設立10年目の「特定非営利活動法人 性暴力被害者支援センター・ひょうご」が、高まる性教育のニーズに応え兵庫県内での講演依頼と支援情報サイトの掲載を募集
[23/03/31]
提供元:PRTIMES
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2022年度の講演数は48件と過去最多に。県内の地域格差の課題を見据え、性教育、性暴力被害者支援、ジェンダー教育の認知促進を図ります。
「特定非営利活動法人 性暴力被害者支援センター・ひょうご」(兵庫県尼崎市、代表者 三谷眞希子)は、2023年4月の設立10周年を機に、兵庫県全域の教育委員会、学校、行政、医師会からの性暴力・性教育に関する講演依頼と、性暴力被害者支援の情報サイトに掲載する支援機関情報を募集します。
「特定非営利活動法人 性暴力被害者支援センター•ひょうご」の10年間
当団体の設立の背景には、神戸市須磨区にあった「若宮病院*」が、産婦人科不足・人工妊娠中絶を行う産婦人科入院施設不足のなかで当時地域唯一の産婦人科女性医師**による婦人科救急患者対応が可能な施設だったため、レイプ患者を含め多くの性暴力被害者を受け入れてきたこと、また日々の性暴力被害者の診察のなかで、関係者間のケース共有の必要性を痛感し病院スタッフも含めた有志により「性暴力被害者へのよりよい対応を考えるための勉強会」が続けられてきたことにあります。
*現在は「なでしこレディースホスピタル」 **当団体前代表・現理事の田口奈緒
2013年4月に兵庫県で初めての“病院に拠点をおく性暴力被害者支援センター”として設立したところ、実際の支援活動では被害の多くを子どもが占めていたこと、また少数ながら男性もいたため、すべての被害者に対応できるよう2014年4月に産婦人科病院から、虐待対応に力を入れていた尼崎市内にある兵庫県立塚口病院内に移転しました。その後、2017年4月に特定非営利活動法人(NPO法人)認証・登記され、産婦人科医、法医学者、小児科医、精神保健福祉士、弁護士、フェミニストカウンセラー、フェミニストカウンセリング・アドヴォケイターが理事・監事に就任しています。
設立から10年間、性暴力被害者やその周囲の支援者から、ボランティアスタッフが電話・メール・対面で相談を受け、医療的、法的、心理的その他の必要な支援へ繋げ、性暴力被害者へ行政・民間の支援結びつける役割を無償で担ってきています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/115956/3/resize/d115956-3-8d547593b1c9c5a294d0-2.png ]
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/115956/table/3_1_ee20b1df9b8e899c2c0d672b078804b4.jpg ]
それでも、私たちは「被害者が『性暴力』と認識していない場合も多く、支援につながるのは氷山の一角だ」と考えています。当事者をもっと支援に繋げるには、性暴力被害者の支援だけでなく、支援員養成・研修事業、予防啓発事業、交流連携事業も必要です。特に性暴力を起こさないための予防・教育活動が重要と考え、教育委員会、学校、行政、医師会などに対し、2022年度は48件の講演会・勉強会で性暴力の予防や、被害者支援についての講師として登壇依頼をいただき、支援のネットワークを強化しています。近年は低年齢の子どもたちの性暴力被害が覚知され、就学前や小学生からの予防として性教育の必要性が高まり、幼稚園や保育園などの幼児や小学校PTAなど小学生に関わる組織からの講演依頼が激増しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/115956/3/resize/d115956-3-0b7f6e0a5d329594f9ac-3.jpg ]
講演可能なテーマ例
2022年度の講演実績より一部抜粋。講演は会場での対面・オンラインともに可能です。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/115956/table/3_2_1b1d3fe1786f657921e90169071baee5.jpg ]
ただ、兵庫県内では尼崎市・神戸市・姫路市など、比較的当団体に近いエリアからの講演依頼が半数以上、県外への講演が1/3ほどとなっており、兵庫県内の比較的人口の少ないエリアにおける被害者支援の認知促進・ネットワーク化が課題となっています。そのため、兵庫県全域からの性教育、性暴力被害者支援、ジェンダー教育等について、講演依頼を募集しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/115956/3/resize/d115956-3-7f0e0f04a46b00a8f276-0.png ]
