0〜6才児の6割近くがIT機器に触れ、母親は育児家事の負担に悩む
[17/11/17]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
今どきの6才以下の子どもの生活実態を調査。11/22-23にはキャンパスを開放した催しも開催
報道関係各位
2017年11月17日
学校法人 自由学園
0〜6才児の6割近くがIT機器に触れ、母親は育児家事の負担に悩む
「U6ファミリー 1,400人アンケート」結果発表
〜今どきの6才以下の子どもの家族環境や生活実態を調査〜
学校法人 自由学園(東京都東久留米市)は、「U6プロジェクト」の活動の一環として、2015年2月に6才以下の子どもを持つ母親・父親を対象に、子供の日常生活や、母親・父親の育児家事の対応状況を確認するアンケートを実施しました。アンケートには、1,427名の回答が寄せられ、このたび『U6ファミリー 1,400人アンケート』として調査結果を関連ホームページに公開いたしました。
(「U6プロジェクト」とは、現代の6才以下の子どもを持つ家庭と、その子どもの生活をみつめ 、望ましい幼児教育と生活の考え方を整理し、実践プランを策定する目的で、婦人之友社・全国友の会・自由学園の3団体の協力の下、2014年に発足したプロジェクトです)
アンケートの結果からは、
-子どもとの関わりを時間量で捉える傾向
-母親の育児・家事の負担が依然と高い
-低年齢からのIT機器接触
など今の時代ならでの悩みや生活実態が浮き彫りとなりました。また、女性の社会進出が一般化した今の時代においても、母親・父親の根強い役割意識にとらわれている課題もみえてきました。
本アンケートの結果の一部をご紹介します。
※「U6ファミリー 1,400人アンケート」報告書(PDF版)は以下をご覧下さい。
【URL】https://www.jiyu.ac.jp/event/u6/program/u6_qr.pdf
------------------------------------------------
このアンケート結果の一部は、2017年11月22日(水)、23日(木・祝)に自由学園で開催する催し
「おさなご発見U6ひろば」の会場にも展示いたします。
これらのアンケート結果が、大人が子どもと どのように向き合っていくべきなのかを
考えるきっかけの一つとなり、子育て中のご家庭の皆さま、また一般の方々にも
話題にしていただければ幸いです。
●おさなご発見 U6ひろば●
入場無料
会場:自由学園(東京都東久留米市学園町1-8-15)
日程:2017年11月22日(水)〜11月23日(木・祝)
https://www.jiyu.ac.jp/event/u6/
[画像1: https://prtimes.jp/i/5382/4/resize/d5382-4-205547-5.jpg ]
自由学園では、子どもの幸せを願い、子どものために大人がすべきことは何かを考えるためには、
まず大人が子どもに寄り添い、それぞれの子どものことをよく知り新たに発見することが必要と考えました。
自由学園で開催する「おさなご発見U6ひろば」では、
自由学園の自然豊かなキャンパス全体を「子どもの遊び場」とします。
色・音・形・からだ、自然とのふれあいなど、
様々なテーマが添えられた遊び場は、子どもの自由な感性の表現にあふれています。
子どもたちが驚き、不思議さと出会い、美しさを発見し、
自由に想うまま遊び、表現できる世界 -そこには正解もマニュアルもありません。
大人はシンプルに「子どもの見ている世界を子どもの側から、ともに見て、ともに感じる」という、
本来の子どもの姿に大人が出会う「ひろば」です。
子どもたちの「みずから生きるチカラ」を発見し、
それが日常生活での子どもとの関わり方、また子どもを支える大人同士の関わり方の変化に
つながっていくことを願っています。
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調査結果トピックス
1.「子どもとじゅうぶん関われている」と自覚するワーキングマザーは3割に満たず、父親はわずか8%
2.今も変わらぬ母親の育児・家事の負担感
3.0-6才の子どもの6割弱が、スマートフォン・タブレット・パソコンの接触経験あり
1.「子どもとじゅうぶん関われている」と自覚するワーキングマザーは3割に満たず、父親はわずか8%
アンケートでは、ワーキングマザー(有職の母親)が生活の基本的な育児・家事を専業主婦と同様にこなしているものの、「子どもとじゅうぶん関われている」自覚を持ちづらい現状が浮き彫りとなりました。さらに父親で「じゅうぶん関われている」との回答は8%と、非常に低い結果でした。
