【導入事例】ジェイテクト、『MAJESTY』導入で”脱ホスト”によるDX化を推進。データベース環境の確実な移行をコストや作業負荷を抑制しながら実現
[23/09/13]
提供元:PRTIMES
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より効率的なマイグレーションの実行と移行後のシステム品質の維持を同時に実現
株式会社シスバンク(本社:東京都千代田区)は、当社の展開するデータベース安定稼働支援ソフトウェア 『MAJESTY』が株式会社ジェイテクト(本社:愛知県刈谷市)に導入され、ホストオープン化プロジェクトで“脱ホスト”に成功された事例をお知らせいたします。
『MAJESTY』の新特許技術を用いて従来手法では実現できなかった新たなアプローチにより、コストと作業負担の抑制を共に同時に実現しつつ、データベースのマイグレーション後もシステムの品質や性能が維持され、問題が発生した場合にもOracle Databaseに習熟していないエンジニアでの対処が容易になりました。
【製品情報】https://www.sysbank.co.jp/
[画像1: https://prtimes.jp/i/115545/3/resize/d115545-3-8d2b22ff3a111252b8cf-6.jpg ]
株式会社ジェイテクトのMAJESTYによる効果について
ジェイテクトは、競争力の高い、日本のステアリングシステムサプライヤーになる。」ことを目指し、ビジネスを推進してきた。そうした中で急務の課題として変革に取り組んでいるのが、IT基盤における「脱ホスト」でした。
これまで受注、生産、物流、販売といった一連の基幹業務をホストコンピューターで一元的に行っていました。しかし、『2025年の崖』への対応をはじめ、ジェイテクトにとって重要なミッションであるDXを促進するため、また柔軟で拡張性の高いIT基盤を実現していくためにも脱ホストが急がれていました。これまでホストコンピューターのデータベースとしてDb2を利用していましたが、Oracle Databaseへの移行を決定します。しかし、同じRDBとはいえ両者のアーキテクチャは異なるものであり、また、既存の静的SQLから動的SQLへと環境も変化することで、さまざまなリスクの発生が想定されました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/115545/3/resize/d115545-3-394735f789fcca504712-0.png ]
マイグレーション後でもシステムの品質や性能が維持される等、これまでと“何も変わらない”ことが最重要と考えており、継続的な性能維持のためにマイグレーション後の状態を詳細に可視化し、問題が発生した場合にも容易に対処できるツールの導入、コストや作業負担を抑制しながら実現できる方法を模索していました。また、Oracle Databaseに習熟した人材が不足しており、移行作業、および移行後のボトルネック改善やチューニングなど、継続的な性能管理についても不安を抱えていました。
MAJESTYを利用することで、問題となっている箇所をすぐ発見し、性能改善を図れるという効果を得られるが、さらにUSID(User SQL ID)機能を併用することで、より効率的なマイグレーションの実現、および移行後のシステム品質の維持を実現できるようになると判断したのでした。BIPROGYからの提案後、すぐにPOCを実施し、前述した機能群の実力を確認、操作の容易性、そしてコストパフォーマンスについても優れていたことを評価し、MAJESTYの導入を決定しました。
【IT推進部 脱ホスト推進室 室長 松井良友様 コメント】
[画像3: https://prtimes.jp/i/115545/3/resize/d115545-3-5bd35ee0da938966b02e-1.png ]
MAJESTYはデータベースのログを解析するとともに、Oracle Databaseに関する高度な知識やノウハウに基づいた分析を実施、その結果、改善に向けたアドバイスも提示してくれます。この解析機能とUSIDを併用すれば、マイグレーション後に問題が発生しても、コストや手間をかけることなく解決できるようになると判断しました。また、マイグレーション後の継続的な性能管理にも役立てられると期待しました。このほかにも、MAJESTYは本番環境とは別環境にインストールして、定期的に情報を収集し分析を行う仕組みであるため、稼働中の本番環境への影響が少ないことも評価ポイントでした。
更には、Oracle Databaseに習熟していないエンジニアでも、問題が発生している箇所をすぐに見つけ出せるようになったことは大きなメリットです。
[画像4: https://prtimes.jp/i/115545/3/resize/d115545-3-0d91714085671592aec7-2.png ]
MAJESTYについて
データベースの安定稼働を支援するソフトウェアです。米国、日本、欧州、中国の特許を取得した新特許技術である「アクセスパターン分析技術」をコア技術として、これまでとは異なるアプローチでデータベースの品質向上を可能とします。
従来、実現できなかったすべてのSQLをシステムに負荷をかけずに自動収集し、SQLをテーブル単位で分解し、テーブル単位でデータの取得効率を分析、可視化します。専門家によるSQL単位での個別対策でなく、一般のエンジニアがテーブル単位で複数のSQLを一括でチューニングすることができるようなり、データベース全体の効率を飛躍的に高めることができます。
MAJESTYを利用してチューニングすることでCPU処理時間53%、バッファヒット率32%削減することができています。
