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ネットショッピングをする際に便利に感じる機能が明らかに

約6割がネットショップでは「セールをしているとき」に商品を購入したいと感じると回答




株式会社シナブル(所在地:東京都豊島区、代表取締役社長:小林 裕紀)は、ECサイトで商品を購入したことがある20代と60代の男女を対象に「ECサイト利用時」の意識調査を行いました。

ネットショッピングの利用率は日本全体で73.4%(※1)と、コロナ禍もあったことで普及しています。

では、年代ごとにその頻度や目的に違いはあるのでしょうか。
またネットショッピングにおいて不満点や便利だと感じる点はどのようなものがあるのでしょうか。

そこで今回、EC・通販特化のパーソナライズド・プレシジョンCRMツール『EC Intelligence』(https://www.scinable.com/)を提供している株式会社シナブルは、ECサイトで商品を購入したことがある20代と60代の男女を対象に「ECサイト利用時」の意識調査を行いました。

調査概要:「ECサイト利用時」の意識調査
【調査期間】2024年8月7日(水)〜2024年8月8日(木)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,015人
【調査対象】調査回答時にECサイトで直近1年以内に商品を購入したことがある20代と60代と回答したモニター
【調査元】株式会社シナブル(https://www.scinable.com/
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ

※1:出典:「令和3年版情報通信白書」(総務省)
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r03/html/nd111110.html#
ネットショップを閲覧するのは全体の8割以上が「欲しい商品があるとき」と回答
はじめに、「ネットショップを見る頻度を教えてください」と質問したところ、『月に2〜3回(19.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『週に2〜3回(18.1%)』『ほぼ毎日(15.5%)』となりました。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/59188/3/59188-3-d68105be98e4aa8720b02471ba816c05-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


続いて、「どのようなときにネットショップを閲覧しますか?(複数選択可)」と質問したところ、20代と60代で以下のような回答結果になりました。

・20代
『欲しい商品があるとき(76.2%)』
『セールをしているとき(48.6%)』
『溜まったポイントを使って買い物をしたいとき(29.7%)』

・60代
『欲しい商品があるとき(85.8%)』
『セールをしているとき(41.0%)』
『気になる商品の情報が欲しいとき(35.7%)』

20代はセールの実施タイミングやポイント利用時にネットショップを積極的に利用する傾向が示されました。一方で、60代は明確な購買目的に加えて、情報収集の場としてもネットショップを活用していることが明らかになりました。

「どのようなときにネットショップの閲覧をやめますか?(複数選択可)」と質問したところ、『欲しい商品が見つからなかったとき(47.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『商品を購入したとき(46.4%)』『商品の検索結果が求めているものとは違ったとき(20.6%)』となりました。

この結果から、消費者は具体的な目的を持ってネットショップを訪れることが多く、目的が達成されない場合には閲覧をやめる傾向があることが示唆されました。
ネットショッピングの頻度と目的とは?
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/59188/3/59188-3-7480711b4db00d765bbf61fe0ce6c012-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



「どれくらいの頻度でネットショッピングをしていますか?」と質問したところ、20代と60代で以下のような回答結果になりました。

・20代
『月に2〜3回(27.6%)』
『月に1回(21.9%)』
『週に1回(14.7%)』

・60代
『月に2〜3回(28.6%)』
『月に1回(25.4%)』
『3か月に1回以下(19.9%)』

週に1回はネットショッピングをする方が一定数いる20代と比較して、60代はネットショッピングの頻度がやや低いことが明らかになりました。

続いて「どのようなときにネットショッピングで商品を購入しますか?(複数選択可)」と質問したところ、『より安く購入するために比較したいとき(57.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『欲しい商品を実店舗では扱っていないとき(38.6%)』『クーポンが使えたりポイントがついたりするとき(37.2%)』となりました。

多くの消費者は、より安く商品を買うためにネットショップをチェックしたり、クーポンやポイントを活用したりと、お得に商品を購入することを重視していることが示されました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/59188/3/59188-3-6aaacfe46f496daa5fb35b73fdb99f80-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「ネットショッピングで主に購入するものを選んでください(上位3つまで選択)」と質問したところ、20代と60代で以下のような回答結果になりました。

・20代
『日用品・生活雑貨(32.3%)』
『衣類・小物類(32.1%)』
『美容・コスメ(31.5%)』

・60代
『食料品(39.3%)』
『日用品・生活雑貨(36.1%)』
『衣類・小物類(31.6%)』

両世代に共通して、「日用品・生活雑貨」や「衣類・小物類」が上位に入っていることから、世代を超えてこれらのカテゴリーがネットショッピングにおいて重要な地位を占めていることが明らかになりました。

一方で、20代では「美容・コスメ」が、60代では「食料品」がそれぞれトップ3に入っており、世代ごとでネットショッピングの目的が異なる傾向が示されました。
ネットショッピングで不満に思うことは「実際に商品を手にとって確認できない」が多い!
「ネットショッピングで不満に思うことは何ですか?(複数選択可)」と質問したところ、『実際に商品を手にとって確認できない(54.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『写真だけでは商品の様子がよくわからない(42.9%)』『送料がかかる(42.4%)』となりました。

ネットショッピングの利便性が広く認識されている一方で、半数以上の方が実際の商品を確認できないことに対する不満を抱いていることが明らかになりました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/59188/3/59188-3-b2ee2f6a3a2bec0359e5cf9fd35d6627-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


