VR開発のCynack、VR/ARに向けた最も簡易的な3次元情報の表記に特化した新マークアップ言語OMLをオープンフォーマットで公開
[17/09/27]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
Cynack株式会社(東京都大田区、代表取締役社長:吉村啓、以下Cynack)(http://cynack.com)は、VR/ARでの閲覧に最適な3D情報を表記するための最も簡易的な新マークアップ言語、Object Markup Language(以下OML)を技術者向けにオープンフォーマットにて公開いたしました。
また、Cloud上で動作するチュートリアル開発環境と作成したファイルを閲覧できるViewerも合わせて提供し、開発者がいち早く使用感を把握するための環境整備に努めてまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/25431/3/resize/d25431-3-970649-0.jpg ]
公開の背景
2016年がVR元年と称されてから、コンテンツやガジェットはゲームの分野で大きく台頭してきました。一方VRを使用したサービスや情報コンテンツにおいては、市場の拡大とともに数は増加こそしたもののプラットフォームのミスマッチが存在しているのは否めません。
近い将来、スマートフォンはメガネ型のデバイスに生まれ変わり、情報は総じて3次元化されます。そしてスマートフォンのコンテンツをパソコンで作成・編集するのと同じように、メガネ型のAR/MRデバイスはVRで編集することになるとCynackは考えています。その時代におけるインターネットとは何かを問い続け、OMLという形で3次元情報コンテンツのプラットフォームとして、技術を公開するに至りました。
OMLは、情報性に特化し且つデータサイズが小さい分野から、Google Chrome・Mozilla Firefox等で動作するWebVRを使用したコンテンツを置換できるよう、動的な要素を追加する言語によって表現力を高めてまいります。また、最終的にはUnityやUnreal Engine等の3Dエンジンで作られたVRサービスやハイエンドコンテンツも、OMLで表現できるような体制を整えてまいります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/25431/3/resize/d25431-3-932483-2.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/25431/3/resize/d25431-3-112002-3.jpg ]
OMLの特徴
OMLは、JSONをベースとしたフォーマットで、現状登録されているCube(立方体), Cylinder(円柱), Sphere(球), Plane(平面), Text(文字)などの基本的なオブジェクトに加え、音声ファイルや3Dモデルを読み込んでオブジェクトとして使用することが可能になります。それらのオブジェクトに様々なプロパティを追加して、3D空間内での表現の幅を広げることも可能です。
詳しくは、リンク先のドキュメントをご参照ください。
(OMLドキュメント: http://oml.cynack.com/document )
OMLのフォーマットはCynackが主導して、開発者コミュニティとともにGitHubや公開Trelloボードを使用したオープンな体制で開発を行ってまいります。将来的にはJavaScriptなどの言語も追加し、より複雑な処理・表現ができるようにいたします。
OMLTutorialとOML Viewer
技術の概要を把握できるよう、Cloud上のチュートリアル開発環境もリリースいたしました。ブラウザや開発環境をクライアントに用意することなく、クラウド上でコードを記述し、リアルタイムでレンダリング結果を表示できる上、QRコードを読み込むことでモバイルVRとしても表示させることが可能です。詳細は、別途添付したデモ動画をご覧ください。
OML ViewerはOMLの仕様に沿ったCynackのプロダクトとして、タブ機能の追加や履歴機能・開発者ツールの強化など、今後も継続的に改良を重ねて提供を行ってまいります。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=0ELfhUlzDjs ]
Cynackのビジョンと今後の事業展開
Cynackは、今後クラウド・クライアントともに技術者向けの開発環境の整備に尽力し、3D情報コンテンツプラットフォームの健全なる競争状態の形成に努めてまいります。
また、創業以来VR時代における新しいインターネットの形とPCにおけるDesktopを3次元化した弊社独自のInspaceという理想のワークスペースを追求し続けており、これらを皆様に早くお届けできるよう鋭意開発に励んでまいります。
また、Cloud上で動作するチュートリアル開発環境と作成したファイルを閲覧できるViewerも合わせて提供し、開発者がいち早く使用感を把握するための環境整備に努めてまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/25431/3/resize/d25431-3-970649-0.jpg ]
公開の背景
2016年がVR元年と称されてから、コンテンツやガジェットはゲームの分野で大きく台頭してきました。一方VRを使用したサービスや情報コンテンツにおいては、市場の拡大とともに数は増加こそしたもののプラットフォームのミスマッチが存在しているのは否めません。
近い将来、スマートフォンはメガネ型のデバイスに生まれ変わり、情報は総じて3次元化されます。そしてスマートフォンのコンテンツをパソコンで作成・編集するのと同じように、メガネ型のAR/MRデバイスはVRで編集することになるとCynackは考えています。その時代におけるインターネットとは何かを問い続け、OMLという形で3次元情報コンテンツのプラットフォームとして、技術を公開するに至りました。
OMLは、情報性に特化し且つデータサイズが小さい分野から、Google Chrome・Mozilla Firefox等で動作するWebVRを使用したコンテンツを置換できるよう、動的な要素を追加する言語によって表現力を高めてまいります。また、最終的にはUnityやUnreal Engine等の3Dエンジンで作られたVRサービスやハイエンドコンテンツも、OMLで表現できるような体制を整えてまいります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/25431/3/resize/d25431-3-932483-2.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/25431/3/resize/d25431-3-112002-3.jpg ]
OMLの特徴
OMLは、JSONをベースとしたフォーマットで、現状登録されているCube(立方体), Cylinder(円柱), Sphere(球), Plane(平面), Text(文字)などの基本的なオブジェクトに加え、音声ファイルや3Dモデルを読み込んでオブジェクトとして使用することが可能になります。それらのオブジェクトに様々なプロパティを追加して、3D空間内での表現の幅を広げることも可能です。
詳しくは、リンク先のドキュメントをご参照ください。
(OMLドキュメント: http://oml.cynack.com/document )
OMLのフォーマットはCynackが主導して、開発者コミュニティとともにGitHubや公開Trelloボードを使用したオープンな体制で開発を行ってまいります。将来的にはJavaScriptなどの言語も追加し、より複雑な処理・表現ができるようにいたします。
OMLTutorialとOML Viewer
技術の概要を把握できるよう、Cloud上のチュートリアル開発環境もリリースいたしました。ブラウザや開発環境をクライアントに用意することなく、クラウド上でコードを記述し、リアルタイムでレンダリング結果を表示できる上、QRコードを読み込むことでモバイルVRとしても表示させることが可能です。詳細は、別途添付したデモ動画をご覧ください。
OML ViewerはOMLの仕様に沿ったCynackのプロダクトとして、タブ機能の追加や履歴機能・開発者ツールの強化など、今後も継続的に改良を重ねて提供を行ってまいります。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=0ELfhUlzDjs ]
Cynackのビジョンと今後の事業展開
Cynackは、今後クラウド・クライアントともに技術者向けの開発環境の整備に尽力し、3D情報コンテンツプラットフォームの健全なる競争状態の形成に努めてまいります。
また、創業以来VR時代における新しいインターネットの形とPCにおけるDesktopを3次元化した弊社独自のInspaceという理想のワークスペースを追求し続けており、これらを皆様に早くお届けできるよう鋭意開発に励んでまいります。