新入学・新学期!気になる子どもの食生活 〜 子どもの朝食と学力に関する調査結果発表 〜
[13/03/28]
提供元:PRTIMES
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お母さんが考える学力向上に良い朝食メニュー 1位=牛乳、2位=納豆、3位=ごはん
栄養科学女子栄養大学副学長・栄養科学研究所長:香川教授
朝食には脳のエネルギー源となるブドウ糖を効率的に摂取できる『麦芽エキス』が強い味方とコメント
「よく体を動かし、よく食べ、よく眠る」という、成長期の子どもにとって必要不可欠である生活習慣の乱れが懸念されて久しい。
文部科学省では生活習慣の乱れは、学習意欲や体力、気力の低下要因の一つと指摘し、平成18年4月から「早寝早起き朝ごはん」全国協議会を発足。PTAをはじめ、経済界、メディア、有識者、市民活動団体、教育・スポーツ・文化関係団体、読書・食育推進団体、行政など、幅広い関係団体の参加を得て、「早寝早起き朝ごはん」運動を民間主導の国民運動として推進している。また、同年度から「子どもの生活リズム向上プロジェクト」として、子どもの望ましい基本的な生活習慣を育成するため、全国的な普及啓発活動や先進的な実践活動などの調査研究を行っている。
一連の活動の中で同省が行った「平成20年度全国学力・学習状況調査」では、朝食をしっかりとっている子供ほど、学業成績が良い傾向にあり、朝食を必ずとる子どもはほとんどとらない子どもよりも、どの科目でも約2割も成績がよいという結果が出ている。体力合計点でも同様の結果であった。新
生活を迎えるこの時期、成長期の子どもを持つ母親にとって、子どもの食生活をどう管理すべきか、非常に気になるところだろう。
そこで、マーケティング・リサーチの株式会社タイムカレント(東京都中央区、代表取締役社長:鎮目英大)では、幼稚園児・保育園児・小学生の子を持つお母さんを対象に、「子どもの朝食と学力に関する調査」と題して、朝食の摂取状況や、朝食摂取と学力の関係性に対する認知度や、学力に良いと思う朝食メニューなどに関するアンケート調査を実施、313名(※2)の回答結果を公開した。
※1:平成20年度文部科学白書
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa200901/detail/1283406.htm
※2:モニター属性
・対象エリア/性別:全国/女性 子ども有り
・子供の就学状況 :幼稚園児、保育園児(4月入園予定を含む)=155名
:小学生(4月入学を含む)=158名
・調査期間:2013年3月22日(金)〜3月25日(月)
◆93.9%が朝食を「毎日必ずとる」が、「学力向上のために考慮している」は少数(34.5%)
まず、子どもがどれくらい朝食をとっているかを聞いてみたところ、実に93.9%が「毎日必ずとる」と回答。ほとんどのお母さんが、しっかりと子どもに朝食をとらせていることが分かった。また、子どもの学力向上を目的として、栄養を考慮しているかどかを聞いたところ、「常に考慮している」は34.5%と少数に留まったことから、朝食をとらせてはいるものの、「学力向上のため」などという意識は低いことがわかった。
参考までに、「学力向上を目的に、常にお子様の栄養を考慮している」お母さんに、具体的にしていることを聞いてみたところ、回答として多かったのは「野菜を多く摂る」「緑黄色野菜を多く摂る」、「塩分を控えめに」、「栄養のバランスを考える」、「嫌いなモノもおいしく食べる味付けの工夫」、「肉、魚、野菜のバランス」、「豆類や乳製品を多く摂る」、「朝はたんぱく質を多く摂る」、「カルシウムを多く摂る」などとなった。
◆朝食の摂取と学力の関係性「知らない」が多数派(62.9%)
子どもの朝食の摂取と学力の関係性について、知っているかどうかも聞いてみたところ、「知っている」の回答は37.1%に留まり、「知らない」が62.9%(「あまりよく知らない=50.8%と「知らない」=12.1%の合計」と多数派で、「学力向上を目的に子どもの栄養を考慮しているか」の設問と同様の結果となった。
こちらも参考までに、朝食の摂取と学力の関係性について、具体的に知っていることを聞いたところ、回答として多かったのは、「記憶力が良くなる」、「集中力が増す」「学力があがる」「脳が活性化する」「糖分の補給」「体温が高くなる」「頭の始動・回転にかかるエネルギーを供給」「脳を刺激し、眠気を覚ます」などとなった。
◆学力向上に良いと考える朝食メニュー、トップ3=1位:牛乳、2位:納豆、3位:ごはん
