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若さのポイントは“肌”!女性の約7割が「肌魔女になりたい」 夏!紫外線を浴びた後、肌魔女キープのポイントは、効率良く「肌コラーゲン」を作ること!




味の素株式会社(社長:伊藤雅俊、本社:東京都中央区)は、40〜69歳の女性500名を対象に、「若さ」に関する意識調査を実施しました。
本調査からは、40〜60代女性の多くは自身の若さを自覚しており、71%が自分のために「若くありたい」と思っていることがわかりました。
また、「若さ」や「美肌」を維持するために摂取する成分として「コラーゲン」の人気が高い一方で、成分に対する知識は乏しい女性が大半であるという事実が明らかになりました。
そこで今回、エイジング・スペシャリストの朝倉匠子先生に、紫外線によるシワや乾燥などのダメージから回復するための夏の肌ケアや、多くの女性が興味を示している「肌コラーゲン」を効率良く作るための方法や有効成分などについてお話をおうかがいしました。


≪レポート内容≫

1.調査結果レポート(味の素株式会社調べ)
40〜69歳の女性を対象にした「若さ」に関する意識調査の結果をレポートします。

2.専門家インタビューコメント
エイジング・スペシャリストの朝倉匠子先生へのインタビュー内容をご紹介します。

3.アミノ酸配合成分、コラーゲン成分に関する研究の取り組み
味の素の「アミノ酸配合成分」「コラーゲン成分」に関する研究結果などをご紹介します。



1.調査結果レポート(味の素株式会社調べ)

■40〜60代女性 若く見られる人の、見た目年齢の平均は、「実年齢マイナス6.3歳」!

まず最初に、「実年齢」と「見た目年齢」の差を聞いたところ、約7割(66%)の女性が「下に見られることが多い」と回答。
現代の40〜60代女性たちの多くは、実年齢よりも若く見られているようです。

ちなみに、「下に見られることが多い」と回答した方の「見た目年齢」の平均は、「マイナス6.3歳」という結果に。
また、回答者全員の「見た目年齢」の平均値は、「実年齢マイナス3.9歳」でした。

さらに、「あなたはご自身が、年齢を感じさせない若さを保つ “美魔女”だと思いますか?」と聞くと、12%と8人に1人が「思う」と回答。
また、「“美魔女”であることで、生涯に得をすると思う金額」は、平均は「55万4920円」という結果になりました。
やはり、何歳になっても「美人は得」と考える女性が多いのかもしれません。
ちなみに、「あなたは、誰のために若くありたいと思いますか?」という質問に対しては、「自分のため」という回答が71%で圧倒的。
「夫のため」(6%)、「子どものため」(5%)を大きく上回る結果となりました。


■女性の89%が「見た目年齢の決め手は“肌”」、約7割が「肌魔女になりたい」

実年齢よりも見た目年齢が若い40〜60代の女性たちは、若さを維持するためにどのようなことをしているのでしょうか。

「若さを保つために、意識的に取り組んでいることはありますか?」と聞いたところ、「ある」と答えた人は41%。
約半数の女性が、若さを保つために何らかの努力をしているようです。
ちなみに、具体的に行っていることとしては、

●「肌質が変わるので、同じ化粧品ばかりを使い続けない。(41歳・岩手県)」
●「毎日、簡単でも良いからメイクをする。(48歳・大阪府)」
●「日焼けに気を付け、基礎化粧品は良いものを使用し、定期的にエステを利用する。(63歳・長野県)」

など、肌に気を使っているという回答が多くを占めました。

そこで、「見た目の若さを左右するポイントは“肌の美しさ”だと思いますか?」と質問すると、実に89%の女性が「そう思う」と回答。
ちなみに、肌の状態の中でも、「肌の“ハリツヤ”の有無」、「肌の“シワ”の有無」が見た目年齢を左右すると答えた人はともに96%、「肌の“弾力”の有無」、「肌の“潤い”の有無」が左右すると答えた人はそれぞれ94%という結果になりました。
みずみずしく、ハリツヤのある肌は、それだけで女性を若々しく、美しく見せてくれると言えそうです。

