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「ごめんね」ってどんな味?「ことば」を食べて味わう新しい体験型絵本『たべることば』のお披露目試食会への親子参加者募集!

専門家監修! お菓子で表現した「ことば」を食べて、ことばのもつ意味を親子で考える

株式会社フレーベル館(本社:東京都文京区 代表取締役社長:飯田聡彦 以下弊社)は2019年7月13日(土)、CSR活動の一環として制作した絵本『たべることば』のお披露目試食会に、親子10組様をご招待させていただきます。

開催日時:2019年7月13日(土)14:00〜15:00
開催場所:フレーベルこどもプラザ(東京都文京区本駒込6-14-9 フレーベル館本社ビル1階)




[画像1: https://prtimes.jp/i/31335/3/resize/d31335-3-719981-0.png ]

特設ページ:https://froebel-kan.co.jp/tastefulwords/

 『たべることば』とは、“ことばの意味を味わってみよう”をコンセプトに、「すき」「きらい」「バカ」「ごめんね」など、様々な色・味・においのする全7種類のことばのお菓子が入った「食べて味わう絵本」です。ことばって、食べ物にしたらどんな味になるんだろう? 教育学者、言語学者、保育学者、保育者、パティシエなど様々な分野の専門家によるご指導・ご協力のもと、いくつかのことばを「お菓子」で表現しました。
 ことばが軽々しく扱われる時代。特にSNSなどの普及により子どもたちを取り巻く言語環境は変化し、それらを使ったいじめも増えています。そうした状況下で、改めて子どもたちにことばのもつ意味や重みを感じるきっかけをつくりたいという想いから、幼児教育・児童書出版に長年携わってきた会社として、絵本の既存概念にとらわれない「体験できる絵本」を企画しました。
 現時点では一般発売はしておりませんが、今後製菓会社様との共同開発も視野に入れながら、商品化を検討していきたいと考えており、ご協力していただける企業様をあわせて募集いたします。詳細は、企業ご関係者様お問い合わせ先までお問い合わせください。


<本の中身とお菓子の解説>

[画像2: https://prtimes.jp/i/31335/3/resize/d31335-3-439527-1.png ]


すき


サックリとした食感が楽しいパイ生地に、かわいいピンク色のアイシングでぬくもりを表現。粉糖によるほんのりとした甘さが、噛むたびやさしく広がります。

[画像3: https://prtimes.jp/i/31335/3/resize/d31335-3-737788-2.png ]



だいすき

「すき」と同じパイ生地に、アイシングはレモン果汁をプラス。酸味が甘みを引き立て、まるで青春のような甘酸っぱさ。カラフルなグラデーションが心まで軽やかにしてくれます。

[画像4: https://prtimes.jp/i/31335/3/resize/d31335-3-173602-3.png ]



きらい

ホロリと崩れる繊細な質感とは裏腹に、芯のある渋みとほろ苦さが特徴のクッキーです。その秘密は、練りこまれた苦味のある野菜パウダー。後味まで顔をしかめたくなる苦さです。

[画像5: https://prtimes.jp/i/31335/3/resize/d31335-3-772950-4.png ]



バカ

まんべんなく振りかけられた一味唐辛子が強烈な印象を漂わせます。歯ごたえのあるせんべいを噛み砕けば、鋭い辛さが押し寄せ、飲み込んでも鈍い刺激が残りつづけます。

[画像6: https://prtimes.jp/i/31335/3/resize/d31335-3-739969-5.png ]



キモい

一口ほおばれば、薬草を煮詰めたような嫌な風味が口の中に広がります。練り羊羹の深く沈んだ色合いは、さながら言われた側の暗い心の中を表しているかのようです。

[画像7: https://prtimes.jp/i/31335/3/resize/d31335-3-130662-6.png ]



ごめんね

涙とも青空ともとれるブルーのラムネでできています。ホロホロとした食感はスッと口の中でほどけ、爽やかな清涼感と甘みで嫌な気持ちを洗い流してくれます。
[画像8: https://prtimes.jp/i/31335/3/resize/d31335-3-282174-7.png ]



ありがとう

フレッシュなライチ風味のゼリーを固め、カラフルなデコレーションで仕上げています。ほのかな酸味とシュガーの甘みが調和し、だれもが喜ぶ王道のおいしさです。


イラスト/佐藤香苗


◆お披露目試食会 開催概要
・内容   「ことば」についてのワークショップと、 お菓子「たべることば」の試食

・日時   2019年7月13日(土) 14:00〜15:00 (入場 13:45~)

・場所   フレーベルこどもプラザ
住所:東京都文京区本駒込6-14-9 フレーベル館本社ビル1階
[画像9: https://prtimes.jp/i/31335/3/resize/d31335-3-421993-15.png ]



