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デジタルアートを保有して気候変動問題を解決する『SINRA』プロジェクトを開始

NFTを活用して、地球環境と地域経済を再生可能な状態へ

株式会社paramita(本社:東京都新宿区、代表取締役:林 篤志・大澤 哲也、以下「paramita」)は、ユーザーがデジタルアートを保有して気候変動問題を解決するプロジェクト「SINRA(シンラ)」をスタートいたしました。第一弾として、2023年8月30日より、提携パートナーである三重県尾鷲市(市長:加藤千速)の森林保全を目的としたJクレジット(※1)の創出に寄与する「Regenerative NFT」(※2)を販売いたします。 なお、地方自治体がNFTを活用したJクレジットの創出を通じて環境保全の取り組みをするのは世界初の事例(当社調べ※3)となります。




[画像1: https://prtimes.jp/i/124080/3/resize/d124080-3-fba0bb25d8859e739afe-7.png ]

「SINRA」の特徴
SINRAは「地球上の自然が再生し続ける状態」と「地域経済が持続可能に運営される世界」の両立を目指すRegenerative NFTプロジェクトです。

2023年3月20日に発表された「IPCC(The International Panel on Climate Change|気候変動に関する政府間パネル)の第6次統合報告書」によれば、産業革命以降の気温上昇は既に1.1度観察され、このままでは世界の生態系を維持することが困難となり、深刻な影響が生じると予想されています。生態系からさまざまな資源を受け取り、それに依存して生きている私たち人類は、もはや何もアクションを起こさず傍観している訳にはいかないところまでこの問題は深刻化しています。

この深刻な気候変動問題に対するアクションとして、SINRAはNFTを用いて、カーボンクレジットをはじめとする自然が本来持つ価値の可視化と、それに対する人々の関与を促進します。自然資源を保全・再生・増幅することで、地域経済に有益な状況をつくることも重要なミッションです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/124080/3/resize/d124080-3-1eab90b5650f43782e59-0.png ]

1 個人や小さな組織単位でも気候変動問題へのコミットが可能に
これまでは企業間の相対取引が中心であったマーケットに対して、NFTを媒介することで、個人でもカーボンクレジットの購入が可能になり、個人や小さな組織でも世界中からこのムーブメントへの参加を通じて気候変動問題へのアクションを起こすことができます。NFTの販売によって生まれた利益は、自然資源保有者と地域に還元されることで、さらなる自然資源の再生や地域経済の活性につながります。

2 自然資源を保有する自治体など自然資源保護者の環境価値創出をサポート
自然資源の維持・再生を促進させていくために、SINRAでは地方自治体や自然資源保護者との連携により、ファイナンス面や、自然資源の維持・再生に関する手法に関してのサポートをしていきます。具体的には、Jクレジットのようなカーボンクレジット創出の手続きの支援の他、NFTの販売を通じたクレジット創出前のファイナンス支援や、自然資源の維持・再生に興味がある企業や個人を巻き込みも可能となります。

3 企業のIR対応や環境領域での新規事業創出
企業がCO2排出の報告をする際に、カーボンクレジットはコスト要素として見られることに加え、2030年以降に向けて枯渇・値上がりリスクがあるものとして投資家からみられております。SINRAを利用することで、将来のカーボンクレジット枯渇や値上がりのリスクを抑えることが出来ることに加え、自社商品へ環境価値貢献オプションをつけることで、環境意識の高い顧客へ訴求できる新しい商品を生み出すことも可能です。

※1 Jクレジットとは 省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。

※2 Regenerative NFTとは 自然資源が保有する多元的な価値を象徴したNFT(Non-Fungible Token)です。具体的には、温室効果ガスの吸収量を表すカーボンクレジットの保有権や、自然資源が保有する生物多様性から得られる便益等のトレーサビリティを保持しています。

※3 自社調べについて 調査年月:2023年8月 内容:日本語でのWeb調査(Jクレジットという日本の地球温暖化対策推進法に沿った商品性より日本語によるWeb調査で必要十分と判断)、"Jクレジット"・"NFT"・"自治体の関与"という観点よりリサーチ



三重県尾鷲市とのパートナーシップにより第一弾NFTを販売
尾鷲市は、脱炭素と教育を基盤とする「22世紀に向けたサステナブルシティ」の実現を目指し、2022年3月1日に「尾鷲市ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。市内の92%が森林に囲まれ、日本の中でも最も降雨量が多い一方、急峻な地形とやせた土壌という木が生育するには厳しい条件下で育てられる尾鷲ヒノキが有名な場所です。しかし、最近では人工林が適切に管理されず、森が鬱蒼となって空気や水の流れが止まったまま放置されている光景が散見されます。
また、NFTを保有する企業・個人との新しいつながり(関係人口)を創出し、地域とのつながりを育んでいくことを目指して、今後現地訪問等の企画も検討中です。

Regenerative NFTの世界観を表すアート
SINRAの”Regenerative NFT”の購入を通じて、森や海、農地など、自然資源が生み出す潜在的なカーボンクレジットを可視化するための支援を行うことができます。NFTの販売によって生まれた利益は、自然資源保護者と地域に還元されることで、さらなる自然資源の再生や地域経済の活性につながります。自然資源の再生を通じてカーボンクレジットが創出された後は、”Regenerative NFT”を通じてカーボンクレジットを保有することができ、環境への貢献に利用することが可能です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/124080/3/resize/d124080-3-19e3d076508bc3825d50-1.png ]

