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コンパッション・イン・ワールド・ファーミング(CIWF)、「Good Farm Animal Welfare Awards 2024」への応募締切を動物種別部門に関して、7月12日までに延長




・Compassion in World Farming (CIWF) は、動物や地球のために、食料システムの改革を目指す国際的な動物福祉・環境保護団体です。CIWFは、国際的なフードビジネスプログラムを通じて、大手食品企業と協力し、畜産動物の福祉を重視した企業方針や取り組みを作り上げています。

・これまでに、マクドナルド、ユニリーバ、KFC、スターバックス、アマゾンフレッシュ、IKEAなど、世界中で1,000を超える企業が「Good Farm Animal Welfare Awards」を受賞しています。

・今年の「Good Farm Animal Welfare Awards」への参加に興味のある企業は、エントリーをお待ちしております。サステナブルフード・アンド・ファーミング・アワードの応募締め切りは、2024年6月28日です。その他の部門の応募締め切りは、2024年7月12日まで延長されました。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143458/2/143458-2-68a27905cfe8ab35e12076b3d0431813-295x620.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


Compassion in World Farming(コンパッション・イン・ワールド・ファーミング、以下、CIWF)は、2024年の「Good Farm Animal Welfare Awards」のエントリーを募集しています。この賞を受賞することで、日本の食品企業は、畜産動物の福祉と持続可能で自然に優しい食品生産への取り組みに関して、世界的な認知を得ることができます。この賞は、2024年10月21日(月)にパリのシャルル・ド・ゴール空港にあるハイアット プレイスにて授与されます。日本の企業は、「グッド・エッグ・アワード」、「グッド・チキン・アワード」、「ソウ・ストール・フリー・アワード」、「サステナブルフード・アンド・ファーミング・アワード」、「プラネット・フレンドリー・アワード」の各賞に応募可能です。過去の受賞企業には、マクドナルド、ユニリーバ、KFC、スターバックス、アマゾンフレッシュ、IKEAなどのグローバルな業界リーダーが含まれます。昨年は、セカンドアローの「鳥と卵の専門店 鳥玉」、宮本養鶏場の「なごみたまご」、あさぎり宝山ファームの「福が、きた」 が初めて「グッド・エッグ・アワード」を受賞しました。東京工業大学と信州大学が実施した最近の調査(*1)によると、日本の消費者は持続可能な環境で生産された肉や代替肉を好むことが分かっています。FAOによると家畜の生産は、人間の活動による温室効果ガス排出の14.5%(*2)を占めており、気候問題への影響を考慮する消費者は、持続可能性を意識した食品を購入することが推測されます。「食の持続可能性と動物福祉がますます重要視される日本で、この賞を受賞することは、受賞企業に国内外での認知をもたらし、倫理的かつ環境に配慮した組織としてのリーダーシップを示し、消費者の信頼を高めることにつながります」と、CIWFアジア地域フードビジネスマネージャーであるチャナダ・クルアプラダブは説明します。「Good Farm Animal Welfare Awards」は、畜産動物の福祉と持続可能な食品生産に対するポジティブな変化を評価するものであり、1967年に設立されたCIWFの努力の結晶です。過去5年間、CIWFのフードビジネスチームは、世界最大級の食品企業と協力し、より高い福祉基準の生産、実践、調達方針を採用するよう促してきました。これまでに、毎年26億頭以上の動物がこれらの取り組みの恩恵を受けていることが推測され、そのうち9億6600万頭はこのアワードプログラムを通じて達成されています。応募を検討している企業は、以下の5つの賞のいずれか、またはすべてに応募することができます。
- グッド・エッグ・アワード:現在の方針またはコミットメントで、5年以内にケージフリー卵または卵製品のみを使用するとしている企業を称えます。
- グッド・チキン・アワード:飼育、飼養密度、自然光とエンリッチメント、人道的な屠殺などの課題に取り組み、サプライチェーンにおけるブロイラーの生活改善を約束している企業を称えます。
- ソウ・ストール・フリー・アワード:母豚の福祉に注力し、母豚用ストールの使用を廃止し、妊娠中の集団飼育を実施し、多階建て豚舎の使用を避け、今後5年以内にこれらの基準に従うことを約束している企業を表彰します。短期間の隔離は管理目的に限り許可され、その期間は一度に4時間を超えてはなりません。
- サステナブルフード・アンド・ファーミング・アワード:野生生物と環境を保護、改善、回復する方法で肉、乳製品、卵を生産する措置を講じている企業を称えます。
- プラネット・フレンドリー・アワード:サプライチェーンで肉、魚、乳製品、卵の意義ある削減目標に取り組む企業を称えます。


「動物福祉と持続可能な食品生産に取り組む日本の企業に、この機会を活用し、これらの名誉ある賞に応募することを強くお勧めします」とチャナダは締めくくります。「消費者の支持と、信頼を得るに値する企業にスポットライトを当てることで、地球に優しい製品への高まる需要に応えましょう。」今年のGood Farm Animal Welfare Awardsへの参加に興味のある企業は、サステナブルフード・アンド・ファーミング・アワードに関しては6月28日までに、その他の部門に関しては7月12日までに応募してください。今すぐContact | Compassion in Food Business から登録をお願いします。もしくは、チャナダ・クルアプラダブ(chanadda.khruapradab@ciwf.org)に連絡してください。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143458/2/143458-2-768a22f7347b066aa8643cbf4feeaca5-1080x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


??Compassion in World Farmingについて
Compassion in World Farming(CIWF)は、工場式の畜産を終わらせ、動物、人々、そして地球に利益をもたらすため、食料システムの再構築を目指す、国際的な動物福祉環境組織のリーダーです。
キャンペーン活動、立法の変更を求めるロビー活動、そしてグローバルな食品業界との積極的な関わりを通じて、CIWFは食料システムを形作り、運営し、資金を管理している主要な意思決定者に影響を与え、畜産動物の福祉に対する大きな変化をもたらすことを目指しています。Compassion in World Farmingについての詳細は、International | Compassion in Food Businessをご覧ください。賞に関する詳細については、Good Farm Animal Welfare Awardsをご覧ください。



*1:Takuya Washio, Miki Saijo, Hiroyuki Ito, Ken-ichi Takeda, Takumi Ohashi. “Meat Science”. ScienceDirect.https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0309174022003151?via%3Dihub (参照2024/6/12)*2:Food and Agriculture Organization of the United Nations FAO. “Livestock solutions for climate change”.Food and Agriculture Organization of the United Nations.https://www.fao.org/family-farming/detail/en/c/1634679/(参照2024/6/12)
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