ちなみに、「あなたは肌魔女(年齢を感じさせない肌の美しさを保っている女性)になりたいと思いますか?」という質問には、68%と約7割が「そう思う」と回答。
いつまでも若々しくあるために、多くの女性たちが肌の美しさを求めているようです。


■肌魔女になるための必須アイテムは「コラーゲン」!自身は“美魔女”だと思う人の約7割が摂取!しかし、知識は誤解だらけ・・・

そこで、女性たちに「若さや美肌を保つために、摂取している成分はありますか?」と聞くと、56%と半数以上が「ある」と回答。
「具体的にどのような成分を摂取しているか」を聞くと、「コラーゲン」(62%)、「ビタミンC」(59%)のほか、「ヒアルロン酸」(35%)、「カルシウム」(24%)、「ビタミンE」(23%)などが上位にあがりました。
特に最も多かった「コラーゲン」については約6割の女性が摂取しているほか、前問で「自分は“美魔女”だと思う」と答えた人に絞ると、実に72%が「コラーゲン」を摂取していることがわかりました。
「コラーゲン」は女性たちの中で、美肌づくりに欠かせない成分として認識されている様子がうかがえます。

それでは、こうした「コラーゲン」について、女性たちはどの程度理解をしているのでしょうか。
まず、「コラーゲン」そのものに関する知識を問うために、「ヒトの体内のたんぱく質のうち、コラーゲンが占める量は、何%くらいだと思いますか?」と質問したところ、6割以上とほとんどの人が「わからない」と回答。
ちなみに、実際の解答は「約30%」ですが、正解率はわずか6%で、「コラーゲン」支持者の多い“美魔女”でも、14%という結果にとどまりました。

さらに、「コラーゲン」を正しい知識をもって摂取できているかについても調べました。
コラーゲンは高分子のため、体内へ吸収されにくく、低分子のコラーゲンを摂取する方が良いのですが、「体内への吸収のされやすさを意識してコラーゲンを摂るようにしている」女性は、わずか35%。
また、体内のコラーゲンの「量」自体は年齢を重ねても大きく変わることはなく、加齢の影響を受けて、新しい肌コラーゲンを作るコラーゲン合成の速度が落ちてきますが、この点について正しく理解している人は少なく、「体内のコラーゲンの量は、加齢とともに減少していくと思う」という誤った認識をしている女性は87%にのぼりました。



2.専門家インタビューコメント

■エイジング・スペシャリスト 朝倉匠子氏が語る、“肌コラーゲン”に対する誤解・・・肌コラーゲン合成速度を高める成分とは?

◆浴びてしまった夏の紫外線のダメージは、「肌コラーゲン」をつくり、内側からケア!

まもなく夏本番となり、いつも以上に紫外線が気になる季節になりました。
紫外線は美肌の大敵。夏は紫外線予防に注力する女性も多いと思われますが、完全に防ぎきることは難しいものです。
そこで、「予防」と同じく重要になってくるのが、浴びてしまった紫外線の「ケア」です。
紫外線によるダメージは「光老化」を引き起こし、肌を乾燥させ、たるみやシワ、キメの粗さの原因につながります。若々しく、美しい肌を保つためには、浴びてしまった紫外線を、しっかりとケアしてあげることが重要なのです。

「紫外線のケア」と言うと、多くの方は美白化粧品などによるスキンケアをイメージされるのではないかと思いますが、プリプリとした潤いと弾力のある肌を作るには、外側からのケアだけでなく、内側からのケアにも気を付けたいところ。まずは、健康的な食生活やたっぷりの睡眠など、基本的な生活を見直しましょう。
また、調査の中で多くの女性が摂取していると回答した「コラーゲン」などを積極的に摂ることも、有用であると言えます。
人間の皮膚は、大きく「表皮」と「真皮」に分けることができます。
この「真皮」部分の約7割を占めているのがコラーゲンです。
この「肌コラーゲン」は、水分保持能力が高く、肌のハリや弾力を保つ働きを持っています。
「真皮」での肌コラーゲンの合成速度が速ければ、「表皮」の新陳代謝もスムーズに行われるのです。

