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株式会社レシカと千葉大学医学部附属病院研究チーム、『ブロックチェーン技術×医療』による患者ファーストの分散型医療データ共有サービスをブロックチェーンで開発
[20/06/26]
提供元：PRTIMES
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コロナ禍でのオンライン非接触型コミュニケーション
ブロックチェーンを使った分散型ビジネスモデルのソリューションを提供する株式会社レシカ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長 クリス ダイ、以下「レシカ」）と千葉大学医学部附属病院の研究チーム（文部科学省の基盤研究事業・研究課題：「中央集約型と分散型の併用による医療情報共有のためのトラスト（信頼関係）の評価法」、所在地：千葉市中央区、研究代表者：松下一之、以下「千葉大学研究チーム」）は共同研究により、レシカが持つブロックチェーンのプロトコール、ハードウェア技術、アプリケーション開発を活用した、患者の診療データを医療者との間で所有・共有する仕組みを開発しました。
[画像: https://prtimes.jp/api/file.php?c_id=42344&t=animationGifImage&f=agd-42344-3-1.gif&img_id=1592984532 ]
ブロックチェーンを使った分散型ビジネスモデルのソリューションを提供する株式会社レシカ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長 クリス ダイ、以下「レシカ」）は千葉大学医学部附属病院の研究チーム（文部科学省の基盤研究事業・研究課題：「中央集約型と分散型の併用による医療情報共有のためのトラスト（信頼関係）の評価法」、所在地：千葉市中央区、研究代表者：松下一之、以下「千葉大学研究チーム」）との共同研究により、レシカが持つブロックチェーンのプロトコール、ハードウェア技術、アプリケーション開発を活用した、患者の診療データを医療者との間で所有・共有する仕組みを開発しました。
本研究においては、将来的に医療業界において医療従事者同士や医療従事者と患者間での医療データ等の情報共有が進んでいくこと、さらに診療情報のデータ化に伴う患者自身による診療データの保持が進められていくことを見据え、特に秘匿性の高い診療に係る情報が改ざんされることなく、限られた者のみが情報にアクセスでき、かつ、“誰が”情報にアクセスしたのかを透明性を持って確認できる仕組みを研究し、ブロックチェーン技術を活用したアプリケーションを開発しています。特に患者本人が医療情報へのアクセス権限に対して医療者等への信頼度（トラスト）を設定したことに特徴があります。
なお、本件の検証においては、千葉大学医学部の人的・技術的ネットワークを基盤とした大学発ベンチャーであるゲノムクリニックより、遺伝子データをご準備いただき、ご提供いただきました。
<パートナーシップの背景>
日本政府はソサエティ5.0の目標を掲げて推進しており、その実現のためにはフィジカル空間とサイバー空間の壁を打ち破らなければなりません。医療の世界の中においては、フィジカル空間とサイバー空間という仕切り以外にも組織の壁、システムの壁などが多く存在し、限りある医療リソースの有効活用を圧迫しています。 さらにCOVID-19の世界的感染拡大の結果、感染リスクが危惧されて物理的に病院に行けないことも課題となり、医療分野のさらなるデジタルトランスフォーメーションが加速することが予想されます。そのような中、ブロックチェーンの活用は、サイバー空間において患者が自身の医療データを安全に管理し、かつシェアすることを両立できるインフラとして注目されています。
<本プロジェクトの概要>
本プロジェクトの初期段階では、上述の通り、医療従事者同士または医療従事者と患者間での診療データの共有を安全に行うための仕組み化を中心にPoC用のアプリケーションプラットフォームを開発しました。今後は、本プラットフォームをベースとした医療現場への実サービス活用を検討し、同時に、医療に限らず患者のクオリティオブライフ(QOL)を高めるための様々なユースケースを検討していきます。外部の医療機関及び企業の関係者と共に新しいアプリケーションを開発し、患者の幅広い診療データの有効活用と安全な共有を目指していきます。
