近大生参画の学生マンション建設プロジェクトが始動!
[17/05/18]
提供元:PRTIMES
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学内コンペでの最優秀作品をもとに来年2月竣工の学生マンションとして現実に
近畿大学(大阪府東大阪市)と株式会社宅都ホールディングス(大阪府大阪市)は、本日、平成29年(2017年)5月18日(木)、近畿大学学生向けマンション設計コンペティションの結果発表・授賞式を開催しました。受賞した大学院生・学部生は、来年2月の竣工まで建設プロジェクトに参画し、より実践的に建築を学びます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/24355/3/resize/d24355-3-489315-0.jpg ]
【本件のポイント】
● 最優秀作品を元にした設計を行い、実際に近大生向けの学生マンションとして建設
● 地域社会との連携を見据えた新たな学生マンションのあり方を学生が提案
● 学生は企画から設計・施工まで携わることで、実践的な建築を学ぶ
【本件の概要】
近畿大学建築学部と株式会社宅都ホールディングスは、『学生の、学生による、学生のための100年先の資産である学生マンション設計コンペティション』を行いました。10点の応募があり、その中から最優秀賞1点、優秀賞2点、佳作2点が選出され、本日授賞式が行われました。
最優秀賞は、大学院生の岡本幸(さち)さんの作品「たまる・まざる・にぎわう」の、日常の生活に新しい風を吹き込むようなアイデアが高く評価されました。この作品をもとにした近畿大学学生向けマンション建設プロジェクト(来年2月竣工予定)がいよいよ始動します。
≪最優秀賞受賞者≫
岡本 幸 さん(近畿大学大学院 総合理工学研究科 建築デザイン専攻 1年)
≪授賞式出席者≫
● 近畿大学建築学部:学部長 岩前 篤、 教授 松本 明、 准教授 垣田 博之
● 株式会社宅都ホールディングス:川中 伸一、 衣笠 賢二、 森田 団、 斉藤 一成、 川上 大輔、 AR設計 下川 誠之※・・・設計担当企業
● 受賞学生数名
[画像2: https://prtimes.jp/i/24355/3/resize/d24355-3-531109-1.jpg ]
【最優秀作品と審査員講評】
審査員長の建築学部学部長 岩前から、「建築計画も進む中、学生の皆さんは素晴らしい機会を掴みとり、短期間でレベルの高い作品を仕上げてきてくれ感激しました。特に岡本さんは、人と建築をよく理解していて本当にワクワクする作品を作ってくれました。」と話があり、また宅都ホールディングスの川中専務取締役からは、「たのしいくらしをとどけている‘宅都’として、この学生マンションがかけがえのないコミュニティの場を形成することを望み、今回開催しました。その趣旨に合致した作品が具現化され、住む学生にとって一生の仲間を作ってもらえるようなそんなマンションになることを期待しています。」との評がありました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/24355/3/resize/d24355-3-528812-2.jpg ]
【受賞者の声】
最優秀賞:岡本 幸 さん(大学院 総合理工学研究科
建築デザイン専攻 1年)
これから2月の竣工までプロジェクトに携われる機会を貰え、とても光栄です。
学内外のコンペに2年前からトライし続け、作品が完成しなかった経験もありましたが、今回は頑張りました。建物の使い方やソフト面を中心に設計するということだったので、気軽に取り組むこともできました。実際に建物として建設されることは貴重な体験で、自分の糧になりそうです。
[画像4: https://prtimes.jp/i/24355/3/resize/d24355-3-960456-3.jpg ]
【当該学生マンションについて】
■建設予定地:大阪府東大阪市友井2丁目(近畿大学東大阪キャンパスより徒歩約10分)
■敷地面積:約1656.72平米(第1種住居地域)
■事業主:株式会社宅都プロパティ
■竣 工:平成30年(2018年)2月予定
【建築プロジェクトと当該マンションのポイント(予定)】
開発プロジェクトチームの組成:本学学生および、株式会社宅都ホールディングスの開発事業部を中心に、様々な部署からメンバーを集めてプロジェクトチームを組成します。これにより多角的なアイデアを本物件に反映させられるような試みをいたします。
外国人留学生とのシェアルーム:ルームシェアに日本人学生を受け入れることで、日本人学生にとっては国内留学、国際交流の場としての活用を視野に入れる。
学生参加型の自主運営マンション:学生それぞれが役割をもち、マンション美化や地域清掃・防災を通し、地域コミュニティと連携。
