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現場から生まれた保育業務支援システム『Child Care System + Pro (CCS+Pro)』が平成30年度IT特別賞(技術活用賞)を受賞

保育士の業務負荷を軽減し保育施設の生産性を高める保育業務支援システム Child Care System+Proが、その取り組みを評価されIT特別賞(技術活用賞)を受賞しました。




社会福祉関連のICT事業や関東及び大阪で保育・介護施設を運営する株式会社 global bridge HOLDINGS(東京・墨田、代表取締役社長:貞松成)は、2018年11月20日、公益社団法人企業情報化協会(以下「IT協会」)が主催する平成30年度「IT賞」において、「IT特別賞(技術活用賞)」を受賞しましたのでお知らせします。

[画像1: https://prtimes.jp/i/35311/3/resize/d35311-3-276165-2.jpg ]

「IT賞」は、わが国の産業界において、“ITを活用した経営革新”に顕著な努力を払い優れた成果をあげたと認めうる企業・団体に対し授与している表彰制度で、IT協会が授与するものです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/35311/3/resize/d35311-3-478807-0.jpg ]

「Child Care System+Pro」(CCS+Pro)は唯一、現場から生まれた保育業務支援システムです。「現場の声」を取り入れ続ける「豊富な機能」を最大の強みとしております。保育士の必要人数を自動計算、適正人数のシフト作成、登降園時に保護者がタッチするだけで園料金計算まで完了、指導計画・園便り・各種書類の作成にかかる時間の削減、キャビネット機能によるペーパーレス化など、現場が求める機能が多様に搭載されております。システムが不慣れな方向けのサポート体制も充実しております。

CCS+Proは登降園機能や園児・スタッフとのコミュニケーション機能を有する保育ロボット「VEVO」、事故防止のための午睡チェック、温度検知機能を有する「VEVOセンサー」とも連動しており、現場の悩みを解消すべく日々進化しております。

株式会社global bridge HOLDINGS及び当社グループは、今後も先駆的なIT技術を社会福祉施設に積極的に導入することで施設の業務負荷の軽減と生産性の向上を目指し、データを収集し統計解析などあらゆる手法で分析しながら、人口問題の解決を目指して事業をしてまいります。

[画像3: https://prtimes.jp/i/35311/3/resize/d35311-3-597952-1.jpg ]




【受賞理由】


・IT 特別賞(IT 推進部門賞)受賞理由(IT協会のコメント)
 0から5歳児までを預かる保育施設では、児童福祉法のなかで、最低限配置しなければならない保育士配置数が定められている。同社の2007年の創業時当時、保育施設の配置人数は、経験を積んだ保育士(主に園長)が長年の「経験と勘」をたよりに、手書きでシフト表を作成していた。
 また社会問題である待機児童問題では、保育士の業務負荷を軽減し、保育施設の生産性を高めることが最も有効な解決策であると考えていた。こうして配置人数の最適化とシフト作成時間の短縮による業務負荷軽減の活動が始まった。
 第1世代の取り組みでは、手書きからExcelによる自動計算をめざし、個人的な「経験と勘」によるシフト作成や最適化されていない配置人数の状況を変え、園長の業務負担を減らすために、まずはExcelによるシフト管理表を作成した。
 その後、第2世代では、ASP(Application Service Provider)によるシステム開発を行い、「Child Care System(CCS)」と名付けここから本格的なシステム化が始まった。しかし、あくまで社内向けのシステムであり保育業界は依然として園長の「経験と勘に」よるシフト作成が続いていた。そこで第3世代としてNTT東日本との業務提携により、クラウドサービスを活用することによって、サービスの先進性、多様性、機能の追加を用意にさせることに成功、また初期コストとトータルコストの削減効果も顕著となった。
 第4世代では、CCSの全面的な機能改良とUIの見直しを行った結果、500ヶ所を超える保育施設で利用され、「経験と勘」から「エビデンス」の時代へと進化が続く。
 第5世代となるCCS(CCS+Pro)では「保育ロボットVEVO(ヴィーボ)」を実現させた。現時点でVEVOには大きく3つの機能を実装しており、直営施設の一部で運用を開始した。3つの機能とは「登降園管理」と「検温機能」、そして「午睡チェック」である。「午睡チェック」は子どもの命を守るという意味で非常に重要な機能であり、SIDS(乳幼児突然死症候群)の予防のため保育者が最も時間を使っている業務でもある。
 子どものオムツに装着した加速度センサー(VEVOセンサー)がチェックを行い、それをWi-Fi等でCCSに送り蓄積している。このときVEVOは人間とCCSの間のインターフェイスとして機能する。今後の計画として、VEVOの家電化により5年を目処にこの情報プラットフォームの利用を少なくとも保護者(家庭)まで進めていく等、こうした取り組みに対して、IT特別賞(技術活用賞)を授与することとした。


【ご参考】


IT協会ウェブサイト( http://www.jiit.or.jp/information/detail/info36itaward.html )以上

【グループ概要】
会社名:株式会社global bridge HOLDINGS
代 表:貞松 成
設 立:2015年11月
事 業:関東及び大阪で保育・介護施設の運営と保育業務支援システムの開発販売やロボット事業、eコマース事業を展開
住 所:〒130-0013 東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル16階
資本金:50,000,000円
W e b :http://globalbridge-hd.com/
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