台湾の「スマートヘルスケア産業システム」導入へ
[20/10/28]
提供元:PRTIMES
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台湾で蓄積された技術と経験を日本で先行公開、技術交流を図る
一般社団法人ウェルフェアおきなわは、台湾の麗台科技(LEADTEK Research Inc.)との社会福祉関連のシステム及び技術にかかる業務提携を開始することをお知らせします。
高齢化による老老介護の問題や、団塊の世代(1940年代うまれ)が2025年に75歳以上となる「2025年問題」などを背景に医療の質の向上が求められる一方で、医師不足や医療従事者の過酷な労働環境が深刻化しています。また、昨今の新型コロナウイルス感染症拡大により改めて遠隔医療・オンライン診療が注目され、ニーズも加速しています。
そこでITを活用し新しい医療システムによって医療現場における様々な課題を解決し、誰もがより良い医療を受けられる新しい医療のカタチを実現するため、台湾の「スマートヘルスケア産業システム」が日本に正式に上陸し、他の地域に先駆けて沖縄で導入を開始することになりました。
台湾でも日本と同様、高齢者への健康管理などに対して課題があり、麗台科技(LEADTEK Research Inc.)はAIソリューションを中核として、高齢者のヘルスケアや農村部の医療資源不足の問題を解決するための産業エコシステムを形成してきました。この度の台日協力計画は、台湾の麗台科技(LEADTEK Research Inc.)と日本の一般社団法人ウェルフェアおきなわが協力して、台湾の産業システムの経験を日本に試験的に導入し、台湾と日本の双方が直面する医療問題を解決することを目的としています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/65902/3/resize/d65902-3-511286-0.png ]
台湾のスマートヘルスケア産業に関する豊富な経験を導入することで、ハードウェアデバイス、クラウドソリューション、およびローカル医療システムを備えたマルチコア共有プラットフォームを構築することが可能になります。本プロジェクトでは、台湾と日本の協同を基盤として、スマートヘルスケア産業システム構築のための「台湾の経験」を初めて輸出し、沖縄にメインデモンストレーション拠点を立ち上げ、両国民の健康を守るという信念のもと、新たな協力関係を構築します。
■麗台科技(LEADTEK Research Inc.)のコメント
本プロジェクトで協力頂く、麗台科技(LEADTEK Research Inc.)会長 盧 崑山氏は「このモジュールは導入の初期段階ですが、既に関連業界から大きな注目を集めています。台湾の経験を活かすことで、従来の受動的治療モデルが能動的治療モデル…つまり効果的な疾患予防とモニタリング、リモート診察や健康相談に変わり、治療費が削減されることが期待されます。将来的には、台湾の経験をモデルとして、より多くの福祉機関にテンプレートとして提供し、台湾と日本の間のスマートヘルスケア交流の重要な一歩となることを望んでいます。」とコメントし、プロジェクトに期待を寄せています。
■日本での展開について
台湾のノウハウを導入し、日本でスマートヘルスケア産業システムの構築を図るのは一般社団法人ウェルフェアおきなわ。「ITを核とした社会福祉関連の産業応用プラットフォームを構築する」ことをコンセプトに事業を展開中。現在、心身障がい者、高齢者、児童を対象とした追跡調査・ヘルスケアサービスを実施し、イマージョン体験型インタラクティブ環境を構築しています。
台湾の経験やノウハウを導入することで、メインデモンストレーション拠点である沖縄から、リモートスマート医療およびヘルスケアサービスプラットフォームを構築し、さらに健康管理、遠隔医療、慢性疾患の予防や治療機能を統合。同時に農村部の医療資源不足、ヘルスケアの問題を解決することで医療費を削減し、効果的に国民の健康を守ることに寄与していきます。
現在、台湾から日本に関連する最初の物資提供を受け、さまざまな場所にヘルスステーションを設置、地元の患者にリモートヘルスモニタリング用のリストバンドを提供し、スマートヘルスケアを試験的に体感して頂いております。また、この計画には、2020年末までに地域の医療スタッフ、患者、高齢者にテスト使用のための関連サービスを提供し、地域データを収集してデータベースを構築、次年度以降の医療ノード統合サービスの強固な基盤を築くことも含まれております。
[画像2: https://prtimes.jp/i/65902/3/resize/d65902-3-548463-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/65902/3/resize/d65902-3-601487-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/65902/3/resize/d65902-3-942055-3.png ]
