「魚肉ペプチド」のアンチエイジング効果〜魚肉ペプチドの継続摂取による生活習慣病予防をヒト試験で検証〜
[12/02/27]
提供元:PRTIMES
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株式会社鈴廣蒲鉾本店(神奈川県小田原市 代表取締役社長:鈴木博晶)は、神奈川歯科大学生体管理医学講座・薬理学分野との共同研究により、「魚肉ペプチド」の継続摂取は生活習慣病予防に有効であることが、ヒト試験によりわかりました。本試験結果を日本抗加齢医学会 Web Journal「ANTI-AGING MEDICINE」にて発表しました。
30〜50代の成人男女に、「魚肉ペプチド」を原料にした「サカナのちから」を1日10錠(3g)摂取しました。摂取前後に被験者の身体測定、血管年齢測定、血液生化学検査、尿検査を行い、魚肉ペプチド摂取の変化を比較した結果、血管年齢、高感度CRP、血清LPO、エストラジオール、8-OHdGなど動脈硬化症、骨粗鬆症、酸化ストレスなどに関する指標の改善効果を確認することができました。
動脈硬化症は、スーパーオキシド(O2・-)やヒドロキシラジカル(HO・)などのROS(活性酸素種)による酸化ストレスが原因の一つと考えられています。本研究結果から、継続的な「魚肉ペプチド」摂取が生体内の酸化ストレスを軽減することが示され、このことは生活習慣病予防につながると考えられます。
■研究の背景
株式会社鈴廣蒲鉾本店では、これまで「魚肉ペプチド」の機能性について研究を行っておりました。神奈川歯科大学との共同研究では、「魚肉ペプチド」の抗酸化作用についてラジカル消去効果やSHRラットの酸化ストレス低下作用などが確認されてきました。このような背景から、抗加齢医学の観点で魚肉ペプチドの摂取がQOL(Quality of life)レベルを向上させるか否かを検証するため、実際にヒトでの「魚肉ペプチド」のアンチエイジング効果を検証いたしました。
■「魚肉ペプチド」の特長
アミノ酸20種を素早く吸収するペプチド状(※)の機能性素材。たんぱく質の合成に必要な、必須アミノ酸をバランス良く含む「魚肉ペプチド」を使用しているため、毎日の健康やアスリートの体づくりに必要なたんぱく質=アミノ酸20種を素早く効率的に摂取することが可能です。
※ペプチド状とは
たんぱく質が分解され、アミノ酸が数個まとまっている状態のこと。そのまま腸管から吸収されるので、アミノ酸をすばやく体内に取り込むことができます。