また、母親・父親や職の有無を問わず、全体的に子どもとの関わりを時間量でとらえており、特にワーキングマザーは「子どもと関わる時間が少ない」という自責の念や、子どもとの関わりや自分の育児に自信がない様子がうかがえます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/5382/4/resize/d5382-4-674756-2.jpg ]
2.今も変わらぬ母親の育児・家事の負担感
職の有無に関わらず、母親の方が「育児を全て自分が担当している」と考える傾向があり、父母それぞれが認識する育児の負担感にかい離がみられました。
また、育児・家事の負担感から、母親は相手(父親)にもっと関わってほしいと思っている実態も、明らかになりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/5382/4/resize/d5382-4-682277-0.jpg ]
3.0-6才の子どもの6割弱が、スマートフォン・タブレット・パソコンの接触経験あり
6才以下の子どもにIT機器を見せたり使わせたりしている親が、6割以上いる実態が明らかになりました。
中でも、0-2才の子どもにも「見せたり使わせたりしている」との回答が過半数存在しています。
しかし、子どもがIT機器を使うことについて、「賛成」と考える親は非常に少なく、親の思いに反してこれらのIT機器を見せたり使わせたりしている実態が、浮き彫りになりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/5382/4/resize/d5382-4-311952-3.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/5382/4/resize/d5382-4-728122-4.jpg ]
【調査概要】
調査名: U6ファミリー 1,400人アンケート
調査対象: 6才以下の子供を持つ母親・父親
有効回答数: 1,427サンプル
調査期間: 2015年2月〜3月
調査方法: インターネットリサーチ
【本リリースに関するお問い合わせ先】
自由学園広報本部 担当:椚田(くぬぎだ)
TEL:042-428-2122
e-mail:u6u12@jiyu.ac.jp
報道関係各位
2017年11月17日
学校法人 自由学園
0〜6才児の6割近くがIT機器に触れ、母親は育児家事の負担に悩む
「U6ファミリー 1,400人アンケート」結果発表
〜今どきの6才以下の子どもの家族環境や生活実態を調査〜
学校法人 自由学園(東京都東久留米市)は、「U6プロジェクト」の活動の一環として、2015年2月に6才以下の子どもを持つ母親・父親を対象に、子供の日常生活や、母親・父親の育児家事の対応状況を確認するアンケートを実施しました。アンケートには、1,427名の回答が寄せられ、このたび『U6ファミリー 1,400人アンケート』として調査結果を関連ホームページに公開いたしました。
(「U6プロジェクト」とは、現代の6才以下の子どもを持つ家庭と、その子どもの生活をみつめ 、望ましい幼児教育と生活の考え方を整理し、実践プランを策定する目的で、婦人之友社・全国友の会・自由学園の3団体の協力の下、2014年に発足したプロジェクトです)
アンケートの結果からは、
-子どもとの関わりを時間量で捉える傾向
-母親の育児・家事の負担が依然と高い
-低年齢からのIT機器接触
など今の時代ならでの悩みや生活実態が浮き彫りとなりました。また、女性の社会進出が一般化した今の時代においても、母親・父親の根強い役割意識にとらわれている課題もみえてきました。
本アンケートの結果の一部をご紹介します。
※「U6ファミリー 1,400人アンケート」報告書(PDF版)は以下をご覧下さい。
【URL】https://www.jiyu.ac.jp/event/u6/program/u6_qr.pdf
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このアンケート結果の一部は、2017年11月22日(水)、23日(木・祝)に自由学園で開催する催し
「おさなご発見U6ひろば」の会場にも展示いたします。
これらのアンケート結果が、大人が子どもと どのように向き合っていくべきなのかを
考えるきっかけの一つとなり、子育て中のご家庭の皆さま、また一般の方々にも
話題にしていただければ幸いです。