▲沖縄では、他地域に先駆けてヘルスステーションを体験。スマートウェアラブルデバイスを介し、クラウドシステムを統合。ローカルリモートスマートケアと医療における第一歩を踏み出しています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/65902/3/resize/d65902-3-329551-4.jpg ]
一般社団法人ウェルフェアおきなわ 代表 与那嶺一正
2020年のコロナの影響を受け、地元の住民は病気の治療・追跡調査、地域の医療上の問題を解決することが難しくなっているため、台湾型のシステムの構築が最良の解決策だと感じています。
一般社団法人ウェルフェアおきなわの創設メンバーの一人として、台湾の麗台科技(LEADTEK Research Inc.)の支援のもと、本プロジェクトが無事に開始できることに対して大変感謝しています。同社がこの計画において台湾と日本の間の重要な架け橋として機能し、長年にわたって地域の医療問題に取り組み、地元のニーズを十分に理解し、この計画において台湾の通信業界とのマッチングを実現していただいた事も併せて感謝申し上げます。台湾からの経験やノウハウを吸収し日本のスマートヘルスケア産業システム充実に向けて取り組みを強化すると同時に、日本での取組み事例を台湾にも共有することで共に産業システム構築に寄与していきたいと考えております。
[画像6: https://prtimes.jp/i/65902/3/resize/d65902-3-334473-5.png ]
所在地 :沖縄県宜野湾市我如古3-19-16 1F
設立 :令和2年6月26日
代表 :与那嶺 一正
URL :https://welfare-okinawa.org
事業内容:障がい者支援事業・高齢者支援事業・保育支援事業
ウェルフェアおきなわは、まずはスモールケースとして自社従業員や障がい者達の健康確保とそれをデータ化して把握できるような仕組みをつくり、地元の病院と連携をとっていくことで「スマートヘルスケア産業システム」の展開を拡げて参ります。
【本件に関するお問い合わせ】
担当者名:根間 真理奈(一般社団法人ウェルフェアおきなわ)
連絡先 :098-975-9192
メール :nema.okinawa@gmail.com
一般社団法人ウェルフェアおきなわは、台湾の麗台科技(LEADTEK Research Inc.)との社会福祉関連のシステム及び技術にかかる業務提携を開始することをお知らせします。
高齢化による老老介護の問題や、団塊の世代(1940年代うまれ)が2025年に75歳以上となる「2025年問題」などを背景に医療の質の向上が求められる一方で、医師不足や医療従事者の過酷な労働環境が深刻化しています。また、昨今の新型コロナウイルス感染症拡大により改めて遠隔医療・オンライン診療が注目され、ニーズも加速しています。
そこでITを活用し新しい医療システムによって医療現場における様々な課題を解決し、誰もがより良い医療を受けられる新しい医療のカタチを実現するため、台湾の「スマートヘルスケア産業システム」が日本に正式に上陸し、他の地域に先駆けて沖縄で導入を開始することになりました。
台湾でも日本と同様、高齢者への健康管理などに対して課題があり、麗台科技(LEADTEK Research Inc.)はAIソリューションを中核として、高齢者のヘルスケアや農村部の医療資源不足の問題を解決するための産業エコシステムを形成してきました。この度の台日協力計画は、台湾の麗台科技(LEADTEK Research Inc.)と日本の一般社団法人ウェルフェアおきなわが協力して、台湾の産業システムの経験を日本に試験的に導入し、台湾と日本の双方が直面する医療問題を解決することを目的としています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/65902/3/resize/d65902-3-511286-0.png ]
台湾のスマートヘルスケア産業に関する豊富な経験を導入することで、ハードウェアデバイス、クラウドソリューション、およびローカル医療システムを備えたマルチコア共有プラットフォームを構築することが可能になります。本プロジェクトでは、台湾と日本の協同を基盤として、スマートヘルスケア産業システム構築のための「台湾の経験」を初めて輸出し、沖縄にメインデモンストレーション拠点を立ち上げ、両国民の健康を守るという信念のもと、新たな協力関係を構築します。
■麗台科技(LEADTEK Research Inc.)のコメント
