資金調達のご報告
[24/06/27]
提供元:PRTIMES
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ペリオセラピア株式会社は、シリーズD/D1ラウンドの増資に加え、AMED補助金の確定額により、総額 約15.7億円の資金調達を実施しました。これにより、乳がん治療薬の臨床開発を加速します。
ペリオセラピア株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:栃原洋介) は、大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社を無限責任組合員とする 「OUVC1 号投資事業有限責任組合」、三菱UFJキャピタル株式会社を無限責任組合員とする 「三菱UFJライフサイエンス2号投資事業有限責任組合」が共同でリード投資家となり、「千島土地株式会社」、「有限会社テクノサイエンス」及び「エーザイ株式会社」が参加する第三者割当増資を実施し、シリーズ Dとして約 3.9 億円の追加資金調達を行いました。
また、昨年9月に資金調達を行った3.6億円(下記プレスリリース参照)と合わせ、7.5億円の増資となります。
https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=125075&release_id=1&owner=1
AMED令和5年度 「創薬ベンチャーエコシステム強化事業」の補助金確定額と合わせることで、総額で約15.7億円の資金調達実施となりました。
これまで順調に、TNBCを含む 転移再発HER2陰性乳がん国内臨床試験の準備が進んでおりましたが、今回の資金調達により、国内臨床試験開始と並行して、米国臨床試験の準備を行う予定です。
ペリオセラピア株式会社紹介
HP参照↓
https://periotherapia.co.jp/
当社は、大阪大学医学部 先端分子治療学講座 特任教授である谷山義明 取締役が2017年10月に設立した阪大発の創薬ベンチャーです。細胞外マトリックスタンパク質として心臓弁形成や創傷治癒等に関与しているペリオスチンにおいて、病的なペリオスチン変異体(以下「病的ペリオスチン」)が乳がん、糖尿病性網膜症、心筋梗塞など様々な難治性疾患に関与することを解明し、それらをターゲットとして医薬品の開発に取り組んでいます。
特に、乳がんの中でも治療が難しい「トリプルネガティブ乳がん(TNBC)」に病的ペリオスチンが強く関与していることに着目し、TNBCを含む転移再発HER2陰性乳がん(グローバルマーケット規模:約4,400億円)を第一適応症に選定して抗体医薬品の開発を進めています。TNBCは若年の女性が罹患しやすく、また5年生存率が5割以下という悪性度の高さから、新規治療薬の早期開発が望まれています。
また、治療薬(複数の治療抗体)と併せてコンパニオン診断薬の開発にも取り組んでおり、開発する治療薬の治験成功確率の向上(病的ペリオスチン高発現患者の確認)及び、効率的なパイプライン拡充(候補疾患と病的ペリオスチンとの相関データ活用)を目指しています。
ペリオセラピア株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:栃原洋介) は、大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社を無限責任組合員とする 「OUVC1 号投資事業有限責任組合」、三菱UFJキャピタル株式会社を無限責任組合員とする 「三菱UFJライフサイエンス2号投資事業有限責任組合」が共同でリード投資家となり、「千島土地株式会社」、「有限会社テクノサイエンス」及び「エーザイ株式会社」が参加する第三者割当増資を実施し、シリーズ Dとして約 3.9 億円の追加資金調達を行いました。
また、昨年9月に資金調達を行った3.6億円(下記プレスリリース参照)と合わせ、7.5億円の増資となります。
https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=125075&release_id=1&owner=1
AMED令和5年度 「創薬ベンチャーエコシステム強化事業」の補助金確定額と合わせることで、総額で約15.7億円の資金調達実施となりました。
これまで順調に、TNBCを含む 転移再発HER2陰性乳がん国内臨床試験の準備が進んでおりましたが、今回の資金調達により、国内臨床試験開始と並行して、米国臨床試験の準備を行う予定です。
ペリオセラピア株式会社紹介
HP参照↓
https://periotherapia.co.jp/
当社は、大阪大学医学部 先端分子治療学講座 特任教授である谷山義明 取締役が2017年10月に設立した阪大発の創薬ベンチャーです。細胞外マトリックスタンパク質として心臓弁形成や創傷治癒等に関与しているペリオスチンにおいて、病的なペリオスチン変異体(以下「病的ペリオスチン」)が乳がん、糖尿病性網膜症、心筋梗塞など様々な難治性疾患に関与することを解明し、それらをターゲットとして医薬品の開発に取り組んでいます。
特に、乳がんの中でも治療が難しい「トリプルネガティブ乳がん(TNBC)」に病的ペリオスチンが強く関与していることに着目し、TNBCを含む転移再発HER2陰性乳がん(グローバルマーケット規模:約4,400億円)を第一適応症に選定して抗体医薬品の開発を進めています。TNBCは若年の女性が罹患しやすく、また5年生存率が5割以下という悪性度の高さから、新規治療薬の早期開発が望まれています。
また、治療薬(複数の治療抗体)と併せてコンパニオン診断薬の開発にも取り組んでおり、開発する治療薬の治験成功確率の向上(病的ペリオスチン高発現患者の確認)及び、効率的なパイプライン拡充(候補疾患と病的ペリオスチンとの相関データ活用)を目指しています。