眼瞼下垂の病名の認知度は17.7%とやや低水準、さらに眼瞼下垂保険適用手術の認知度が低いことが判明
[19/03/28]
提供元:PRTIMES
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眼瞼下垂とは、目を開いたときに上まぶたが下がってしまい、黒目に当たる部分が隠されてしまう状態を指します。マスメディアでの特集等により一定の認知度があると思われる「眼瞼下垂」ですが、保険適用手術が可能であるという事実の認知が不十分であるという可能性が考えられたため、実態調査を行いました。
本調査は、アイシークリニックを運営する医療法人社団鉄結会からStockSun株式会社(代表:株本祐己)に委託されたものです。
眼瞼下垂とは? 本調査の背景と目的
本調査は、眼瞼下垂に関する次の2つの情報の認知向上を目的としています。
1つ目は「眼瞼下垂が手術による治療が必要な病気であること」、2つ目は「手術は保険適用されリーズナブルに受診できること」です。
「眼瞼下垂」の状態になると、垂れ下がった上まぶたにより目の一部が覆われることになるため、視野が狭くなるといった機能的な障害をもたらすことがあります。その発症は先天性のものもあれば、加齢とともに生じる後天性のものもあります。眼瞼下垂は、適切なタイミングで手術等治療が必要な「病気」です。
眼瞼下垂の知名度自体は低くないと推測されます。その理由として和田アキ子氏や宮根誠司氏が手術をしたことや、テレビ番組で特集が組まれるなど、マスメディアで度々取り上げられているからです。
一方で、テレビの報道やSNSのコメントから推察するに、疾患に対する自覚なく生活している方、症状に気が付いていても放置されている方などが多いと考えられます。
そこで、当社は全国1,500人の30歳以上の男女を対象に、眼瞼下垂に関する6つの質問を通して認知度に関するアンケート調査を行いました。
対象者に行った質問は以下の6問です。
1.「眼瞼下垂」という疾患を知っていますか?あるいは、聞いたことはありますか?
2.(Q1で「知っている/聞いたことがある と答えた方に対して)「眼瞼下垂」と診断されたことはありますか?(治療済も含む)
3.(Q2で「はい」と答えた方に対して)「眼瞼下垂」の手術を受けましたか?
4.(Q3で「いいえ」と答えた方に対して)あなたの年代を教えてください。
5.(Q3で「いいえ」と答えた方に対して)「眼瞼下垂」の手術を受けないのはなぜですか?その理由を教えてください。
6.(Q3で「いいえ」と答えた方に対して)保険適用かつ信頼できる医師がいれば手術を受けたいですか?
「眼瞼下垂」に関するアンケート結果
当社は、全国の男女1,500名を対象に街頭調査を行いました。調査期間は2019年2月1日〜2月28日、有効回答数は1,471人でした。
■Q1:「眼瞼下垂」という疾患を知っていますか?あるいは、聞いたことはありますか?
[画像1: https://prtimes.jp/i/41786/3/resize/d41786-3-659247-0.png ]
当データを使用の際は、【皮膚疾患(粉瘤、脂肪腫など)の日帰り手術「アイシークリニック(https://ic-clinic.com/)」協力のもと作成】を記載ください。
「眼瞼下垂」という疾患について、知っている / 聞いたことがある と回答した方は261人・全体の17.7%にとどまりました。約6人に1人と、マスメディア等で取り上げられているとはいえ、認知度はまだまだ高くないと言えます。
■Q2:(Q1で「知っている/聞いたことがある と答えた方に対して)「眼瞼下垂」と診断されたことはありますか?(治療済も含む)
[画像2: https://prtimes.jp/i/41786/3/resize/d41786-3-651142-1.png ]
次に、「眼瞼下垂」を知っている / 聞いたことがある と回答した261人に対し、眼瞼下垂と診断された経験があるか尋ねたところ、52人が「はい」と答えました。
このアンケートの結果から、総有効回答数1,471人のうち、診断されたことはないが、「眼瞼下垂」という疾患名を知っている人数は209人・全体の約14%にとどまり、その内眼瞼下垂と診断された人は52人・全体の約4%であるということがわかりました。
眼瞼下垂にかかっていない人にも、一定数認知度がある状態を保っている理由として、マスメディアで取り上げられていること挙げられると考えられます。
■Q3:(Q2で「はい」と答えた方に対して)「眼瞼下垂」の手術を受けましたか?
