Space BD、ISSきぼう」船外実験装置「i-SEEP」初の海外案件であるSATLANTIS社製カメラの宇宙実証プロジェクトに関し技術インテグレーション工程及びJAXAへの対象機器引き渡しを完了
[19/12/17]
提供元:PRTIMES
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Space BDは2019年12月16日、スペインSATLANTIS社が開発する超小型衛星搭載用カメラiSIMの宇宙空間での技術実証プロジェクトに関し、打上げ前の安全審査等の技術インテグレーション、及び対象機器のJAXAへの引き渡しを完了した。iSIMは今後、2020年3月にISSに向けて打ち上げられ、翌4月より実証ミッションを開始する。本プロジェクトは、ISS「きぼう」日本実験棟中型曝露実験アダプター(i-SEEP)が海外企業により活用される初めての事例となる。
Space BD株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:永崎将利、以下Space BD)は2019年12月16日、スペインSATLANTIS社が開発する超小型衛星搭載用カメラ:Integrated Standard Imager for Microsatellites(iSIM)の宇宙空間での技術実証プロジェクトに関し、打上げ前の安全審査等の技術インテグレーション、及び対象機器の国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)への引き渡しを完了いたしました。iSIMは今後、SpaceX社製の国際宇宙ステーション(ISS)補給船「ドラゴン」に搭載され、2020年3月にアメリカ・フロリダ州ケープカナベラルよりISSに向けて打ち上げられ、翌4月よりISS「きぼう」船外での実証ミッションを開始する予定です。
本プロジェクトは、ISS「きぼう」日本実験棟中型曝露実験アダプター(i-SEEP)が海外企業により活用される初めての事例となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/50164/3/resize/d50164-3-106131-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/50164/3/resize/d50164-3-925903-1.jpg ]
本プロジェクトでSATLANTIS社は、自社で開発するiSIMの宇宙空間での実証を行い、技術達成度レベル9(TRL-9)の達成と、それによるiSIMの革新的な地球観測技術を用いた小型衛星による新たなコンステレーションの実現を目指します。Space BDは、2019年2月のプロジェクト発足以来、打上げ機会の確保・各種技術調整、各環境試験結果の審査、官辺手続等、ISSへの打上げに向けた安全審査・適合性確認審査の通過に向けた一貫型のエンジニアリングサービスを提供してまいりました。引き続き、実証データ取得まで、当プロジェクトのミッション成功を目指し、尽力致します。
Space BD株式会社 ローンチサービス事業本部 副本部長 金澤 誠のコメント
[画像3: https://prtimes.jp/i/50164/3/resize/d50164-3-362411-2.png ]
「ISS『きぼう』船外プラットフォームi-SEEPを用いた当社サービスは、宇宙環境で様々なプロジェクトを検討する方々にとって最も手軽な宇宙利用の手段と考えております。この度、当社の重要パートナーであるスペインSATLANTIS社様の衛星搭載用カメラ機器の実証プロジェクトにおいて、無事に打上げ前の地上での全ての試験・検査を完遂できたことを大変嬉しく感じるとともに、プロジェクト発足以降多大なるご支援を戴いたJAXA『きぼう』利用センター様に心より感謝を申し上げます。今後も、多様な用途やユーザー様による『きぼう』利用の促進を民間の立場からリードすべく、当社一同更にサービス改善に向けて努力を重ねてまいります。」
i-SEEPについて
i-SEEPは、宇宙用機器の軌道上実証などの宇宙空間利用ができる中型曝露実験アダプタです。電源や通信など、人工衛星のバス機器に相当する機能を備えているため、ミッション機器の開発のみで技術実証や開発を行うことが可能です。
本プロジェクトの過去のリリースはこちら
2019年2月25日
宇宙商社Space BD、スペインSatlantis社にISS「きぼう」船外実験プラットフォーム“i-SEEP”利用の海外案件初となる一貫型軌道上実証サービスを受注
https://space-bd.com/news/20190225.php
2019年8月7日
ISS「きぼう」船外実験装置”i-SEEP”史上初の海外案件(スペインSatlantis社)にて、重要な技術マイルストーンを無事通過、打上げに向けて着実に前進
https://space-bd.com/news/20190807.php
Space BD株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:永崎将利、以下Space BD)は2019年12月16日、スペインSATLANTIS社が開発する超小型衛星搭載用カメラ:Integrated Standard Imager for Microsatellites(iSIM)の宇宙空間での技術実証プロジェクトに関し、打上げ前の安全審査等の技術インテグレーション、及び対象機器の国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)への引き渡しを完了いたしました。iSIMは今後、SpaceX社製の国際宇宙ステーション(ISS)補給船「ドラゴン」に搭載され、2020年3月にアメリカ・フロリダ州ケープカナベラルよりISSに向けて打ち上げられ、翌4月よりISS「きぼう」船外での実証ミッションを開始する予定です。
本プロジェクトは、ISS「きぼう」日本実験棟中型曝露実験アダプター(i-SEEP)が海外企業により活用される初めての事例となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/50164/3/resize/d50164-3-106131-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/50164/3/resize/d50164-3-925903-1.jpg ]
本プロジェクトでSATLANTIS社は、自社で開発するiSIMの宇宙空間での実証を行い、技術達成度レベル9(TRL-9)の達成と、それによるiSIMの革新的な地球観測技術を用いた小型衛星による新たなコンステレーションの実現を目指します。Space BDは、2019年2月のプロジェクト発足以来、打上げ機会の確保・各種技術調整、各環境試験結果の審査、官辺手続等、ISSへの打上げに向けた安全審査・適合性確認審査の通過に向けた一貫型のエンジニアリングサービスを提供してまいりました。引き続き、実証データ取得まで、当プロジェクトのミッション成功を目指し、尽力致します。
Space BD株式会社 ローンチサービス事業本部 副本部長 金澤 誠のコメント
[画像3: https://prtimes.jp/i/50164/3/resize/d50164-3-362411-2.png ]
「ISS『きぼう』船外プラットフォームi-SEEPを用いた当社サービスは、宇宙環境で様々なプロジェクトを検討する方々にとって最も手軽な宇宙利用の手段と考えております。この度、当社の重要パートナーであるスペインSATLANTIS社様の衛星搭載用カメラ機器の実証プロジェクトにおいて、無事に打上げ前の地上での全ての試験・検査を完遂できたことを大変嬉しく感じるとともに、プロジェクト発足以降多大なるご支援を戴いたJAXA『きぼう』利用センター様に心より感謝を申し上げます。今後も、多様な用途やユーザー様による『きぼう』利用の促進を民間の立場からリードすべく、当社一同更にサービス改善に向けて努力を重ねてまいります。」
i-SEEPについて
i-SEEPは、宇宙用機器の軌道上実証などの宇宙空間利用ができる中型曝露実験アダプタです。電源や通信など、人工衛星のバス機器に相当する機能を備えているため、ミッション機器の開発のみで技術実証や開発を行うことが可能です。
本プロジェクトの過去のリリースはこちら
2019年2月25日
宇宙商社Space BD、スペインSatlantis社にISS「きぼう」船外実験プラットフォーム“i-SEEP”利用の海外案件初となる一貫型軌道上実証サービスを受注
https://space-bd.com/news/20190225.php
2019年8月7日
ISS「きぼう」船外実験装置”i-SEEP”史上初の海外案件(スペインSatlantis社)にて、重要な技術マイルストーンを無事通過、打上げに向けて着実に前進
https://space-bd.com/news/20190807.php