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アジア大手MSPのメガゾーンクラウド、シリーズBラウンドで190億規模の資金調達を完了

Salesforceを含め9社が出資

アジア大手クラウドマネージドサービス提供企業(MSP)であるMegazone Cloud Corporation(本社:韓国ソウル市 代表取締役 Max Lee)は昨年の1次シリーズBに続き、2次シリーズBでは米国セールスフォース・ドットコム(以下、Salesforce)の投資部門であるSalesforce Ventures(セールスフォース・ベンチャーズ)など投資会社9社を含め計32社、190億規模でシリーズBラウンドを完了したことをお知らせいたします。




[画像: https://prtimes.jp/i/69474/3/resize/d69474-3-1870175c3b2780ef92e5-0.jpg ]

アジア最大で韓国内シェアNo.1クラウドマネージドサービス(MSP)であるメガゾーンクラウドは、2019年シリーズA 約48億に続き、シリーズBで関連業界の投資額として韓国で歴代最高額となりました。今回のシリーズB2次ラウンドを通して累計238億円の投資を誘致しました。

メガゾーンクラウドシリーズBは昨年の1次と2次に分けて進行しました。1次では 産業銀行、KB証券、JKLパートナーズ、ストーンブリッジキャピタル、カカオ・インベストメント、KTインベストメント、サムスン証券、CJグループ系列のタイムワイズインベストメントなど韓国の代表的な投資会社23社が参加致しました。2次ではクラウドSaaS分野のグローバル1位企業セールスフォースを含め9社追加で投資に参加しました。

Salesforceは、デジタル化が加速する時代に企業と顧客を近づける顧客関係管理(CRM)のグローバルリーダーです。1999年に設立されたSalesforceは、あらゆる規模と業界の企業がクラウド、モバイル、ソーシャル、ブロックチェーン、音声、人工知能などの強力なテクノロジーを活用し、顧客を360度視点で見ることができるツールを提供しています。
Salesforceのグローバル投資部門であるSalesforce Venturesは、Salesforceのプラットフォームとエコシステムを拡張できる技術力や能力を持つ次世代エンタープライズ企業を重要投資先として選定しており、今回メガゾーンはその投資を獲得することができました。

Salesforce Venturesの日本代表である浅田賢氏は 「韓国のクラウド産業をリードし、グローバル市場を見据えるメガゾーンクラウドとパートナーシップを結ぶことができとても光栄に思います。メガゾーンクラウドと共に韓国企業のデジタルトランスフォーメーションを先導できることを楽しみにしています」と述べています。
また「コロナウイルス感染症の影響により韓国企業のデジタルシフトが本格化する中、顧客接点のデジタルトランスフォーメーション、業務ワークフローの自動化・高度化の推進など、顧客が直面するビジネス課題の解決へ迅速に対応が出来るB2B SaaSおよびプラットフォームサービスへのニーズがより高まると考えています」と言及しました。

メガゾーンクラウドは10年以上のクラウド技術サービスの経験と能力、そしてアジア市場においてB2B SaaSパートナーと共にデジタル支援を行うためのサービスを準備しています。

業界関係者は「最近、クラウドMSPビジネスはインフラサービスだけではなくデータ、AI、IoT(Internet of Things)などトータルデジタルサービスを提供し進化している」と述べ、さらに「今回のセールスフォースの投資誘致の成功は、今後、韓国だけではなくAPAC(アジア太平洋)市場においてより強力なビジネスチャンスになる」と語っています。

現在メガゾーンクラウドはデジタルサービスリーダーとして、多様な形の人工知能(AI)、ビックデータと共にクラウド基盤プラットフォームサービスを顧客に提供する専門企業で、アジア市場3,700社以上の顧客を保有しています。韓国で培った、総合的なクラウドサービスのノウハウと経験である「K-クラウド」をグローバル展開するために米国、カナダ、中国、日本、 香港、ベトナムに支社を設立しました。アジア市場で強力なクラウドソリューション企業各社とグローバルビジネス拡大のために協力を加速しています。

メガゾーンクラウド代表であるMax Leeは「前回のシリーズAに続いてシリーズBからも沢山の投資会社が合流し代表的な企業と大規模ビジネスエコシステムを構成することができた」と語りました。このように投資会社各社との相互協力強化を通して、顧客と競争力があるパートナーに積極的に投資し共に成長を推進する予定だと述べました。またグローバル展開を行なっている海外支社は「メガゾーンネットワークを通して韓国国内スタートアップの海外進出を積極的に協力していく」と抱負を語りました。

一方、メガゾーンクラウド投資総括CSO(Chief Strategy Officer) ユン・ジュンソンは「シリーズBを通して 約30社以上の重要企業と緊密な協力体制を構成し、今後ビジネス展開する莫大なシナジー効果を期待している」と述べました。「今回の投資誘致はただの資金調達ではなく金融・製造・通信産業など主な分野の重要企業らと戦略的なビジネス協力の強化構築が目的だった」とも語り、今年下半期にはシリーズCラウンドを準備しており調達活動を続けると明らかにしています。

メガゾーンクラウドはメガゾーンを含め関連会社1,400人以上のエキスパートと共に、昨年540億円売り上げ、韓国をはじめとし米国、カナダ、日本、中国、ベトナム、香港など海外現地法人も展開しています。

お問い合せ先
メガゾーンクラウド株式会社
jp.press@megazone.com
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