支援情報サイトを運営、性暴力被害者の支援する機関からの掲載依頼を募集
県内での情報格差を是正するため、当団体は、性暴力被害者を相談窓口・支援機関につなぐ情報サイト「バーチャル・ワンストップ支援センター ひょうご」( https://onestop-hyogo.com/ )を運営しています。兵庫県内を中心に医療的・法的・心理的・その他の支援機関情報を150件掲載していますが、うち50件以上が神戸市に集中するなど、こちらも地域により数に偏りがある状態です。
性暴力被害者のワンストップ支援の認知拡大・啓発のため、当サイトに新たに掲載する性暴力被害者支援機関の掲載依頼の募集をしています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/115956/3/resize/d115956-3-d668d6578e052c2c9ec2-1.png ]
当サイトに掲載が可能な支援機関の例
下記に挙げる支援機関からの掲載依頼をお待ちしています。(対面による支援は兵庫県内に拠点がある機関のみを対象とします)
性暴力被害者に理解または実績のある産婦人科・肛門科・泌尿器科・精神科・小児科等の医院、総合病院(特に、緊急避妊薬の院内処方が可能な医療機関)
性暴力由来のトラウマ治療が可能な医院・総合病院
性暴力・DV被害の相談実績が豊富な弁護士事務所
性暴力被害の相談実績が豊富な団体
性暴力被害者の自助グループ、家族会 など
当サイトの特長
兵庫県内を中心とした医療的・法的・心理的・総合的支援機関を検索可能
住所を公開している支援機関は、地図表示が可能
ニーズ・エリアで支援機関の絞り込みが可能
折り返し登録フォームをお送りしますので、https://onestop-hyogo.com/contact/より問い合わせください。
【団体概要】
団体名:特定非営利活動法人 性暴力被害者支援センター・ひょうご
所在地:〒660-0892 尼崎市東難波町2-17-77
代表者:三谷 眞希子
設立:2013年4月
URL:https://1kobe.jimdofree.com/
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/115956/table/3_3_e0ce7b104026cff7a2d1931ca5d84d0e.jpg ]
「特定非営利活動法人 性暴力被害者支援センター・ひょうご」(兵庫県尼崎市、代表者 三谷眞希子)は、2023年4月の設立10周年を機に、兵庫県全域の教育委員会、学校、行政、医師会からの性暴力・性教育に関する講演依頼と、性暴力被害者支援の情報サイトに掲載する支援機関情報を募集します。
「特定非営利活動法人 性暴力被害者支援センター•ひょうご」の10年間
当団体の設立の背景には、神戸市須磨区にあった「若宮病院*」が、産婦人科不足・人工妊娠中絶を行う産婦人科入院施設不足のなかで当時地域唯一の産婦人科女性医師**による婦人科救急患者対応が可能な施設だったため、レイプ患者を含め多くの性暴力被害者を受け入れてきたこと、また日々の性暴力被害者の診察のなかで、関係者間のケース共有の必要性を痛感し病院スタッフも含めた有志により「性暴力被害者へのよりよい対応を考えるための勉強会」が続けられてきたことにあります。
*現在は「なでしこレディースホスピタル」 **当団体前代表・現理事の田口奈緒
2013年4月に兵庫県で初めての“病院に拠点をおく性暴力被害者支援センター”として設立したところ、実際の支援活動では被害の多くを子どもが占めていたこと、また少数ながら男性もいたため、すべての被害者に対応できるよう2014年4月に産婦人科病院から、虐待対応に力を入れていた尼崎市内にある兵庫県立塚口病院内に移転しました。その後、2017年4月に特定非営利活動法人(NPO法人)認証・登記され、産婦人科医、法医学者、小児科医、精神保健福祉士、弁護士、フェミニストカウンセラー、フェミニストカウンセリング・アドヴォケイターが理事・監事に就任しています。
設立から10年間、性暴力被害者やその周囲の支援者から、ボランティアスタッフが電話・メール・対面で相談を受け、医療的、法的、心理的その他の必要な支援へ繋げ、性暴力被害者へ行政・民間の支援結びつける役割を無償で担ってきています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/115956/3/resize/d115956-3-8d547593b1c9c5a294d0-2.png ]
