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【日本初】大学クラウドファンディングサービスTFF、9月24日リリース

〜在学生と卒業生の夢や企画を応援する大学クラウドファンディングサービス「筑波フューチャーファンディング(TFF)」〜

筑波大学出身経営者の会(筑波みらいの会)が運営する一般社団法人 筑波フューチャーファンディング(本社:東京都台東区、代表取締役:佐々木 敦也、以下 TFF)は筑波大学と協働し、在学生と卒業生の夢や企画を応援する 大学クラウドファンディングサービス「筑波フューチャーファンディング(TFF)」を日本国内では初のケースとして、2015年9月24日よりリリースいたします。

▼筑波フューチャーファンディング  http://www.tff.or.jp/





■なぜWebサービス提供開始にいたったかの背景

平成22年に政府で閣議決定された「新成長戦略」および経済産業省から発表された「イノベーション促進のための産官学連携基本戦略〜イノベーション・エコシステムの確立に向けて〜」で述べられるように、天然資源に乏しい日本国は科学技術力立国に向け研究成果等の大学の「知」をビジネス、産業界における「価値」へと昇華させることを成長の基本戦略としており、大学はこのプロセス(イノベーション)の循環を起こすシステム(エコシステム)の実現が求められています。
[画像1: http://prtimes.jp/i/15035/3/resize/d15035-3-645200-0.jpg ]



そういった背景から、筑波みらいの会は筑波大学と昨年7月に「筑波大学が毎年多くの起業家を生み出す”日本のシリコンバレー”となる」ことを目指し、学生を対象とした起家教育のサマーセミナーTsukuba Creative Camp (TCC) を開催、今年度からは筑波みらいの会理事である森川亮氏(前LINE(株)代表取締役、TFF理事など)が筑波大学客員教授に就任し、TCCを正規の授業としました。


[画像2: http://prtimes.jp/i/15035/3/resize/d15035-3-952655-1.jpg ]



この流れをさらに強め、”日本のシリコンバレー”へと近づく第2歩目として筑波みらいの会と筑波大学は、昨年より学生の起業やその前段階の企画を支援するシード資金の提供方法としてTFFのβ版を準備、4案件を取り扱ってきました。今回、1年間の運用経験を踏まえ、クレジットカード決済機能など必要な機能を実装し、満を持してサイトを本番リリースすることと致しました。

■Webサービス概要

海外では2013年より米国カリフォルニアでリリースされたALUMNIFUNDERS (http://www.alumnifunder.com/)がカリフォルニア大学バークレー校などの支援を行っていますが、日本としては初の大学クラウドファンディングサービスとなります。

暖めている夢や企画を実現したい筑波大学の在学生・卒業生がTFFを通じて企画内容や必要な資金を発表。提案者はTFFと共にその情報をより多くの方へ届け共感を得ていくことで、必要な資金を「寄付」の形で集めていきます。
[画像3: http://prtimes.jp/i/15035/3/resize/d15035-3-420405-2.jpg ]

提案時に「必要」と発表した資金分の満額以上寄付が集まれば、集めた寄付金総額の85%が提案者に(15%は手数


料としてTFFへ)振り込まれますので、この資金を使って自身の暖めた夢や企画を実現して頂きます。

サービス名称  : 筑波フューチャーファンディング(TFF)
公式リリース日 : 2015年9月24日
サービスURL  : http://www.tff.or.jp/
サービス利用料 : 無料(プロジェクト成立時に集めた金額の15%を手数料として頂きます)

[サイトイメージ]
[画像4: http://prtimes.jp/i/15035/3/resize/d15035-3-420405-2.jpg ]



■TFFの特長

1. 支援者を「友だちの友だち」ではなく「大学の卒業生」から発掘

[画像5: http://prtimes.jp/i/15035/3/resize/d15035-3-762268-3.jpg ]

日本のクラウドファンディング寄付者の約9割は(起案者が有名人などの場合を除き)提案者の「友だちの友だち」までから集められています。お金を寄付するなら自分が見知っている人に、という日本人にとって母校の在学生・卒業生は「きっかけがあったら支えたい」存在。母校が、大学ラグビー選手権の決勝に行ったと聞けば会場に駆けつけてしまう、卒業生がなでしこ選手としてW杯に出ればTVにかじりついて応援する。そんな「母校愛に溢れた卒業生の思い」をTFFは集めていきます。

2. メジャーサービスよりぐっと安い「15%」の手数料
[画像6: http://prtimes.jp/i/15035/3/resize/d15035-3-951256-5.jpg ]



TFFは筑波大学出身の経営者たちが本業の傍らで行う非営利活動。自身の生計を立てるための利益確保をしなくて良い分、TFFでは手数料をサイトのサーバー費用などを賄うギリギリの「15%」で設定、メジャーな日系クラウドファンディングサービスから5-10%程安いので、集めた金額をより多く起案者へ戻すことが可能です。

3. 大学という「複合機能法人とのパートナーシップ」
[画像7: http://prtimes.jp/i/15035/3/resize/d15035-3-677182-4.jpg ]


夢や企画を叶えるには人・モノ・金・情報といった複合的な経営資源が必要であり、単純な「少額な資金提供」だけでは不十分なため、多くのクラウドファンディング提供者は1.企画者を育てる講座運営・メンタリング(人資源の充実)を行い、最近では2.メディアとのパートナーシップ(情報資源の充実)を組み情報発信力を強化しています。
しかし大学法人は1法人で1.人を育てる機能(人資源の充実)2.活動場所の提供機能(モノ資源の充実)3.購読者の多い新聞やホームページと言った独自メディアの運用機能(情報資源の充実)と複合的な機能を有しており、4.資金集めの機能(金資源の充実)の法人(TFF)がパートナーシップを組むことで良い補完関係を作ることが出来、経営資源をトータルでサポートできます。

■今後の展開

本サイトリリースと同時に、第1弾企画として学生サークル「つくばけやきっず」の申請を掲載します。「つくばけやきっず」は大学病院の小児病棟の子ども達のためにイベントを企画・実行しています。実行されるイベントの一つにゆめ花火があります。これは大学病院で暮らしなかなか外に出られない病気の子どもたちの「こんな花火が見たい」という夢の花火を、子どもたちの絵を基に作り、打ち上げてしまうという今年で5年目となる企画です。
この企画を皮切りにTFFでは毎年5件前後の案件を厳選して採用し、しっかりと支援を形にしていきたいと思います。
将来的には、提案者の夢や企画の実現を更にバックアップする機能の充実や提供先を大学だけでなく周辺の研究機関やつくばエクスプレスの沿線企業群などに広げていければと考えています。

■会社概要

商号   : 一般社団法人 筑波フューチャーファンディング
代表者  : 代表理事 佐々木 敦也
所在地  : 〒110-0015 東京都台東区東上野1-25-3
      小松和東上野ビル502
設立   : 2014年5月
事業内容 : (1)日本初の大学クラウドファンディング運営
      (2)起業・経営コンサルティング
      (3)経済活性化等の調査・研究
資本金  : 非公表
URL   : http://www.tff.or.jp/
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