シェアリングエコノミー:調理器具や電化製品、ゲーム機などの娯楽備品、自転車、自動車などを共有し、経済的負担を軽減し、モノを所有せずとも利便性や付加価値を高める住まいの追求。
IoTスマートハウス:スマートフォンでシェアリングの予約をしたり、掲示板やコミュニティのお知らせを確認。食事チケットをIT化したり、外出・帰宅の履歴の蓄積などの活用も。
【株式会社宅都ホールディングスについて】
宅都グループは、住まいと暮らしの総合コンサルティング企業で、「たのしいくらしをとどける」をグループスローガンとし、不動産管理・開発・仲介、そしてライフサポートの4事業を中心に、土地や建物の有効活用や住まいの提案、入居後の暮らしのサポート、リフォームや保険の提案まで、住まいと暮らしに関するあらゆるニーズに対応しています。
なかでも、学生事業は「学生さんにとって楽しい暮らしを届けること」を主眼とし、学生にとって、「他のマンションに住むより楽しく、快適で安心できる学生マンションであるために、ハード・ソフト面を含めたあらゆる観点から新しい価値を創造し届けること」を目的としています。
本社所在地:大阪府大阪市中央区高麗橋3-2-7オリックス高麗橋ビル2階
代表者:代表取締役社長 太田 卓利
グループ設立:平成10年(1998年)2月10日
資本金:1億円
年商:約112億円(平成28年度)
事業内容:不動産仲介・管理・開発事業、住まいや暮らしに関するサービス提供を主とする企業グループの統括・運営
WEBサイト:https://www.takuto-holdings.com/
【近畿大学建築学部】
建築学部は、平成23年(2011年)、これまでにあった理工学部建築学科から、さらに高度で専門的な教育を行い、建築分野の最前線で活躍する人材を数多く社会へ送り出すことを目的に、日本で初となる「建築学部」として開設されました。
建築工学や建築デザイン、住宅建築、企画マネジメントといった4つの専攻があり、卒業生は、一級建築士からインテリアコーディネーター、不動産販売、住宅コンサルタントまで、建築学の枠にとらわれず幅広く就職。平成28年度(2016年度)一級建築士試験の大学別合格ランキングでは、西日本1位、全国5位で69人もの合格者を輩出しています。
平成26年(2014年)から、東大阪市や八尾市と連携し、近隣地域の空き家や老朽化した住宅を大学と地域の交流拠点として再生するプロジェクトに取り組むなど、地域に密着した活動に積極的に取り組んでいます。
■在籍学生数:1,126人、専任教員数:33人 [平成29年(2017年)5月時点]
近畿大学(大阪府東大阪市)と株式会社宅都ホールディングス(大阪府大阪市)は、本日、平成29年(2017年)5月18日(木)、近畿大学学生向けマンション設計コンペティションの結果発表・授賞式を開催しました。受賞した大学院生・学部生は、来年2月の竣工まで建設プロジェクトに参画し、より実践的に建築を学びます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/24355/3/resize/d24355-3-489315-0.jpg ]
【本件のポイント】
● 最優秀作品を元にした設計を行い、実際に近大生向けの学生マンションとして建設
● 地域社会との連携を見据えた新たな学生マンションのあり方を学生が提案
● 学生は企画から設計・施工まで携わることで、実践的な建築を学ぶ
【本件の概要】
近畿大学建築学部と株式会社宅都ホールディングスは、『学生の、学生による、学生のための100年先の資産である学生マンション設計コンペティション』を行いました。10点の応募があり、その中から最優秀賞1点、優秀賞2点、佳作2点が選出され、本日授賞式が行われました。
最優秀賞は、大学院生の岡本幸(さち)さんの作品「たまる・まざる・にぎわう」の、日常の生活に新しい風を吹き込むようなアイデアが高く評価されました。この作品をもとにした近畿大学学生向けマンション建設プロジェクト(来年2月竣工予定)がいよいよ始動します。
≪最優秀賞受賞者≫
岡本 幸 さん(近畿大学大学院 総合理工学研究科 建築デザイン専攻 1年)
≪授賞式出席者≫
● 近畿大学建築学部:学部長 岩前 篤、 教授 松本 明、 准教授 垣田 博之
● 株式会社宅都ホールディングス:川中 伸一、 衣笠 賢二、 森田 団、 斉藤 一成、 川上 大輔、 AR設計 下川 誠之※・・・設計担当企業
● 受賞学生数名
[画像2: https://prtimes.jp/i/24355/3/resize/d24355-3-531109-1.jpg ]
【最優秀作品と審査員講評】