●おさなご発見 U6ひろば●
入場無料
会場:自由学園(東京都東久留米市学園町1-8-15)
日程:2017年11月22日(水)〜11月23日(木・祝)
https://www.jiyu.ac.jp/event/u6/
[画像1: https://prtimes.jp/i/5382/4/resize/d5382-4-205547-5.jpg ]
自由学園では、子どもの幸せを願い、子どものために大人がすべきことは何かを考えるためには、
まず大人が子どもに寄り添い、それぞれの子どものことをよく知り新たに発見することが必要と考えました。
自由学園で開催する「おさなご発見U6ひろば」では、
自由学園の自然豊かなキャンパス全体を「子どもの遊び場」とします。
色・音・形・からだ、自然とのふれあいなど、
様々なテーマが添えられた遊び場は、子どもの自由な感性の表現にあふれています。
子どもたちが驚き、不思議さと出会い、美しさを発見し、
自由に想うまま遊び、表現できる世界 -そこには正解もマニュアルもありません。
大人はシンプルに「子どもの見ている世界を子どもの側から、ともに見て、ともに感じる」という、
本来の子どもの姿に大人が出会う「ひろば」です。
子どもたちの「みずから生きるチカラ」を発見し、
それが日常生活での子どもとの関わり方、また子どもを支える大人同士の関わり方の変化に
つながっていくことを願っています。
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調査結果トピックス
1.「子どもとじゅうぶん関われている」と自覚するワーキングマザーは3割に満たず、父親はわずか8%
2.今も変わらぬ母親の育児・家事の負担感
3.0-6才の子どもの6割弱が、スマートフォン・タブレット・パソコンの接触経験あり
1.「子どもとじゅうぶん関われている」と自覚するワーキングマザーは3割に満たず、父親はわずか8%
アンケートでは、ワーキングマザー(有職の母親)が生活の基本的な育児・家事を専業主婦と同様にこなしているものの、「子どもとじゅうぶん関われている」自覚を持ちづらい現状が浮き彫りとなりました。さらに父親で「じゅうぶん関われている」との回答は8%と、非常に低い結果でした。
また、母親・父親や職の有無を問わず、全体的に子どもとの関わりを時間量でとらえており、特にワーキングマザーは「子どもと関わる時間が少ない」という自責の念や、子どもとの関わりや自分の育児に自信がない様子がうかがえます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/5382/4/resize/d5382-4-674756-2.jpg ]
2.今も変わらぬ母親の育児・家事の負担感
職の有無に関わらず、母親の方が「育児を全て自分が担当している」と考える傾向があり、父母それぞれが認識する育児の負担感にかい離がみられました。
また、育児・家事の負担感から、母親は相手(父親)にもっと関わってほしいと思っている実態も、明らかになりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/5382/4/resize/d5382-4-682277-0.jpg ]
3.0-6才の子どもの6割弱が、スマートフォン・タブレット・パソコンの接触経験あり
6才以下の子どもにIT機器を見せたり使わせたりしている親が、6割以上いる実態が明らかになりました。
中でも、0-2才の子どもにも「見せたり使わせたりしている」との回答が過半数存在しています。
しかし、子どもがIT機器を使うことについて、「賛成」と考える親は非常に少なく、親の思いに反してこれらのIT機器を見せたり使わせたりしている実態が、浮き彫りになりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/5382/4/resize/d5382-4-311952-3.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/5382/4/resize/d5382-4-728122-4.jpg ]
【調査概要】
調査名: U6ファミリー 1,400人アンケート
調査対象: 6才以下の子供を持つ母親・父親
有効回答数: 1,427サンプル
調査期間: 2015年2月〜3月
調査方法: インターネットリサーチ
【本リリースに関するお問い合わせ先】
自由学園広報本部 担当:椚田(くぬぎだ)
TEL:042-428-2122
e-mail:u6u12@jiyu.ac.jp