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/115956/table/3_1_ee20b1df9b8e899c2c0d672b078804b4.jpg ]
それでも、私たちは「被害者が『性暴力』と認識していない場合も多く、支援につながるのは氷山の一角だ」と考えています。当事者をもっと支援に繋げるには、性暴力被害者の支援だけでなく、支援員養成・研修事業、予防啓発事業、交流連携事業も必要です。特に性暴力を起こさないための予防・教育活動が重要と考え、教育委員会、学校、行政、医師会などに対し、2022年度は48件の講演会・勉強会で性暴力の予防や、被害者支援についての講師として登壇依頼をいただき、支援のネットワークを強化しています。近年は低年齢の子どもたちの性暴力被害が覚知され、就学前や小学生からの予防として性教育の必要性が高まり、幼稚園や保育園などの幼児や小学校PTAなど小学生に関わる組織からの講演依頼が激増しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/115956/3/resize/d115956-3-0b7f6e0a5d329594f9ac-3.jpg ]
講演可能なテーマ例
2022年度の講演実績より一部抜粋。講演は会場での対面・オンラインともに可能です。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/115956/table/3_2_1b1d3fe1786f657921e90169071baee5.jpg ]
ただ、兵庫県内では尼崎市・神戸市・姫路市など、比較的当団体に近いエリアからの講演依頼が半数以上、県外への講演が1/3ほどとなっており、兵庫県内の比較的人口の少ないエリアにおける被害者支援の認知促進・ネットワーク化が課題となっています。そのため、兵庫県全域からの性教育、性暴力被害者支援、ジェンダー教育等について、講演依頼を募集しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/115956/3/resize/d115956-3-7f0e0f04a46b00a8f276-0.png ]
支援情報サイトを運営、性暴力被害者の支援する機関からの掲載依頼を募集
県内での情報格差を是正するため、当団体は、性暴力被害者を相談窓口・支援機関につなぐ情報サイト「バーチャル・ワンストップ支援センター ひょうご」( https://onestop-hyogo.com/ )を運営しています。兵庫県内を中心に医療的・法的・心理的・その他の支援機関情報を150件掲載していますが、うち50件以上が神戸市に集中するなど、こちらも地域により数に偏りがある状態です。
性暴力被害者のワンストップ支援の認知拡大・啓発のため、当サイトに新たに掲載する性暴力被害者支援機関の掲載依頼の募集をしています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/115956/3/resize/d115956-3-d668d6578e052c2c9ec2-1.png ]
当サイトに掲載が可能な支援機関の例
下記に挙げる支援機関からの掲載依頼をお待ちしています。(対面による支援は兵庫県内に拠点がある機関のみを対象とします)
性暴力被害者に理解または実績のある産婦人科・肛門科・泌尿器科・精神科・小児科等の医院、総合病院(特に、緊急避妊薬の院内処方が可能な医療機関)
性暴力由来のトラウマ治療が可能な医院・総合病院
性暴力・DV被害の相談実績が豊富な弁護士事務所
性暴力被害の相談実績が豊富な団体
性暴力被害者の自助グループ、家族会 など
当サイトの特長
兵庫県内を中心とした医療的・法的・心理的・総合的支援機関を検索可能
住所を公開している支援機関は、地図表示が可能
ニーズ・エリアで支援機関の絞り込みが可能
折り返し登録フォームをお送りしますので、https://onestop-hyogo.com/contact/より問い合わせください。
【団体概要】
団体名:特定非営利活動法人 性暴力被害者支援センター・ひょうご
所在地:〒660-0892 尼崎市東難波町2-17-77
代表者:三谷 眞希子
設立:2013年4月
URL:https://1kobe.jimdofree.com/
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/115956/table/3_3_e0ce7b104026cff7a2d1931ca5d84d0e.jpg ]