Rancher Labs、あらゆるKubernetesクラスタと連携する初のコンテナ管理プラットフォーム、Rancher 2.0を発表
[17/09/27]
提供元:PRTIMES
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Rancher 2.0技術プレビュー版をリリース、オンプレミスとクラウド上にあるKubernetesクラスタの両方を簡単に利用可能
カリフォルニア州クパチーノ - 2017年9月26日(太平洋標準時) - コンテナ管理ソフトウェアの提供元であるRancher Labsは本日、Rancher 2.0の技術プレビュー版を公開すると発表しました。この最新リリースでは、単一のRancherインスタンスの下ですべてのKubernetesクラスタを管理することができます。ユーザーはRancher Kubernetesディストリビューションを利用して新しいKubernetesクラスタを立ち上げて管理を行い、Google Container Engineなどのホスト型コンテナサービスを含め、既存のKubernetesクラスタをインポートすることができます。
[画像: https://prtimes.jp/i/27827/3/resize/d27827-3-538015-0.jpg ]
Rancher Labs、あらゆるKubernetesクラスタと連携する初のコンテナ管理プラットフォーム、Rancher 2.0を発表
Rancher 2.0技術プレビュー版をリリース、オンプレミスとクラウド上にあるKubernetesクラスタの両方を簡単に利用可能
カリフォルニア州クパチーノ - 2017年9月26日(太平洋標準時) - コンテナ管理ソフトウェアの提供元であるRancher Labsは本日、Rancher 2.0の技術プレビュー版を公開すると発表しました。この最新リリースでは、単一のRancherインスタンスの下ですべてのKubernetesクラスタを管理することができます。ユーザーはRancher Kubernetesディストリビューションを利用して新しいKubernetesクラスタを立ち上げて管理を行い、Google Container Engineなどのホスト型コンテナサービスを含め、既存のKubernetesクラスタをインポートすることができます。
「Rancherはプラットフォーム戦略の重要な部分であり、DockerとKubernetesの両方の利点を最大限に活用することができます」とSlingTVのCloud Native & Big Data EvangelistであるBrad Linderは述べています。「Rancher 2.0の利用で、Rancherの豊かなユーザーエクスペリエンスがKubernetesにまで広がり、エンジニアリング組織のオーバーヘッドなしに、すべてのイノベーションをKubernetesのエコシステムを通じて容易に活用できるようになりました。」
Dockerに基づくアーキテクチャからKubernetesへの移行
Rancher 1.0系は現在、1万以上のDockerクラスタを動かしています。そのうち1,000台以上でKubernetesが実行されています。 Rancher 2.0以降、すべてのクラスタはKubernetesで稼働することになります。これはつまり、ユーザーはKubernetesとその急速に成長するエコシステムの力をより簡単に利用することができるということです。Rancher 2.0は、Kubernetes上で、シンプルで直感的なユーザーエクスペリエンスを提供することで、企業内でのKubernetesの採用を加速します。
Constellation ResearchのVP、プリンシパルアナリスト、Holger Muller氏は、「企業がアプリケーションを運用しなければならない環境は、日々複雑になっています。」と言っています。「その複雑性を解決するために、新しい技術(最も重要なマイクロサービスやコンテナ)を用いて構築し、パブリッククラウドに移行したいという要求が高まっています。企業がプロセスを管理しやすくするとともに、これらのツールの採用を促進するソリューションは非常に歓迎され、課題に取り組むためのDevOpsチームや経営陣から注目を集めるでしょう。
Rancher 2.0の新機能
●あらゆる場所にあるKubernetesを管理:クラウドプロバイダーがサービスとしてKubernetesクラスタを提供しているため、ユーザーはもはや独自のクラスタを作成する必要はありません。 Rancher 2.0を使用すると、ユーザーは、オンプレミスで動作するクラスタと同時に、Google Container Engine(GKE)などのクラウドサービスプロバイダの既存のKubernetesクラスタを管理できます。
●マルチクラスタ管理:Rancher 2.0は、IT管理者による可視性と制御性を向上させるために、ユーザー認証、モニタリング、ヘルスチェックの集中管理を提供します。コンテナ管理プラットフォームは、Kubernetesの洗練されたロールベースのアクセス制御(RBAC)機能を利用して、ユーザーに共有クラスタおよびホストアクセスを提供します。
