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二大BIMのデータを自動変換可能な照明シミュレーション用ソフトウェア

〜ARCHICADデータの自動変換を始めとする各種機能を強化したLumiceptの新バージョン〜

株式会社インテグラは、建築業界向けの機能を強化した光シミレーション用ソフトウェア「Lumicept(ルミセプト)」の新バージョン、10.8をリリース致します。

バージョン10.8では、BIM/CADツールとの連携機能や、より現実に近いシミュレーション結果を得るためのマテリアル・ライブラリーが強化されます。

特筆すべきは、GRAPHISOFT ARCHICADで作成されたBIMデータを変換し、Lumiceptによる照明シミュレーションに必要なデータを自動生成する機能「OmniPort/AC(オムニポート/AC)」。Autodesk Revit用に提供済みの同様の機能と併せ、Lumiceptは二大BIMツールとの高度な連携機能を提供します。

その他のBIM/CADツールとの連携機能として、米Robert McNeel & Associates社製Rhinoceros 3Dのネイティブ・ファイルの読み込み機能が追加されます。

また、本格的な照明シミュレーションの実施には不可欠な、実物の測定結果に基づいて作成された多数の材質がマテリアル・ライブラリーに追加されます。




■Lumiceptバージョン10.8で追加される主要な機能の概要

1. GRAPHISOFT ARCHICAD用データからLumicept用データへの変換機能
GRAPHISOFT ARCHICADで作成したBIMデータを用いて照明シミュレーションを実施する場合、従来はIFC等の標準的なデータ交換用ファイル形式にてデータを書き出し、それをLumiceptに読み込む形で行っていました。しかしながら、これらのファイル形式ではARCHICAD上で設定されたマテリアルや光源等の照明シミュレーションに必要となる情報が充分に記述されないため、Lumiceptへの取り込みは形状に限定されていました。このため、ユーザーはこれらのファイルを読み込んだ後、マテリアルや光源等の設定を改めてLumicept上において行う必要がありました。

今回提供しますOmniPort/ACにより、ARCHICAD上で設定されたマテリアルや光源等の情報を、Lumiceptでの照明シミュレーションに適した形に自動的に変換する事が可能になります。形状についても、これまでのように中間ファイルを介する事無くダイレクトに変換されるため、より正確かつ高精度に行われます。これらにより、従来と比較してユーザーがLumicept上において行う作業は大幅に削減され、照明の検討までを含めた設計サイクルをより一層早める事ができるようになります。


[画像1: https://prtimes.jp/i/36129/3/resize/d36129-3-810446-3.png ]


OmniPort/ACはARCHICAD用プラグインとして提供され、ユーザーはそのプラグインを用いてLumiceptが直接読み込めるファイル(ネイティブ・ファイル)を出力します。OmniPort/ACは、Lumiceptのユーザー向けに無償で提供されます。

2. Rhinoceros 3Dネイティブ形式のファイルの読み込み機能
Lumiceptのバージョン10.8より、新たに米Robert McNeel & Associates社製の3D CADソフトウェアRhinoceros 3D(Rhino 3D)のネイティブ・ファイル(3DMファイル)の読み込みがサポートされます。これにより、従来必要であったデータ交換用のファイル形式(STEPやOBJ等)を経由しての読み込みが不要となるため、Rhinoceros 3Dで作成した形状をより正確かつ高速にLumiceptに取り込む事が可能となります。この機能については、Lumiceptの標準機能として提供されます。

3. 実物の測定結果に基づき作成された多数の材質の追加
Lumiceptが提供するマテリアル・ライブラリーに、300を超える材質が新たに追加されます。追加される材質は、壁材や床、木材、金属等、その多くが建築で用いられるものとなります。これらの材質は、その全てが実在する材質から作られた試料を専用の測定装置で測定し、その光学特性を高精度にデジタル化したものとなっています。この測定では、複数の入射角と出射角の組み合わせについて、各波長毎に反射や透過の特性が測定されます。このため、これらの新たに追加された材質を用いることにより、シビアな照明シミュレーションに求められる現実に忠実な材質設定を、より簡単かつ迅速に行う事が可能となります。なお、新たに追加された材質を利用するには、Lumiceptのオプション機能である「SpectReal」が必要です。

■製品データ

[表: https://prtimes.jp/data/corp/36129/table/3_1.jpg ]



■Lumiceptについて
Lumicept(ルミセプト)は、光学や照明の分野に携わる設計者やエンジニア、研究者の方々のために開発されたハイブリッド光シミュレーション・ソフトウェアです。その強力な三次元光シミュレーション機能は、自動車用のランプやインジケーター、各種照明機器や光学フィルムといった、光が重要な役割を担う製品の開発における非常に有用なツールとして、2013年の登場以来、多くのお客様にご利用頂いております。Lumiceptは、光学シミュレーションとコンピューター・グラフィックスのそれぞれが必要とする能力を兼ね備えるハイブリッド性を特徴としており、光の伝播を分析するのみならず、写実的な画像を生成する事も可能です。Lumiceptに関する詳しい情報については、下記ウェブサイトをご覧下さい。
https://www.integra.jp/ja/products/lumicept

■株式会社インテグラについて
株式会社インテグラ(本社:東京都新宿区、代表取締役 兵頭 誉志)は、光シミュレーション用ソフトウェア製品の開発と販売、及び関連サービスの提供を行っております。1986年に最初の製品をリリースして以来、このカテゴリーにおけるパイオニアとして、照明や光学に関わるお客様が抱える様々な課題を解決するため、継続的に技術開発と製品の改良に取り組んでおります。現在の主力製品は光シミュレーション用ソフトウェア「Lumicept(ルミセプト)」で、自動車や建築、電気機器、化成品等の業界において、高度な照明/光学シミュレーションを実現するツールとして国内外の多くのお客様にご利用頂いております。株式会社インテグラに関する詳しい情報については、下記ウェブサイトをご覧下さい。
https://www.integra.jp

■参考用画像
(ARCHICAD上の元データ。ARCHICADによるレンダリング結果)


[画像2: https://prtimes.jp/i/36129/3/resize/d36129-3-101620-0.png ]



(変換により作成されたLumicept用のデータ。Lumiceptによるレンダリング結果)


[画像3: https://prtimes.jp/i/36129/3/resize/d36129-3-211015-1.png ]



(Lumiceptによる照明シミュレーション結果。Lumiceptによる照度分布表示)


[画像4: https://prtimes.jp/i/36129/3/resize/d36129-3-314813-2.png ]



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