スキャンディット、マーケティング調査会社のインテージが自社開発したスキャンアプリ向けにScandit Barcode Scanner SDKを提供
[24/11/27]
提供元:PRTIMES
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〜読み取り精度の高さと安定したスキャン性能、異なるバージョンのAndroid OSとの互換性を評価、iOS版アプリにも採用〜
2024年11月26日
<<報道資料>>
スキャンディット合同会社
Smart Data Capture技術のリーディングカンパニーであるスキャンディット合同会社(本社:東京都渋谷区、カントリーマネージャー:秋谷 哲也)は、本日、大手マーケティング調査会社の株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 檜垣 歩、以下:インテージ)がリサーチデータ収集用に自社開発したAndroidおよびiOSアプリ向けにScandit Barcode Scanner SDKを採用し、その高い読み取り精度により、分析業務の大幅な効率向上を遂げたことを発表しました。
導入事例はこちら
- 背景と課題
インテージは、’90年代は専用のバーコード読み取り装置を用いて、電話回線を使ったデータ送信を通じて、調査モニターからのデータ収集を行っていましたが、その後インターネットやスマートフォンの普及に対応すべく、2012年より「CueScanner」というAndroidアプリを開発し、調査モニターに提供してリサーチデータを収集してきました。
当時のAndroid対応スマートフォンは、機種が多くOSのバージョンもバラバラで、開発に使っていたオープンソースライブラリの対応が煩雑であったため、オープンソースではなく開発元のサポートが得られる商用向けのスキャン用ソフトの導入が検討されました。
●Scandit Barcode Scanner SDKの導入
インテージでは、1〜2ヶ月をかけて市販の複数のバーコードスキャン・ソフトウェア・ソリューションを比較検討し、その結果、Androidのバージョンや機種が変わっても正確に読み取れるScandit Barcode Scanner SDKを採用しました。同社は、同SDK採用決定後数ヶ月でAndroid版の「CueScanner」をリリースし、使い勝手が良く、安定した高速バーコードスキャンを実現しました。
インテージは、Scandit Barcode Scanner SDKの性能を高く評価し、同じメーカーのアプリに統一することでサポートも一元化でき、開発効率が良くなるであろうという判断の下、Android版に続いて、IOS版の開発でも同SDKを採用しました。
「CueScanner」は調査モニターがスマートフォンで読み取った購買商品のバーコード・データをPCで送信する必要がありましたが、インテージはスマートフォンだけでデータ読み取りおよび送信を完結したいという調査モニターの要望に応えるべく、それを可能にしたアプリ「ショピレコ」を開発し、同アプリにもScandit Barcode Scanner SDKを採用しました。現在では、調査モニターの約半数が「ショピレコ」を使って日々の購買データを送信しています。
●Scandit Barcode Scanner SDKの導入効果
インテージは、Scandit Barcode Scanner SDKの導入により、以下の効果を得られました。
- Android対応のスキャナーアプリ「CueScanner」のスキャン性能を向上
- 安定したスキャン性能により、ScanditはiOSアプリに採用され、新アプリの「ショピレコ」でも採用
- 高い読み取り精度により、収集したデータの修正が減り分析業務の効率が向上
●コメント
・株式会社インテージ データマネジメント事業本部コンシューマーデータマネジメント部
栗原千明氏談
「正確な全国消費者パネル調査を継続していくためには、モニターの方々が毎日定期的に購入した商品をスキャンして送信してもらわなければなりません。そのときに、バーコードのスキャンでトラブルが発生してしまうと、毎日の継続的なデータ収集に支障をきたします。スキャンディットによる安定したバーコードスキャンは、ショピレコやCueScannerの快適な利用をサポートする重要な機能です。バーコードのデータ収集は、当社の事業の根幹です。もしも、読み取りに問題が起これば、我々の事業が成り立たなくなります。それだけに、スキャンディットのスキャン速度と正確さは、マーケティングリサーチ事業を支える重要なテクノロジーです」