◆「肌コラーゲン」に関する女性たちが陥りがちな誤解

「コラーゲンが肌に良い」ということはほとんどの女性が認識していると思いますが、同時に「コラーゲン」に関して誤った認識をしている人も多いように感じます。

例えば、コラーゲンが豊富な食べ物を積極的にとる女性の中には、とにかく「たくさんの量のコラーゲンを摂取することが重要」と考えている人もいると思いますが、これは大きな間違い。
コラーゲンはたんぱく質の一種であり、体内に吸収される際には、他のたんぱく質と同じくアミノ酸に分解される必要があります。
しかし、コラーゲンは高分子で、アミノ酸がらせん状に結合しているため、ヒトの消化管(消化液)では分解しきれないという特徴があります。
ゆえに、そのままでは体内に吸収されにくい成分と言えるので、コラーゲンを摂取する上では、食べた「量」よりも、「分子の大きさ」に注目する必要があります。
最近では「超低分子コラーゲン」というものがありますが、コラーゲンの分子が小さいと、体内に吸収されやすくなるのです。

◆肌コラーゲンってどうやって作られるの?

「食べたコラーゲンがそのまま肌のコラーゲンになる」と思いこんでしまっている人もいるようですが、それも誤りです。
摂取したコラーゲンは、そのまま肌のコラーゲンになるわけではありません。
コラーゲンは、体内でアミノ酸に分解され、腸管から吸収されます。
肌のコラーゲンは、体内のアミノ酸が原料となって、自らの力で肌のコラーゲンを合成して作られます。
ただし、体の中では、脳の働きや筋肉の修復など、さまざまな部位でアミノ酸が活用されており、肌のコラーゲンのためだけに使われているわけではありません。

では、「肌コラーゲン」はどのようにして合成されるのでしょうか?
私たちが摂取したコラーゲンは、アミノ酸に分解され吸収されますが、その分解されたものが、コラーゲンを合成するための「シグナル」となって働きます。
そのため、低分子(ペプチド)のコラーゲンを摂取し、しっかりと体内に「吸収される」ようにすることが大切です。
超低分子のコラーゲンペプチドには、ハイドロキシプロリンという成分が多く含まれており、肌コラーゲン合成の「シグナル」として働くと考えられています。
超低分子のコラーゲンペプチドは、こうした「吸収のされやすさ」を意識した成分です。

また、加齢と肌のコラーゲンの作る速さに関係があるのでしょうか?
肌のコラーゲンを作る早さとなる、「肌コラーゲンの合成速度(サイクルの回転速度)」に注目することも重要です。
新しい肌コラーゲンを作る合成速度(サイクルの回転速度)は、加齢とともに衰えていきます。
カラダ全体のコラーゲンの量自体は大きく変わらなくても、年齢とともに、新しい肌コラーゲンが作られる速度が遅くなり、古いコラーゲンが多く肌に存在するようになるのです。
古いコラーゲンが多く存在していると、肌のシワやたるみを引き起こす原因にもなります。

◆美肌のポイントは「アミノ酸」にあり!

それでは、効果的にコラーゲンを摂取するポイントはどのような点にあるのでしょうか?
そもそもコラーゲンの元になっているのは「たんぱく質」。
「たんぱく質」であるということは、多数の「アミノ酸」が結合してできているということです。
美肌のためには、肌の潤いと弾力をつかさどる肌コラーゲンを、効率良く作ってくれる「アミノ酸」を摂取することが重要であると言えます。
そのため、健康的な食事で上手に良質なたんぱく質を摂るなど、生活の中で賢く工夫することが大切です。


*専門家プロフィール
朝倉匠子(あさくら しょうこ)
エイジング・スペシャリスト
NPO法人アンチエイジングネットワーク理事
日本抗加齢医学会正会員
青山学院大学在学中よりコマーシャルモデルとして活躍。
その後テレビ司会、経済インタビュアとして活動したのち渡米。
その間にカリフォルニア大学で「NPOマネジメント」及び「ジェロントロジー(加齢学)」を学び、「エイジング・スペシャリスト」として再びメディア活動に復帰。
「能動的・精神的・美的加齢法」をベースに医療や心理学、 社会学等最先端情報と連携し共に年齢を積み重ねることの楽しさ、自信、そして若々しさや美しさを育てる「アクティブ・エイジング」を提唱する活動や講演を、様々なメディアを通して行っている。
『愛され美肌』(講談社)、『35歳からの美人道』(文藝春秋)など著書多数。

