能楽界のイケメン貴公子たちが舞い、謡う
[17/01/18]
提供元:PRTIMES
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全編通してナマ解説
日本最古のパフォーミングアート、能楽に、リアルタイムの実況ガイドが導入される。650年継承されてきた芸能へ新風を吹き込む、能楽界のイケメン貴公子たち。神楽にルーツを持つ能をもっと近寄りやすいものにする試みが、2月に始動する。プロの能楽師が、観客と一緒に鑑賞しながら、リアルタイムに能を読み解いていくナマ解説ガイドの導入だ。
[画像1: https://prtimes.jp/i/17872/3/resize/d17872-3-697656-0.jpg ]
今回、私たちの強力助っ人として実況中継ガイドを担当するのは、20代の能楽師。紋付袴から普段着に着替えてしまえば、普通にフェスに行くような若者だ。
能というクリエーションは、空間や間合い、所作の行間など、見えないものを観客それぞれがイマジネーションと、自身の人生経験を投影させ、完成させていく、究極のアート。
実況中継ガイドでは、その究極のミニマリズムで余分なものを排した舞台が今どんな場面設定になっているのか、役者の動きが意味するもの、また宗教絵画などにあるアイコンのように、装束の文様や面に潜む意味。歌舞伎との違いなどなど、慣れない鑑賞者が見逃してしまうほんの些細なことを読み解くのをそっと手伝ってくれること請け合いだ。
この4月には、約30年ぶりに東京都心(銀座松坂屋跡地・銀座シックス内)に大型の能楽堂(観世能楽堂)がお目見えする。今、静かに熱い「和」文化が、またひとつ身近になりそうだ。
【公演概要】
◆公演名:七拾七年会(ななじゅうななねんかい)
◆日 時:2017年2月20日(月)・22日(水)
いずれも18時開演(17時開場)〜20時50分終演予定
◆会 場:国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)
◆チケット料金:S・指定席…8,000円、A・指定席…6,000円、B・自由席…4,000円、学生自由席…2,000円(通信、放送大学等を除く、30歳未満の学生に限らせて頂きます。)
※15名以上で団体割引あり。
◆チケット販売方法:カンフェティ 0120-240-540(平日10時〜18時)、武田宗典ホームページ http://takedamunenori.com/work 、国立能楽堂窓口(窓口販売のみ)
◆ナマ解説ガイド申込み:武田宗典ホームページ http://takedamunenori.com/work 、七拾七年会事務局(070-1388-1254)
◆オフィシャルHP ;http://tiny.cc/v91jiy
◆主 催:七拾七年会
◆後 援:一般財団法人 武田太加志記念能楽振興財団
◆協 賛:株式会社エー・ケー・プラス、金田中、キッコーマン株式会社、究和エンタープライズコンコード株式会社、武田文志後援会「文志会」
◆公式Facebookアカウント:https://www.facebook.com/nanananakai/
[画像2: https://prtimes.jp/i/17872/3/resize/d17872-3-265335-1.jpg ]
【1分でわかる能楽】
能が現在のようなカタチになったのは、ルネサンスの開花と同じ頃。京都の金閣寺を建てた足利義満の孫、足利義政(銀閣寺を建立)の庇護の下、世阿弥・観阿弥親子がその基礎を築き、後に織田信長、羽柴秀吉、徳川家康と、時の政権の肝入れもあって洗練されたアートへと昇華していく。そしてこの義政とちょうど同じ頃にこの世に生を受けていたのが、遠くヨーロッパは、フィレンツェ共和国の実質的支配者だったロレンツォ・ディ・メディチ。彼があのミケランジェロやボッテイチェリ等の芸術家を庇護し、ルネサンスが開花する。
能はまた、後に大名をパトロンとして継承されていく中で、当時同じ日本国内であっても、方言が相互コミュニケーションを阻むことも少なくなかったため、将軍が大名に能楽の演目上演を通して道徳観念や生きる道を示すのにも用いられた。発祥から約650年もの歳月を経てもなお同じ2百数十演目を忠実に創作時のまま上演し続けられているのも特徴のひとつである。
【映像で紐解く、能舞台のひみつ】
能舞台 能の演技を支える舞台装置 (外務省提供)
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=kIfJJwF3Wa4 ]
【公演詳細】
★2017年2月20日(月曜日)
