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イクシア、クラウドを活用してネットワークの脅威インテリジェンスを効率化

ThreatARMORに新しい一元/モバイル管理機能が追加

ネットワークテスト、可視化、セキュリティ向けソリューションの大手プロバイダであるイクシア(本社:米カリフォルニア州カラバサス、NASDAQ: XXIA)の日本法人、イクシアコミニュケーションズ株式会社(代表:代表取締役 伊吹 仁志、所在地:東京都新宿区)は本日、企業ネットワーク防御製品「ThreatARMOR(TM)(スレットアーマー)」に、2つの機能を追加したことを発表しました。今回追加されたのはクラウドによる一元管理機能「ThreatARMOR Central Management(スレットアーマー セントラルマネジメント)」と、セキュリティ関連情報へのモバイルアクセス機能「ThreatARMOR Mobile Application(スレットアーマー モバイルアプリケーション)」で、これによりITの運用効率向上と、潜在的なネットワーク侵害への迅速な対応を実現します。

ネットワークオペレーターやセキュリティチームが直面している主な課題は、膨大なセキュリティアラートやイベントに対応したり、複数のセキュリティコンソールを操作したり、ゼロデイのマルウェア亜種など、進化するセキュリティ脅威の情報収集に必要な時間の確保です。この時間的余裕がないと、アクティブな侵害、標的型攻撃、およびデータの盗難を示唆する重要なセキュリティイベントを見逃す要因となります。ネットワークオペレーターは、時間的な負担を増やすことなく、効率を向上するセキュリティツールや分析ツールを導入する必要があります。

クラウドベースの一元的な脅威インテリジェンス管理
「ThreatARMOR Central Management」は、ThreatARMORのグローバルな展開を管理する、使いやすく安全なポータルを提供します。クラウドによる弾力的な処理を活用することで、ポリシーやインベントリ、ライセンス、デバイスの状態、同期ステータス、総合ブロッキングデータなどに対し、拡張性の高い管理、ログ収集、および一元レポートの作成ができます。「ThreatARMOR Central Management」は、ネットワークオペレーターによる設定が不要で、ホスティングおよびデータストレージ機能はクラウド経由でイクシアから提供されます。現在契約中のすべての「ThreatARMOR(1Gまたは10G)」のお客様は、追加費用なしでご利用いただけます。

MVP Sports Clubs社のI.S.ネットワークマネージャーであるマイク・ハライチック(Mike Halaychick)氏は、次のように述べています。「絶え間なく進化するセキュリティ脅威に対抗するには、複数のツールを用いてネットワークやエンドポイントを安全に保つ必要があります。イクシアのThreatARMORはこうしたツールの1つであり、ほぼ設定を行うことなく防御レイヤーを追加し、すぐにトラフィックのフィルタリングを開始できます。ThreatARMOR Central Managementは、1カ所からすべてのThreatARMORデバイスを一つの画面で監視することができ、さらなるメリットが得られます。現代のサイバー攻撃との戦いにおいて、当社はThreatARMORソリューションにも、同ソリューションが当社のサイバーセキュリティ防御戦略において果たしている役割にも大変満足しています」

あらゆる場所から脅威インテリジェンスにアクセス
「ThreatARMOR Mobile Application」は、ブロックされた脅威、トラフィックのスループット、ブロックされた接続の位置情報といったThreatARMORの統計情報を、場所を問わずに迅速にチェックできるサービスです。ユーザーは、ThreatARMORのステータス、現在の保護スコア(最近のブロッキング急増を示します)、および全般的なネットワークスループットを、場所別に一目で把握できます。「ThreatARMOR Mobile Application」は、Apple iOSデバイスで利用可能です。

脅威インテリジェンスを常に更新
ThreatARMORの脅威インテリジェンスは、イクシアのApplication and Threat Intelligence(ATI)リサーチセンターからのフィードによって常に最新の状態に保たれます。これは5分間隔で更新され、300を超えるアプリケーションプロトコルと、36,000を超えるセキュリティ攻撃の情報を入手できます。こうしたリアルタイムのクラウドベース脅威インテリジェンスにより、ThreatARMORは継続的な保護を実現し、信頼できない国や悪意あるサイト、有害なIPアドレス(マルウェアの配布、フィッシングサイト、ボットネットのC&Cサイト、スパム配布、bogon、乗っ取られたドメイン、未割り当てIP)を除外します。ATIリサーチセンターは、ハッカーがネットワーク侵害に使用するマルウェアやテクニックを、24時間365日、手動および自動で分析しています。

イクシアについて
イクシア(NASDAQ: XXIA)は、テスト、可視化、セキュリティのソリューションを提供し、企業、サービスプロバイダ、ネットワーク機器メーカーの物理/仮想ネットワークのアプリケーションを強化しています。また、企業が開発、導入、運用を行う上で必要とされる信頼性の高い環境を提供します。世界各国のお客様がイクシアのソリューションを活用して、設計の検証、パフォーマンスの最適化、ネットワークの保護を実現し、アプリケーションを強化しています。詳細については、< http://jp.ixiacom.com >をご覧ください。

*イクシア、イクシアのロゴ、ThreatARMORは、米国およびその他の法域におけるイクシアの商標または登録商標です。ここで使用されているその他の商標はすべて、各所有者に帰属します。
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