・株式会社インテージ データマネジメント事業本部コンシューマーデータマネジメント部 高野清志氏談
「「全国から収集されたバーコードのデータは、本社のサーバーでマーケティングリサーチのための購買データとして処理するのですが、スキャンディットを採用してからは読み取り精度が向上したので、データがエラーになる割合が減少し、社内の業務負担も軽減されました。また、スキャンディットは国内のバーコードだけではなく、海外にも対応しているので、読み取れる種類の多さも購買データの収集にとって効果的です」
導入事例はこちら
●スキャンディットについて
スキャンディットはSmart Data Capture領域におけるリーダーであり、「比類のないスピード、正確性そしてインテリジェンスですべてのビジネスパーソンとコンシューマにSuperpower(超越した力)」を提供します。Scandit Smart Data Captureプラットフォームはスマートフォン、ドローン、デジタルアイウェア、ロボットなどのスマートデバイスで使用でき、バーコード、テキスト、身分証明書(ID)に加え、オブジェクトからもデータを認識して、エンドツーエンドのプロセスの自動化とインサイトをもたらします。
スキャンディットのテクノロジーは、あらゆるスマートデバイスで5倍の速さでデータを正確にスキャンし、汚れや傷によって読みにくいバーコードや、光の反射や角度による悪条件下、また複数のバーコードでも正確に一括でスキャンできます。スキャンディットを活用したイノベーションにより、大幅なコスト削減、従業員の利用定着率と顧客満足度の向上を実現します。スキャンディットは製品トライアル、ソリューション設計、インテグレーションからカスタマーサクセスまで全面的にお客様をサポートします。
イオンリテール、オーケー、ハンズ、ベルク、U.S.M.H、ヤマト運輸、カルビー、Instacart、Levi’s Strauss、FedEx、DHLなど、小売、輸送・物流、ヘルスケア、製造業のマーケットリーダー企業がスキャンディットを活用しています。
詳細については、www.scandit.com/jp をご覧ください。
●報道関係のお問い合わせ先
スキャンディット広報事務局
Tel:03-6454-6930 / Email: scandit@ambilogue.com
以上
2024年11月26日
<<報道資料>>
スキャンディット合同会社
Smart Data Capture技術のリーディングカンパニーであるスキャンディット合同会社(本社:東京都渋谷区、カントリーマネージャー:秋谷 哲也)は、本日、大手マーケティング調査会社の株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 檜垣 歩、以下:インテージ)がリサーチデータ収集用に自社開発したAndroidおよびiOSアプリ向けにScandit Barcode Scanner SDKを採用し、その高い読み取り精度により、分析業務の大幅な効率向上を遂げたことを発表しました。
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- 背景と課題
インテージは、’90年代は専用のバーコード読み取り装置を用いて、電話回線を使ったデータ送信を通じて、調査モニターからのデータ収集を行っていましたが、その後インターネットやスマートフォンの普及に対応すべく、2012年より「CueScanner」というAndroidアプリを開発し、調査モニターに提供してリサーチデータを収集してきました。
当時のAndroid対応スマートフォンは、機種が多くOSのバージョンもバラバラで、開発に使っていたオープンソースライブラリの対応が煩雑であったため、オープンソースではなく開発元のサポートが得られる商用向けのスキャン用ソフトの導入が検討されました。
●Scandit Barcode Scanner SDKの導入
インテージでは、1〜2ヶ月をかけて市販の複数のバーコードスキャン・ソフトウェア・ソリューションを比較検討し、その結果、Androidのバージョンや機種が変わっても正確に読み取れるScandit Barcode Scanner SDKを採用しました。同社は、同SDK採用決定後数ヶ月でAndroid版の「CueScanner」をリリースし、使い勝手が良く、安定した高速バーコードスキャンを実現しました。