[画像3: https://prtimes.jp/i/41786/3/resize/d41786-3-484204-2.png ]
次に、「眼瞼下垂と診断されたことがある」人に対して、手術を受けたことがあるか否かを質問しました。
調査の結果、「はい」(手術したことがある)と答えた人は25%強にとどまり、「診断はされたが手術は受けていない」という人が多いことが明らかになりました。
■Q4:(Q3で「いいえ」と答えた方に対して)あなたの年代を教えてください。
[画像4: https://prtimes.jp/i/41786/3/resize/d41786-3-430797-7.png ]
さらに、眼瞼下垂と診断されながらも手術を受けなかった人の年代を調査したところ、全体の8割弱が60代であることがわかりました。
一方30〜40代の若年層の発症も確認されました。これは先にも述べたとおり先天性の可能性に加え、まぶたの擦れ(アトピー、逆さまつげ、花粉症、コンタクトレンズの使用)といった後天的要因も考えられます。
■Q5:(Q3で「いいえ」と答えた方に対して)「眼瞼下垂」の手術を受けないのはなぜですか?その理由を教えてください。
[画像5: https://prtimes.jp/i/41786/3/resize/d41786-3-665974-5.png ]
眼瞼下垂と診断されたにもかかわらず手術を受けなかった38名について、なぜ手術を受けなかったのか理由を聞きました。
結果、「手術を受けるのに金銭的な不安がある」と答えた人が20人で半数以上を占めていました。次いで「手術を任せても安心だと思える医師がいない」(8人)「手術をする必要性を感じていない」(6人)といった項目が並びました。
この設問から、眼瞼下垂手術を受けない主たる原因として、金銭的な不安を挙げる人が多いことがわかりました。
後述しますが、眼瞼下垂は美容形成の自由診療だけでなく、形成外科での保険適用も可能です。眼瞼下垂手術は保険適用も可能である、という事実が認知されていないという問題点が浮き彫りになりました。
■Q6:(Q3で「いいえ」と答えた方に対して)保険適用かつ信頼できる医師がいれば手術を受けたいですか?
[画像6: https://prtimes.jp/i/41786/3/resize/d41786-3-378089-6.png ]
最後に、手術を受けなかった38人に対し、「保険適用かつ信頼できる医師がいれば手術を受けたいですか」という質問を行いました。
全体の75%程度の方が、「はい」(手術を受けたい)と回答しました。手術自体の潜在的なニーズは高く、金銭的不安等が解消されれば、眼瞼下垂の手術を受ける人が増加する可能性があると考えられます。
■まとめ
本調査により、眼瞼下垂の病名自体が17.7%程度しか認知されていないことが判明しました。さらに、眼瞼下垂と診断されているにもかかわらず手術を受けていない人が73.1%もいること、手術を受けない理由として金銭的要因を1番に挙げる人が多いことから、眼瞼下垂保険適用手術の認知度が低いことも明らかとなりました。
眼瞼下垂を放置すると視野が狭くなったり、肩こりや首こりなどの症状が起こったりする懸念があります。そのため、放置せず早めに手術することが重要です。
保険適用であればリーズナブルに手術を受けられるので、費用面を気にされている方は、まずは通える範囲にある保険適用手術可能なクリニックを探してみると良いでしょう。
本アンケートに関するお問い合わせ先
StockSun株式会社
お問い合わせ窓口
info@stock-sun.com
調査主体について
医療法人社団鉄結会(アイシークリニック)
名称:医療法人社団鉄結会
設立:2016年9月
事業内容:形成外科クリニックの運営
運営院:アイシークリニック新宿院、アイシークリニック渋谷院
所在地:東京都渋谷区代々木2-5-3 イマス葵ビル2階(新宿院)
東京都渋谷区渋谷3-16-2 ニュー三水ビル5階(渋谷院)
HP:https://ic-clinic.com/
StockSun株式会社
役員:代表取締役 株本祐己
設立日:2017年7月28日
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿7丁目26-7ビクセル新宿1F
資本金:1,000,000円