●ユーザーエクスペリエンスの向上:市場をリードするRancherのユーザーエクスペリエンスが大幅に強化され、DockerコマンドラインのシンプルさとDocker Composeの優雅さがKubernetesにもたらされました。ユーザーは今、自身のラップトップ上に構築されたKubernetesと同じユーザーエクスペリエンスをRancher 2.0の利用で得ることができます。
●豊富なアプリケーションカタログ:Docker Compose、Kubernetesテンプレート、HelmチャートをサポートするようRancherカタログが拡張され、さらにコンテナ化されたアプリケーションへのアクセスが可能になりました。
Rancher LabsのCEOで共同創業者のSheng Liangは次のように述べています。「Rancherコミュニティ(※日本では世界最大級のRancherユーザーコミュニティ「Rancher JP」が2016年より活動中)とパートナーのエコシステムは信じられないほど活発です。 私たちのチームは、幸運にも希望の機能やサポート項目に関するフィードバックやリクエストを定期的に受け取ることができます。 Rancher 2.0では、Kubernetesのサポートを大幅に改善し、企業内での日常的なKubernetesの利用を非常に簡単にしています。」
Canonicalの製品開発担当副社長であるDustin Kirkland氏は次のように述べています。「Canonical社が企業内のUbuntuにKubernetesを導入した経験から、Rancher 2.0がコンテナ管理を大きなスケールで解決する絶好の機会を初期の段階から目のあたりにしています。 我々はRancher Labsと提携してRancher、Kubernetes、Ubuntuを、アジャイルかつクラウドネイティブな開発者向けのオープンなアプリケーション開発プラットフォームに組み込むことに満足しています。」
Rancher 2.0に関する追加情報や、Rancher Labsと同社のオープンソース製品スイートについては、www.rancher.comをご覧ください。
サポートリソース
●Rancher 2.0 Webページ
http://rancher.com/rancher2-0/
●ブログ
http://rancher.com/announcing-rancher-2-0/
●Twitter
@Rancher_Labs
Rancher Labs, Inc. について
Rancher Labsは、コンテナを活用してソフトウェア開発を加速し、IT運用を改善する革新的なオープンソースソフトウェアを開発しています。主力のRancherコンテナ管理プラットフォームにより、ユーザーはあらゆるインフラストラクチャ上で運用中のコンテナを実行するすべての機能を簡単に管理できます。 RancherOSは、コンテナを実行するためのコンテナから構築された簡素化されたLinuxディストリビューションです。詳細については、www.rancher.comをご覧ください。
連絡先
新藤 洋介
Rancher Labs, Inc.
yosuke@rancher.com
推薦の言葉
「Kubernetesの導入と管理が大幅に簡素化された Rancher 2.0のリリースに協力できて興奮しています。Rancherの提供するKubernetesとの統合により、セキュアーで運用実績のあるクラウドネイティブなワークロードをユーザーは自信を持って展開することができます。」
Said Ziouani、CEO、Anchore社
「コンテナは、クラウドとスタックの上ではポータブルであるべきです。Rancherとのパートナーシップにより、我々は顧客がクロスプラットフォームのコンテナ管理、オーケストレーション、セキュリティを実現するのを支援します。」
Upesh Patel、事業開発担当バイスプレジデント、Aqua Security社
「Dell TechnologiesとRancher Labsは革新的な共通ビジョンを共有し、コンテナ技術の採用を企業顧客に促しています。Dell Technologiesは、コンテナ技術に永続的なストレージを提供するために設計されたREX-Ray(Dell Technologiesのオープンソース組織である{code}が開発)を使用して、データセンターの効率を最大化するソリューションを提供しています。 Rancher LabsとDell Technologiesは、Kubernetesとその堅牢なエコシステムにも対応しています。 Rancher's 2.0リリースは、複数のKubernetes導入のための素晴らしい集中管理を実現します。」
Josh Bernstein、技術担当バイスプレジデント、Dell Technologies社
「コンテナ化と仮想化への移行により、時系列プラットフォームの需要が高まっています。私たちは、Rancherとパートナーシップを組んで、Kubernetesでアプリケーションを構築する際のモニタリング、可視性、制御に関する共同顧客ニーズへの対応ができることに非常に興奮しています。」
Evan Kaplan、CEO、InfluxData社
