WAOJEが会員向けに「WAOJE海外進出支援基金」を本格始動!
[20/01/30]
提供元:PRTIMES
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〜京都信用金庫・NCO shiga合同会社・第一勧業信用組合が1.9億円を出資し基金設立〜
一般社団法人WAOJE(読み:ワオージェ、所在地:東京都千代田区、代表理事:猪塚武、以下、当法人)は、WAOJE会員向けに海外への進出及び事業拡大の支援をする「WAOJE海外進出支援基金」(以下、当該基金)を始動させることをお知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/44902/3/resize/d44902-3-977170-0.jpg ]
■基金の背景と目的
日本人起業家が海外で事業を立ち上げるまたは事業を拡大する場合において、資金調達は難航を極めます。日本国内においては、国内金融機関からの融資や公的な補助金・助成金サービスと様々な調達方法がありますが、これは私たちが日本人であり、日本に居住地を置き、日本国内で事業を立ち上げるまたは事業を拡大するケースだからです。
しかし、海外での起業や事業拡大を目指した際には国内金融機関の融資審査は厳しく、また補助金・助成金は後払いになることが多いため、起業・進出時に経営者自身の資金があるか無いかによって、事業展開を縮小・変更しなければならないケースが多く見受けられます。
また既に海外で事業を起こしていたとしても、海外現地の金融機関から「外国人」である私たち日本人が融資を受けるには高いハードルがあります。そして居住地が外国地であれば、例え日本国籍を持っている日本人でも日本の金融機関で融資を受けるための口座を開設することは出来ません。
当法人は、海外在住起業家の故郷である日本を拠点に、日本及び海外における会員の相互支援、会員間交流その他会員に共通する利益を図る活動を行うことをその主たる目的としています。
活動の原点に振りかえり、会員が海外へ進出・事業拡大する際にサポートできる体制を整えるために当該基金の発案をしたところ、京都信用金庫・NCO shiga合同会社・第一勧業信用組合から多大なるご尽力とご支援を賜り、当該基金を設立していただける運びとなりました。
当該基金をもって会員の海外事業の進出や拡大を支援し、事業のバックサポートを図り、さらには海外を目指す日本人起業家を増大させる目的です。
また当法人は日本人起業家のネットワークであり海外で事業を起こす日本人起業家だけではなく、海外現地の行政や企業に必要とされる組織へと成長し続けています。今後その規模を世界中に拡げる第一歩として、当該基金を位置付けています。
■当法人代表理事からのコメント
代表理事の猪塚武です。日本は人口減少と経済の低迷により、世界におけるGDPの割合は5.9%まで下がりました。日本人は世界に出るしか活路がありませんが、思い切って世界に出た日本人起業家は銀行システムを含む金融サービスから遮断され事業を大きくすることが難しくなります。
一方で日本にある資金はオーナーシップを失った大企業が保有しており有効に活用されていません。日本が国として再度輝くためには世界に出た日本人起業家に資金を供給することが国策として必要です。そんな中、京都信用金庫さんをはじめとする心ある皆さんのご支援によりWAOJE海外進出支援基金が立ち上がったことを代表理事として心より嬉しく思います。今日(2020年1月30日)は日本にとって歴史的な日です。
■スキーム図
[画像2: https://prtimes.jp/i/44902/3/resize/d44902-3-336603-1.png ]
■基金の内容
名 称 WAOJE海外進出支援投資事業有限責任組合(通称:WAOJE海外進出支援基金)
ファンド 総 額 190百万円
設 立 日 2020年1月30日
組 合 員 構 成 有限責任組合員:京都信用金庫(理事長:榊田 隆之 京都市下京区)
NCO shiga合同会社(代表社員:中野 善壽 滋賀県大津市)
第一勧業信用組合(理事長:新田 信行 東京都新宿区)
無限責任組合員:フューチャーベンチャーキャピタル株式会社
(代表取締役社長:松本 直人 京都市中京区)
運 用 期 間 8年間
投 資 対 象 一般社団法人WAOJEの会員のうち、海外進出に取り組む創業期の企業、または現地での
事業拡大に取り組む企業
○京都信用金庫について
京都府京都市に本店を置く信用金庫。
地域金融機関として地域の事業者の海外展開を積極的に支援されており、WAOJEの支援を通じてその支援の拡充を目指しておられます。また、当該基金設立においても中心的な役割を担っていただいています。
https://www.kyoto-shinkin.co.jp/
