「異なるコミュニティをつなぐ」メディアづくりと場づくりの事例を紹介する書籍2冊同時刊行
[18/06/28]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
『ローカルメディアの仕事術』『あたらしい「路上」のつくり方』
地域でのメディアづくりのノウハウを一冊にまとめた『ローカルメディアの仕事術』、屋外の公共空間をユニークに活用する実践者が寄稿した『あたらしい「路上」のつくり方』
[画像1: https://prtimes.jp/i/32221/3/resize/d32221-3-557967-0.jpg ]
ローカルメディアと公共空間づくりの共通点とは?
現在、まちづくりの分野で注目を集めるローカルメディアは、地域の人たちが自ら暮らす地域について発信し、地域の人と人どうしで交流を深める絶好のツールとなっています。ただ、雑誌や新聞、ウェブマガジンで取り上げられるローカルメディアはどことなく都会の若者受けするものが多かったり、地域の実情に向き合うというよりは理想が強調されてしまっているところがあります。
本来、ローカルメディアとは、地域内に存在する多様なコミュニティ(お年寄り、若者、移住者、多様な国籍……)をつなぐための「乗り物」となった瞬間に、大きな力を持ちます。メディアは自己表現の手段ではなく、地域課題を解決するために、分断されたコミュニティをつなぐものなのです。
一方、公園や水辺、路上などをユニークなかたちで活用する事例も昨今、流行しはじめています。こちらも、野外フェスや水辺での飲食など、多様な人々の関心を惹きつけ、普段出会わないコミュニティの人々が出会う場になっていることが成功の秘訣です。
各地でまちづくりワークショップやプロジェクト・ディレクションを手がける弊社では、場づくりもメディアづくりもともに「異なるコミュニティをつなぐ」という考え方が重要だと感じています。奇しくも同時期に発売された、弊社代表の影山裕樹が編者をつとめる『ローカルメディアの仕事術』『あたらしい「路上」のつくり方』は、そんな「異なるコミュニティをつなぐ」という通底するテーマで編まれた書籍です。
ぜひこの機会に書店で手にとっていただけましたら幸いです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/32221/3/resize/d32221-3-281585-2.jpg ]
ローカルメディアの仕事術〜人と地域をつなぐ8つのメソッド
編著:影山裕樹
著:幅允孝・多田智美・原田祐馬・原田一博・成田希・小松理虔・山崎亮
装丁:UMA/design farm
発行:学芸出版社
もくじ
1章 ローカルメディアを始める前に
影山裕樹
2章 ローカルメディアの編集術
1 全体像をつくる
1 プロデュース術── 最後まで緻密に関わる
幅允孝/ブックディレクター
2 編集術── 関係者に揉まれながら一番よい解決策をみつける
影山裕樹/編集者
2 枠組みをつくる
3 チームづくり── ともにつくる10カ条
多田智美/編集者・MUESUM代表
4 デザインの方法── 魅力的な誌面をめぐる考え方
原田祐馬/UMA/design farm代表
5 ウェブサイト運営術── 収益をめぐる試行錯誤から
原田一博/『枚方つーしん』
3 ディテールをつくる
6 取材&インタビュー術── 街の人の素の声を聞きとるには
成田希/星羊社・『はま太郎』編集長
7 文章術と心構え── 誰かではなく「私」が書く
小松理虔/ヘキレキ舎代表・フリーライター
8 写真の撮り方── 撮り溜めのすすめ
山崎亮/コミュニティデザイナー・studio-L代表
3章 メディアの編集からまちの編集へ
影山裕樹
1 NPOがつくるメディアとまち──事業を掛け合わせるフットワーク
『ヨコハマ経済新聞』(横浜市)
『おへマガ』(岐阜県恵那市)
2 企業や産業がつくるメディアとまち──価値を再発見する、地域密着の方法
『三浦編集長』(島根県大田市)
『にんじん』(石川県七尾市)
ヘキレキ舎(福島県いわき市)
3 市民がつくるメディアとまち──本当の担い手はいつも個人
『右京じかん』(京都市右京区)
『谷中・根津・千駄木』(東京都文京区・台東区)
サーキュレーション キョウト(京都市)
http://book.gakugei-pub.co.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-2679-5.htm
[画像3: https://prtimes.jp/i/32221/3/resize/d32221-3-372180-3.jpg ]
あたらしい「路上」のつくり方〜実践者に聞く屋外公共空間の活用ノウハウ
編著:影山裕樹
著:武川寛幸・柿原優紀・吉城寿栄・以倉敬之・高岡謙太郎・榊原充大・江上賢一郎・笹尾和宏
デザイン:漆原悠一(tento)
イラスト:藤田翔
発行:DU BOOKS
もくじ
多様な市民が集う屋外の公共空間をつくるには? 影山裕樹
大自然の中で野外上映を楽しむ「星空の映画祭」 武川寛幸
公園で結婚式を開催する「Happy Outdoor Wedding」 柿原優紀
駅を酒場に「京阪電車・ホーム酒場」 吉城寿栄
まち歩き事業の舞台裏 進化する観光「まいまい京都」 以倉敬之
祭りと融合し、地域にとけ込む「野外音楽フェス」 高岡謙太郎
水辺に飲食空間を作るには?「京都の川沿い、愛知・殿橋テラス」 榊原充大
香港の路上実践「アートセンター、路上バー、ゲリラガーデニング」 江上賢一郎
屋外イベントを成功させる行政手続きの心得 笹尾和宏
「路上から始まる、小さな革命の起こし方を、僕はこの本から学んだ」
馬場正尊(建築家/Open A ltd.代表/東京R不動産ディレクター)
http://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK217
地域でのメディアづくりのノウハウを一冊にまとめた『ローカルメディアの仕事術』、屋外の公共空間をユニークに活用する実践者が寄稿した『あたらしい「路上」のつくり方』
[画像1: https://prtimes.jp/i/32221/3/resize/d32221-3-557967-0.jpg ]
ローカルメディアと公共空間づくりの共通点とは?
