フォーニーム 国内生地をアジアに売り込む まずはインドネシアで受注実績
[22/04/28]
提供元:PRTIMES
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日本の高品質な生地を、気軽に海外へ輸出できるシステムを構築
フォーニーム(愛知県岡崎市、丸岡武史社長)の日本製生地と海外ブランドをつなぐプラットフォームが顧客を広げている。2月にインドネシアから始めた「ファブリックインターセクション」で、2カ月で18社から注文を受けた。
フォーニーム(愛知県岡崎市、丸岡武史社長)の日本製生地と海外ブランドをつなぐプラットフォームが顧客を広げている。2月にインドネシアから始めた「ファブリックインターセクション」で、2カ月で18社から注文を受けた。現地のトップブランドからは別注の20反を含め59反を受注し、全体でも「予想以上の結果」(丸岡社長)。インドネシアのデザイナーにとって日本の生地は、品質も意匠性も魅力的に映る。「海外に販路を求めるメーカーや問屋の人たちと、ともに新たな市場を開拓したい」と、6月以降の本格運用に向け参加企業を募る。
参加するメーカーや問屋はネットから生地情報を登録し、サンプルを同社に送る。サンプルはジャカルタに設けたショールームに展示され、訪れたデザイナーは実際に生地の風合いを確認し、ネットで発注する。注文を受けたメーカーや問屋は生地を発送する。同社はマージンや販売手数料を取らず、ショールームは現地スタッフが応対するため、1メートル当たり1000円前後の生地なら運賃や通関手続き、関税などを乗せても日本の1・2〜1・3倍の価格で販売できる。
これまで日本の生地を欧州で買い付けたり、日本に出張したりして手荷物で持ち帰っていたデザイナーにとって、ジャカルタで見て発注できるのは大いに魅力的。しかも、日本と同程度の価格だ。「現地の高級ブランド35社に声をかけ、ジャカルタ近郊の21社がショールームを訪れ、18社が発注してくれた」と、反応の良さを実感する。
最も売れたのはウェディングドレス用途のポリエステルオーガンディやシフォン、それらに収縮刺繍やフロッキー加工したものだ。1メートル当たり600〜800円が最多だが、手の込んだ1800〜1900円、なかには2000円以上のものもあった。事前のデザイナーへの調査で、ウェディングが強い感触を得ていた。「年間200万件の結婚式があり、ドレスは大半がフルオーダーで30万〜40万円をかける。6000億〜8000億円のウェディングドレス市場があり、使われる生地は1000億円規模」と推定する。
参加した国内テキスタイル企業は9社。量の大小はあるが、全てに発注があった。4月末まではトライアルとして、国内企業の登録料は無料だったが、6月からの本格運用では1品番につき10色で1万円の有料制に切り替える。3品番が最低登録数だが、「9品番は展示しなければ当たりは弱い」という。それでも現地への出張費、言葉の問題や様々な参入障壁などを考えれば、可能性は大きい。
同社は「インドネシアを拠点にASEAN(東南アジア諸国連合)の市場を開拓したい。まずは、扱い高で100億円を狙う」。そのためにも、国内企業との連携の輪を広げたいとしている。
日本のマーケットが縮小していく中で、中小企業にとって躍進できる大きなチャンスとなる事業に、今業界内で注目が集まっている。
【URL】https://fabricintersection.com/
[画像1: https://prtimes.jp/i/100607/3/resize/d100607-3-364e264d458f9b2fd6f1-0.jpg ]
サービスの特徴
1.日本の生地メーカーは、スマートフォン一つあれば、簡単に海外デザイナーに販売ができる。
2.英語やITに不慣れな人でも容易に参加が可能。
3.生地代金は国内決済でOK。
1.日本の生地メーカーは、スマートフォン一つあれば、簡単に海外デザイナーに販売できる。
メルカリのように、簡単に、誰でも、海外に生地を売れるオンラインプラットフォームとなっている。現地ジャカルタにもショールームを開設しているため、生地の現物資料もそこで確認できるのが最大の強みである。
