日本のモノづくりをテクノロジーで変革するキャディ、ビジネスモデルおよび自動見積もりプログラムにおいて特許を取得
[19/01/31]
提供元:PRTIMES
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日本のモノづくりをテクノロジーで変革するキャディ株式会社(本社:東京墨田区、代表取締役:加藤勇志郎)はこのたび、製造業の受発注プラットフォーム「CADDi(キャディ)」のビジネスモデルおよび自社開発の自動見積もりプログラムにおいて、特許を取得いたしましたことをお知らせいたします。
今回取得した特許は、特殊金属加工部品の製造を加工会社へ委託したい発注者に、品質・価格・納期において最も適した加工会社の選定をするビジネスモデルおよび、それを可能にする独自開発の自動見積もりプログラムに関するものです。このプログラムはすでに受発注プラットフォーム「CADDi」の自動見積もりシステムに実装されており、3D CAD※データをアップロードし数量や材質、塗装などのパラメータを指定すると、それに基づいて価格と納期を約7秒で自動算出・表示します。
※3-dimensional Computer Aided Design systemの略で、工業製品や建築物の設計・製図を行う目的で、造形物を立体的に表示・編集して作図を行うもの。
[画像1: https://prtimes.jp/i/39886/3/resize/d39886-3-588544-0.png ]
2017年11月より提供開始したサービスの利用社数は2,000社を超え、全国の提携加工会社数は約80社に達しました。今後もプログラムに関しては改善を続け、「CADDi」を利用する発注企業・提携加工会社双方にとって高い満足度を目指して機能開発を進めてまいります。
【公開特許情報】
特許番号:特許第6462945号
発明の名称:製造委託支援装置、製造委託支援方法、及びそのためのプログラム
特許権者:キャディ株式会社
特許登録日:平成31年1月11日
■製造業の受発注プラットフォーム「CADDi」について
[画像2: https://prtimes.jp/i/39886/3/resize/d39886-3-165137-1.jpg ]
CADDi(https://corp.caddi.jp/service)は、独自開発の原価計算アルゴリズムに則った自動見積もりシステムによって、発注者と品質・納期・価格が最も適合する加工会社とのマッチングを可能にする製造業の受発注プラットフォームです。3D CADデータからわずか7秒で見積もりを算出し、従来2週間以上かかっていた見積もり取得の負担を解消できるうえ、低価格かつ高品質な加工品の安定発注を可能にします。100年以上イノベーションが起きてこなかった国内120兆円の調達領域における非効率を、テクノロジーを用いて構造変革することで抜本的に解決していきます。累計で全国約2,000社(2018年12月現在)の企業がCADDiを利用しています。
<キャディ株式会社>
本社所在地: 東京都墨田区東駒形2丁目22-9
代表者 : 代表取締役 加藤勇志郎
設立 : 2017年11月9日
資本金 : 10.9億円(資本金準備金含む)
従業員数 : 21名(2019年1月31日現在)
事業内容 : 製造業における受発注プラットフォーム「CADDi」の開発運営