友人や恋人がいても、「おひとりさま」!? 「ひとり外食」・・・女性の7割が「抵抗なし」 女性の「ひとりラーメン」経験者は37%、「ひとり牛丼」も28%!
[11/07/05]
提供元:PRTIMES
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生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研(東京都渋谷区)は、22〜48歳の有職者女性500名に「ひとり外食」に関する意識調査を実施した。
※調査時期:2011年6月29日〜30日 /調査対象:22〜48歳 有職者女性500名/ 調査方法:インターネット
■働く女性の半数が、「週に1回以上」 ひとりで外食
近年、外食産業において「一人客」をターゲットにした店舗が数多く登場している。情報誌やフリーペーパーでは「ひとりごはん」、「おひとりさま歓迎」などのワードをたびたび目にするようになったほか、一人焼き肉専門店「ひとり」(東京・上野)、一人鍋専門店「みうら」(大阪・なんば)など、「ひとり外食」の専門店も次々とオープンしている。このような背景をふまえ、今回トレンド総研では、働く女性の「ひとり外食」事情について調査をおこなった。
まず、「一人で外食をすることはありますか?」と聞いたところ、84%が「ある」と回答。「一人で外食をする頻度」としては、「週に2〜3回」、「週に1回」が同率で21%という結果となった。また、中には、「週に4〜6回」(7%)、「毎日」(3%)と回答した女性もおり、46%と2人に1人は毎週「ひとり外食」をしていることがわかった。
さらに、「一人で外食をすることに抵抗はありますか?」と質問をすると、69%と7割が「ない」と回答。理由としては、「カウンター席がある飲食店も増えているし、一人で外食している人が他にもたくさんいるので特に気にならない。(24歳・会社員)」、「お店の人と話したり、読書をしたり、一人で居る時ならではの楽しみがある。(23歳・自営業)」などがあがった。女性たちは、周りの目を気にすることなく、一人の時間を自発的に楽しんでいるようだ。
また、「外食を、大勢ではなく『一人で』したいと思うことはありますか?」という質問には、68%が「ある」と回答。「どのような時に一人で外食がしたいと思うか」については、「人に気を遣わずに食事をしたい時」が31%で最も多い結果となり、以下、「静かに食事をしたい時」(25%)、「すぐに食事をしたい時」(23%)、「自分の好きなお店に行きたい時」(22%)と続いた。食事のタイミングや食べたいものを自由に決めたい時や、自分だけの時間を過ごしたい時に、一人で外食をしたいと思う女性が多いようだ。
■女性の「ひとり外食」事情・・・「ひとり焼き肉」経験者は7%!
それでは、女性たちはどのような場所で「ひとり外食」を楽しんでいるのだろうか。「一人で外食をしたことがあるお店」を複数回答で聞いたところ、「カフェ・喫茶店」(93%)、「ファーストフード店」(85%)、「ファミリーレストラン」(49%)が上位に。以下、「ラーメン」(37%)、「牛丼屋」(28%)と続き、中には「居酒屋」(9%)、「焼き肉屋」(7%)という女性も。逆に、「今後一人で行ってみたいお店」としては、「バー」(37%)が最も多い結果となった。
さらに「一人で外食をする、行きつけのお店はありますか?」という質問には、38%と約4割が「ある」と回答。具体的にどのような場所かを聞くと、「勤務先の近くにあるラーメン屋。カウンター席が多いし、小奇麗な雰囲気で女性一人でも気兼ねなく入れる。(30歳・会社員)」、「地元の居酒屋。店員さんがフレンドリーだけれども距離が近すぎない。他の常連客を紹介するなど、一人で行ってもさみしくないように配慮してくれる。(33歳・会社員)」などがあがった。女性一人でも入りやすいお店の雰囲気や、店員との距離感などがポイントのようだ。
「ひとり外食」を抵抗なく楽しむ女性が増えている現在。今後は、女性の一人客をターゲットにした外食店などが、さらに増えてくるかもしれない。
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