第一部:一調 「勧進帳」「籠太鼓(ろうたいこ)」「野守(のもり)」
第二部:狂言 「節分」
第三部:能 「天鼓(てんこ) 弄鼓之舞(ろうこのまい)」
★2017年2月22日(水曜日)
第一部:一調 「屋島(やしま)」「西行桜(さいぎょうざくら)」「女郎花(おみなめし)」
第二部:狂言 「惣八(そうはち)」
第三部:能 「海士(あま) 懐中之舞(かいちゅうのまい) 」
☆一調とは、お囃子の演奏者一人と謡い手一人とが、1対1でクライマックス部分を上演する方法で、双方に相応の力量が必要とされます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/17872/3/resize/d17872-3-946870-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/17872/3/resize/d17872-3-742835-3.jpg ]
◇主な出演者一覧(※プロフィールを末尾に掲載)
★七拾七年会メンバー
武田文志 武田宗典 山本則重 小寺真佐人 住駒充彦 原岡一之
★その他の出演者
☆シテ方:武田志房 武田宗和 浅井文義 松木千俊 味方玄
☆ワキ方:森常好 宝生欣哉
※上記7名は、重要無形文化財総合指定保持者
☆狂言方:山本則孝 山本則秀
☆囃子方:竹市学 杉信太朗
★ナマ解説ガイド担当
武田?照 武田崇史
◆七拾七年会メンバーのプロフィール
[画像5: https://prtimes.jp/i/17872/3/resize/d17872-3-780370-6.jpg ]
【武田文志】(たけだ ふみゆき)
2/20「天鼓」シテ(主役)。観世流シテ方。武田志房(父)及び、観世流26世宗家・観世清和、野村四郎(人間国宝)に師事。3歳に初舞台。歌舞伎役者・市川海老蔵、尾上菊之助と同級生。若者の人生相談番組「ポッドキャスト」でパーソナリティーを務めたり、経営者向けの「能楽に学ぶ事業継承」を開催するなど、多方面で活躍中。自称「魂の能楽師」 2/20の能「天鼓」のシテ方(主役のこと)は自身の当たり役。
[画像6: https://prtimes.jp/i/17872/3/resize/d17872-3-212346-7.jpg ]
【武田宗典】(たけだ むねのり)
2/22「海士」シテ(主役)。観世流シテ方。武田宗和(父)及び、観世流26世宗家・観世清和に師事。2歳にて初舞台。早稲田大学では演劇専修。ミュージカル等への出演、演出の経験を持つ異色の能楽師。アメリカで能と現代オペラの競演『Tomoe & Yoshinaka』を企画・主演。2/22「海士」はシテ(主役)として7年振りに子役の武田章志と再度共演し、特別演出による舞台に体当たりで挑む。趣味はヨガと舞台鑑賞。猫と酒場をこよなく愛する。
[画像7: https://prtimes.jp/i/17872/3/resize/d17872-3-764248-8.jpg ]
【山本則重】(やまもと のりしげ)
大蔵流狂言方。山本則俊(父)及び伯父・山本東次郎(人間国宝)に師事。5歳で初舞台。東京芸術大学邦楽別科修了。豊かな声量と高い身体能力を生かし、山本家の堅実な芸系の伝統を受け継ぐ正統派。音楽の好きなジャンルはパンク、メロコア。小中高は野球部一筋。草野球では福岡ドームでホームランを打ったことも。狂言「節分」では、鬼の人間くさい面をお客様にお伝え出来るよう取り組みたいとのこと。また「惣八」の出家役は初挑戦。
[画像8: https://prtimes.jp/i/17872/3/resize/d17872-3-923877-9.jpg ]
【小寺真佐人】(こでら まさと)
観世流太鼓方 小寺佐七(父)及び観世元信、観世元伯に師事。私立本郷高校デザイン科〜東京芸大邦楽本科卒業。掛け声・打音ともに高いセンスを持つ、天才肌の太鼓方。デザイン科の高校に通っていたこともあり、絵の腕前はプロ並み。舞台では楽器担当なので、カラオケでは思いっきり歌う派。海外公演は、おそらく同世代の能楽師では最多の参加回数を誇り、訪れた国々は20か国をゆうに超える。海外公演でも特に印象に残っている国はギリシャ。
[画像9: https://prtimes.jp/i/17872/3/resize/d17872-3-934057-10.jpg ]
【原岡一之】(はらおか かずゆき)
葛野流大鼓方。原岡正隆(祖父)及び亀井忠雄(人間国宝)、亀井広忠に師事。9才にて初舞台。 ヨーロッパを中心に海外公演も多数経験。師匠譲りの気迫溢れる舞台が持ち味で、女性を中心に多くのファンを持つ。最近は衝動買いしてしまった最新の炊飯器で美味しいご飯をモリモリ食べる一方で、早寝早起きや整体などで体調管理にも余念がない。「硬派」ながらファッションには何気に気を遣っている。趣味はウィンドウショッピング・映画鑑賞。