■千葉大学医学部附属病院 検査部・遺伝子診療部について
千葉大学医学部附属病院は、患者さまの意思を尊重した安心・安全な医療を提供するとともに、先端医療の開発や将来を担う優秀な医療人の育成を図っています。人間の尊厳と先進医療の調和を基本とし、大学病院に働くもの全てが、信頼される病院となるよう努めています。
検査部
https://www.ho.chiba-u.ac.jp/section/kensa/index.html
遺伝子診療部
https://www.ho.chiba-u.ac.jp/section/idenshi/index.html
千葉大学医学部附属病院 概要
名称：千葉大学医学部附属病院
設立：1874年7月
所在地：〒260-8677 千葉県千葉市中央区亥鼻１丁目８−１
URL：https://www.ho.chiba-u.ac.jp/index.html
■ゲノムクリニックについて
ゲノムクリニックは、より多くの人々がゲノムデータを活用する将来において「知ることで救える命を増やす」ことを目指しています。千葉大学医学部発のゲノム・DNA解析ベンチャーです。技術的・社会的・倫理的側面から様々な研究に取り組んでいます。
会社名：株式会社ゲノムクリニック
設立：2018年4月24日
所在地：〒260-0013 千葉県千葉市中央区中央2丁目5-1 千葉中央ツインビル2号館 7階
事業内容：DNA解析、医学的アノテーション付加、次世代シーケンシング
URL: https://genome-clinic.co.jp
■レシカについて
レシカはブロックチェーンのコアな技術を確立し、産業応用のモデルケースを運営します。産業課題に対して分散型ソリューションを提供し、事業モデルの発射台的役割を果たします。技術とビジネスの課題を最短距離で繋ぎ解決することを目指しています。
レシカ 会社概要
会社名：株式会社レシカ
設立：2018年12月13日
所在地：〒100-0004 東京都千代田区大手町１丁目６番１号 大手町ビル６階
事業内容：分散型DX、分散型台帳DLT（ブロックチェーン）システム開発、ビジネスコンサルティング
URL：https://recika.jp/
■ 本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社レシカ
Email: contact@recika.jp
2020.06.26
ブロックチェーンを使った分散型ビジネスモデルのソリューションを提供する株式会社レシカ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長 クリス ダイ、以下「レシカ」）と千葉大学医学部附属病院の研究チーム（文部科学省の基盤研究事業・研究課題：「中央集約型と分散型の併用による医療情報共有のためのトラスト（信頼関係）の評価法」、所在地：千葉市中央区、研究代表者：松下一之、以下「千葉大学研究チーム」）は共同研究により、レシカが持つブロックチェーンのプロトコール、ハードウェア技術、アプリケーション開発を活用した、患者の診療データを医療者との間で所有・共有する仕組みを開発しました。
[画像: https://prtimes.jp/api/file.php?c_id=42344&t=animationGifImage&f=agd-42344-3-1.gif&img_id=1592984532 ]
ブロックチェーンを使った分散型ビジネスモデルのソリューションを提供する株式会社レシカ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長 クリス ダイ、以下「レシカ」）は千葉大学医学部附属病院の研究チーム（文部科学省の基盤研究事業・研究課題：「中央集約型と分散型の併用による医療情報共有のためのトラスト（信頼関係）の評価法」、所在地：千葉市中央区、研究代表者：松下一之、以下「千葉大学研究チーム」）との共同研究により、レシカが持つブロックチェーンのプロトコール、ハードウェア技術、アプリケーション開発を活用した、患者の診療データを医療者との間で所有・共有する仕組みを開発しました。