▼ホームページ:http://www.shoko-asakura.com/



3.アミノ酸配合成分、コラーゲン成分に関する研究の取り組み

■アミノ酸を100年以上研究する味の素、アミノ酸「BCAA+グルタミン」の摂取により、肌コラーゲンを作る速度が30%高まることを世界で初めて発見!

◆「コラーゲン」は古くなる・・・!?「肌コラーゲンを作る速度」を意識することが重要

「加齢」はコラーゲン合成に大きな影響を与えます。
成人の場合、体内のコラーゲンは、年をとっても「量」そのものは大きく変わりませんが、肌コラーゲンを作る速度は、加齢とともに遅くなり、活発ではなくなってしまいます。
肌コラーゲンは、紫外線や活性酸素など、さまざまな影響で「古く」なります。
この「肌コラーゲンの合成速度が遅くなってくると、ぷるぷるしたお肌のもとになる新しい肌コラーゲンの作る速度も遅くなり、古くガチガチとした肌コラーゲンの割合が高くなってしまうのです。
このコラーゲンの状態が、肌の「見た目」にもあらわれるようになります。

<POINT>
◆夏に気になる「紫外線」に関連した注目研究・・・「紫外線」はコラーゲン合成の大きな妨げに。
これは、顔や手足など、紫外線を良く浴びる箇所に関係すると想定されます。

また、さまざまな肌ダメージの原因となり得るのが紫外線ですが、最新の研究では、この「紫外線」を浴び続けると、「コラーゲン合成量」が減少するということが新たにわかりました。
紫外線を浴びると(UV照射)、コラーゲンの基となる「プロコラーゲンmRNA」の量が低下し、なおかつコラーゲンの分子を破壊する「コラーゲン分解酵素 mRNA」が上昇します。
また、当社の研究成果により、紫外線照射によってコラーゲンの「合成速度」が低下することもわかっています。
以上のことから、紫外線を浴びることで、皮膚のコラーゲン量は減少や変性を起こし、写真のようなシワやたるみなどの皮膚老化につながると考えられます。

◆100年以上、アミノ酸を研究し続けている味の素の研究成果

そもそも肌コラーゲンは、グリシンなどアミノ酸から作られる特殊なたんぱく質の1種です。

当社では、様々なアミノ酸の摂取により、肌コラーゲンの合成速度に良い影響を及ぼすアミノ酸研究を続け、「BCAA+グルタミン」という4種類のアミノ酸(バリン、ロイシン、イソロイシン、グルタミン)を独自に組み合わせ、紫外線照射下(日常生活に近い形で)で、肌コラーゲンの合成速度を30%促進するアミノ酸組成が研究成果によりわかりました。
この研究成果におけるアミノ酸の配合組成は、
日本と米国、ドイツ、フランス、イギリスで特許を取得しています。


吸収しやすいコラーゲンとアミノ酸を一緒に摂取することで、肌コラーゲンの合成をさらに高め、肌の状態を保ち、紫外線によるたるみ・シワなどの予防に役立てたく、今後も研究を続けてまいります。
当社では、アミノ酸をはじめとした独自の研究成果やノウハウを通じて、より多くの皆様の健康と美容をサポートしてまいる所存です。



【調査概要】
味の素株式会社実施 「若さ」に関する意識調査
調査期間:2012年6月13日(水)〜 6月15日(金)/調査対象:40〜69歳 女性500名(全国)/調査方法:インターネット調査



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■このリリースに関するお問い合わせや取材、資料ご希望の方は下記までご連絡ください■
味の素株式会社 健康ケア事業本部 担当:金子
TEL:03-5250-5069/FAX:03-5250-0108
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