「Rancher 2.0は、顧客がコンテナの導入と管理を選択できるということを意味します.JFrogでは、顧客がコンテナ化とDevOpsテクノロジの最先端にありたいと考えていると思っています。Rancherとの共同開発とその革新は、これからも続いていくものと考えています。」
Kit Merker、ビジネス開発担当副社長、JFrog社
カリフォルニア州クパチーノ - 2017年9月26日(太平洋標準時) - コンテナ管理ソフトウェアの提供元であるRancher Labsは本日、Rancher 2.0の技術プレビュー版を公開すると発表しました。この最新リリースでは、単一のRancherインスタンスの下ですべてのKubernetesクラスタを管理することができます。ユーザーはRancher Kubernetesディストリビューションを利用して新しいKubernetesクラスタを立ち上げて管理を行い、Google Container Engineなどのホスト型コンテナサービスを含め、既存のKubernetesクラスタをインポートすることができます。
[画像: https://prtimes.jp/i/27827/3/resize/d27827-3-538015-0.jpg ]
Rancher Labs、あらゆるKubernetesクラスタと連携する初のコンテナ管理プラットフォーム、Rancher 2.0を発表
Rancher 2.0技術プレビュー版をリリース、オンプレミスとクラウド上にあるKubernetesクラスタの両方を簡単に利用可能
カリフォルニア州クパチーノ - 2017年9月26日(太平洋標準時) - コンテナ管理ソフトウェアの提供元であるRancher Labsは本日、Rancher 2.0の技術プレビュー版を公開すると発表しました。この最新リリースでは、単一のRancherインスタンスの下ですべてのKubernetesクラスタを管理することができます。ユーザーはRancher Kubernetesディストリビューションを利用して新しいKubernetesクラスタを立ち上げて管理を行い、Google Container Engineなどのホスト型コンテナサービスを含め、既存のKubernetesクラスタをインポートすることができます。
「Rancherはプラットフォーム戦略の重要な部分であり、DockerとKubernetesの両方の利点を最大限に活用することができます」とSlingTVのCloud Native & Big Data EvangelistであるBrad Linderは述べています。「Rancher 2.0の利用で、Rancherの豊かなユーザーエクスペリエンスがKubernetesにまで広がり、エンジニアリング組織のオーバーヘッドなしに、すべてのイノベーションをKubernetesのエコシステムを通じて容易に活用できるようになりました。」
Dockerに基づくアーキテクチャからKubernetesへの移行
Rancher 1.0系は現在、1万以上のDockerクラスタを動かしています。そのうち1,000台以上でKubernetesが実行されています。 Rancher 2.0以降、すべてのクラスタはKubernetesで稼働することになります。これはつまり、ユーザーはKubernetesとその急速に成長するエコシステムの力をより簡単に利用することができるということです。Rancher 2.0は、Kubernetes上で、シンプルで直感的なユーザーエクスペリエンスを提供することで、企業内でのKubernetesの採用を加速します。
Constellation ResearchのVP、プリンシパルアナリスト、Holger Muller氏は、「企業がアプリケーションを運用しなければならない環境は、日々複雑になっています。」と言っています。「その複雑性を解決するために、新しい技術(最も重要なマイクロサービスやコンテナ)を用いて構築し、パブリッククラウドに移行したいという要求が高まっています。企業がプロセスを管理しやすくするとともに、これらのツールの採用を促進するソリューションは非常に歓迎され、課題に取り組むためのDevOpsチームや経営陣から注目を集めるでしょう。
Rancher 2.0の新機能
●あらゆる場所にあるKubernetesを管理:クラウドプロバイダーがサービスとしてKubernetesクラスタを提供しているため、ユーザーはもはや独自のクラスタを作成する必要はありません。 Rancher 2.0を使用すると、ユーザーは、オンプレミスで動作するクラスタと同時に、Google Container Engine(GKE)などのクラウドサービスプロバイダの既存のKubernetesクラスタを管理できます。
●マルチクラスタ管理:Rancher 2.0は、IT管理者による可視性と制御性を向上させるために、ユーザー認証、モニタリング、ヘルスチェックの集中管理を提供します。コンテナ管理プラットフォームは、Kubernetesの洗練されたロールベースのアクセス制御(RBAC)機能を利用して、ユーザーに共有クラスタおよびホストアクセスを提供します。
●ユーザーエクスペリエンスの向上:市場をリードするRancherのユーザーエクスペリエンスが大幅に強化され、DockerコマンドラインのシンプルさとDocker Composeの優雅さがKubernetesにもたらされました。ユーザーは今、自身のラップトップ上に構築されたKubernetesと同じユーザーエクスペリエンスをRancher 2.0の利用で得ることができます。