続いて、「ネットショッピングで便利だと思うことは何ですか?(複数選択可)」と質問したところ、20代と60代で以下のような回答結果になりました。

・20代
『24時間いつでも利用できる(66.7%)』
『クーポンが使えたりポイントがついたりする(39.6%)』
『重い荷物を運ばずにすむ(35.4%)』

・60代
『24時間いつでも利用できる(83.4%)』
『重い荷物を運ばずにすむ(45.8%)』
『商品の比較が簡単にできる(45.4%)』
『クーポンが使えたりポイントがついたりする(45.4%)』

両世代にとっても時間に縛られずに買い物ができることが、大きな魅力であることが示されました。

特に60代では、重い荷物を運ばずに済むことや商品の比較が簡単にできる点に魅力を感じていることが明らかになり、体力的な負担を軽減してじっくりと商品を選びたいというニーズがあることが示されました。

では、どのような機能があるとネットショッピングの際に便利だと感じるのでしょうか。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/59188/3/59188-3-73f25ef4ae112c5abc0579470cc444fd-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


次に、「ネットショッピングをするときにあると便利だと思う機能は何ですか?(複数選択可)」と質問したところ、20代と60代で以下のような回答結果になりました。

・20代
『商品を絞り込む条件を詳細に指定できる(42.1%)』
『商品のレビューや満足度が見られる(36.4%)』
『お気に入りに登録した商品が値下げしたら通知がくる(30.5%)』

・60代
『商品を絞り込む条件を詳細に指定できる(42.2%)』
『お気に入りに登録した商品が値下げしたら通知がくる(37.9%)』
『クーポンがあるかどうかがすぐわかる(36.5%)』

両世代ともに、「商品を絞り込む条件を詳細に指定できる」機能を重視していることから、買い物の際に自分のニーズに合った商品を効率的に見つけたいというニーズが共通していることが示されました。

最後に、「ネットショップを見ていて、商品を購入したいと思うタイミングはいつですか?(複数選択可)」と質問したところ、『セールをしているとき(57.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『割引き価格になっていたとき(52.9%)』『実店舗で見た価格より安くなっていたとき(40.6%)』となりました。

この結果から、消費者が購入を決断するタイミングは主に価格に関連していることが示されました。
20代・60代ともに商品を購入したいと思うときは価格の安さやお得さがわかったとき
今回の調査で、20代と60代のネットショッピングに対する意識の違いが明らかになりました。

両世代ともに、必要な商品や興味を持っている商品があるときにネットショップを閲覧する傾向が強いことが明らかになり、消費者が特定の商品を探している際にまずオンラインでの確認を行うことが一般的であることが示唆されました。

ネットショッピングで購入するものについては、世代間で共通する点とそうではない点も明らかになりました。
「日用品・生活雑貨」や「衣類・小物類」は共通して上位にランクインしましたが、20代では「美容・コスメ」がランクインしており、新しいトレンドに敏感で、自分を表現するためのアイテムや日常的な消費に重きを置いていることが示唆されました。

また、ネットショッピングの際に便利だと思う機能として、両世代ともに24時間いつでも利用できる点を挙げており、時間の制約が少ないライフスタイルにおいて、自由な時間にショッピングを楽しめる利便性が重要視されていることが示唆されました。

商品を購入したいと思うタイミングは、セールをしているときや割引き価格になっていたときなど、商品の安さやお得さが購入の決め手になっているようです。消費者は価格の割引やセールを購入の動機としており、購買行動を大きく左右していることが明らかになりました。

ネットショップで購入してもらうためにはセール情報を見逃さないような仕様が重要となってくるのではないでしょうか。

EC・通販特化ののパーソナライズド・プレシジョンCRMツールなら『EC Intelligence』
今回「ECサイト利用時」の意識調査を実施した株式会社シナブルは、ECサイトの売上アップに必要な機能を網羅したクラウド型のソフトウェアである『EC Intelligence』(https://www.scinable.com/)を運用しています。
主に、以下の機能が備わっています。

■MA・データ分析・CDP
・メッセージ配信の一元管理
メール、LINE、SMS、アプリ通知、DMを統合的に管理し、コンテンツ作成や配信設定の時間を削減します。
・データ統合と顧客セグメント作成
複雑なSQL操作なしでデータを統合し、顧客セグメントを作成が可能です。
・自動データ結合と計算
CDP機能により、RFM分析や購入履歴のデータを自動で結合・計算します。
・高いメール到達率
SPF、DKIM、DMARCによる送信元ドメイン認証に対応し、メール到達率向上が可能です。

■MAと統合された検索・レコメンドエンジン
・高速レスポンス
独自開発の検索エンジンにより、100万点以上の商品からの検索・レコメンドを高速で行えます。
・レコメンドエンジン
キストマイニングと協調フィルタリングにより、個別の検索結果やレコメンドを提供します。

■Web接客・A/Bテスト・サイト改善
・バナーやポップアップの出し分け
顧客データを利用して、条件に応じたバナーやポップアップを表示します。
・A/Bテストと効果測定
すべてのコンテンツでA/Bテストが可能で、効果を自動で測定します。

■その他の機能
・アンケート作成
多様な設問形式やページ分岐に対応したアンケートフォームを作成できます。
・リアルタイム分析
サイト訪問者のリアルタイム分析を行い、現在の閲覧者数や購入者数を表示できます。
・セキュリティ
高いセキュリティを確保するため、ブラウザ認証、OTP認証、IP制限などに対応しています。

■EC Intelligenceの強み
EC Intelligenceの機能を活用した施策例が多くあります。

1.サイトからの離脱を減らすため、検索結果が0件の場合でも商品を提案する仕組みの導入
2.特定の顧客にのみクーポンを表示し、セール時でも利益率を維持する施策を実施
3.顧客ごとにカスタマイズされたクーポンや値下げ情報を自動でメール送信

上記以外にも施策例があるので、顧客体験の向上や売上の増加を図れます。

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