中国全土での事業展開を可能とする全国VPNライセンスを取得!
[09/06/08]
提供元:PRTIMES
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北京天地互連(BII)、中国全土での事業展開を可能とする全国VPNライセンスを取得!
メジャーキャリアを除いてわずか5社目!
-フリービットの技術を積極採用したVPNサービスを中国全土で開始- フリービット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石田宏樹、以下フリービット)の中国でのビジネスパートナーである北京天地互連信息技術有限公司(BII Group Holdings Ltd. 本社:北京市朝陽区、法定代表者:劉東、以下BII)は、本年4月7日付けで中国の国家工業和信息化部(注1)より、中国国内の23箇所でVPN事業を実施可能とする全国ライセンス(以下VPN全国ライセンス)を取得いたしておりました。
BIIとフリービットは、中国でのビジネスについて2007年8月より検討を行って参りましたが、2009年6月1日にフリービットはBIIの技術パートナーとしてBIIのVPNビジネスに協力することに合意いたしました。
中国のVPNライセンスは、一般的に利用地域を限定した地方毎のライセンスとして提供されておりますが、BIIは極めて取得の難しい全国VPNライセンスにつき、今年初の新規認可を獲得し、メジャーキャリアを除いて、全国VPNライセンスを保有する独立系の5社目となりました。
中国テレコム業界の市場規模とインターネット利用者数は既に世界トップでありながら、今後も継続的かつスピーディな成長が見込まれています。またVPN 市場規模は、2008年実績 20.7億元、2009年予測 27.8億元(前年比34.3%増)が見込まれ今年度も大幅な成長が予測されている分野です。
(出所:北京諾達諮詢有限公司)
BII社は中国でのインターネット技術開発の先駆者であり、IPv6を核とした新しいインターネット技術分野では10年以上の実績を誇っています。今回BIIは全国VPNライセンス取得に伴い、中国全土で順次VPNビジネスを推進する予定です。
このVPNビジネスにおいて、フリービットは独占的な技術提供会社としてBIIとパートナーシップを結び、BIIは、フリービットの持つ技術の特性を生かした競争力のあるVPNサービスの全国規模での展開を目指しています。
さらに両社は、IPv6の新しいアプリケーション、v4/v6マイグレーションソリューションなどの分野での協力も行います。
フリービットは、BIIに対して、技術提供会社としてEmotion Link(注2)技術のライセンス提供、関連ソフトウェアの開発・運用等の提供を行うとともに、日本でのEmotion Link/IPv6サービスの実サービス経験を元にコンサルティング等も行う予定です。
BIIのVPN事業の展開例としては、
* 法人向けVPNサービス各種
* 組み込み機器向けサービス
IPv6事業の展開例としては、
* 中国での一般ユーザー向けIPv6仮想接続サービス
* 中国政府向けIPv6サービス
等を本年6月下旬より順次開始することを想定しています。
BII法定代表者:劉東氏 コメント
フリービットは、日本のインターネット業界において評判が高く、IPv6分野では世界トップレベルの技術力とビジョンを持っている等、BIIとして高く期待できると判断し、全面的なビジネス協力関係を築くこととなりました。
中国政府は次世代ネットワークへのサポートを強化する政策を多く打ち出しており、最近発表した4600億元(7兆円程度)の技術改善専用資金のガイドラインにも、IPv6関連施策が明記されています。そして、中央と地方政府の協力プロジェクトにより、2010年末までに50万人のエンドユーザーが実際に IPv6を利用できるように進めています。中国のメジャーキャリアも、今年から3Gのインフラ構築とサービスに数千億元の投資を行い、IPv6へのマイグレーションへの取り組みも始めています。今後も拡大が予想される中国内需は、我々が取り組むVPNとIPv6サービスの原動力となるでしょう。全国ライセンスホルダーという強みを加え、我々両社のwin-win関係が末永く、実り多く発展していくと確信しています。
■補足
注1)国家工業和信息化部
中国の情報通信分野の主管庁。2008年の官庁再編時に結成され、その職責は工業業界の計画や産業政策の実施、監督管理、通信業の管理や情報化の推進など多岐にわたる。
注2)Emotion Link
既存のTCP/IPネットワーク上に仮想的なネットワークをセキュアに構築する事により、NATやファイヤウォールを越えて、自由度が高く安全な通信を実現する技術です。
物理的なネットワークに依存しない通信が可能となる為、フレキシブルなソフトウエアVPNの構築や、情報家電等のネットワーク機器のセキュアなリモートコントロール等、応用範囲は多岐に渡ります。
以上
フリービット株式会社について
フリービットは、独創的なインターネット技術と事業企画力により、お客様のビジネスを強力に推進する「インターネットビジネス支援事業」を行っております。特許取得技術を含む最先端のテクノロジーと市場のニーズを先取りするマーケティングを組み合わせることで、他の追随を許さない画期的なネットワークサービスを展開。「IT時代のものづくり」に取り組み、継続的に新たな価値の創造に努めております。
■ブロードバンド化事業
インターネット接続事業者へのネットワークインフラを提供し、提供社数ベースでは国内トップシェアを誇ります。
■ユビキタス化事業
ユビキタスネットワーク関連市場において、フリービットではあらゆる機器、アプリケーション間でダイレクトかつ安全・安心な通信環境を実現する独自技術「Emotion Link」をベースに、様々なユビキタスネットワークサービスの開発・提供を推進しております。
弊社HP:http://www.FreeBit.Com/
報道関係者からのお問い合わせ
フリービット株式会社 広報担当 中村
Mail: Press@FreeBit.Net 電話番号:03-5459-0522
メジャーキャリアを除いてわずか5社目!
