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?柴グループ、スーパーヨットの世界的リーダー「フェレッティ・グループ」がミラノで上場香港とイタリアで二重上場企業に

 中国山東省に本拠地を置くディーゼルエンジンの中国最大手メーカーの濰柴動力(以下 ?柴 Weichai ウェイチャイ)グループ傘下のフェレッティ・グループ・イタリアは、2023年6月27日(火)午前9時(日本時間午後4時)、イタリア・ミラノにて、ユーロネクスト・ミラノに正式に上場いたしました。イタリア・ミラノのユーロネクストと濰柴グループ本社はオンライン式典を同時に開催いたしました。

 当日は、濰柴グループ会長兼フェレッティ・グループ取締役会長の譚旭光氏、フェレッティ・グループCEOのグラース氏、イタリア観光大臣のダニエラ・サンタンチェ氏、ユーロネクスト・ミラノ会長のクラウディア・パザーニ氏がそれぞれスピーチを行いました。
 2022年3月31日(木)の香港証券取引所への上場に続き、イタリアのフェレッティ・グループは再び資本市場への参入に成功し、「香港+ミラノ」という二つの国際金融センターの二重上場を実現した上で、「ヨーロッパ + アジア」のデュアルコアを実現し、世界を巡る新たな航路が開かれました。
 
三つの二重上場のモデルを創出


 Sヨット業界の「ロールス・ロイス」であるフェレッティ・グループは、世界のスーパーヨット業界のリーダーとして認められています。イタリア最古のスーパーヨットメーカーの一つとして、1968年に設立以来、合併と買収、統合と革新を通じて、Riva、Wally、Ferretti Yachts、Pershing、Itama、CRN及びCustom Lineの七大ブランドを育成し、豪華、独特、イタリアンデザイン、品質、製造技術、革新、性能の象徴として世界中で認められています。同社は、世界のスーパーヨット産業の発展をリードする上で重要な役割を果たしており、世界のスーパーヨット産業のトレンドリーダー及びイタリアの卓越したヨット界の大使と称えられています。
 2022年3月31日(木)、フェレッティ・グループは香港証券取引所に上場し、過去十年間で香港証券取引所に上場した唯一のイタリア企業となり、更に香港資本市場における初めての最高級ラグジュアリーブランド株となりました。フェレッティ・グループは、事業運営の継続的な改善に基づき、流動性を求める世界の投資家の需要に応えるために、ユーロネクスト・ミラノへの上場を決定して成功を収めたことで、三つの新たなブレークスルーを生み出し、世界資本統合の新たな道に再び革新をもたらしました。

1. イタリアと香港の二重上場を達成した企業に
 香港で上場完了後、フェレッティは2022年10月にミラノでの上場作業を正式にスタートしました。濰柴グループはフェレッティ・グループの支配株主として、二重上場後のユーロネクスト・ミラノでの発行株数を支援するために、完全子会社であるフェレッティ・インターナショナル・ホールディングス(FIH)の保有株式を28.75%超えない範囲で売却。フェレッティは二重上場を達成し、グローバルな資本の相互接続において新たな模範を確立いたしました。

2. 香港株の電子化問題を解決した初の二重上場事例を作った
 香港の株式市場では株券の存在が認められているが、イタリアの法律では、イタリアで上場および取引される株式はペーパーレスでなければならないと定められています。今回イタリアでの上場はイタリアと香港の規制当局に承認され、香港株における初のペーパーレス化の事例を創りました。

3. 5年ぶりに欧州で二重上場を果たした香港上場企業
 近年、二重上場している中国上場企業はほとんどありません。香港とイタリアでの二重上場は企業の投資家構造を最適化し、単一の取引所に上場する潜在的なリスクを分散させ、将来的に資本運営の機会と柔軟性を高めるのに有益です。

 二重上場を通じて、フェレッティ・グループは資本市場流動性を更に拡大し、収入源の主要市場における投資家基盤を拡大し、世界中でより多くの潜在投資家を呼び込むことができます。この度ミラノでの上場は投資家たちの関心を集め、最終的には1株当たり3ユーロ(約466円)の価格で発行され、約2億9,200万ユーロ(約454億円)の資金を調達いたしました。
 世界的な投資銀行であるゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェース、ウニクレディト銀行ミラノ支店よりジョイントグローバルコーディネーターおよびジョイントブックランナー、Equita SIM S.p.A.及びベレンベルク銀行よりジョイントブックランナー、ウニクレディトは同時に上場代理、中国国債金融(CICC)より財務アドバイザーをそれぞれ担当し、国際投資機関がフェレッティ・グループおよび濰柴グループへの信用と信頼を明確に示しています。
 
