SoftRoid、シードラウンドで総額1億円の資金調達。歩くだけで建築工事の全工程を網羅的に記録する、遠隔施工管理サービス「zenshot」を正式リリース
[22/09/16]
提供元:PRTIMES
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三菱地所など複数の建築現場へ導入。建築現場のデータ記録基盤を構築することで業務効率化を目指す。
株式会社SoftRoid(本社:東京都千代田区、代表:野崎 大幹、以下SoftRoid)は、インキュベイトファンドを引受先とするシードラウンドの第三者割当増資及び金融機関の融資により、総額1億円の資金調達を実施致しました。 また、2021年よりβ版を提供していた建築工事の全工程を網羅的に記録する、クラウド型AIサービス「zenshot(読み方: ゼンショット)」の正式版を9月から提供開始いたします。
zenshot公式サイト:https://zenshot.ai/
[画像1: https://prtimes.jp/i/108083/3/resize/d108083-3-8ebc11b69b334bd54554-0.jpg ]
■「zenshot」について
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=gYr78NXx7H8 ]
◆ 正式リリースの背景
建築工事の施工管理には「現地で現物を確認すること」が欠かせません。施工品質は現地訪問できる監督の技量に依存してしまうため、一定水準の品質を担保するためには経験のある現場監督が現場を頻繁に確認する必要があります。
一方で、同時に複数の案件を抱えている現場監督にとって、全国に散らばる現場に実際に行くことや、日々変化する全ての現場の状況を把握しておくことが大きな負担となっています。 現場の職人や外部監督が撮影した写真で遠隔から管理をしようとしても、部分的で不完全な記録しか得られず「結局現場に行くことになった」「後からミスが発覚した」という声が多く聞かれます。
これらの課題を解決するため、弊社はこの度「カメラを持って歩くだけで現場の360度画像を誰でも簡単に記録できる」クラウド型AIサービス”zenshot”をリリース致します。
◆ サービス概要
zenshotは、カメラを持って建築現場を歩くだけで画像処理AIが360度現場ビューを自動で作成するサービスです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/108083/3/resize/d108083-3-6690af4c00d443cbe5bf-1.jpg ]
◆ 特徴
zenshot は下記3つの特徴により、職人含む、現場にいるどなたでも準備なしで撮影できます。これにより、現場監督が現地にいない時でも360度現場ビューを作成することができます。
事前準備不要: 現場に機材を設置するため、アプリのインストール等の事前準備なく使える
事前説明不要: 機器に備え付けたスマホから音声案内・説明動画が流れるため、説明なしで使える
撮影後のデータ取り込み不要: 撮影後、機材から自動でクラウドにデータをアップロード
◆ メリット
日々、360度現場ビューが作成されることで下記3つのメリットがあります。
遠隔から現場全体の状況を確認できる・共有できる
隠蔽部含む全工程の施工状況を漏れなく記録できる
属人的な管理方法から脱却し、新人監督や外部監督であっても施工品質を一定に保つことができる
◆ β版プランについて
さらに多くの現場でお使い頂けるよう、360度カメラを現場に設置するのではなく、持ち運んで撮影頂けるプランも一部ご提供を開始しております。
■導入企業様の声
すでに大手デベロッパー様から工務店様まで、多くの建築事業者様に幅広くご利用頂いております。
[画像3: https://prtimes.jp/i/108083/3/resize/d108083-3-9a4783c94e7caedf23a3-2.jpg ]
三菱地所株式会社
フレキシブル・ワークスペース事業部
ユニットリーダー
岩本 祐介 様