現在、まちづくりの分野で注目を集めるローカルメディアは、地域の人たちが自ら暮らす地域について発信し、地域の人と人どうしで交流を深める絶好のツールとなっています。ただ、雑誌や新聞、ウェブマガジンで取り上げられるローカルメディアはどことなく都会の若者受けするものが多かったり、地域の実情に向き合うというよりは理想が強調されてしまっているところがあります。
本来、ローカルメディアとは、地域内に存在する多様なコミュニティ(お年寄り、若者、移住者、多様な国籍……)をつなぐための「乗り物」となった瞬間に、大きな力を持ちます。メディアは自己表現の手段ではなく、地域課題を解決するために、分断されたコミュニティをつなぐものなのです。
一方、公園や水辺、路上などをユニークなかたちで活用する事例も昨今、流行しはじめています。こちらも、野外フェスや水辺での飲食など、多様な人々の関心を惹きつけ、普段出会わないコミュニティの人々が出会う場になっていることが成功の秘訣です。
各地でまちづくりワークショップやプロジェクト・ディレクションを手がける弊社では、場づくりもメディアづくりもともに「異なるコミュニティをつなぐ」という考え方が重要だと感じています。奇しくも同時期に発売された、弊社代表の影山裕樹が編者をつとめる『ローカルメディアの仕事術』『あたらしい「路上」のつくり方』は、そんな「異なるコミュニティをつなぐ」という通底するテーマで編まれた書籍です。
ぜひこの機会に書店で手にとっていただけましたら幸いです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/32221/3/resize/d32221-3-281585-2.jpg ]
ローカルメディアの仕事術〜人と地域をつなぐ8つのメソッド
編著:影山裕樹
著:幅允孝・多田智美・原田祐馬・原田一博・成田希・小松理虔・山崎亮
装丁:UMA/design farm
発行:学芸出版社
もくじ
1章 ローカルメディアを始める前に
影山裕樹
2章 ローカルメディアの編集術
1 全体像をつくる
1 プロデュース術── 最後まで緻密に関わる
幅允孝/ブックディレクター
2 編集術── 関係者に揉まれながら一番よい解決策をみつける
影山裕樹/編集者
2 枠組みをつくる
3 チームづくり── ともにつくる10カ条
多田智美/編集者・MUESUM代表
4 デザインの方法── 魅力的な誌面をめぐる考え方
原田祐馬/UMA/design farm代表
5 ウェブサイト運営術── 収益をめぐる試行錯誤から
原田一博/『枚方つーしん』
3 ディテールをつくる
6 取材&インタビュー術── 街の人の素の声を聞きとるには
成田希/星羊社・『はま太郎』編集長
7 文章術と心構え── 誰かではなく「私」が書く
小松理虔/ヘキレキ舎代表・フリーライター
8 写真の撮り方── 撮り溜めのすすめ
山崎亮/コミュニティデザイナー・studio-L代表
3章 メディアの編集からまちの編集へ
影山裕樹
1 NPOがつくるメディアとまち──事業を掛け合わせるフットワーク
『ヨコハマ経済新聞』(横浜市)
『おへマガ』(岐阜県恵那市)
2 企業や産業がつくるメディアとまち──価値を再発見する、地域密着の方法
『三浦編集長』(島根県大田市)
『にんじん』(石川県七尾市)
ヘキレキ舎(福島県いわき市)
3 市民がつくるメディアとまち──本当の担い手はいつも個人
『右京じかん』(京都市右京区)
『谷中・根津・千駄木』(東京都文京区・台東区)
サーキュレーション キョウト(京都市)
http://book.gakugei-pub.co.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-2679-5.htm
[画像3: https://prtimes.jp/i/32221/3/resize/d32221-3-372180-3.jpg ]
あたらしい「路上」のつくり方〜実践者に聞く屋外公共空間の活用ノウハウ
編著:影山裕樹
著:武川寛幸・柿原優紀・吉城寿栄・以倉敬之・高岡謙太郎・榊原充大・江上賢一郎・笹尾和宏
デザイン:漆原悠一(tento)
イラスト:藤田翔
発行:DU BOOKS
もくじ
多様な市民が集う屋外の公共空間をつくるには? 影山裕樹
大自然の中で野外上映を楽しむ「星空の映画祭」 武川寛幸
公園で結婚式を開催する「Happy Outdoor Wedding」 柿原優紀
駅を酒場に「京阪電車・ホーム酒場」 吉城寿栄
まち歩き事業の舞台裏 進化する観光「まいまい京都」 以倉敬之
祭りと融合し、地域にとけ込む「野外音楽フェス」 高岡謙太郎
水辺に飲食空間を作るには?「京都の川沿い、愛知・殿橋テラス」 榊原充大
香港の路上実践「アートセンター、路上バー、ゲリラガーデニング」 江上賢一郎
屋外イベントを成功させる行政手続きの心得 笹尾和宏
「路上から始まる、小さな革命の起こし方を、僕はこの本から学んだ」
馬場正尊(建築家/Open A ltd.代表/東京R不動産ディレクター)
http://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK217