渋谷訪問数「Top10」に欧米8カ国がランクイン!インバウンドで賑わう渋谷はどこの国からの旅行者が多いのか、IoTフォトスポットを使って自動集計してみました。
[19/06/30]
提供元:PRTIMES
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この度クイックピジョン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鈴木 啓太)は、運営するIoTフォトスポットサービス「フォトビーズ!(英:Photobe-s!)」に登録されている渋谷スポット『CROSSING PHOTO(場所:MAGNET by SHIBUYA 109 屋上展望台内)』の利用者さまデータを用いて、東京都が公表しているアンケート調査「平成30年 国別外国人旅行者行動特性調査結果」=”欧米地域を中心に「渋谷」が訪問先第1位である”という特殊な地域性を弊社独自に検証したことをご報告します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33443/3/resize/d33443-3-849717-3.jpg ]
◆平成30年国別外国人旅行者行動特性調査結果「訪問した場所」から見る、渋谷の地域別特性
東京都産業労働局がまとめた訪都外国人旅行者の行動特性に関する調査結果「平成30年 国別外国人旅行者行動特性調査※1」の「訪問した場所」項目を整理すると、”渋谷”は(1)日本に訪れた外国人数の全体約70%を占めるアジア諸国での人気はいまいちであるものの、(2)欧米諸国の方々に大人気であることが確認できます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33443/3/resize/d33443-3-334159-0.jpg ]
※1「国別訪日外国人数 (2018年) 」(出展:「日本政府観光局 (JNTO) 発表統計」より)において欧米圏・アジア圏でのそれぞれ上位4か国を抜粋。調査場所は羽田空港・成田空港における国際線ターミナル搭乗待合ロビー。
図中に掲載されていない欧米諸国(ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、ロシア)でも、渋谷に訪れたと回答している訪都外国人旅行者の割合は60〜70%を超えており、銀座や浅草、新宿など、他の場所を抑えて東京都第1位の訪問場所とされています。このことからも、アジア諸国と比べて大きな差が出ており、東京都内でも特殊な場所であることが伺えます。
◆CROSSING PHOTOの「利用者分析」から見る、渋谷の地域別特性※2
インバウンド旅行者に人気の高い渋谷スクランブル交差点に面し、交差点とダイナミックに2ショットが撮影できる「CROSSING PHOTO」( 場所:MAGNET by SHIBUYA 109 屋上展望台内)の利用者グループの1年間のデータ集計・分析を実施し、国別の利用者グループ数を算出した結果、第10位までのランキングに欧米圏の国が8か国ランクイン(日本を除く)しました。(「CROSSING PHOTO」は、インバウンド旅行者の割合が各月7〜8割を占めるフォトスポットです。)
国別の内訳を見ると、インバウンド旅行者の利用数全体の中でもアメリカが約40%と群を抜いて大部分を占めておりますが、地域別に見てもTop10にランクインしたアジア地域「中国・台湾」は約12%、欧米諸国は約73%と大きな差が現れた結果となりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/33443/3/resize/d33443-3-744309-1.jpg ]
◆まとめ
東京都が観光産業振興に向けた施策を推進するための基礎資料として、毎年実施している訪都外国人旅行者の行動調査(アンケート調査)で判明した”他に比べて欧米の方々の訪問が多い”という渋谷の特殊な地域性は、フォトビーズ!で自動集計されたデータから見ても確かであると言えることが本検証結果として判明しました。
◆IoTフォトスポット「フォトビーズ!」で集計できるデータについて
フォトビーズ!ではフォトスポット利用者さま、つまり実際にその場に訪れた方々の「年齢帯、性別、国籍、興味関心」など、マーケティングに活用できる様々な情報を匿名&自動で集めることができます。また自動集計では足りないデータについては、アンケートでの集計も可能です。実際に、フォトスポットオーナーである商業施設様・イベント主様が集計したデータを活用して商品開発やイベント開催などのマーケティング施策に活用しております。
◆本調査結果にご興味ある地域団体さま、地方自治体さまへ
本検証によってフォトビーズ!を地域に導入することは、アンケート調査によるインバウンド旅行者の動向調査と同等の結果を自動で集計できると言えました。また国別で具体的にどれほどの数のインバウンド旅行者がその地域に訪問しているのか、アンケート調査では難しい集計をカバーできるため、地域の新たな調査手法としての導入も考えられます。フォトビーズ!の特筆すべき点は、これら調査を訪問者に対する「楽しい体験」の提供と「インバウンド旅行者からの収益化」を同時にできるツールであることです。
この度は1地域での調査検証でありましたが、多くの地域でフォトスポットを展開し、より細かな動向を追っていくことを考えております。インバウンド旅行者の動向調査を検討している等ございましたら、ぜひ弊社までお問い合わせくださいませ。
【参考資料】
▼平成30年 国別外国人旅行者行動特性調査の結果(東京都ホームページより)
http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/toukei/tourism/30/
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◆「フォトビーズ!(英:Photobe-s!)」とは
[画像4: https://prtimes.jp/i/33443/3/resize/d33443-3-554669-2.jpg ]
『数十年経っても訪れたくなる価値創り』
フォトビーズ!(英:Photobe-s!)は、クイックピジョン株式会社が開発・運営するIoTフォトスポットサービスで、土地や施設等の所有者が抜群なアングルで設置したカメラに撮影したい利用者が自分のスマートフォンを接続して撮影できる、新しい撮影体験を提供しています。利用者がフォトスポット現地の特定の場所で撮影をリクエストすると、一時的に設置カメラを占有利用できるアクセス権限が利用者のスマーフォンに付与され、撮影を開始できるという仕組みです。
昨年オープンしたMagnet by Shibuya109のフォトスポット「CROSSING PHOTO」では、訪日観光客を中心に累計2万人以上が利用しております。
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[会社概要]
クイックピジョン株式会社
所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイス27F COEBI内
代表者:代表取締役社長 鈴木啓太
URL :https://quicpigeon.com
[問い合わせ]
問合せ先 :クイックピジョン株式会社
メールアドレス :info@quicpigeon.com (受付時間10:00-18:00)
[画像1: https://prtimes.jp/i/33443/3/resize/d33443-3-849717-3.jpg ]
◆平成30年国別外国人旅行者行動特性調査結果「訪問した場所」から見る、渋谷の地域別特性
東京都産業労働局がまとめた訪都外国人旅行者の行動特性に関する調査結果「平成30年 国別外国人旅行者行動特性調査※1」の「訪問した場所」項目を整理すると、”渋谷”は(1)日本に訪れた外国人数の全体約70%を占めるアジア諸国での人気はいまいちであるものの、(2)欧米諸国の方々に大人気であることが確認できます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33443/3/resize/d33443-3-334159-0.jpg ]
※1「国別訪日外国人数 (2018年) 」(出展:「日本政府観光局 (JNTO) 発表統計」より)において欧米圏・アジア圏でのそれぞれ上位4か国を抜粋。調査場所は羽田空港・成田空港における国際線ターミナル搭乗待合ロビー。
図中に掲載されていない欧米諸国(ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、ロシア)でも、渋谷に訪れたと回答している訪都外国人旅行者の割合は60〜70%を超えており、銀座や浅草、新宿など、他の場所を抑えて東京都第1位の訪問場所とされています。このことからも、アジア諸国と比べて大きな差が出ており、東京都内でも特殊な場所であることが伺えます。
◆CROSSING PHOTOの「利用者分析」から見る、渋谷の地域別特性※2
インバウンド旅行者に人気の高い渋谷スクランブル交差点に面し、交差点とダイナミックに2ショットが撮影できる「CROSSING PHOTO」( 場所:MAGNET by SHIBUYA 109 屋上展望台内)の利用者グループの1年間のデータ集計・分析を実施し、国別の利用者グループ数を算出した結果、第10位までのランキングに欧米圏の国が8か国ランクイン(日本を除く)しました。(「CROSSING PHOTO」は、インバウンド旅行者の割合が各月7〜8割を占めるフォトスポットです。)
国別の内訳を見ると、インバウンド旅行者の利用数全体の中でもアメリカが約40%と群を抜いて大部分を占めておりますが、地域別に見てもTop10にランクインしたアジア地域「中国・台湾」は約12%、欧米諸国は約73%と大きな差が現れた結果となりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/33443/3/resize/d33443-3-744309-1.jpg ]
◆まとめ
東京都が観光産業振興に向けた施策を推進するための基礎資料として、毎年実施している訪都外国人旅行者の行動調査(アンケート調査)で判明した”他に比べて欧米の方々の訪問が多い”という渋谷の特殊な地域性は、フォトビーズ!で自動集計されたデータから見ても確かであると言えることが本検証結果として判明しました。
◆IoTフォトスポット「フォトビーズ!」で集計できるデータについて
フォトビーズ!ではフォトスポット利用者さま、つまり実際にその場に訪れた方々の「年齢帯、性別、国籍、興味関心」など、マーケティングに活用できる様々な情報を匿名&自動で集めることができます。また自動集計では足りないデータについては、アンケートでの集計も可能です。実際に、フォトスポットオーナーである商業施設様・イベント主様が集計したデータを活用して商品開発やイベント開催などのマーケティング施策に活用しております。
◆本調査結果にご興味ある地域団体さま、地方自治体さまへ
本検証によってフォトビーズ!を地域に導入することは、アンケート調査によるインバウンド旅行者の動向調査と同等の結果を自動で集計できると言えました。また国別で具体的にどれほどの数のインバウンド旅行者がその地域に訪問しているのか、アンケート調査では難しい集計をカバーできるため、地域の新たな調査手法としての導入も考えられます。フォトビーズ!の特筆すべき点は、これら調査を訪問者に対する「楽しい体験」の提供と「インバウンド旅行者からの収益化」を同時にできるツールであることです。
この度は1地域での調査検証でありましたが、多くの地域でフォトスポットを展開し、より細かな動向を追っていくことを考えております。インバウンド旅行者の動向調査を検討している等ございましたら、ぜひ弊社までお問い合わせくださいませ。
【参考資料】
▼平成30年 国別外国人旅行者行動特性調査の結果(東京都ホームページより)
http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/toukei/tourism/30/
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◆「フォトビーズ!(英:Photobe-s!)」とは
[画像4: https://prtimes.jp/i/33443/3/resize/d33443-3-554669-2.jpg ]
『数十年経っても訪れたくなる価値創り』
フォトビーズ!(英:Photobe-s!)は、クイックピジョン株式会社が開発・運営するIoTフォトスポットサービスで、土地や施設等の所有者が抜群なアングルで設置したカメラに撮影したい利用者が自分のスマートフォンを接続して撮影できる、新しい撮影体験を提供しています。利用者がフォトスポット現地の特定の場所で撮影をリクエストすると、一時的に設置カメラを占有利用できるアクセス権限が利用者のスマーフォンに付与され、撮影を開始できるという仕組みです。
昨年オープンしたMagnet by Shibuya109のフォトスポット「CROSSING PHOTO」では、訪日観光客を中心に累計2万人以上が利用しております。
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[会社概要]
クイックピジョン株式会社
所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイス27F COEBI内
代表者:代表取締役社長 鈴木啓太
URL :https://quicpigeon.com
[問い合わせ]
問合せ先 :クイックピジョン株式会社
メールアドレス :info@quicpigeon.com (受付時間10:00-18:00)