本研究においては、将来的に医療業界において医療従事者同士や医療従事者と患者間での医療データ等の情報共有が進んでいくこと、さらに診療情報のデータ化に伴う患者自身による診療データの保持が進められていくことを見据え、特に秘匿性の高い診療に係る情報が改ざんされることなく、限られた者のみが情報にアクセスでき、かつ、“誰が”情報にアクセスしたのかを透明性を持って確認できる仕組みを研究し、ブロックチェーン技術を活用したアプリケーションを開発しています。特に患者本人が医療情報へのアクセス権限に対して医療者等への信頼度（トラスト）を設定したことに特徴があります。
なお、本件の検証においては、千葉大学医学部の人的・技術的ネットワークを基盤とした大学発ベンチャーであるゲノムクリニックより、遺伝子データをご準備いただき、ご提供いただきました。
<パートナーシップの背景>
日本政府はソサエティ5.0の目標を掲げて推進しており、その実現のためにはフィジカル空間とサイバー空間の壁を打ち破らなければなりません。医療の世界の中においては、フィジカル空間とサイバー空間という仕切り以外にも組織の壁、システムの壁などが多く存在し、限りある医療リソースの有効活用を圧迫しています。 さらにCOVID-19の世界的感染拡大の結果、感染リスクが危惧されて物理的に病院に行けないことも課題となり、医療分野のさらなるデジタルトランスフォーメーションが加速することが予想されます。そのような中、ブロックチェーンの活用は、サイバー空間において患者が自身の医療データを安全に管理し、かつシェアすることを両立できるインフラとして注目されています。
<本プロジェクトの概要>
本プロジェクトの初期段階では、上述の通り、医療従事者同士または医療従事者と患者間での診療データの共有を安全に行うための仕組み化を中心にPoC用のアプリケーションプラットフォームを開発しました。今後は、本プラットフォームをベースとした医療現場への実サービス活用を検討し、同時に、医療に限らず患者のクオリティオブライフ(QOL)を高めるための様々なユースケースを検討していきます。外部の医療機関及び企業の関係者と共に新しいアプリケーションを開発し、患者の幅広い診療データの有効活用と安全な共有を目指していきます。
■千葉大学医学部附属病院 検査部・遺伝子診療部について
千葉大学医学部附属病院は、患者さまの意思を尊重した安心・安全な医療を提供するとともに、先端医療の開発や将来を担う優秀な医療人の育成を図っています。人間の尊厳と先進医療の調和を基本とし、大学病院に働くもの全てが、信頼される病院となるよう努めています。
検査部
https://www.ho.chiba-u.ac.jp/section/kensa/index.html
遺伝子診療部
https://www.ho.chiba-u.ac.jp/section/idenshi/index.html
千葉大学医学部附属病院 概要
名称：千葉大学医学部附属病院
設立：1874年7月
所在地：〒260-8677 千葉県千葉市中央区亥鼻１丁目８−１
URL：https://www.ho.chiba-u.ac.jp/index.html
■ゲノムクリニックについて
ゲノムクリニックは、より多くの人々がゲノムデータを活用する将来において「知ることで救える命を増やす」ことを目指しています。千葉大学医学部発のゲノム・DNA解析ベンチャーです。技術的・社会的・倫理的側面から様々な研究に取り組んでいます。
会社名：株式会社ゲノムクリニック
設立：2018年4月24日
所在地：〒260-0013 千葉県千葉市中央区中央2丁目5-1 千葉中央ツインビル2号館 7階
事業内容：DNA解析、医学的アノテーション付加、次世代シーケンシング
URL: https://genome-clinic.co.jp
■レシカについて
レシカはブロックチェーンのコアな技術を確立し、産業応用のモデルケースを運営します。産業課題に対して分散型ソリューションを提供し、事業モデルの発射台的役割を果たします。技術とビジネスの課題を最短距離で繋ぎ解決することを目指しています。
レシカ 会社概要
会社名：株式会社レシカ
設立：2018年12月13日
所在地：〒100-0004 東京都千代田区大手町１丁目６番１号 大手町ビル６階
事業内容：分散型DX、分散型台帳DLT（ブロックチェーン）システム開発、ビジネスコンサルティング
URL：https://recika.jp/
■ 本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社レシカ
Email: contact@recika.jp
2020.06.26
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