アーリーワークスと日本電気通信システム、ブロックチェーン技術を活用した「超高速次世代型ハイブリッドデータベース」に関する共同研究を開始
[20/01/22]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
株式会社アーリーワークス(本社:東京都台東区、代表取締役CEO:小林聖、以下 アーリーワークス)と日本電気通信システム株式会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長:西大和男、以下 NEC通信システム)、は、ブロックチェーン技術を用いた「超高速次世代型ハイブリットデータベース」の構想実現に向けた共同研究を2020年1月より開始します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/41593/3/resize/d41593-3-502151-2.png ]
◆超高速次世代型ハイブリットデータベースとは
高い改ざん耐性や情報の透明性を低コストで実現するブロックチェーンの優位性と従来のデータベースインタフェース追従により非金融系領域においてブロックチェーン導入の容易さを新しい技術で実現します。
◆課題及び解決手法について
現在、非金融系領域にブロックチェーンを適用するうえで、処理速度やセキュリティ面、開発および保守過程において利用するインタフェースの専門性の高さなど、様々な課題があります。
これらの課題を解決するために本共同研究において、弊社独自のブロックチェーン基盤(Grid Ledger System(以下 「GLS」という))と汎用性の高いSQLインタフェースを採用することで、汎用型データベースとしてアプリケーションへの適応ハードルを低くし、信頼性と安定性・保守性を高めたアプリケーション開発が可能となるSmokeDB(Security Mighty Operation,Kindly and Easy blockchain DataBase)の研究およびプロトタイプ開発を進めて参ります。
◆超高速次世代型ハイブリットデータベース「SmokeDB」の特徴
[画像2: https://prtimes.jp/i/41593/3/resize/d41593-3-335075-1.png ]
◆共同研究が目指すもの
データベース界においては、高度化するテクノロジーと肥大化する情報量によりランニングコストが高騰することに加え、システムに要求される即応性やサイバー攻撃の多様化・高度化による対策コストも増大しております。
対策としてクラウドサービスによるコスト低減や利便性の向上など、解決手法の模索・提案が行われておりますが、クラウドによるデータベースサービスでは、システムの停止に伴う問題発生時の責任の一貫性の担保が難しいほか、今後期待される5GやIoT、AIなどの複雑化した大量のトラフィックに対応しようとすると高額なライセンス費用やランニングコストが発生するなどの課題が存在します。
アーリーワークスとNEC通信システムが共同研究する「SmokeDB」を用いることで、データ管理を複数のサーバー相互間で情報通信を行い、ネットワークに流れる情報を持ち合うことにより、システム障害に対し耐性が高く、高いセキュリティを合わせ持つ、安定的なデータサービスの運用・提供が可能となり、将来のアプリケーションの基盤として技術発展に貢献します。
◆各企業の役割
アーリーワークス:オリジナルアーキテクトによるブロックチェーン技術を駆使した超高速ブロックチェーン基盤(GLS)の提供および実現方式の検討。
NEC通信システム:通信技術とデータベース技術を活用し、GLSと掛け合わせる事による新たな分散型データベース構造の検討。
また、両社において、SmokeDB全体に最適化したシステムアーキテクチャの研究・開発及び実証実験に向けた実現方式の最終確認を実施。
◆DOCOMO Open House 2020への出展
アーリーワークスが参画している「ドコモ5Gオープンパートナープログラム (注1)」における「ドコモ5Gソリューションパートナー(注2)」として、株式会社NTTドコモが主催する「DOCOMO Open House 2020 (注3)」に出展することが決定いたしました。
会場では具体的なユースケースとしてSmokeDBにて実際に開発を行った「チケットの転売防止システム」のプロトタイプの展示を行います。
DOCOMO Open House 2020についての詳細は下記のとおりとなります。
実施日時:2020年1月23日(木)・24日(金) 9:30-18:00
実施会場:東京ビッグサイト (青海展示棟)
参加費用:無料 (事前登録制)
主催:株式会社NTTドコモ
公式website URL:http://docomo-rd-openhouse.jp/2020/
「チケットの転売防止システム」
[画像3: https://prtimes.jp/i/41593/3/resize/d41593-3-663576-0.png ]
<注釈一覧>
注1)NTTドコモが3,000超の企業、団体に対し提供している5G環境の技術検証プログラム(2020年1月時点)
注2)5G時代に求められる技術を有する協創パートナー
詳細については、ドコモ公式Webサイトのお知らせをご参照ください。
https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/info/news_release/topics_190308_01.pdf
注3)NTTドコモが2020年1月23日・24日まで東京ビックサイトで開催する5GやAI、IoTなどの最新技術を活用したサービス、ソリューションの展示、及び講演会
【本報道発表に関するお問い合わせ窓口】
株式会社アーリーワークス
E-Mail:contact@e-arly.works