既存施設のリニューアル工事に際し、海外の設計会社を起用したことで、遠隔地からの施工監理のソリューションを模索している中、サービスを利用させて頂きました。結果として、設計監理者を含め、進捗の管理や細部の作り込み等に於いて、最新の施工状況を確認・共有しながらディスカッションすることで、物理的な距離感を感じないプロジェクト推進が実現できました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/108083/3/resize/d108083-3-a2b3294fcc52cc29710c-3.jpg ]
株式会社ルーヴィス
取締役
荒井 良太 様
佐藤 真生子 様
業務効率改善と、顧客満足度向上のために導入しました。zenshotによって、日々の施工状況を簡単に丸ごと記録でき、下地などの隠蔽部もいつでも確認できるようになりました。社内への共有は勿論、施主様へのより丁寧なご説明や、追加で棚を取り付けたいという要望などにもスムーズに対応できています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/108083/3/resize/d108083-3-239231571645ab4bc407-4.jpg ]
株式会社スタイル工房
代表取締役社長
三上 勝司 様
経験の浅い監督が担当する現場の品質管理のために導入しました。zenshotを導入することによって、ベテラン監督がいつでも遠隔から現場全体の状況を確認し、現地にいる監督や職人さんと問題箇所の画像を共有しながら円滑にサポートを行うことができるようになりました。zenshotを活用し、将来的にはベテランが中央で管理するチーム体制へ移行したいと考えています。
■ サービスに関するお問い合わせ
現在、様々な建築事業者様にご利用いただいております。ご興味のある方は下記メールアドレス・リンクよりお問い合わせください。
お問い合わせ先:
info@softroid.jp
https://zenshot.ai/
■調達資金の用途
この度調達した資金は、人材採用・組織強化、販促・広告費などに充当致します。また、建築業者様の効率的な経営をより一層ご支援するため、蓄積された画像データを活用した3D画像処理技術の精度向上と、更なる業務改革に繋がる開発を推進して参ります。併せて、既に国内で出願済みの複数の特許の国際出願にも資金を充当致します。
◆ 採用募集
現在、全方面で積極採用しています。ご興味のある方は下記採用サイトからご応募ください。
https://www.softroid.jp/recruit
■引受先からのコメント
[画像6: https://prtimes.jp/i/108083/3/resize/d108083-3-f5435976f11c07a90f5a-6.jpg ]
インキュベイトファンド株式会社
General Partner
本間 真彦 氏
一流の研究者とエンジニアが集まり、技術を結集して本当に社会で大きく使われる製品を作りたい、と建築現場に入り込んで技術開発を研ぎ澄まし続けているスタートアップです。取り組む社会課題や事業領域も非常に有望ですし、それを実現する技術も高度で素晴らしい。しかし何よりも野崎さんを中心とする創業チームの事業の一つ一つへの取り組み方が良い。あらゆる仕事がとにかく丁寧です。技術開発だけでなく、営業面、組織面、広報に至るまで、それは一貫しています。それ故に応援したくなるオーラがあります。だから大手のデベロッパー、中小の工務店に至るまで顧客の支持を受けているのでしょう。もっともっと支援したい、と期待しかない投資先です。
■ 株式会社SoftRoidについて
社名:株式会社SoftRoid
設立:2020年7月21日
代表:野崎 大幹
ホームページ:
https://www.softroid.jp/
本社所在地:東京都千代田区大手町2-7-1 TOKIWAブリッジB2階
東京大学や慶應義塾大学でAIや画像解析、ロボットの研究に携わっていたエンジニアが集まり、東京大学の起業支援プログラム「FoundX」を経て創業。「東京大学IPC 1st Round」採択、「IPA 未踏アドバンスト事業」採択を通じて開発を進め、建築工事の遠隔施工管理を支援するサービス「zenshot」を正式にローンチ。
現状データが存在しない建築現場のデータ収集・可視化を行い、さらに分析・改善をかけることで1990年代から改善していない建築業界の労働生産性向上を目指す。
◆ 表彰歴 等
東京大学 FoundX Founders Program 採択(2020)
東京大学 IPC 第3回1st Round 採択(2020)
国土交通省 関東地方整備局 建設現場における無人化・省人化技術の開発・導入・活用に関するプロジェクト 採択(2020)