●本番環境にも負荷をかけずに全てのSQLを自動収集
本番環境・開発環境においても安心してすべてのSQLの動きを確認できる
●SQLや実行計画(プラン)を継続的に予兆監視
障害が発生してからの後手対応でなく、障害が発生する前に先手で対応ができる
●テーブル単位で最適なインデックスの自動設計
テーブル単位で一括してインデックスの最適化ができるので品質向上とCPUやバッファ等リソースの削減ができる
●バッチ処理や画面処理など特定の機能、アプリのSQLを追跡監視
データ量の増加や実行計画(プラン)の変化による性能劣化を未然に対策検討できる
[画像5: https://prtimes.jp/i/115545/3/resize/d115545-3-87067e62a1687f4a7c09-3.png ]
【ソフトウェア概要】
名称:「MAJESTY」
対象データベース:Oracle 9i 以降,SQL Server 2008 以降
価格:お問い合わせください
お問合せ先: majesty@sysbank.co.jp ソリューション部 谷澤
株式会社ジェイテクトについて
「No.1 & Only One-より良い未来に向かってー」をグループビジョンに掲げ、世界シェアNo.1のパワーステアリングをはじめとする自動車部品のほか、ベアリング、工作機械等を製造・販売する企業です。
「競争力の高い、日本のステアリングシステムサプライヤーになる。」ことを目指し、ビジネスを推進しています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/115545/3/resize/d115545-3-a45386dbd24b79dba9a7-4.png ]
【概要】
会社名:株式会社ジェイテクト
所在地:愛知県刈谷市朝日町一丁目1番地
資本金:45,591 百万円
社員数:47,167名(連結:2022年3月現在)
事業内容:ステアリングシステム、軸受、駆動部品、工作機械、電子制御機器等
の製造・販売
HP:https://www.jtekt.co.jp/
株式会社 シスバンクについて
データベース安定稼働支援ソフトウェア「MAJESTY」の開発・販売・技術サポートを展開しています。
業界トップクラスの企業や法人に採用いただいており、データベースの品質向上、コストダウン、安定運用に貢献しております。
[画像7: https://prtimes.jp/i/115545/3/resize/d115545-3-afe671656db09d59a2eb-5.png ]
【会社概要】
会社名:株式会社 シスバンク
所在地:東京都千代田区麹町6-2-6 PMO麹町 201
代表取締役:丁 俊栄
事業内容:データベース性能診断・分析 ソリューション事業
HP:https://www.sysbank.co.jp/
リリース情報:
https://prtimes.jp/a/?f=d115545-3-972b7e646bc58d365bd5d0c230db8c09.pdf
株式会社シスバンク(本社:東京都千代田区)は、当社の展開するデータベース安定稼働支援ソフトウェア 『MAJESTY』が株式会社ジェイテクト(本社:愛知県刈谷市)に導入され、ホストオープン化プロジェクトで“脱ホスト”に成功された事例をお知らせいたします。
『MAJESTY』の新特許技術を用いて従来手法では実現できなかった新たなアプローチにより、コストと作業負担の抑制を共に同時に実現しつつ、データベースのマイグレーション後もシステムの品質や性能が維持され、問題が発生した場合にもOracle Databaseに習熟していないエンジニアでの対処が容易になりました。
【製品情報】https://www.sysbank.co.jp/
[画像1: https://prtimes.jp/i/115545/3/resize/d115545-3-8d2b22ff3a111252b8cf-6.jpg ]
株式会社ジェイテクトのMAJESTYによる効果について
ジェイテクトは、競争力の高い、日本のステアリングシステムサプライヤーになる。」ことを目指し、ビジネスを推進してきた。そうした中で急務の課題として変革に取り組んでいるのが、IT基盤における「脱ホスト」でした。
これまで受注、生産、物流、販売といった一連の基幹業務をホストコンピューターで一元的に行っていました。しかし、『2025年の崖』への対応をはじめ、ジェイテクトにとって重要なミッションであるDXを促進するため、また柔軟で拡張性の高いIT基盤を実現していくためにも脱ホストが急がれていました。これまでホストコンピューターのデータベースとしてDb2を利用していましたが、Oracle Databaseへの移行を決定します。しかし、同じRDBとはいえ両者のアーキテクチャは異なるものであり、また、既存の静的SQLから動的SQLへと環境も変化することで、さまざまなリスクの発生が想定されました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/115545/3/resize/d115545-3-394735f789fcca504712-0.png ]
マイグレーション後でもシステムの品質や性能が維持される等、これまでと“何も変わらない”ことが最重要と考えており、継続的な性能維持のためにマイグレーション後の状態を詳細に可視化し、問題が発生した場合にも容易に対処できるツールの導入、コストや作業負担を抑制しながら実現できる方法を模索していました。また、Oracle Databaseに習熟した人材が不足しており、移行作業、および移行後のボトルネック改善やチューニングなど、継続的な性能管理についても不安を抱えていました。