[画像10: https://prtimes.jp/i/17872/3/resize/d17872-3-908618-11.jpg ]
【住駒充彦】(すみこま みつひこ)
幸流小鼓方。住駒幸英(父)及び故・住駒昭弘、曽和正博に師事。素のひょうきんな一面から一転、舞台では爽やかな打音と堅実な芸風が持ち味。これまでに欧米・アジアをはじめとした多くの海外公演に参加。特にカンボジアのアンコールワット、エジプトのスフィンクスの前で小鼓を打った経験は、自身の大切な想い出。今回の舞台では、能の舞台はもちろんのこと、普段滅多に披露していない一調にも注目。
[画像11: https://prtimes.jp/i/17872/3/resize/d17872-3-780498-12.jpg ]
【武田?照】(たけだ よしてる)
2/20のナマ解説ガイド役。1987年生まれの29歳。観世流シテ方・武田尚浩の長男で、初舞台は2歳。中学はサッカー部、高校では生徒会長。慶應義塾大学ではアーチェリーサークルに所属。好きな食べ物はカレーライス、最近のブームは携帯のアプリの家計簿をつけること。海外公演経験は中国とアメリカ。2/22は「能に接するのが生まれて初めての方に、能の素晴らしさに気付いて頂けるようなガイドをしたい」と意気込んでいる。
[画像12: https://prtimes.jp/i/17872/3/resize/d17872-3-699499-13.jpg ]
【武田崇史】(たけだ たかふみ)
2/22ナマ解説ガイド役。1989年生まれの27歳。観世流シテ方・武田尚浩の次男。初舞台は3歳。高校では生徒会長、早稲田祭では運営の第一副代表に。マイブームは、謡曲の歴史的背景の研究(特に誓願寺と浄土教。ややピンポイントで恐縮です)。最近の悩みは、3年も飼っている金魚が自分ではなく母になついていること。2/20は「能の世界と現代の日常生活の橋渡しをすることで、能を身近に感じて欲しい」と、準備に勤しんでいる。
◆このリリースに関する報道関係の方からのお問い合わせ先◆
有限会社ストーンフィールド メディア担当 石原来美(いしはらくみ)
Tel:090-8844-9779 E-mail: kumi@oishiinomad.com
日本最古のパフォーミングアート、能楽に、リアルタイムの実況ガイドが導入される。650年継承されてきた芸能へ新風を吹き込む、能楽界のイケメン貴公子たち。神楽にルーツを持つ能をもっと近寄りやすいものにする試みが、2月に始動する。プロの能楽師が、観客と一緒に鑑賞しながら、リアルタイムに能を読み解いていくナマ解説ガイドの導入だ。
[画像1: https://prtimes.jp/i/17872/3/resize/d17872-3-697656-0.jpg ]
今回、私たちの強力助っ人として実況中継ガイドを担当するのは、20代の能楽師。紋付袴から普段着に着替えてしまえば、普通にフェスに行くような若者だ。
能というクリエーションは、空間や間合い、所作の行間など、見えないものを観客それぞれがイマジネーションと、自身の人生経験を投影させ、完成させていく、究極のアート。
実況中継ガイドでは、その究極のミニマリズムで余分なものを排した舞台が今どんな場面設定になっているのか、役者の動きが意味するもの、また宗教絵画などにあるアイコンのように、装束の文様や面に潜む意味。歌舞伎との違いなどなど、慣れない鑑賞者が見逃してしまうほんの些細なことを読み解くのをそっと手伝ってくれること請け合いだ。
この4月には、約30年ぶりに東京都心(銀座松坂屋跡地・銀座シックス内)に大型の能楽堂(観世能楽堂)がお目見えする。今、静かに熱い「和」文化が、またひとつ身近になりそうだ。
【公演概要】
◆公演名:七拾七年会(ななじゅうななねんかい)
◆日 時:2017年2月20日(月)・22日(水)
いずれも18時開演(17時開場)〜20時50分終演予定
◆会 場:国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)
◆チケット料金:S・指定席…8,000円、A・指定席…6,000円、B・自由席…4,000円、学生自由席…2,000円(通信、放送大学等を除く、30歳未満の学生に限らせて頂きます。)
※15名以上で団体割引あり。