○NCO shiga 合同会社について
前 寺田倉庫株式会社社長、現 東方文化支援財団 理事長の中野善壽氏の個人会社。
中野善壽氏は30年以上にわたって、海外において仕事に携わってこられた経験からWAOJE会員が置かれている環境について身をもって感じていたところ、当該基金の必要性に共感いただき、基金設立に関わっていただいています。
○第一勧業信用組合について
東京都新宿区に本店を置く信用組合。
「人とコミュニティの金融」「育てる金融」「志の連携」の3つの基本方針に基づき、地域の皆さまやコミュニティとのふれあい、人や事業を育て未来を創造すること、全国の志ある方々との連携による地方創生・地域社会発展に貢献することを実践されております。地域において海外進出を検討する企業へ、WAOJEの支援を通じて、現地情報の提供や現地の人的ネットワークによるサポートを取り組まれるものであり、基金設立に関わっていただいています。
http://www.daiichikanshin.com/
○フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(FVC)について
京都に本社を置く独立系ベンチャーキャピタル。地域のベンチャー企業を支援するための「地方創生ファンド」(2020 年1 月末現在運用実績27 本)と事業会社のオープンイノベーションを促進するための「CVC ファンド」(2020 年1 月末現在運用中ファンド6 社8本)に取り組まれており、そのノウハウを活かして、基金設立に関わっていただいています。
https://www.fvc.co.jp/
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◆一般社団法人WAOJEとは?
WAOJEは「World Association of Overseas Japanese Entrepreneurs」の頭文字を取った名称です。海外を拠点とする日本人起業家のネットワークを構築しており、世界各地で現地に根を張り、現地の方々を相手にビジネスをしている日本人起業家が、都市や国を越えてつながることで、有意義な出会いや新たなビジネスチャンスを生み出すことを目的としています。現在、国内外に25支部、会員総数は約560名となっております。
設立年月日 2016年12月 代表理事 猪塚 武(いづか たけし)
所在地 〒102-0074 東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル5F
HP;https://waoje.net
一般社団法人WAOJE(読み:ワオージェ、所在地:東京都千代田区、代表理事:猪塚武、以下、当法人)は、WAOJE会員向けに海外への進出及び事業拡大の支援をする「WAOJE海外進出支援基金」(以下、当該基金)を始動させることをお知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/44902/3/resize/d44902-3-977170-0.jpg ]
■基金の背景と目的
日本人起業家が海外で事業を立ち上げるまたは事業を拡大する場合において、資金調達は難航を極めます。日本国内においては、国内金融機関からの融資や公的な補助金・助成金サービスと様々な調達方法がありますが、これは私たちが日本人であり、日本に居住地を置き、日本国内で事業を立ち上げるまたは事業を拡大するケースだからです。
しかし、海外での起業や事業拡大を目指した際には国内金融機関の融資審査は厳しく、また補助金・助成金は後払いになることが多いため、起業・進出時に経営者自身の資金があるか無いかによって、事業展開を縮小・変更しなければならないケースが多く見受けられます。
また既に海外で事業を起こしていたとしても、海外現地の金融機関から「外国人」である私たち日本人が融資を受けるには高いハードルがあります。そして居住地が外国地であれば、例え日本国籍を持っている日本人でも日本の金融機関で融資を受けるための口座を開設することは出来ません。
当法人は、海外在住起業家の故郷である日本を拠点に、日本及び海外における会員の相互支援、会員間交流その他会員に共通する利益を図る活動を行うことをその主たる目的としています。
活動の原点に振りかえり、会員が海外へ進出・事業拡大する際にサポートできる体制を整えるために当該基金の発案をしたところ、京都信用金庫・NCO shiga合同会社・第一勧業信用組合から多大なるご尽力とご支援を賜り、当該基金を設立していただける運びとなりました。
当該基金をもって会員の海外事業の進出や拡大を支援し、事業のバックサポートを図り、さらには海外を目指す日本人起業家を増大させる目的です。