※これらの画像はサンプルです。NFTを購入する際のタイミングやCO2の吸収量(t(トン)数)によって色合いや花の量が変化し、唯一無二のジェネラティブアートが都度生成されます。

地球環境に対して行動を起こすことは美しい世界を創る行為であり、その行為にワクワク感やクールな感情を持ってほしいと考えています。そんな想いから、美しさ・クールさを感じさせるアートワークとして、第一弾のNFTは「蝶」をモチーフとしています。「バタフライエフェクト(Butterfly Effect)」とは、「非常に小さな出来事が、最終的に予想もしていなかったような大きな出来事につながる」ことを意味する言葉です。蝶の羽ばたきのような私たち一人ひとりの小さな行動が結びつき、地球を再生可能な状態に導く大きなムーブメントを生み出していきたいです。

プロジェクトメンバー紹介
[画像4: https://prtimes.jp/i/124080/3/resize/d124080-3-ed23740fcb161a834524-2.png ]

林篤志
Co-Founder
株式会社paramita 代表取締役。2016年にNext Commons Labを創業し、ポスト資本主義社会を具現化するための「社会OS」をつくっている。自治体・企業・起業家など多様な領域と協業しながら、日本の地方から新た な社会システムの構築を目指す。日本財団特別ソーシャルイノベーターに選出(2016)。Forbes Japan ローカ ル・イノベーター・アワード 地方を変えるキーマン55人に選出(2017)。2021年2月より、新潟県長岡市山古志地域で、電子住民票を兼ねたNFTの発行プロジェクト「 NishikigoiNFT」もプロデュース。

[画像5: https://prtimes.jp/i/124080/3/resize/d124080-3-02398f1205bdeba8b6da-3.png ]

大澤哲也
株式会社paramita 代表取締役。エネルギーTechを軸に事業展開する三ッ輪ホールディングス株式会社の取締役/経営戦略本部長。国内系ITコンサルファーム、欧州系経営コンサルファーム等、コンサルタントとして10年のキャリアを経て現職。Coincheck社との提携による日本初の公共料金の仮想通貨支払いサービスや、さるぼぼコイン(岐阜県・飛騨高山エリア)などの 地域通貨×エネルギーによる地方活性化施策を企画・推進。環境価値の創出と地方創生に関する事業をする中でWeb3との親和性に強く関心を持ち、SINRAをプロデュース。


[画像6: https://prtimes.jp/i/124080/3/resize/d124080-3-47f3956592f4317c2a55-4.png ]

Toshi
Co-Founder
株式会社paramita 取締役。TART株式会社 CEO。SINRAではブロックチェーン担当。Generative Artの普及活動も行っている。

[画像7: https://prtimes.jp/i/124080/3/resize/d124080-3-972eb3e5698efaec7be7-5.png ]

小林恵里
コミュニティマネージャー
株式会社風景屋 取締役。SINRAコミュニティ内外へのコミュニケーションや情報発信を担当。国際見本市主催会社、外資系IT人事等を経て、2013年より一般社団法人ap bankに東日本大震災復興事業担当者として参画。宮城県石巻市・仙台市、青森県十和田市を含む東北在住歴9年目。東北に移住してからは、一貫してローカルにおける事業やコミュニティづくりに携わっている。

[画像8: https://prtimes.jp/i/124080/3/resize/d124080-3-be3578aa021ca5c035d7-6.png ]

馬場渉
アドバイザー
Mononaware, Inc. CEO。プロジェクト型社会インパクト企業をシリコンバレーで創業。国連総会やCOPにおいて各国の環境大臣、気候金融リーダーとともにパネル登壇し、企業と生活者の気候変動行動の価値向上に務める。以前はパナソニックの執行役員、環境エネルギー事業を担当、SAPではグローバルデザイン部門副社長などを務めた。公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)、株式会社フィナンシェ、Code for Japanなどの取締役や理事を務め、地域コミュニティのイノベーションとサステナビリティに尽力する。

今後の展望
1st sale
2023年8月23日より、三重県尾鷲市の森林保全を目的としたJクレジットの創出に寄与する“Regenerative NFT”を販売しています。SINRAに飛び交う多様な蝶のデジタルアートを、mintすることができます。どんな蝶が手に入るか、mintするまでわかりません。あなただけの蝶を手に入れてみてください。
https://sinra.app/jp
ロードマップ
2023.08   第一弾SINRA NFT リリース(森林由来クレジット)
2023.3-4Q  貢献者向けのマイページリリース
2024.1-2Q  SINRA NFTのクレジットの種類の拡充(ブルーカーボン等)
        企業向けの二次流通を促進させる独自マーケットプレイスの構築
2024.3-4Q SINRA NFTの販売量増加、自然資源への安定した資金流入
        個人が保有するカーボンクレジットのオフセットが可能な機能を整備

各種リンク
??SINRAのWebサイト https://sinra.app/jp
??Discordコミュニティ https://discord.gg/CxPS4NP6cD
??SINRAの概要:“Regenerative NFT” -気候変動問題をweb3で解決する未来とは? https://note.com/sinranft/n/n4c64cda3bb97
??会社の概要について https://paramita.co.jp/

問い合わせ先
株式会社paramita広報
pr@paramita.co.jp
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