本プロジェクトで協力頂く、麗台科技(LEADTEK Research Inc.)会長 盧 崑山氏は「このモジュールは導入の初期段階ですが、既に関連業界から大きな注目を集めています。台湾の経験を活かすことで、従来の受動的治療モデルが能動的治療モデル…つまり効果的な疾患予防とモニタリング、リモート診察や健康相談に変わり、治療費が削減されることが期待されます。将来的には、台湾の経験をモデルとして、より多くの福祉機関にテンプレートとして提供し、台湾と日本の間のスマートヘルスケア交流の重要な一歩となることを望んでいます。」とコメントし、プロジェクトに期待を寄せています。
■日本での展開について
台湾のノウハウを導入し、日本でスマートヘルスケア産業システムの構築を図るのは一般社団法人ウェルフェアおきなわ。「ITを核とした社会福祉関連の産業応用プラットフォームを構築する」ことをコンセプトに事業を展開中。現在、心身障がい者、高齢者、児童を対象とした追跡調査・ヘルスケアサービスを実施し、イマージョン体験型インタラクティブ環境を構築しています。
台湾の経験やノウハウを導入することで、メインデモンストレーション拠点である沖縄から、リモートスマート医療およびヘルスケアサービスプラットフォームを構築し、さらに健康管理、遠隔医療、慢性疾患の予防や治療機能を統合。同時に農村部の医療資源不足、ヘルスケアの問題を解決することで医療費を削減し、効果的に国民の健康を守ることに寄与していきます。
現在、台湾から日本に関連する最初の物資提供を受け、さまざまな場所にヘルスステーションを設置、地元の患者にリモートヘルスモニタリング用のリストバンドを提供し、スマートヘルスケアを試験的に体感して頂いております。また、この計画には、2020年末までに地域の医療スタッフ、患者、高齢者にテスト使用のための関連サービスを提供し、地域データを収集してデータベースを構築、次年度以降の医療ノード統合サービスの強固な基盤を築くことも含まれております。
[画像2: https://prtimes.jp/i/65902/3/resize/d65902-3-548463-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/65902/3/resize/d65902-3-601487-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/65902/3/resize/d65902-3-942055-3.png ]
▲沖縄では、他地域に先駆けてヘルスステーションを体験。スマートウェアラブルデバイスを介し、クラウドシステムを統合。ローカルリモートスマートケアと医療における第一歩を踏み出しています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/65902/3/resize/d65902-3-329551-4.jpg ]
一般社団法人ウェルフェアおきなわ 代表 与那嶺一正
2020年のコロナの影響を受け、地元の住民は病気の治療・追跡調査、地域の医療上の問題を解決することが難しくなっているため、台湾型のシステムの構築が最良の解決策だと感じています。
一般社団法人ウェルフェアおきなわの創設メンバーの一人として、台湾の麗台科技(LEADTEK Research Inc.)の支援のもと、本プロジェクトが無事に開始できることに対して大変感謝しています。同社がこの計画において台湾と日本の間の重要な架け橋として機能し、長年にわたって地域の医療問題に取り組み、地元のニーズを十分に理解し、この計画において台湾の通信業界とのマッチングを実現していただいた事も併せて感謝申し上げます。台湾からの経験やノウハウを吸収し日本のスマートヘルスケア産業システム充実に向けて取り組みを強化すると同時に、日本での取組み事例を台湾にも共有することで共に産業システム構築に寄与していきたいと考えております。
[画像6: https://prtimes.jp/i/65902/3/resize/d65902-3-334473-5.png ]
所在地 :沖縄県宜野湾市我如古3-19-16 1F
設立 :令和2年6月26日
代表 :与那嶺 一正
URL :https://welfare-okinawa.org
事業内容:障がい者支援事業・高齢者支援事業・保育支援事業
ウェルフェアおきなわは、まずはスモールケースとして自社従業員や障がい者達の健康確保とそれをデータ化して把握できるような仕組みをつくり、地元の病院と連携をとっていくことで「スマートヘルスケア産業システム」の展開を拡げて参ります。
【本件に関するお問い合わせ】
担当者名:根間 真理奈(一般社団法人ウェルフェアおきなわ)
連絡先 :098-975-9192
メール :nema.okinawa@gmail.com