●豊富なアプリケーションカタログ:Docker Compose、Kubernetesテンプレート、HelmチャートをサポートするようRancherカタログが拡張され、さらにコンテナ化されたアプリケーションへのアクセスが可能になりました。
Rancher LabsのCEOで共同創業者のSheng Liangは次のように述べています。「Rancherコミュニティ(※日本では世界最大級のRancherユーザーコミュニティ「Rancher JP」が2016年より活動中)とパートナーのエコシステムは信じられないほど活発です。 私たちのチームは、幸運にも希望の機能やサポート項目に関するフィードバックやリクエストを定期的に受け取ることができます。 Rancher 2.0では、Kubernetesのサポートを大幅に改善し、企業内での日常的なKubernetesの利用を非常に簡単にしています。」
Canonicalの製品開発担当副社長であるDustin Kirkland氏は次のように述べています。「Canonical社が企業内のUbuntuにKubernetesを導入した経験から、Rancher 2.0がコンテナ管理を大きなスケールで解決する絶好の機会を初期の段階から目のあたりにしています。 我々はRancher Labsと提携してRancher、Kubernetes、Ubuntuを、アジャイルかつクラウドネイティブな開発者向けのオープンなアプリケーション開発プラットフォームに組み込むことに満足しています。」
Rancher 2.0に関する追加情報や、Rancher Labsと同社のオープンソース製品スイートについては、www.rancher.comをご覧ください。
サポートリソース
●Rancher 2.0 Webページ
http://rancher.com/rancher2-0/
●ブログ
http://rancher.com/announcing-rancher-2-0/
@Rancher_Labs
Rancher Labs, Inc. について
Rancher Labsは、コンテナを活用してソフトウェア開発を加速し、IT運用を改善する革新的なオープンソースソフトウェアを開発しています。主力のRancherコンテナ管理プラットフォームにより、ユーザーはあらゆるインフラストラクチャ上で運用中のコンテナを実行するすべての機能を簡単に管理できます。 RancherOSは、コンテナを実行するためのコンテナから構築された簡素化されたLinuxディストリビューションです。詳細については、www.rancher.comをご覧ください。
連絡先
新藤 洋介
Rancher Labs, Inc.
yosuke@rancher.com
推薦の言葉
「Kubernetesの導入と管理が大幅に簡素化された Rancher 2.0のリリースに協力できて興奮しています。Rancherの提供するKubernetesとの統合により、セキュアーで運用実績のあるクラウドネイティブなワークロードをユーザーは自信を持って展開することができます。」
Said Ziouani、CEO、Anchore社
「コンテナは、クラウドとスタックの上ではポータブルであるべきです。Rancherとのパートナーシップにより、我々は顧客がクロスプラットフォームのコンテナ管理、オーケストレーション、セキュリティを実現するのを支援します。」
Upesh Patel、事業開発担当バイスプレジデント、Aqua Security社
「Dell TechnologiesとRancher Labsは革新的な共通ビジョンを共有し、コンテナ技術の採用を企業顧客に促しています。Dell Technologiesは、コンテナ技術に永続的なストレージを提供するために設計されたREX-Ray(Dell Technologiesのオープンソース組織である{code}が開発)を使用して、データセンターの効率を最大化するソリューションを提供しています。 Rancher LabsとDell Technologiesは、Kubernetesとその堅牢なエコシステムにも対応しています。 Rancher's 2.0リリースは、複数のKubernetes導入のための素晴らしい集中管理を実現します。」
Josh Bernstein、技術担当バイスプレジデント、Dell Technologies社
「コンテナ化と仮想化への移行により、時系列プラットフォームの需要が高まっています。私たちは、Rancherとパートナーシップを組んで、Kubernetesでアプリケーションを構築する際のモニタリング、可視性、制御に関する共同顧客ニーズへの対応ができることに非常に興奮しています。」
Evan Kaplan、CEO、InfluxData社
「Rancher 2.0は、顧客がコンテナの導入と管理を選択できるということを意味します.JFrogでは、顧客がコンテナ化とDevOpsテクノロジの最先端にありたいと考えていると思っています。Rancherとの共同開発とその革新は、これからも続いていくものと考えています。」
Kit Merker、ビジネス開発担当副社長、JFrog社