・JR山手線駒込駅 南口より徒歩7分

・東京メトロ南北線駒込駅 2番出口より徒歩7分

・都営地下鉄三田線千石駅A4出口より徒歩10分

※駐車場はございません。公共機関をご利用ください


◆応募方法
・対象   6歳(年長)〜 12歳(小6)のお子様と保護者の方

・応募   こちらの応募フォームにアクセスしていただき、注意事項をよくお読みのうえご応募ください。
      URL: https://f.msgs.jp/webapp/form/16226_cay_72/index.do
[画像10: https://prtimes.jp/i/31335/3/resize/d31335-3-297273-18.png ]



・応募期間 6月20日(木)15:00 〜 6月30日(日)23:59

・当選者  7月5日(金)に当選者にのみ、弊社よりご連絡させていただきます。


◆本取り組みに対するコメント

[画像11: https://prtimes.jp/i/31335/3/resize/d31335-3-968485-19.png ]

株式会社フレーベル館 代表取締役 飯田聡彦
 私たちフレーベル館は日本初の月刊保育絵本「キンダーブック」の出版をはじめ、教材、遊具など、幼児教育に関わる活動、事業に取り組み、子どもたちの健やかな育ちを支えてまいりました。
 いま、SNSの普及などで、世界中で「言葉」の暴力により傷つく人がたくさんいます。そこで、私たちは言葉がもつ意味を五感で味わう絵本『たべることば』を企画しました。時に凶器に、時に人生の道標にまでなる言葉について、小さな頃からその意味や重みを感じられる機会をつくることができればと考えました。
この企画を契機に、全世界をポジティブな言葉で彩ることができればと願っています。


[画像12: https://prtimes.jp/i/31335/3/resize/d31335-3-278495-21.png ]

企画監修:宮里暁美先生
     お茶の水女子大学 人間発達教育科学研究所 教授
     文京区立お茶の水女子大学こども園 園長
 幼児期の教育は、直接的・具体的な体験を通して、人とかかわる力や思考力等を培う重要な役割を担っています。体で感じたり味わったりして得た感動はしっかり残っていきます。また、ことばの獲得においても体験が重要です。多様な体験を通して子どもたちは豊かなことばを獲得していきます。「たべることば」では、絵本とお菓子が合体し体験を通してことばについて考える機会を提供しています。まさにアクティブラーニング!「たべることば」を味わいながら、「ことば」に対する自分の感覚を磨いていく。絵本をきっかけとして感じ合い語り合うことは、子どもたちにとって大事な経験になるはずです。


◆お菓子の開発・制作
[画像13: https://prtimes.jp/i/31335/3/resize/d31335-3-303826-20.png ]


川内唯之 香川調理製菓専門学校調理専門課程製菓科 教員

 都内有名ホテルや専門店を経験後、2007年よりパークハイアット東京ホテル製菓料理長を務め、2012年より現職。現在、社団法人日本洋菓子協会連合会公認技術指導員、ホテルのシェフ、有名パティスリーのオーナーシェフが多数所属する内海会理事としてプロにも技術指導を行っている。神戸スイーツコンソーシアム等、お菓子作りを通じてボランティア活動も積極的に参加をしている。

学校法人香川栄養学園
女子栄養大学大学院 女子栄養大学 女子栄養大学短期大学部 
香川調理製菓専門学校
〒170-8481 東京都豊島区駒込3-24-3
http://www.kagawa-choka.ac.jp/


◆(補足資料)開催の背景 子どものいじめに関する調査結果


[画像14: https://prtimes.jp/i/31335/3/resize/d31335-3-812406-16.png ]

[画像15: https://prtimes.jp/i/31335/3/resize/d31335-3-748096-17.png ]

【出典】文部科学省
平成28年度〜平成29年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」
平成21年度〜平成27年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」 
※グラフは当社作成

 社会問題となっている学校での「いじめ」問題。そのなかでも「冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われる。」が毎年最も多く、件数も年々増加しています。平成29年度の調査では25万7996件という結果が出ています(グラフ1.)。
 また、「パソコンや携帯電話等で、ひぼう・中傷や嫌なことをされる。」という項目も、同調査にて1万2632件と過去最高の件数となっています(グラフ2.)。
 なくならないいじめ問題や、SNSやデジタルデバイスが子どもにも広く普及し、子どもを取り巻く言語環境も大きく変化しつつあるこれからの時代。子どもたちの健やかな育ちを支えるために、ことばの意味や使い方を子どもたちと一緒に改めて考える機会をつくりたいと思い、本企画に至りました。
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