事業内容:WEBコンサルティング業
フランチャイズコンサルティング業
HP:https://stock-sun.com/
データ利用について
当データを使用の際は、【皮膚疾患(粉瘤、脂肪腫など)の日帰り手術「アイシークリニック(https://ic-clinic.com/)」協力のもと作成】を記載ください。
本調査は、アイシークリニックを運営する医療法人社団鉄結会からStockSun株式会社(代表:株本祐己)に委託されたものです。
眼瞼下垂とは? 本調査の背景と目的
本調査は、眼瞼下垂に関する次の2つの情報の認知向上を目的としています。
1つ目は「眼瞼下垂が手術による治療が必要な病気であること」、2つ目は「手術は保険適用されリーズナブルに受診できること」です。
「眼瞼下垂」の状態になると、垂れ下がった上まぶたにより目の一部が覆われることになるため、視野が狭くなるといった機能的な障害をもたらすことがあります。その発症は先天性のものもあれば、加齢とともに生じる後天性のものもあります。眼瞼下垂は、適切なタイミングで手術等治療が必要な「病気」です。
眼瞼下垂の知名度自体は低くないと推測されます。その理由として和田アキ子氏や宮根誠司氏が手術をしたことや、テレビ番組で特集が組まれるなど、マスメディアで度々取り上げられているからです。
一方で、テレビの報道やSNSのコメントから推察するに、疾患に対する自覚なく生活している方、症状に気が付いていても放置されている方などが多いと考えられます。
そこで、当社は全国1,500人の30歳以上の男女を対象に、眼瞼下垂に関する6つの質問を通して認知度に関するアンケート調査を行いました。
対象者に行った質問は以下の6問です。
1.「眼瞼下垂」という疾患を知っていますか?あるいは、聞いたことはありますか?
2.(Q1で「知っている/聞いたことがある と答えた方に対して)「眼瞼下垂」と診断されたことはありますか?(治療済も含む)
3.(Q2で「はい」と答えた方に対して)「眼瞼下垂」の手術を受けましたか?
4.(Q3で「いいえ」と答えた方に対して)あなたの年代を教えてください。
5.(Q3で「いいえ」と答えた方に対して)「眼瞼下垂」の手術を受けないのはなぜですか?その理由を教えてください。
6.(Q3で「いいえ」と答えた方に対して)保険適用かつ信頼できる医師がいれば手術を受けたいですか?
「眼瞼下垂」に関するアンケート結果
当社は、全国の男女1,500名を対象に街頭調査を行いました。調査期間は2019年2月1日〜2月28日、有効回答数は1,471人でした。
■Q1:「眼瞼下垂」という疾患を知っていますか?あるいは、聞いたことはありますか?
[画像1: https://prtimes.jp/i/41786/3/resize/d41786-3-659247-0.png ]
当データを使用の際は、【皮膚疾患(粉瘤、脂肪腫など)の日帰り手術「アイシークリニック(https://ic-clinic.com/)」協力のもと作成】を記載ください。
「眼瞼下垂」という疾患について、知っている / 聞いたことがある と回答した方は261人・全体の17.7%にとどまりました。約6人に1人と、マスメディア等で取り上げられているとはいえ、認知度はまだまだ高くないと言えます。
■Q2:(Q1で「知っている/聞いたことがある と答えた方に対して)「眼瞼下垂」と診断されたことはありますか?(治療済も含む)
[画像2: https://prtimes.jp/i/41786/3/resize/d41786-3-651142-1.png ]
次に、「眼瞼下垂」を知っている / 聞いたことがある と回答した261人に対し、眼瞼下垂と診断された経験があるか尋ねたところ、52人が「はい」と答えました。
このアンケートの結果から、総有効回答数1,471人のうち、診断されたことはないが、「眼瞼下垂」という疾患名を知っている人数は209人・全体の約14%にとどまり、その内眼瞼下垂と診断された人は52人・全体の約4%であるということがわかりました。
眼瞼下垂にかかっていない人にも、一定数認知度がある状態を保っている理由として、マスメディアで取り上げられていること挙げられると考えられます。
■Q3:(Q2で「はい」と答えた方に対して)「眼瞼下垂」の手術を受けましたか?