審査員長の建築学部学部長 岩前から、「建築計画も進む中、学生の皆さんは素晴らしい機会を掴みとり、短期間でレベルの高い作品を仕上げてきてくれ感激しました。特に岡本さんは、人と建築をよく理解していて本当にワクワクする作品を作ってくれました。」と話があり、また宅都ホールディングスの川中専務取締役からは、「たのしいくらしをとどけている‘宅都’として、この学生マンションがかけがえのないコミュニティの場を形成することを望み、今回開催しました。その趣旨に合致した作品が具現化され、住む学生にとって一生の仲間を作ってもらえるようなそんなマンションになることを期待しています。」との評がありました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/24355/3/resize/d24355-3-528812-2.jpg ]
【受賞者の声】
最優秀賞:岡本 幸 さん(大学院 総合理工学研究科
建築デザイン専攻 1年)
これから2月の竣工までプロジェクトに携われる機会を貰え、とても光栄です。
学内外のコンペに2年前からトライし続け、作品が完成しなかった経験もありましたが、今回は頑張りました。建物の使い方やソフト面を中心に設計するということだったので、気軽に取り組むこともできました。実際に建物として建設されることは貴重な体験で、自分の糧になりそうです。
[画像4: https://prtimes.jp/i/24355/3/resize/d24355-3-960456-3.jpg ]
【当該学生マンションについて】
■建設予定地:大阪府東大阪市友井2丁目(近畿大学東大阪キャンパスより徒歩約10分)
■敷地面積:約1656.72平米(第1種住居地域)
■事業主:株式会社宅都プロパティ
■竣 工:平成30年(2018年)2月予定
【建築プロジェクトと当該マンションのポイント(予定)】
開発プロジェクトチームの組成:本学学生および、株式会社宅都ホールディングスの開発事業部を中心に、様々な部署からメンバーを集めてプロジェクトチームを組成します。これにより多角的なアイデアを本物件に反映させられるような試みをいたします。
外国人留学生とのシェアルーム:ルームシェアに日本人学生を受け入れることで、日本人学生にとっては国内留学、国際交流の場としての活用を視野に入れる。
学生参加型の自主運営マンション:学生それぞれが役割をもち、マンション美化や地域清掃・防災を通し、地域コミュニティと連携。
シェアリングエコノミー:調理器具や電化製品、ゲーム機などの娯楽備品、自転車、自動車などを共有し、経済的負担を軽減し、モノを所有せずとも利便性や付加価値を高める住まいの追求。
IoTスマートハウス:スマートフォンでシェアリングの予約をしたり、掲示板やコミュニティのお知らせを確認。食事チケットをIT化したり、外出・帰宅の履歴の蓄積などの活用も。
【株式会社宅都ホールディングスについて】
宅都グループは、住まいと暮らしの総合コンサルティング企業で、「たのしいくらしをとどける」をグループスローガンとし、不動産管理・開発・仲介、そしてライフサポートの4事業を中心に、土地や建物の有効活用や住まいの提案、入居後の暮らしのサポート、リフォームや保険の提案まで、住まいと暮らしに関するあらゆるニーズに対応しています。
なかでも、学生事業は「学生さんにとって楽しい暮らしを届けること」を主眼とし、学生にとって、「他のマンションに住むより楽しく、快適で安心できる学生マンションであるために、ハード・ソフト面を含めたあらゆる観点から新しい価値を創造し届けること」を目的としています。
本社所在地:大阪府大阪市中央区高麗橋3-2-7オリックス高麗橋ビル2階
代表者:代表取締役社長 太田 卓利
グループ設立:平成10年(1998年)2月10日
資本金:1億円
年商:約112億円(平成28年度)
事業内容:不動産仲介・管理・開発事業、住まいや暮らしに関するサービス提供を主とする企業グループの統括・運営
WEBサイト:https://www.takuto-holdings.com/
【近畿大学建築学部】
建築学部は、平成23年(2011年)、これまでにあった理工学部建築学科から、さらに高度で専門的な教育を行い、建築分野の最前線で活躍する人材を数多く社会へ送り出すことを目的に、日本で初となる「建築学部」として開設されました。
建築工学や建築デザイン、住宅建築、企画マネジメントといった4つの専攻があり、卒業生は、一級建築士からインテリアコーディネーター、不動産販売、住宅コンサルタントまで、建築学の枠にとらわれず幅広く就職。平成28年度(2016年度)一級建築士試験の大学別合格ランキングでは、西日本1位、全国5位で69人もの合格者を輩出しています。
平成26年(2014年)から、東大阪市や八尾市と連携し、近隣地域の空き家や老朽化した住宅を大学と地域の交流拠点として再生するプロジェクトに取り組むなど、地域に密着した活動に積極的に取り組んでいます。
■在籍学生数:1,126人、専任教員数:33人 [平成29年(2017年)5月時点]