日本の研究力を語る新しいプラットフォーム、Science Talks開始。
[13/08/20]
提供元:PRTIMES
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第1回大会「ニッポンの研究力を考えるシンポジウム 〜未来のために、研究費を今どう使うか?」を10月19日に開催!
ニッポンの研究力を考えるシンポジウム(Science Talks)委員会は、日本の科学力・研究力について考える新しいトークイベントとディスカッションのためのプラットフォーム、Science Talks(サイエンストークス)を立ち上げました。
その第1回大会として、2013年10月19日(土)、東工大蔵前会館 くらまえホールにて、「ニッポンの研究力を考えるシンポジウム〜未来のために、研究費を今どう使うか?〜」を開催します。
未来の日本の研究力について考えるプラットフォーム、Science Talksを開始
Science Talks (サイエンストークス)は、「ニッポンの研究力、このままではいけない!」と考える研究者のための新しいディスカッション・プラットフォームです。オンラインによるコンテンツ配信、ディスカッション、シンポジウム等のイベント開催を通じて、日本の研究力を盛り上げるための具体的なアイディアを日本の研究者の皆様と一緒に考える場として立ち上げました。
日本の近年の研究論文出版の動向を見ると、日本の研究力は欧米諸国をはじめ、着々と力を付けてきている中国などのアジア諸外国に対し伸び悩んでいます。日本の研究は、これからの競争を乗り越えていけるだけの十分なスタミナを備えているのでしょうか。次のおよそ10年、20年、世界経済がダイナミックに変化する時代の中で、世界をリードする科学技術立国として、研究者や企業がイノベーションを出し続けていける環境に、果たして本当にあるのでしょうか。
そこで、日本の研究力を真剣に考える研究者、有識者が集まり、「ニッポンの研究力を考えるシンポジウム委員会」を開始。その議論の場としてScience Talks (www.sciencetalks.org)という新しいプラットフォームを立ち上げました。当ウェブサイトとシンポジウム開催を通じて、問題意識を共有する研究者のみなさんとつながり、研究分野や立場の垣根を越えたみなさんを一同に集めて議論することで、未来への解決策を探ります。
参加型イベントの第1回テーマは「研究費」
第1回のシンポジウムのテーマは「ニッポンの研究力を考える-未来のために今研究費をどう使うか-」です。国としての基礎研究力、つまりは論文数や論文引用数といった研究アウトプットの量と質を上げるためには、研究者の能力、研究環境、教育、コミュニケーション力など、様々な問題が複雑に絡んでいます。それらの問題のなかで、第1段にふさわしい議題として、「研究費と研究評価」を取り上げます。研究に先立つもの、それはやはりお金の問題です。研究費はいわば研究アウトプットへの先行投資。日本の研究費総額は毎年微増しています。にもかかわらず、日本の研究者のみなさんの多くが研究費が足りなくてやりたい研究ができないと感じています。果たして日本の研究費の総額はそもそも足りているのか? 必要なところにバランスよく配分されているのか? しっかりとした指標に基づいて実力のある研究者が評価され、研究費が分配されるシステムになっているのか?