◆チケット販売方法:カンフェティ 0120-240-540(平日10時〜18時)、武田宗典ホームページ http://takedamunenori.com/work 、国立能楽堂窓口(窓口販売のみ)
◆ナマ解説ガイド申込み:武田宗典ホームページ http://takedamunenori.com/work 、七拾七年会事務局(070-1388-1254)
◆オフィシャルHP ;http://tiny.cc/v91jiy
◆主 催:七拾七年会
◆後 援:一般財団法人 武田太加志記念能楽振興財団
◆協 賛:株式会社エー・ケー・プラス、金田中、キッコーマン株式会社、究和エンタープライズコンコード株式会社、武田文志後援会「文志会」
◆公式Facebookアカウント:https://www.facebook.com/nanananakai/
[画像2: https://prtimes.jp/i/17872/3/resize/d17872-3-265335-1.jpg ]
【1分でわかる能楽】
能が現在のようなカタチになったのは、ルネサンスの開花と同じ頃。京都の金閣寺を建てた足利義満の孫、足利義政(銀閣寺を建立)の庇護の下、世阿弥・観阿弥親子がその基礎を築き、後に織田信長、羽柴秀吉、徳川家康と、時の政権の肝入れもあって洗練されたアートへと昇華していく。そしてこの義政とちょうど同じ頃にこの世に生を受けていたのが、遠くヨーロッパは、フィレンツェ共和国の実質的支配者だったロレンツォ・ディ・メディチ。彼があのミケランジェロやボッテイチェリ等の芸術家を庇護し、ルネサンスが開花する。
能はまた、後に大名をパトロンとして継承されていく中で、当時同じ日本国内であっても、方言が相互コミュニケーションを阻むことも少なくなかったため、将軍が大名に能楽の演目上演を通して道徳観念や生きる道を示すのにも用いられた。発祥から約650年もの歳月を経てもなお同じ2百数十演目を忠実に創作時のまま上演し続けられているのも特徴のひとつである。
【映像で紐解く、能舞台のひみつ】
能舞台 能の演技を支える舞台装置 (外務省提供)
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=kIfJJwF3Wa4 ]
【公演詳細】
★2017年2月20日(月曜日)
第一部:一調 「勧進帳」「籠太鼓(ろうたいこ)」「野守(のもり)」
第二部:狂言 「節分」
第三部:能 「天鼓(てんこ) 弄鼓之舞(ろうこのまい)」
★2017年2月22日(水曜日)
第一部:一調 「屋島(やしま)」「西行桜(さいぎょうざくら)」「女郎花(おみなめし)」
第二部:狂言 「惣八(そうはち)」
第三部:能 「海士(あま) 懐中之舞(かいちゅうのまい) 」
☆一調とは、お囃子の演奏者一人と謡い手一人とが、1対1でクライマックス部分を上演する方法で、双方に相応の力量が必要とされます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/17872/3/resize/d17872-3-946870-2.jpg ]
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◇主な出演者一覧(※プロフィールを末尾に掲載)
★七拾七年会メンバー
武田文志 武田宗典 山本則重 小寺真佐人 住駒充彦 原岡一之
★その他の出演者
☆シテ方:武田志房 武田宗和 浅井文義 松木千俊 味方玄
☆ワキ方:森常好 宝生欣哉
※上記7名は、重要無形文化財総合指定保持者
☆狂言方:山本則孝 山本則秀
☆囃子方:竹市学 杉信太朗
★ナマ解説ガイド担当
武田?照 武田崇史
◆七拾七年会メンバーのプロフィール
[画像5: https://prtimes.jp/i/17872/3/resize/d17872-3-780370-6.jpg ]
【武田文志】(たけだ ふみゆき)
2/20「天鼓」シテ(主役)。観世流シテ方。武田志房(父)及び、観世流26世宗家・観世清和、野村四郎(人間国宝)に師事。3歳に初舞台。歌舞伎役者・市川海老蔵、尾上菊之助と同級生。若者の人生相談番組「ポッドキャスト」でパーソナリティーを務めたり、経営者向けの「能楽に学ぶ事業継承」を開催するなど、多方面で活躍中。自称「魂の能楽師」 2/20の能「天鼓」のシテ方(主役のこと)は自身の当たり役。
[画像6: https://prtimes.jp/i/17872/3/resize/d17872-3-212346-7.jpg ]
【武田宗典】(たけだ むねのり)