次に学力向上に良い朝食メニューとして、思いつくものをフリーアンサーで回答してもらったところ、上位3品に上がった鉄板メニューは、「牛乳」「納豆」「ごはん」となった。結果の詳細は以下の表の通りで、1位=牛乳(38.3%)、2位=納豆(33.9%)、3位=ごはん(30.4%)、4位=味噌汁(19.8%)、5位=ヨーグルト(19.8%)となり、以降バナナ、魚、卵、パン、野菜と続いた。
◆栄養科学専門家:
朝食には脳のエネルギー源となるブドウ糖を効率的に摂取できる『麦芽エキス』が強い味方とコメント
朝食と学力の関係について、女子栄養大学副学長・栄養科学研究所長の香川教授(※3)に話を聞いてみたところ、
朝から集中して学習できる子を育てるためには、しっかりと朝食を食べ、脳にエネルギー源のブドウ糖を送ることが重要であるとしている。
また、脳はブドウ糖しかエネルギー源として使うことが出来ないが、肝臓がグリコーゲンとして蓄えているブドウ糖は僅か半日で消費されているため、朝の脳にはブドウ糖が不足の状態であるとも指摘。脳のエネルギー源となるブドウ糖を効率的に摂取できる『麦芽エキス』は、子どもの朝の活動を支える強い味方であるとしている。
※3:香川 靖雄(かがわ やすお)教授プロフィール
女子栄養大学副学長・栄養科学研究所長。専門は生科学、分子生物学、時間栄養学ほか、1957年東京大学医学部卒業。米国コーネル大学絵師科学分子生物学客員教授、自治医科大学生化学教授などを経て、現在、女子栄養大学教授、自治医科大学名誉教授。著書に『新朝食のすすめ』(女子栄養大学出版部)などがある。
麦芽エキスは、エネルギーの源であるブドウ糖や、麦芽糖、ブドウ糖が様々な長さにつながったオリゴ糖や多糖類が主成分で、精製された砂糖よりも、即効性と持続性を兼ね備えていて、ブドウ糖の供給源として効率がよいという。
この麦芽エキスを主成分に、手軽に摂取できる商品は複数展開(※4)されている。
1) ネスレ ミロ オリジナル
http://milo.jp/
2) 紀文 豆乳飲料 麦芽コーヒー
http://www.kibun-tounyu.jp/03_lineup/03-009.html
3) マルサン 豆乳飲料 麦芽コーヒー カロリー50%オフ
https://www.marusanai.co.jp/lineup/detail.php?id=63097
※4:上記商品は、市販商品から一部を抜粋したものです
新入学・新学期を迎えるに当たり、「朝活」は、そのまま「朝勝つ!」につながるようです。お母さん方も学力向上の情報として参考にしてみてはいかがでしょうか。
栄養科学女子栄養大学副学長・栄養科学研究所長:香川教授
朝食には脳のエネルギー源となるブドウ糖を効率的に摂取できる『麦芽エキス』が強い味方とコメント
「よく体を動かし、よく食べ、よく眠る」という、成長期の子どもにとって必要不可欠である生活習慣の乱れが懸念されて久しい。
文部科学省では生活習慣の乱れは、学習意欲や体力、気力の低下要因の一つと指摘し、平成18年4月から「早寝早起き朝ごはん」全国協議会を発足。PTAをはじめ、経済界、メディア、有識者、市民活動団体、教育・スポーツ・文化関係団体、読書・食育推進団体、行政など、幅広い関係団体の参加を得て、「早寝早起き朝ごはん」運動を民間主導の国民運動として推進している。また、同年度から「子どもの生活リズム向上プロジェクト」として、子どもの望ましい基本的な生活習慣を育成するため、全国的な普及啓発活動や先進的な実践活動などの調査研究を行っている。
一連の活動の中で同省が行った「平成20年度全国学力・学習状況調査」では、朝食をしっかりとっている子供ほど、学業成績が良い傾向にあり、朝食を必ずとる子どもはほとんどとらない子どもよりも、どの科目でも約2割も成績がよいという結果が出ている。体力合計点でも同様の結果であった。新
生活を迎えるこの時期、成長期の子どもを持つ母親にとって、子どもの食生活をどう管理すべきか、非常に気になるところだろう。
そこで、マーケティング・リサーチの株式会社タイムカレント(東京都中央区、代表取締役社長:鎮目英大)では、幼稚園児・保育園児・小学生の子を持つお母さんを対象に、「子どもの朝食と学力に関する調査」と題して、朝食の摂取状況や、朝食摂取と学力の関係性に対する認知度や、学力に良いと思う朝食メニューなどに関するアンケート調査を実施、313名(※2)の回答結果を公開した。
※1:平成20年度文部科学白書
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa200901/detail/1283406.htm
※2:モニター属性
・対象エリア/性別:全国/女性 子ども有り
・子供の就学状況 :幼稚園児、保育園児(4月入園予定を含む)=155名