日本電気通信システム株式会社 システム営業本部
E-Mail:contact_iot@mls.ncos.nec.co.jp
※本資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容などは予告なしに変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
[画像1: https://prtimes.jp/i/41593/3/resize/d41593-3-502151-2.png ]
◆超高速次世代型ハイブリットデータベースとは
高い改ざん耐性や情報の透明性を低コストで実現するブロックチェーンの優位性と従来のデータベースインタフェース追従により非金融系領域においてブロックチェーン導入の容易さを新しい技術で実現します。
◆課題及び解決手法について
現在、非金融系領域にブロックチェーンを適用するうえで、処理速度やセキュリティ面、開発および保守過程において利用するインタフェースの専門性の高さなど、様々な課題があります。
これらの課題を解決するために本共同研究において、弊社独自のブロックチェーン基盤(Grid Ledger System(以下 「GLS」という))と汎用性の高いSQLインタフェースを採用することで、汎用型データベースとしてアプリケーションへの適応ハードルを低くし、信頼性と安定性・保守性を高めたアプリケーション開発が可能となるSmokeDB(Security Mighty Operation,Kindly and Easy blockchain DataBase)の研究およびプロトタイプ開発を進めて参ります。
◆超高速次世代型ハイブリットデータベース「SmokeDB」の特徴
[画像2: https://prtimes.jp/i/41593/3/resize/d41593-3-335075-1.png ]
◆共同研究が目指すもの
データベース界においては、高度化するテクノロジーと肥大化する情報量によりランニングコストが高騰することに加え、システムに要求される即応性やサイバー攻撃の多様化・高度化による対策コストも増大しております。
対策としてクラウドサービスによるコスト低減や利便性の向上など、解決手法の模索・提案が行われておりますが、クラウドによるデータベースサービスでは、システムの停止に伴う問題発生時の責任の一貫性の担保が難しいほか、今後期待される5GやIoT、AIなどの複雑化した大量のトラフィックに対応しようとすると高額なライセンス費用やランニングコストが発生するなどの課題が存在します。
アーリーワークスとNEC通信システムが共同研究する「SmokeDB」を用いることで、データ管理を複数のサーバー相互間で情報通信を行い、ネットワークに流れる情報を持ち合うことにより、システム障害に対し耐性が高く、高いセキュリティを合わせ持つ、安定的なデータサービスの運用・提供が可能となり、将来のアプリケーションの基盤として技術発展に貢献します。
◆各企業の役割
アーリーワークス:オリジナルアーキテクトによるブロックチェーン技術を駆使した超高速ブロックチェーン基盤(GLS)の提供および実現方式の検討。
NEC通信システム:通信技術とデータベース技術を活用し、GLSと掛け合わせる事による新たな分散型データベース構造の検討。
また、両社において、SmokeDB全体に最適化したシステムアーキテクチャの研究・開発及び実証実験に向けた実現方式の最終確認を実施。
◆DOCOMO Open House 2020への出展
アーリーワークスが参画している「ドコモ5Gオープンパートナープログラム (注1)」における「ドコモ5Gソリューションパートナー(注2)」として、株式会社NTTドコモが主催する「DOCOMO Open House 2020 (注3)」に出展することが決定いたしました。
会場では具体的なユースケースとしてSmokeDBにて実際に開発を行った「チケットの転売防止システム」のプロトタイプの展示を行います。
DOCOMO Open House 2020についての詳細は下記のとおりとなります。
実施日時:2020年1月23日(木)・24日(金) 9:30-18:00
実施会場:東京ビッグサイト (青海展示棟)
参加費用:無料 (事前登録制)
主催:株式会社NTTドコモ
公式website URL:http://docomo-rd-openhouse.jp/2020/
「チケットの転売防止システム」
[画像3: https://prtimes.jp/i/41593/3/resize/d41593-3-663576-0.png ]
<注釈一覧>
注1)NTTドコモが3,000超の企業、団体に対し提供している5G環境の技術検証プログラム(2020年1月時点)
注2)5G時代に求められる技術を有する協創パートナー
詳細については、ドコモ公式Webサイトのお知らせをご参照ください。
https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/info/news_release/topics_190308_01.pdf
注3)NTTドコモが2020年1月23日・24日まで東京ビックサイトで開催する5GやAI、IoTなどの最新技術を活用したサービス、ソリューションの展示、及び講演会
【本報道発表に関するお問い合わせ窓口】
株式会社アーリーワークス
E-Mail:contact@e-arly.works
日本電気通信システム株式会社 システム営業本部
E-Mail:contact_iot@mls.ncos.nec.co.jp
※本資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容などは予告なしに変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。