[画像3: https://prtimes.jp/i/41786/3/resize/d41786-3-484204-2.png ]
次に、「眼瞼下垂と診断されたことがある」人に対して、手術を受けたことがあるか否かを質問しました。
調査の結果、「はい」(手術したことがある)と答えた人は25%強にとどまり、「診断はされたが手術は受けていない」という人が多いことが明らかになりました。
■Q4:(Q3で「いいえ」と答えた方に対して)あなたの年代を教えてください。
[画像4: https://prtimes.jp/i/41786/3/resize/d41786-3-430797-7.png ]
さらに、眼瞼下垂と診断されながらも手術を受けなかった人の年代を調査したところ、全体の8割弱が60代であることがわかりました。
一方30〜40代の若年層の発症も確認されました。これは先にも述べたとおり先天性の可能性に加え、まぶたの擦れ(アトピー、逆さまつげ、花粉症、コンタクトレンズの使用)といった後天的要因も考えられます。
■Q5:(Q3で「いいえ」と答えた方に対して)「眼瞼下垂」の手術を受けないのはなぜですか?その理由を教えてください。
[画像5: https://prtimes.jp/i/41786/3/resize/d41786-3-665974-5.png ]
眼瞼下垂と診断されたにもかかわらず手術を受けなかった38名について、なぜ手術を受けなかったのか理由を聞きました。
結果、「手術を受けるのに金銭的な不安がある」と答えた人が20人で半数以上を占めていました。次いで「手術を任せても安心だと思える医師がいない」(8人)「手術をする必要性を感じていない」(6人)といった項目が並びました。
この設問から、眼瞼下垂手術を受けない主たる原因として、金銭的な不安を挙げる人が多いことがわかりました。
後述しますが、眼瞼下垂は美容形成の自由診療だけでなく、形成外科での保険適用も可能です。眼瞼下垂手術は保険適用も可能である、という事実が認知されていないという問題点が浮き彫りになりました。
■Q6:(Q3で「いいえ」と答えた方に対して)保険適用かつ信頼できる医師がいれば手術を受けたいですか?
[画像6: https://prtimes.jp/i/41786/3/resize/d41786-3-378089-6.png ]
最後に、手術を受けなかった38人に対し、「保険適用かつ信頼できる医師がいれば手術を受けたいですか」という質問を行いました。
全体の75%程度の方が、「はい」(手術を受けたい)と回答しました。手術自体の潜在的なニーズは高く、金銭的不安等が解消されれば、眼瞼下垂の手術を受ける人が増加する可能性があると考えられます。
■まとめ
本調査により、眼瞼下垂の病名自体が17.7%程度しか認知されていないことが判明しました。さらに、眼瞼下垂と診断されているにもかかわらず手術を受けていない人が73.1%もいること、手術を受けない理由として金銭的要因を1番に挙げる人が多いことから、眼瞼下垂保険適用手術の認知度が低いことも明らかとなりました。
眼瞼下垂を放置すると視野が狭くなったり、肩こりや首こりなどの症状が起こったりする懸念があります。そのため、放置せず早めに手術することが重要です。
保険適用であればリーズナブルに手術を受けられるので、費用面を気にされている方は、まずは通える範囲にある保険適用手術可能なクリニックを探してみると良いでしょう。
本アンケートに関するお問い合わせ先
StockSun株式会社
お問い合わせ窓口
info@stock-sun.com
調査主体について
医療法人社団鉄結会(アイシークリニック)
名称:医療法人社団鉄結会
設立:2016年9月
事業内容:形成外科クリニックの運営
運営院:アイシークリニック新宿院、アイシークリニック渋谷院
所在地:東京都渋谷区代々木2-5-3 イマス葵ビル2階(新宿院)
東京都渋谷区渋谷3-16-2 ニュー三水ビル5階(渋谷院)
HP:https://ic-clinic.com/
StockSun株式会社
役員:代表取締役 株本祐己
設立日:2017年7月28日
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿7丁目26-7ビクセル新宿1F
資本金:1,000,000円
事業内容:WEBコンサルティング業
フランチャイズコンサルティング業
HP:https://stock-sun.com/
データ利用について
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