中国とイタリア企業協力の模範ヨット業界の「ロールス・ロイス」として世界をリードする


 2008年、世界を席巻した金融危機により、世界最大のスーパーヨットメーカーであるイタリアのフェレッティ・グループは経営難に陥りました。2012年、濰柴グループは戦略的再編を実施し、フェレッティ・グループに強力な資金サポート、グローバルな統合経験、ハイエンド製造、デジタル化ノウハウ及びサプライヤーチェーンなど、補完的な相乗効果のあるリソースを提供。十年間にわたる努力の結果、双方の協力により、フェレッティ・グループの収益は2012年の3億ユーロ(約465.4億円)から2022年には10億7000万ユーロ(約1660億円)まで増加し、世界のヨット業界のトップになっています。濰柴グループはフェレッティ・グループと共同で、中国とイタリア企業のウィンウィン協力の成功モデルを構築。2019年3月、当時のイタリア大統領と首相の立ち会いの下、濰柴グループ董事長の譚旭光氏は、イタリアのフェレッティ社の再編における戦略的功績および中国とイタリアの経済交流に多大な貢献が評価され、イタリア商工業分野における最高賞であるレオナルド国際賞を受賞いたしました。2022年3月31日(木)、フェレッティのスーパーヨットは香港資本市場に出航し、中国とアジア太平洋市場への新たな航路を開いた。今年の第一四半期に、フェレッティは3億750万ユーロ(約477億円)の売上と1,860万ユーロ(約29億円)の純利益を実現し、前年同期比42%増加しました。

 15か月を経て、フェレッティ・グループのスーパーヨットはかつての栄光とともにミラノに帰還し、ユーロネクストのベルを鳴らして正式に本国の上場に戻り、フェレッティが本当の意味での世界的流通を実現し、企業の世界的な知名度を向上させると同時に、イタリアおよびヨーロッパでのブランド力を強化することにつながります。

 濰柴グループの譚旭光董事長によると、濰柴は全シリーズ全領域のエンジンにおける世界的リーダーの一つとして、高速ヨット用パワーシステム製品の全シリーズを完備しており、今後はフェレッティの各ブランドのヨットに提供し、産業連携により、投資家に高いリターンをもたらしていきます。
 フェレッティ・グループCEOのグラス氏のスピーチによると、2012年のビジネスモデルは現在とは完全に異なり、当時はすべての投資家がフェレッティを期待していませんでした。中国山東省よりいらっしゃった譚旭光氏は、イタリアの投資家が気づかなかったチャンスを見出して迅速に掴みました。私たちが今日この成果を達成できたのも、まさに譚旭光董事長の先見の明のある戦略のおかげです。
 イタリア観光大臣のダニエラ・サンタンチェ氏は、「フェレッティ・グループのミラノ上場はイタリアにとって重要な日であり、イタリア人にとって非常に誇りに思う日である。譚旭光董事長に感謝したい」と述べました。フェレッティ グループは世界におけるイタリアの大使であり、クラシックで由緒あるブランドでイタリアの歴史を語り、イタリア人の能力と知恵を体現しています。

 ユーロネクスト・ミラノ会長のクラウディア・パザーニ氏は、フェレッティが香港で1年以上上場した後、本拠地に戻ってくるのを見て非常に興奮していると述べ、フェレッティのメイド・イン・イタリーの特質とブランドの歴史的遺産がより重要なものになったと語りました。フェレッティは多くのブランドを所有しており、すべて贅沢、ハイエンドなライフスタイル、メイド・イン・イタリー及びイタリア人の誇りの象徴です。
 
企業概要


濰柴グループは1946年に創立され、グローバルの連結従業員が約10万人、2021年の営業収入が3000億元を超えました。濰柴グループは中国を代表する、産業機器のグローバル企業であり、世界でも大きな影響力を持っております。濰柴グループはパワートレイン、商用車、農業機械、建設機械、スマート物流、マリン製品の六大事業を展開し、その子会社がヨーロッパ、北米、アジアに分布し、110以上の国と地域に製品を輸出しています。濰柴動力、ドイツのKION、イタリアのFERRETTIなど国内外の上場企業が8社、持株会社が10社を保有しています。
企業ホームページ:https://www.weichai.com
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