forms.gle/jWPMY2Cn2GxdhMjm9


■SISTERS代表 鈴木よりコメント
[画像4: https://prtimes.jp/i/138867/2/resize/d138867-2-ca76f525eb46d222f39c-4.jpg ]

SISTERSは私自身が過去に性暴力の被害を経験して、「性暴力の被害を安心して相談できる社会を作りたい」という思いから、活動がスタートしました。若い年齢で性暴力に遭遇をすることで、正しい被害認識ができず、必要な支援を受けられなかったり、長期間1人で抱えてしまう現状から、若年層の予防授業を主力に取り組みをしております。また被害者だけではなく、性暴力の深刻さを正しく理解して、性的同意の必要性を理解する加害者にならないための授業をしています。


株式会社SISTERSについて https://sisters.club


日本では、女性の約4人に1人が何らかの性暴力被害を経験し、過半数は被害を誰にも相談できない現状を解決するため、若い世代へのジェンダー教育、女性活躍やD&I推進を促進する法人研修を提供しています。性別が理由による差別・偏見から生まれる様々な社会問題に取り組み、日本のジェンダーギャップの是正を促進します。

<会社概要>
商号 :株式会社SISTERS
代表者:代表取締役社長 鈴木彩衣音
本社 :東京都新宿区市谷田町2-17 八重洲市谷ビル10F
設立 :2023年7月
資本金:500万円
企業URL:https://sisters.club

株式会社SISTERSはボーダレス・カンパニオの1社です。

株式会社ボーダレス・ジャパンについて https://www.borderless-japan.com/


社会起業家が集うプラットフォームカンパニーとして2007年3月設立。貧困・環境・教育・地方の過疎化など、様々な社会問題を解決する50以上の事業を世界13ヵ国で展開・2023年度の売上は86億円を超える。社会起業家を次々と生み出すビジネスモデルを評価され、「グッドデザイン賞 ビジネスモデル部門(2019)」「大切にしたい会社大賞・審査員特別賞(2019)」「CSA賞〜20代に薦めたい「次世代型人材」創出企業〜」を受賞。2023年10月、社会課題解決を次のステージに進めるべく新パーパス「SWITCH to HOPE 社会の課題を、みんなの希望へ変えていく。」を発表。より多くの人が、ともに良い社会を目指すための仕組みづくりを目指す。

<会社概要>
会社名:株式会社ボーダレス・ジャパン
所在地:福岡県福岡市中央区天神3-1-1 天神フタタビル4F ソーシャルベンチャーPARK福岡
設 立:2007年3月
代 表:代表取締役社長 田口 一成
事 業:社会問題の解決を目的とした事業展開(ハーブティ事業、革製品事業、クラウドファンディング事業、ソーシャルビジネススクール事業)




《本リリース・イベントに関するお問合せ》
株式会社SISTERS
担当:鈴木彩衣音
メール:info(@をいれてください)sisters.club(担当宛)
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