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食感も楽しめる完熟メロンバームクーヘンの誕生秘話

やまがたふるさと食品コンクール最優秀賞したバームクーヘン

おちゃのこネット株式会社(神戸市:代表取締役 岡野 幹生)はネットショップ構築サービスおちゃのこネットをご利用されているショップ事業者の活躍を広める「おちゃのこプレス」を開始しました。第1弾はヒット商品「お米のばうむ(庄内産完熟メロン)」を販売されているグルテンフリースイーツのコメル内橋社長のインタビュー記事を公開しました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/85244/3/resize/d85244-3-cd66264d7a344b9a417b-4.jpg ]

グルテンフリースイーツのコメル
https://www.comeru.jp/
約70年前、稲作が盛んな山形県の酒田で開いた小さなお米屋さんが起源で、庄内平野は私たちの食卓に並ぶコシヒカリ、ササニシキ、あきたこまちなどのブランド米のルーツと言われています。庄内の良質なお米を守りたいという創業者の想いが長い年月を経て形を変え、コメルのスイーツが誕生しました。

また、一般的なスイーツに使用される小麦には生地を膨らませるグルテンが含まれておりますが、グルテンの耐性がなく、気づかないうちに体調不良を起こしてしまう方は少なくありません。一方、お米にはグルテンが含まれていません。コメルではグルテンフリーにこだわり、お米ならではのスイーツを作り上げることに尽力されています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/85244/3/resize/d85244-3-490cad632868f948da03-0.jpg ]

コロナによる緊急事態宣言が発令された2020年4月にネットショップを強化するために、おちゃのこネットで開設。管理画面がしっかりしていること、スタッフも扱えるといったいくつかの条件をクリアしているということで、おちゃのこネットを選択されました。

メロンよりもメロン味のバームクーヘン
庄内平野はお米以外にメロンの産地としても有名であり、庄内産完熟メロンを使って、大人から子供まで楽しめるバームクーヘンの企画が、行政から持ち込まれたことがきっかけで検討が始まりました。当然ながら試作段階において、香り、味、色合いなど様々な困難がありました。バームクーヘンは焼き菓子なので、その工程で風味や色合いが変化してしまう問題があります。最終的に10パターン以上の試作を経て材料や工程が決まり現在に至ります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/85244/3/resize/d85244-3-c51c8e72f0f4e01f31b3-1.jpg ]

お米のばうむ(庄内産完熟メロン)
https://www.comeru.jp/product/131

完熟したアンデスメロンの果実を加えており、メロン味がしっかりとバームクーヘンから味わうことができ、高級感を醸し出します。また、バームクーヘンの形を生かして、メロンと同じ姿になるようにカットして召し上がっていただけます。

計算されたシャリシャリ食感
バームクーヘンの外側には、リアリティーあるメロンの白い網目が施された丁寧な仕上げになっています。砂糖でできていて、口にした時のシャリシャリ感が楽しめます。バームクーヘンは飽きがこない甘さに抑えられていて、一方で白い網目で甘さを出すことで、甘さの強弱と食感を楽しめるようにデザインされています。これは企画段階で重視された要素の1つで、口コミで白い網目の食感に関するコメントはいくつか見ることができます。これまでの経験から商品企画の段階で口コミが起きやすいポイントを抑え、計算されたシャリシャリ食感が話題作りを助けています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/85244/3/resize/d85244-3-303f1e93f9ba8470c7cc-2.jpg ]


ヒット商品から地域ブランディングの成功
結果的に完熟メロンのバームクーヘンはヒット商品となり、特に店舗では観光客、ネットでは口コミを見た新規のお客様からのご購入が多く、庄内平野や酒田市の認知度アップにもつながっています。やまがたふるさと食品コンクール最優秀賞を受賞しており、ふるさと納税の返礼品としても取扱いされています。バームクーヘンという単体商品が地方ブランディングにつながり、社会貢献に一役買っているわけです。

コロナ禍において、店舗売上は大きく減少し、売上構成は大きく変化したそうですが、ヒット商品の存在、ネットショップの施策に注力したことで、コロナ前と比較して大きく売上を伸ばすことができたそうです。今後はリブランディングを前提に、さらにネットショップ施策にも注力されるということです。

商品作りで大切にしていること
「売られているお菓子はどこも美味しい。それゆえに美味しいだけで、違いを作るのは難しい。だからこそ、お菓子にどのようなストーリーがあるのか語れることが大事だと思う。」つまり、商品企画からはじまり、お客様に召し上がっていただき、そして話題になるまでのストーリーを商品企画の段階で可能な限り描くことがヒット商品の原動力になっているということです。
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