第1回シンポジウムでは、「ニッポンの研究力を上げるためには、まずは研究費の問題を解決するしかない!」と考える5人の有識者(研究者・大学経営者と、文科省・財務省の政策立案者)をスピーカーとして迎えます。このイベントは識者の方々の意見を聞くだけの場ではありません。当日ライブストリーム中継を予定しており、オンラインの参加者、会場の参加者、スピーカー全員で、問題意識を共有し、幅広くたくさんの方の意見を集めるための完全参加型のイベントになります。詳しくはScience Talks公式サイトwww.sciencetalks.orgをご覧下さい。
<イベント詳細と参加申し込み方法>
日時:2013年10月19日(土)13時〜17時
場所:東工大蔵前会館 くらまえホール
参加方法:ウェブサイトより申込み可能
お問い合わせ:contact@sciencetalks.org
○Science Talks公式ウェブサイト:www.sciencetalks.org
○Science Talks公式ツイッター:@ScienceTalks_JP
主催 ニッポンの研究力を考えるシンポジウム(Science Talks)委員会
共催
カクタス・コミュニケーションズ(英文校正エディテージ)http://www.editage.jp/
科学新聞社
ニッポンの研究力を考えるシンポジウム(Science Talks)委員会は、日本の科学力・研究力について考える新しいトークイベントとディスカッションのためのプラットフォーム、Science Talks(サイエンストークス)を立ち上げました。
その第1回大会として、2013年10月19日(土)、東工大蔵前会館 くらまえホールにて、「ニッポンの研究力を考えるシンポジウム〜未来のために、研究費を今どう使うか?〜」を開催します。
未来の日本の研究力について考えるプラットフォーム、Science Talksを開始
Science Talks (サイエンストークス)は、「ニッポンの研究力、このままではいけない!」と考える研究者のための新しいディスカッション・プラットフォームです。オンラインによるコンテンツ配信、ディスカッション、シンポジウム等のイベント開催を通じて、日本の研究力を盛り上げるための具体的なアイディアを日本の研究者の皆様と一緒に考える場として立ち上げました。
日本の近年の研究論文出版の動向を見ると、日本の研究力は欧米諸国をはじめ、着々と力を付けてきている中国などのアジア諸外国に対し伸び悩んでいます。日本の研究は、これからの競争を乗り越えていけるだけの十分なスタミナを備えているのでしょうか。次のおよそ10年、20年、世界経済がダイナミックに変化する時代の中で、世界をリードする科学技術立国として、研究者や企業がイノベーションを出し続けていける環境に、果たして本当にあるのでしょうか。
そこで、日本の研究力を真剣に考える研究者、有識者が集まり、「ニッポンの研究力を考えるシンポジウム委員会」を開始。その議論の場としてScience Talks (www.sciencetalks.org)という新しいプラットフォームを立ち上げました。当ウェブサイトとシンポジウム開催を通じて、問題意識を共有する研究者のみなさんとつながり、研究分野や立場の垣根を越えたみなさんを一同に集めて議論することで、未来への解決策を探ります。
参加型イベントの第1回テーマは「研究費」
第1回のシンポジウムのテーマは「ニッポンの研究力を考える-未来のために今研究費をどう使うか-」です。国としての基礎研究力、つまりは論文数や論文引用数といった研究アウトプットの量と質を上げるためには、研究者の能力、研究環境、教育、コミュニケーション力など、様々な問題が複雑に絡んでいます。それらの問題のなかで、第1段にふさわしい議題として、「研究費と研究評価」を取り上げます。研究に先立つもの、それはやはりお金の問題です。研究費はいわば研究アウトプットへの先行投資。日本の研究費総額は毎年微増しています。にもかかわらず、日本の研究者のみなさんの多くが研究費が足りなくてやりたい研究ができないと感じています。果たして日本の研究費の総額はそもそも足りているのか? 必要なところにバランスよく配分されているのか? しっかりとした指標に基づいて実力のある研究者が評価され、研究費が分配されるシステムになっているのか?
第1回シンポジウムでは、「ニッポンの研究力を上げるためには、まずは研究費の問題を解決するしかない!」と考える5人の有識者(研究者・大学経営者と、文科省・財務省の政策立案者)をスピーカーとして迎えます。このイベントは識者の方々の意見を聞くだけの場ではありません。当日ライブストリーム中継を予定しており、オンラインの参加者、会場の参加者、スピーカー全員で、問題意識を共有し、幅広くたくさんの方の意見を集めるための完全参加型のイベントになります。詳しくはScience Talks公式サイトwww.sciencetalks.orgをご覧下さい。
<イベント詳細と参加申し込み方法>
日時:2013年10月19日(土)13時〜17時
場所:東工大蔵前会館 くらまえホール
参加方法:ウェブサイトより申込み可能
お問い合わせ:contact@sciencetalks.org
○Science Talks公式ウェブサイト:www.sciencetalks.org
○Science Talks公式ツイッター:@ScienceTalks_JP
主催 ニッポンの研究力を考えるシンポジウム(Science Talks)委員会
共催
カクタス・コミュニケーションズ(英文校正エディテージ)http://www.editage.jp/
科学新聞社