:小学生(4月入学を含む)=158名
・調査期間:2013年3月22日(金)〜3月25日(月)
◆93.9%が朝食を「毎日必ずとる」が、「学力向上のために考慮している」は少数(34.5%)
まず、子どもがどれくらい朝食をとっているかを聞いてみたところ、実に93.9%が「毎日必ずとる」と回答。ほとんどのお母さんが、しっかりと子どもに朝食をとらせていることが分かった。また、子どもの学力向上を目的として、栄養を考慮しているかどかを聞いたところ、「常に考慮している」は34.5%と少数に留まったことから、朝食をとらせてはいるものの、「学力向上のため」などという意識は低いことがわかった。
参考までに、「学力向上を目的に、常にお子様の栄養を考慮している」お母さんに、具体的にしていることを聞いてみたところ、回答として多かったのは「野菜を多く摂る」「緑黄色野菜を多く摂る」、「塩分を控えめに」、「栄養のバランスを考える」、「嫌いなモノもおいしく食べる味付けの工夫」、「肉、魚、野菜のバランス」、「豆類や乳製品を多く摂る」、「朝はたんぱく質を多く摂る」、「カルシウムを多く摂る」などとなった。
◆朝食の摂取と学力の関係性「知らない」が多数派(62.9%)
子どもの朝食の摂取と学力の関係性について、知っているかどうかも聞いてみたところ、「知っている」の回答は37.1%に留まり、「知らない」が62.9%(「あまりよく知らない=50.8%と「知らない」=12.1%の合計」と多数派で、「学力向上を目的に子どもの栄養を考慮しているか」の設問と同様の結果となった。
こちらも参考までに、朝食の摂取と学力の関係性について、具体的に知っていることを聞いたところ、回答として多かったのは、「記憶力が良くなる」、「集中力が増す」「学力があがる」「脳が活性化する」「糖分の補給」「体温が高くなる」「頭の始動・回転にかかるエネルギーを供給」「脳を刺激し、眠気を覚ます」などとなった。
◆学力向上に良いと考える朝食メニュー、トップ3=1位:牛乳、2位:納豆、3位:ごはん
次に学力向上に良い朝食メニューとして、思いつくものをフリーアンサーで回答してもらったところ、上位3品に上がった鉄板メニューは、「牛乳」「納豆」「ごはん」となった。結果の詳細は以下の表の通りで、1位=牛乳(38.3%)、2位=納豆(33.9%)、3位=ごはん(30.4%)、4位=味噌汁(19.8%)、5位=ヨーグルト(19.8%)となり、以降バナナ、魚、卵、パン、野菜と続いた。
◆栄養科学専門家:
朝食には脳のエネルギー源となるブドウ糖を効率的に摂取できる『麦芽エキス』が強い味方とコメント
朝食と学力の関係について、女子栄養大学副学長・栄養科学研究所長の香川教授(※3)に話を聞いてみたところ、
朝から集中して学習できる子を育てるためには、しっかりと朝食を食べ、脳にエネルギー源のブドウ糖を送ることが重要であるとしている。
また、脳はブドウ糖しかエネルギー源として使うことが出来ないが、肝臓がグリコーゲンとして蓄えているブドウ糖は僅か半日で消費されているため、朝の脳にはブドウ糖が不足の状態であるとも指摘。脳のエネルギー源となるブドウ糖を効率的に摂取できる『麦芽エキス』は、子どもの朝の活動を支える強い味方であるとしている。
※3:香川 靖雄(かがわ やすお)教授プロフィール
女子栄養大学副学長・栄養科学研究所長。専門は生科学、分子生物学、時間栄養学ほか、1957年東京大学医学部卒業。米国コーネル大学絵師科学分子生物学客員教授、自治医科大学生化学教授などを経て、現在、女子栄養大学教授、自治医科大学名誉教授。著書に『新朝食のすすめ』(女子栄養大学出版部)などがある。
麦芽エキスは、エネルギーの源であるブドウ糖や、麦芽糖、ブドウ糖が様々な長さにつながったオリゴ糖や多糖類が主成分で、精製された砂糖よりも、即効性と持続性を兼ね備えていて、ブドウ糖の供給源として効率がよいという。
この麦芽エキスを主成分に、手軽に摂取できる商品は複数展開(※4)されている。
1) ネスレ ミロ オリジナル
http://milo.jp/
2) 紀文 豆乳飲料 麦芽コーヒー
http://www.kibun-tounyu.jp/03_lineup/03-009.html
3) マルサン 豆乳飲料 麦芽コーヒー カロリー50%オフ
https://www.marusanai.co.jp/lineup/detail.php?id=63097
※4:上記商品は、市販商品から一部を抜粋したものです
新入学・新学期を迎えるに当たり、「朝活」は、そのまま「朝勝つ!」につながるようです。お母さん方も学力向上の情報として参考にしてみてはいかがでしょうか。