販売したい生地をリアルタイムで登録・更新することも可能。
[画像2: https://prtimes.jp/i/100607/3/resize/d100607-3-876eb4f0474b3322cbd1-1.jpg ]
2.英語やITに不慣れな人でも容易に参加が可能。
生地メーカーは指定のサイトに生地画像をアップロードし、日本語で生地情報を登録するだけで良い。
登録した生地についての問い合わせ・発注に関しては株式会社phoneme(フォーニーム)が仲介する形となっている為、日本語でのやり取りで済む。出荷業務に関しても国内指定倉庫に出荷するだけとなっている。
[画像3: https://prtimes.jp/i/100607/3/resize/d100607-3-816502b5a4a5ff9b1dcd-2.jpg ]
3.生地代金は国内決済でOK。
海外との取引において、どうしても付き纏うのが商品代金の回収リスクである。今回のプラットフォームではphoneme社と国内決済を行えば良いだけなので、海外と取引する時の回収リスクが無い。
今回参画した会社の社長の中には、
「ウチで売れ筋の生地を写真撮って、20cmの生地を丸岡社長に送っただけや。なのにすぐに売れて驚いている。インドネシアはまだまだ発展途上国と思ってたけど、こんなに発注するパワーがあるんか」と驚いている人もいる。
[画像4: https://prtimes.jp/i/100607/3/resize/d100607-3-83ed003e5f86c8730f27-3.jpg ]
《株式会社phoneme》について
【会社概要】
会社名:株式会社phoneme (フォーニーム)
所在地:愛知県岡崎市天白町郷西39
代表者:丸岡 武史
設立:2013年2月
URL:https://phoneme.theblog.me/
事業内容:
自社アパレルブランドの運営。
アパレル製品、服飾雑貨のOEM/ODM。
【お客様からのお問い合わせ先】
株式会社phoneme (フォーニーム)
担当:丸岡 武史 (マルオカ タケフミ)
TEL:0564-64-0585 (9:00-18:00)
e-mail:tmphoneme@gmail.com
フォーニーム(愛知県岡崎市、丸岡武史社長)の日本製生地と海外ブランドをつなぐプラットフォームが顧客を広げている。2月にインドネシアから始めた「ファブリックインターセクション」で、2カ月で18社から注文を受けた。
フォーニーム(愛知県岡崎市、丸岡武史社長)の日本製生地と海外ブランドをつなぐプラットフォームが顧客を広げている。2月にインドネシアから始めた「ファブリックインターセクション」で、2カ月で18社から注文を受けた。現地のトップブランドからは別注の20反を含め59反を受注し、全体でも「予想以上の結果」(丸岡社長)。インドネシアのデザイナーにとって日本の生地は、品質も意匠性も魅力的に映る。「海外に販路を求めるメーカーや問屋の人たちと、ともに新たな市場を開拓したい」と、6月以降の本格運用に向け参加企業を募る。
参加するメーカーや問屋はネットから生地情報を登録し、サンプルを同社に送る。サンプルはジャカルタに設けたショールームに展示され、訪れたデザイナーは実際に生地の風合いを確認し、ネットで発注する。注文を受けたメーカーや問屋は生地を発送する。同社はマージンや販売手数料を取らず、ショールームは現地スタッフが応対するため、1メートル当たり1000円前後の生地なら運賃や通関手続き、関税などを乗せても日本の1・2〜1・3倍の価格で販売できる。
これまで日本の生地を欧州で買い付けたり、日本に出張したりして手荷物で持ち帰っていたデザイナーにとって、ジャカルタで見て発注できるのは大いに魅力的。しかも、日本と同程度の価格だ。「現地の高級ブランド35社に声をかけ、ジャカルタ近郊の21社がショールームを訪れ、18社が発注してくれた」と、反応の良さを実感する。