IPA 未踏アドバンスト事業 採択(2021)
日経アーキテクチュア 建築をアップデートするベンチャー100 選出(2022)
リフォーム産業新聞掲載 (2022)
株式会社SoftRoid(本社:東京都千代田区、代表:野崎 大幹、以下SoftRoid)は、インキュベイトファンドを引受先とするシードラウンドの第三者割当増資及び金融機関の融資により、総額1億円の資金調達を実施致しました。 また、2021年よりβ版を提供していた建築工事の全工程を網羅的に記録する、クラウド型AIサービス「zenshot(読み方: ゼンショット)」の正式版を9月から提供開始いたします。
zenshot公式サイト:https://zenshot.ai/
[画像1: https://prtimes.jp/i/108083/3/resize/d108083-3-8ebc11b69b334bd54554-0.jpg ]
■「zenshot」について
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=gYr78NXx7H8 ]
◆ 正式リリースの背景
建築工事の施工管理には「現地で現物を確認すること」が欠かせません。施工品質は現地訪問できる監督の技量に依存してしまうため、一定水準の品質を担保するためには経験のある現場監督が現場を頻繁に確認する必要があります。
一方で、同時に複数の案件を抱えている現場監督にとって、全国に散らばる現場に実際に行くことや、日々変化する全ての現場の状況を把握しておくことが大きな負担となっています。 現場の職人や外部監督が撮影した写真で遠隔から管理をしようとしても、部分的で不完全な記録しか得られず「結局現場に行くことになった」「後からミスが発覚した」という声が多く聞かれます。
これらの課題を解決するため、弊社はこの度「カメラを持って歩くだけで現場の360度画像を誰でも簡単に記録できる」クラウド型AIサービス”zenshot”をリリース致します。
◆ サービス概要
zenshotは、カメラを持って建築現場を歩くだけで画像処理AIが360度現場ビューを自動で作成するサービスです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/108083/3/resize/d108083-3-6690af4c00d443cbe5bf-1.jpg ]
◆ 特徴
zenshot は下記3つの特徴により、職人含む、現場にいるどなたでも準備なしで撮影できます。これにより、現場監督が現地にいない時でも360度現場ビューを作成することができます。
事前準備不要: 現場に機材を設置するため、アプリのインストール等の事前準備なく使える
事前説明不要: 機器に備え付けたスマホから音声案内・説明動画が流れるため、説明なしで使える
撮影後のデータ取り込み不要: 撮影後、機材から自動でクラウドにデータをアップロード
◆ メリット
日々、360度現場ビューが作成されることで下記3つのメリットがあります。
遠隔から現場全体の状況を確認できる・共有できる
隠蔽部含む全工程の施工状況を漏れなく記録できる
属人的な管理方法から脱却し、新人監督や外部監督であっても施工品質を一定に保つことができる
◆ β版プランについて
さらに多くの現場でお使い頂けるよう、360度カメラを現場に設置するのではなく、持ち運んで撮影頂けるプランも一部ご提供を開始しております。
■導入企業様の声
すでに大手デベロッパー様から工務店様まで、多くの建築事業者様に幅広くご利用頂いております。
[画像3: https://prtimes.jp/i/108083/3/resize/d108083-3-9a4783c94e7caedf23a3-2.jpg ]
三菱地所株式会社
フレキシブル・ワークスペース事業部
ユニットリーダー
岩本 祐介 様
既存施設のリニューアル工事に際し、海外の設計会社を起用したことで、遠隔地からの施工監理のソリューションを模索している中、サービスを利用させて頂きました。結果として、設計監理者を含め、進捗の管理や細部の作り込み等に於いて、最新の施工状況を確認・共有しながらディスカッションすることで、物理的な距離感を感じないプロジェクト推進が実現できました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/108083/3/resize/d108083-3-a2b3294fcc52cc29710c-3.jpg ]