-フリービットの技術を積極採用したVPNサービスを中国全土で開始- フリービット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石田宏樹、以下フリービット)の中国でのビジネスパートナーである北京天地互連信息技術有限公司(BII Group Holdings Ltd. 本社:北京市朝陽区、法定代表者:劉東、以下BII)は、本年4月7日付けで中国の国家工業和信息化部(注1)より、中国国内の23箇所でVPN事業を実施可能とする全国ライセンス(以下VPN全国ライセンス)を取得いたしておりました。
BIIとフリービットは、中国でのビジネスについて2007年8月より検討を行って参りましたが、2009年6月1日にフリービットはBIIの技術パートナーとしてBIIのVPNビジネスに協力することに合意いたしました。
中国のVPNライセンスは、一般的に利用地域を限定した地方毎のライセンスとして提供されておりますが、BIIは極めて取得の難しい全国VPNライセンスにつき、今年初の新規認可を獲得し、メジャーキャリアを除いて、全国VPNライセンスを保有する独立系の5社目となりました。
中国テレコム業界の市場規模とインターネット利用者数は既に世界トップでありながら、今後も継続的かつスピーディな成長が見込まれています。またVPN 市場規模は、2008年実績 20.7億元、2009年予測 27.8億元(前年比34.3%増)が見込まれ今年度も大幅な成長が予測されている分野です。
(出所:北京諾達諮詢有限公司)
BII社は中国でのインターネット技術開発の先駆者であり、IPv6を核とした新しいインターネット技術分野では10年以上の実績を誇っています。今回BIIは全国VPNライセンス取得に伴い、中国全土で順次VPNビジネスを推進する予定です。
このVPNビジネスにおいて、フリービットは独占的な技術提供会社としてBIIとパートナーシップを結び、BIIは、フリービットの持つ技術の特性を生かした競争力のあるVPNサービスの全国規模での展開を目指しています。
さらに両社は、IPv6の新しいアプリケーション、v4/v6マイグレーションソリューションなどの分野での協力も行います。
フリービットは、BIIに対して、技術提供会社としてEmotion Link(注2)技術のライセンス提供、関連ソフトウェアの開発・運用等の提供を行うとともに、日本でのEmotion Link/IPv6サービスの実サービス経験を元にコンサルティング等も行う予定です。
BIIのVPN事業の展開例としては、
* 法人向けVPNサービス各種
* 組み込み機器向けサービス
IPv6事業の展開例としては、
* 中国での一般ユーザー向けIPv6仮想接続サービス
* 中国政府向けIPv6サービス
等を本年6月下旬より順次開始することを想定しています。
BII法定代表者:劉東氏 コメント
フリービットは、日本のインターネット業界において評判が高く、IPv6分野では世界トップレベルの技術力とビジョンを持っている等、BIIとして高く期待できると判断し、全面的なビジネス協力関係を築くこととなりました。
中国政府は次世代ネットワークへのサポートを強化する政策を多く打ち出しており、最近発表した4600億元(7兆円程度)の技術改善専用資金のガイドラインにも、IPv6関連施策が明記されています。そして、中央と地方政府の協力プロジェクトにより、2010年末までに50万人のエンドユーザーが実際に IPv6を利用できるように進めています。中国のメジャーキャリアも、今年から3Gのインフラ構築とサービスに数千億元の投資を行い、IPv6へのマイグレーションへの取り組みも始めています。今後も拡大が予想される中国内需は、我々が取り組むVPNとIPv6サービスの原動力となるでしょう。全国ライセンスホルダーという強みを加え、我々両社のwin-win関係が末永く、実り多く発展していくと確信しています。
■補足
注1)国家工業和信息化部
中国の情報通信分野の主管庁。2008年の官庁再編時に結成され、その職責は工業業界の計画や産業政策の実施、監督管理、通信業の管理や情報化の推進など多岐にわたる。
注2)Emotion Link
既存のTCP/IPネットワーク上に仮想的なネットワークをセキュアに構築する事により、NATやファイヤウォールを越えて、自由度が高く安全な通信を実現する技術です。
物理的なネットワークに依存しない通信が可能となる為、フレキシブルなソフトウエアVPNの構築や、情報家電等のネットワーク機器のセキュアなリモートコントロール等、応用範囲は多岐に渡ります。
以上
フリービット株式会社について
フリービットは、独創的なインターネット技術と事業企画力により、お客様のビジネスを強力に推進する「インターネットビジネス支援事業」を行っております。特許取得技術を含む最先端のテクノロジーと市場のニーズを先取りするマーケティングを組み合わせることで、他の追随を許さない画期的なネットワークサービスを展開。「IT時代のものづくり」に取り組み、継続的に新たな価値の創造に努めております。
■ブロードバンド化事業
インターネット接続事業者へのネットワークインフラを提供し、提供社数ベースでは国内トップシェアを誇ります。
■ユビキタス化事業
ユビキタスネットワーク関連市場において、フリービットではあらゆる機器、アプリケーション間でダイレクトかつ安全・安心な通信環境を実現する独自技術「Emotion Link」をベースに、様々なユビキタスネットワークサービスの開発・提供を推進しております。
弊社HP:http://www.FreeBit.Com/
報道関係者からのお問い合わせ
フリービット株式会社 広報担当 中村
Mail: Press@FreeBit.Net 電話番号:03-5459-0522