インテージは、Scandit Barcode Scanner SDKの性能を高く評価し、同じメーカーのアプリに統一することでサポートも一元化でき、開発効率が良くなるであろうという判断の下、Android版に続いて、IOS版の開発でも同SDKを採用しました。
「CueScanner」は調査モニターがスマートフォンで読み取った購買商品のバーコード・データをPCで送信する必要がありましたが、インテージはスマートフォンだけでデータ読み取りおよび送信を完結したいという調査モニターの要望に応えるべく、それを可能にしたアプリ「ショピレコ」を開発し、同アプリにもScandit Barcode Scanner SDKを採用しました。現在では、調査モニターの約半数が「ショピレコ」を使って日々の購買データを送信しています。
●Scandit Barcode Scanner SDKの導入効果
インテージは、Scandit Barcode Scanner SDKの導入により、以下の効果を得られました。
- Android対応のスキャナーアプリ「CueScanner」のスキャン性能を向上
- 安定したスキャン性能により、ScanditはiOSアプリに採用され、新アプリの「ショピレコ」でも採用
- 高い読み取り精度により、収集したデータの修正が減り分析業務の効率が向上
●コメント
・株式会社インテージ データマネジメント事業本部コンシューマーデータマネジメント部
栗原千明氏談
「正確な全国消費者パネル調査を継続していくためには、モニターの方々が毎日定期的に購入した商品をスキャンして送信してもらわなければなりません。そのときに、バーコードのスキャンでトラブルが発生してしまうと、毎日の継続的なデータ収集に支障をきたします。スキャンディットによる安定したバーコードスキャンは、ショピレコやCueScannerの快適な利用をサポートする重要な機能です。バーコードのデータ収集は、当社の事業の根幹です。もしも、読み取りに問題が起これば、我々の事業が成り立たなくなります。それだけに、スキャンディットのスキャン速度と正確さは、マーケティングリサーチ事業を支える重要なテクノロジーです」
・株式会社インテージ データマネジメント事業本部コンシューマーデータマネジメント部 高野清志氏談
「「全国から収集されたバーコードのデータは、本社のサーバーでマーケティングリサーチのための購買データとして処理するのですが、スキャンディットを採用してからは読み取り精度が向上したので、データがエラーになる割合が減少し、社内の業務負担も軽減されました。また、スキャンディットは国内のバーコードだけではなく、海外にも対応しているので、読み取れる種類の多さも購買データの収集にとって効果的です」
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●スキャンディットについて
スキャンディットはSmart Data Capture領域におけるリーダーであり、「比類のないスピード、正確性そしてインテリジェンスですべてのビジネスパーソンとコンシューマにSuperpower(超越した力)」を提供します。Scandit Smart Data Captureプラットフォームはスマートフォン、ドローン、デジタルアイウェア、ロボットなどのスマートデバイスで使用でき、バーコード、テキスト、身分証明書(ID)に加え、オブジェクトからもデータを認識して、エンドツーエンドのプロセスの自動化とインサイトをもたらします。
スキャンディットのテクノロジーは、あらゆるスマートデバイスで5倍の速さでデータを正確にスキャンし、汚れや傷によって読みにくいバーコードや、光の反射や角度による悪条件下、また複数のバーコードでも正確に一括でスキャンできます。スキャンディットを活用したイノベーションにより、大幅なコスト削減、従業員の利用定着率と顧客満足度の向上を実現します。スキャンディットは製品トライアル、ソリューション設計、インテグレーションからカスタマーサクセスまで全面的にお客様をサポートします。
イオンリテール、オーケー、ハンズ、ベルク、U.S.M.H、ヤマト運輸、カルビー、Instacart、Levi’s Strauss、FedEx、DHLなど、小売、輸送・物流、ヘルスケア、製造業のマーケットリーダー企業がスキャンディットを活用しています。
詳細については、www.scandit.com/jp をご覧ください。
●報道関係のお問い合わせ先
スキャンディット広報事務局
Tel:03-6454-6930 / Email: scandit@ambilogue.com
以上