株式会社ルーヴィス
取締役
荒井 良太 様
佐藤 真生子 様
業務効率改善と、顧客満足度向上のために導入しました。zenshotによって、日々の施工状況を簡単に丸ごと記録でき、下地などの隠蔽部もいつでも確認できるようになりました。社内への共有は勿論、施主様へのより丁寧なご説明や、追加で棚を取り付けたいという要望などにもスムーズに対応できています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/108083/3/resize/d108083-3-239231571645ab4bc407-4.jpg ]
株式会社スタイル工房
代表取締役社長
三上 勝司 様
経験の浅い監督が担当する現場の品質管理のために導入しました。zenshotを導入することによって、ベテラン監督がいつでも遠隔から現場全体の状況を確認し、現地にいる監督や職人さんと問題箇所の画像を共有しながら円滑にサポートを行うことができるようになりました。zenshotを活用し、将来的にはベテランが中央で管理するチーム体制へ移行したいと考えています。
■ サービスに関するお問い合わせ
現在、様々な建築事業者様にご利用いただいております。ご興味のある方は下記メールアドレス・リンクよりお問い合わせください。
お問い合わせ先:
info@softroid.jp
https://zenshot.ai/
■調達資金の用途
この度調達した資金は、人材採用・組織強化、販促・広告費などに充当致します。また、建築業者様の効率的な経営をより一層ご支援するため、蓄積された画像データを活用した3D画像処理技術の精度向上と、更なる業務改革に繋がる開発を推進して参ります。併せて、既に国内で出願済みの複数の特許の国際出願にも資金を充当致します。
◆ 採用募集
現在、全方面で積極採用しています。ご興味のある方は下記採用サイトからご応募ください。
https://www.softroid.jp/recruit
■引受先からのコメント
[画像6: https://prtimes.jp/i/108083/3/resize/d108083-3-f5435976f11c07a90f5a-6.jpg ]
インキュベイトファンド株式会社
General Partner
本間 真彦 氏
一流の研究者とエンジニアが集まり、技術を結集して本当に社会で大きく使われる製品を作りたい、と建築現場に入り込んで技術開発を研ぎ澄まし続けているスタートアップです。取り組む社会課題や事業領域も非常に有望ですし、それを実現する技術も高度で素晴らしい。しかし何よりも野崎さんを中心とする創業チームの事業の一つ一つへの取り組み方が良い。あらゆる仕事がとにかく丁寧です。技術開発だけでなく、営業面、組織面、広報に至るまで、それは一貫しています。それ故に応援したくなるオーラがあります。だから大手のデベロッパー、中小の工務店に至るまで顧客の支持を受けているのでしょう。もっともっと支援したい、と期待しかない投資先です。
■ 株式会社SoftRoidについて
社名:株式会社SoftRoid
設立:2020年7月21日
代表:野崎 大幹
ホームページ:
https://www.softroid.jp/
本社所在地:東京都千代田区大手町2-7-1 TOKIWAブリッジB2階
東京大学や慶應義塾大学でAIや画像解析、ロボットの研究に携わっていたエンジニアが集まり、東京大学の起業支援プログラム「FoundX」を経て創業。「東京大学IPC 1st Round」採択、「IPA 未踏アドバンスト事業」採択を通じて開発を進め、建築工事の遠隔施工管理を支援するサービス「zenshot」を正式にローンチ。
現状データが存在しない建築現場のデータ収集・可視化を行い、さらに分析・改善をかけることで1990年代から改善していない建築業界の労働生産性向上を目指す。
◆ 表彰歴 等
東京大学 FoundX Founders Program 採択(2020)
東京大学 IPC 第3回1st Round 採択(2020)
国土交通省 関東地方整備局 建設現場における無人化・省人化技術の開発・導入・活用に関するプロジェクト 採択(2020)
IPA 未踏アドバンスト事業 採択(2021)
日経アーキテクチュア 建築をアップデートするベンチャー100 選出(2022)
リフォーム産業新聞掲載 (2022)