また当法人は日本人起業家のネットワークであり海外で事業を起こす日本人起業家だけではなく、海外現地の行政や企業に必要とされる組織へと成長し続けています。今後その規模を世界中に拡げる第一歩として、当該基金を位置付けています。
■当法人代表理事からのコメント
代表理事の猪塚武です。日本は人口減少と経済の低迷により、世界におけるGDPの割合は5.9%まで下がりました。日本人は世界に出るしか活路がありませんが、思い切って世界に出た日本人起業家は銀行システムを含む金融サービスから遮断され事業を大きくすることが難しくなります。
一方で日本にある資金はオーナーシップを失った大企業が保有しており有効に活用されていません。日本が国として再度輝くためには世界に出た日本人起業家に資金を供給することが国策として必要です。そんな中、京都信用金庫さんをはじめとする心ある皆さんのご支援によりWAOJE海外進出支援基金が立ち上がったことを代表理事として心より嬉しく思います。今日(2020年1月30日)は日本にとって歴史的な日です。
■スキーム図
[画像2: https://prtimes.jp/i/44902/3/resize/d44902-3-336603-1.png ]
■基金の内容
名 称 WAOJE海外進出支援投資事業有限責任組合(通称:WAOJE海外進出支援基金)
ファンド 総 額 190百万円
設 立 日 2020年1月30日
組 合 員 構 成 有限責任組合員:京都信用金庫(理事長:榊田 隆之 京都市下京区)
NCO shiga合同会社(代表社員:中野 善壽 滋賀県大津市)
第一勧業信用組合(理事長:新田 信行 東京都新宿区)
無限責任組合員:フューチャーベンチャーキャピタル株式会社
(代表取締役社長:松本 直人 京都市中京区)
運 用 期 間 8年間
投 資 対 象 一般社団法人WAOJEの会員のうち、海外進出に取り組む創業期の企業、または現地での
事業拡大に取り組む企業
○京都信用金庫について
京都府京都市に本店を置く信用金庫。
地域金融機関として地域の事業者の海外展開を積極的に支援されており、WAOJEの支援を通じてその支援の拡充を目指しておられます。また、当該基金設立においても中心的な役割を担っていただいています。
https://www.kyoto-shinkin.co.jp/
○NCO shiga 合同会社について
前 寺田倉庫株式会社社長、現 東方文化支援財団 理事長の中野善壽氏の個人会社。
中野善壽氏は30年以上にわたって、海外において仕事に携わってこられた経験からWAOJE会員が置かれている環境について身をもって感じていたところ、当該基金の必要性に共感いただき、基金設立に関わっていただいています。
○第一勧業信用組合について
東京都新宿区に本店を置く信用組合。
「人とコミュニティの金融」「育てる金融」「志の連携」の3つの基本方針に基づき、地域の皆さまやコミュニティとのふれあい、人や事業を育て未来を創造すること、全国の志ある方々との連携による地方創生・地域社会発展に貢献することを実践されております。地域において海外進出を検討する企業へ、WAOJEの支援を通じて、現地情報の提供や現地の人的ネットワークによるサポートを取り組まれるものであり、基金設立に関わっていただいています。
http://www.daiichikanshin.com/
○フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(FVC)について
京都に本社を置く独立系ベンチャーキャピタル。地域のベンチャー企業を支援するための「地方創生ファンド」(2020 年1 月末現在運用実績27 本)と事業会社のオープンイノベーションを促進するための「CVC ファンド」(2020 年1 月末現在運用中ファンド6 社8本)に取り組まれており、そのノウハウを活かして、基金設立に関わっていただいています。
https://www.fvc.co.jp/
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◆一般社団法人WAOJEとは?
WAOJEは「World Association of Overseas Japanese Entrepreneurs」の頭文字を取った名称です。海外を拠点とする日本人起業家のネットワークを構築しており、世界各地で現地に根を張り、現地の方々を相手にビジネスをしている日本人起業家が、都市や国を越えてつながることで、有意義な出会いや新たなビジネスチャンスを生み出すことを目的としています。現在、国内外に25支部、会員総数は約560名となっております。
設立年月日 2016年12月 代表理事 猪塚 武(いづか たけし)
所在地 〒102-0074 東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル5F
HP;https://waoje.net