最も売れたのはウェディングドレス用途のポリエステルオーガンディやシフォン、それらに収縮刺繍やフロッキー加工したものだ。1メートル当たり600〜800円が最多だが、手の込んだ1800〜1900円、なかには2000円以上のものもあった。事前のデザイナーへの調査で、ウェディングが強い感触を得ていた。「年間200万件の結婚式があり、ドレスは大半がフルオーダーで30万〜40万円をかける。6000億〜8000億円のウェディングドレス市場があり、使われる生地は1000億円規模」と推定する。
参加した国内テキスタイル企業は9社。量の大小はあるが、全てに発注があった。4月末まではトライアルとして、国内企業の登録料は無料だったが、6月からの本格運用では1品番につき10色で1万円の有料制に切り替える。3品番が最低登録数だが、「9品番は展示しなければ当たりは弱い」という。それでも現地への出張費、言葉の問題や様々な参入障壁などを考えれば、可能性は大きい。
同社は「インドネシアを拠点にASEAN(東南アジア諸国連合)の市場を開拓したい。まずは、扱い高で100億円を狙う」。そのためにも、国内企業との連携の輪を広げたいとしている。
日本のマーケットが縮小していく中で、中小企業にとって躍進できる大きなチャンスとなる事業に、今業界内で注目が集まっている。
【URL】https://fabricintersection.com/
[画像1: https://prtimes.jp/i/100607/3/resize/d100607-3-364e264d458f9b2fd6f1-0.jpg ]
サービスの特徴
1.日本の生地メーカーは、スマートフォン一つあれば、簡単に海外デザイナーに販売ができる。
2.英語やITに不慣れな人でも容易に参加が可能。
3.生地代金は国内決済でOK。
1.日本の生地メーカーは、スマートフォン一つあれば、簡単に海外デザイナーに販売できる。
メルカリのように、簡単に、誰でも、海外に生地を売れるオンラインプラットフォームとなっている。現地ジャカルタにもショールームを開設しているため、生地の現物資料もそこで確認できるのが最大の強みである。
販売したい生地をリアルタイムで登録・更新することも可能。
[画像2: https://prtimes.jp/i/100607/3/resize/d100607-3-876eb4f0474b3322cbd1-1.jpg ]
2.英語やITに不慣れな人でも容易に参加が可能。
生地メーカーは指定のサイトに生地画像をアップロードし、日本語で生地情報を登録するだけで良い。
登録した生地についての問い合わせ・発注に関しては株式会社phoneme(フォーニーム)が仲介する形となっている為、日本語でのやり取りで済む。出荷業務に関しても国内指定倉庫に出荷するだけとなっている。
[画像3: https://prtimes.jp/i/100607/3/resize/d100607-3-816502b5a4a5ff9b1dcd-2.jpg ]
3.生地代金は国内決済でOK。
海外との取引において、どうしても付き纏うのが商品代金の回収リスクである。今回のプラットフォームではphoneme社と国内決済を行えば良いだけなので、海外と取引する時の回収リスクが無い。
今回参画した会社の社長の中には、
「ウチで売れ筋の生地を写真撮って、20cmの生地を丸岡社長に送っただけや。なのにすぐに売れて驚いている。インドネシアはまだまだ発展途上国と思ってたけど、こんなに発注するパワーがあるんか」と驚いている人もいる。
[画像4: https://prtimes.jp/i/100607/3/resize/d100607-3-83ed003e5f86c8730f27-3.jpg ]
《株式会社phoneme》について
【会社概要】
会社名:株式会社phoneme (フォーニーム)
所在地:愛知県岡崎市天白町郷西39
代表者:丸岡 武史
設立:2013年2月
URL:https://phoneme.theblog.me/
事業内容:
自社アパレルブランドの運営。
アパレル製品、服飾雑貨のOEM/ODM。
【お客様からのお問い合わせ先】
株式会社phoneme (フォーニーム)
担当:丸岡 武史 (マルオカ タケフミ)
TEL:0564-64-0585 (9:00-18:00)
e-mail:tmphoneme@gmail.com