2/22「海士」シテ(主役)。観世流シテ方。武田宗和(父)及び、観世流26世宗家・観世清和に師事。2歳にて初舞台。早稲田大学では演劇専修。ミュージカル等への出演、演出の経験を持つ異色の能楽師。アメリカで能と現代オペラの競演『Tomoe & Yoshinaka』を企画・主演。2/22「海士」はシテ(主役)として7年振りに子役の武田章志と再度共演し、特別演出による舞台に体当たりで挑む。趣味はヨガと舞台鑑賞。猫と酒場をこよなく愛する。
[画像7: https://prtimes.jp/i/17872/3/resize/d17872-3-764248-8.jpg ]
【山本則重】(やまもと のりしげ)
大蔵流狂言方。山本則俊(父)及び伯父・山本東次郎(人間国宝)に師事。5歳で初舞台。東京芸術大学邦楽別科修了。豊かな声量と高い身体能力を生かし、山本家の堅実な芸系の伝統を受け継ぐ正統派。音楽の好きなジャンルはパンク、メロコア。小中高は野球部一筋。草野球では福岡ドームでホームランを打ったことも。狂言「節分」では、鬼の人間くさい面をお客様にお伝え出来るよう取り組みたいとのこと。また「惣八」の出家役は初挑戦。
[画像8: https://prtimes.jp/i/17872/3/resize/d17872-3-923877-9.jpg ]
【小寺真佐人】(こでら まさと)
観世流太鼓方 小寺佐七(父)及び観世元信、観世元伯に師事。私立本郷高校デザイン科〜東京芸大邦楽本科卒業。掛け声・打音ともに高いセンスを持つ、天才肌の太鼓方。デザイン科の高校に通っていたこともあり、絵の腕前はプロ並み。舞台では楽器担当なので、カラオケでは思いっきり歌う派。海外公演は、おそらく同世代の能楽師では最多の参加回数を誇り、訪れた国々は20か国をゆうに超える。海外公演でも特に印象に残っている国はギリシャ。
[画像9: https://prtimes.jp/i/17872/3/resize/d17872-3-934057-10.jpg ]
【原岡一之】(はらおか かずゆき)
葛野流大鼓方。原岡正隆(祖父)及び亀井忠雄(人間国宝)、亀井広忠に師事。9才にて初舞台。 ヨーロッパを中心に海外公演も多数経験。師匠譲りの気迫溢れる舞台が持ち味で、女性を中心に多くのファンを持つ。最近は衝動買いしてしまった最新の炊飯器で美味しいご飯をモリモリ食べる一方で、早寝早起きや整体などで体調管理にも余念がない。「硬派」ながらファッションには何気に気を遣っている。趣味はウィンドウショッピング・映画鑑賞。
[画像10: https://prtimes.jp/i/17872/3/resize/d17872-3-908618-11.jpg ]
【住駒充彦】(すみこま みつひこ)
幸流小鼓方。住駒幸英(父)及び故・住駒昭弘、曽和正博に師事。素のひょうきんな一面から一転、舞台では爽やかな打音と堅実な芸風が持ち味。これまでに欧米・アジアをはじめとした多くの海外公演に参加。特にカンボジアのアンコールワット、エジプトのスフィンクスの前で小鼓を打った経験は、自身の大切な想い出。今回の舞台では、能の舞台はもちろんのこと、普段滅多に披露していない一調にも注目。
[画像11: https://prtimes.jp/i/17872/3/resize/d17872-3-780498-12.jpg ]
【武田?照】(たけだ よしてる)
2/20のナマ解説ガイド役。1987年生まれの29歳。観世流シテ方・武田尚浩の長男で、初舞台は2歳。中学はサッカー部、高校では生徒会長。慶應義塾大学ではアーチェリーサークルに所属。好きな食べ物はカレーライス、最近のブームは携帯のアプリの家計簿をつけること。海外公演経験は中国とアメリカ。2/22は「能に接するのが生まれて初めての方に、能の素晴らしさに気付いて頂けるようなガイドをしたい」と意気込んでいる。
[画像12: https://prtimes.jp/i/17872/3/resize/d17872-3-699499-13.jpg ]
【武田崇史】(たけだ たかふみ)
2/22ナマ解説ガイド役。1989年生まれの27歳。観世流シテ方・武田尚浩の次男。初舞台は3歳。高校では生徒会長、早稲田祭では運営の第一副代表に。マイブームは、謡曲の歴史的背景の研究(特に誓願寺と浄土教。ややピンポイントで恐縮です)。最近の悩みは、3年も飼っている金魚が自分ではなく母になついていること。2/20は「能の世界と現代の日常生活の橋渡しをすることで、能を身近に感じて欲しい」と、準備に勤しんでいる。
◆このリリースに関する報道関係の方からのお問い合わせ先◆
有限会社ストーンフィールド メディア担当 石原来美(いしはらくみ)
Tel:090-8844-9779 E-mail: kumi@oishiinomad.com