MAJESTYを利用することで、問題となっている箇所をすぐ発見し、性能改善を図れるという効果を得られるが、さらにUSID(User SQL ID)機能を併用することで、より効率的なマイグレーションの実現、および移行後のシステム品質の維持を実現できるようになると判断したのでした。BIPROGYからの提案後、すぐにPOCを実施し、前述した機能群の実力を確認、操作の容易性、そしてコストパフォーマンスについても優れていたことを評価し、MAJESTYの導入を決定しました。
【IT推進部 脱ホスト推進室 室長 松井良友様 コメント】
[画像3: https://prtimes.jp/i/115545/3/resize/d115545-3-5bd35ee0da938966b02e-1.png ]
MAJESTYはデータベースのログを解析するとともに、Oracle Databaseに関する高度な知識やノウハウに基づいた分析を実施、その結果、改善に向けたアドバイスも提示してくれます。この解析機能とUSIDを併用すれば、マイグレーション後に問題が発生しても、コストや手間をかけることなく解決できるようになると判断しました。また、マイグレーション後の継続的な性能管理にも役立てられると期待しました。このほかにも、MAJESTYは本番環境とは別環境にインストールして、定期的に情報を収集し分析を行う仕組みであるため、稼働中の本番環境への影響が少ないことも評価ポイントでした。
更には、Oracle Databaseに習熟していないエンジニアでも、問題が発生している箇所をすぐに見つけ出せるようになったことは大きなメリットです。
[画像4: https://prtimes.jp/i/115545/3/resize/d115545-3-0d91714085671592aec7-2.png ]
MAJESTYについて
データベースの安定稼働を支援するソフトウェアです。米国、日本、欧州、中国の特許を取得した新特許技術である「アクセスパターン分析技術」をコア技術として、これまでとは異なるアプローチでデータベースの品質向上を可能とします。
従来、実現できなかったすべてのSQLをシステムに負荷をかけずに自動収集し、SQLをテーブル単位で分解し、テーブル単位でデータの取得効率を分析、可視化します。専門家によるSQL単位での個別対策でなく、一般のエンジニアがテーブル単位で複数のSQLを一括でチューニングすることができるようなり、データベース全体の効率を飛躍的に高めることができます。
MAJESTYを利用してチューニングすることでCPU処理時間53%、バッファヒット率32%削減することができています。
●本番環境にも負荷をかけずに全てのSQLを自動収集
本番環境・開発環境においても安心してすべてのSQLの動きを確認できる
●SQLや実行計画(プラン)を継続的に予兆監視
障害が発生してからの後手対応でなく、障害が発生する前に先手で対応ができる
●テーブル単位で最適なインデックスの自動設計
テーブル単位で一括してインデックスの最適化ができるので品質向上とCPUやバッファ等リソースの削減ができる
●バッチ処理や画面処理など特定の機能、アプリのSQLを追跡監視
データ量の増加や実行計画(プラン)の変化による性能劣化を未然に対策検討できる
[画像5: https://prtimes.jp/i/115545/3/resize/d115545-3-87067e62a1687f4a7c09-3.png ]
【ソフトウェア概要】
名称:「MAJESTY」
対象データベース:Oracle 9i 以降,SQL Server 2008 以降
価格:お問い合わせください
お問合せ先: majesty@sysbank.co.jp ソリューション部 谷澤
株式会社ジェイテクトについて
「No.1 & Only One-より良い未来に向かってー」をグループビジョンに掲げ、世界シェアNo.1のパワーステアリングをはじめとする自動車部品のほか、ベアリング、工作機械等を製造・販売する企業です。
「競争力の高い、日本のステアリングシステムサプライヤーになる。」ことを目指し、ビジネスを推進しています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/115545/3/resize/d115545-3-a45386dbd24b79dba9a7-4.png ]
【概要】
会社名:株式会社ジェイテクト
所在地:愛知県刈谷市朝日町一丁目1番地
資本金:45,591 百万円
社員数:47,167名(連結:2022年3月現在)
事業内容:ステアリングシステム、軸受、駆動部品、工作機械、電子制御機器等
の製造・販売
HP:https://www.jtekt.co.jp/
株式会社 シスバンクについて
データベース安定稼働支援ソフトウェア「MAJESTY」の開発・販売・技術サポートを展開しています。
業界トップクラスの企業や法人に採用いただいており、データベースの品質向上、コストダウン、安定運用に貢献しております。
[画像7: https://prtimes.jp/i/115545/3/resize/d115545-3-afe671656db09d59a2eb-5.png ]
【会社概要】
会社名:株式会社 シスバンク
所在地:東京都千代田区麹町6-2-6 PMO麹町 201
代表取締役:丁 俊栄
事業内容:データベース性能診断・分析 ソリューション事業
HP:https://www.sysbank.co.jp/
リリース情報:
https://prtimes.jp/a/?f=d115545-3-972b7e646bc58d365bd5d0c230db8c09.pdf