あなたはどのタイプ!? 生活者の受療に対する意識・行動を6つに分類
[13/09/27]
提供元:PRTIMES
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〜「病気になった」と思ったその時!あなたはどうしますか?! 世の中には6つのタイプの人がいるようです〜
メディカルライフ研究所では、2012年9月に実施した「生活者の受療行動に関する調査2.」において
不調症状や疾患を保有している人に、「日常の健康意識(規則正しい生活を送っているか?など)」「医師観」
「薬観」「治療観」「不調時の対処行動」など、健康・医療に関連する行動、意識について聴取。
これらの項目の回答結果について、多変量解析などデータ分析を行うことによって、受療に関する行動・意識の
特徴を把握し、それを元に生活者を以下の6つのタイプに分類しました。
メディカルライフ研究所(東京都港区)は、日本の生活者の受療行動に関する実態や意識を把握するために「生活者の受療行動に関する調査2.」を実施。
この度、第4回分析結果をまとめましたので、ご報告いたします。
生活者は不調を感じた際、その不調に対してどのような行動(受療に関する行動)をとるのでしょうか。まずは病院に行くことを考える人、一方そのまま不調を放置してしまう人など様々であると考えられます。「生活者の受療行動に関する調査2.」では、長期不調症状または慢性疾患の保有を認識している2000人における、「日常の健康意識」「医師観」「薬観」「不調時の対処行動」などについて聴取。これらの項目の回答結果について、データ分析することにより、受療に関する行動・意識の特徴を把握し、それを元に生活者を6つのタイプに分類しました。
様々な考えを持った生活者がいる中で、このようなタイプ分類を行い、そして各タイプごとに、受療に対する意識や行動など特性を把握することは、医療を提供する側(医療関係従事者)、医療を受ける側(生活者)の双方にとって有益となる医療情報提供方法の確立に、役立てられるとメディカルライフ研究所では考えています。
※“受療行動”:メディカルライフ研究所では生活者が身体の不調を感じてから医療機関での受診にいたるまでの一連の行動を“受療行動”と呼んでいます。
■調査結果
○受療に関する意識・行動をもとに、生活者を6つのタイプに分類
○最も多かったのは、不調になっても大丈夫と病院へ行こうとしない「不調軽視タイプ」で、2位に「受療情報、自分で判断決定タイプ」、3位に「受療後まわしタイプ」となっており、上位3タイプのうち2タイプは、受療意識があまり高くないタイプとなっています。なお、何か不調を感じたらすぐに病院へ行くという、受療に最も積極的な「不調、即行動タイプ」は1割程度と少数派(5位)です。
○各タイプの特性から大きくグループ分けすると、不調を感じた際に病院に行くことを考える受療に前向きなグループ(『不調、即行動タイプ』『きちんと相談、しっかり受療タイプ』『受療情報、自分で判断決定タイプ』)と、不調になっても病院に行くことをあまり想定していない受療に後ろ向きなグループ(『受療後まわしタイプ』『不調軽視タイプ』『病気・健康無関心タイプ』)の2つに分かれており、ほぼ半々の比率となっています
○各タイプの特徴
各タイプによりその意識や行動は明確に異なっており、例えば同じ受療に前向きなグループであったとしても、「きちんと相談、しっかり受療タイプ」と「不調、即行動タイプ」では、前者は医師と相談しながら不調に向き合っていく、というスタンスが強めな一方、後者は「まず不調は医師に診てもらう」という初発の行動として医師への依存が大きい傾向にあります。
また、「受療情報、自分で判断決定タイプ」は、不調になっても医師任せや病院任せとはせず、まずは自分で関連情報を調べることが特徴で、治療法は自分で調べて決めたいという気持ちも強いようです。近年急激に進化している情報化社会では、各個人が様々な媒体を通して、以前とは比べものにならない程多くの情報を入手できるため、今後はこのようなタイプの人達の存在に着目する必要があるかもしれません。
■「生活者の受療行動に関する調査 2.」 調査概要
調査対象者: 全国の20 代〜60 代男女
調査方法: インターネット調査
調査時期: 2012 年9 月
調査サンプル: 有効回収数2,000
※結果詳細については、「メディカルライフ研究所 Research Report」に記載しています。
⇒メディカルライフ研究所URL http://www.medicallifelab.jp
■メディカルライフ研究所概要
生活者視点で健康・医療のこれからを考え、生活者・ドクター・医療従事者・MRを“つなぐ”マーケティング・コミュニケーション研究を行う組織として、株式会社読売広告社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中田安則)と株式会社嵯峨野(本社:東京都新宿区、代表取締役:木村寿伸)が共同で双方の横断型社内組織として設立。
メディカルライフ研究所は生活者のヘルスケア活動、医療機関への受療行動の“これからを考え”、
1. 生活者視点で健康・医療産業と生活者を適切につなぐための、 調査・研究、啓発活動を実施します。
2. 医療機関、製薬メーカーに向けた、生活者視点のマーケティング・コミュニケーション施策支援、情報ソリューションを提供してまいります。
■メディカルライフ研究所事務局
〒107-6105 東京都港区赤坂5丁目2番20号 赤坂パークビル
株式会社読売広告社 R&D局内 TEL 03-5544-7324
■メディカルライフ研究所 リサーチレポート
メディカルライフ研究所では、生活者の健康や病気に対する意識の研究から活動をスタート。
「生活者の受療行動に関する調査」を行っており、独自の視点で研究レポートを発信してまいります。
<本件に関するお問い合わせ>
◇メディカルライフ研究所(株式会社読売広告社R&D局内)
上野 関
TEL:03-5544-7324 info@medicallifelab.jp
メディカルライフ研究所では、2012年9月に実施した「生活者の受療行動に関する調査2.」において
不調症状や疾患を保有している人に、「日常の健康意識(規則正しい生活を送っているか?など)」「医師観」
「薬観」「治療観」「不調時の対処行動」など、健康・医療に関連する行動、意識について聴取。
これらの項目の回答結果について、多変量解析などデータ分析を行うことによって、受療に関する行動・意識の
特徴を把握し、それを元に生活者を以下の6つのタイプに分類しました。
メディカルライフ研究所(東京都港区)は、日本の生活者の受療行動に関する実態や意識を把握するために「生活者の受療行動に関する調査2.」を実施。
この度、第4回分析結果をまとめましたので、ご報告いたします。
生活者は不調を感じた際、その不調に対してどのような行動(受療に関する行動)をとるのでしょうか。まずは病院に行くことを考える人、一方そのまま不調を放置してしまう人など様々であると考えられます。「生活者の受療行動に関する調査2.」では、長期不調症状または慢性疾患の保有を認識している2000人における、「日常の健康意識」「医師観」「薬観」「不調時の対処行動」などについて聴取。これらの項目の回答結果について、データ分析することにより、受療に関する行動・意識の特徴を把握し、それを元に生活者を6つのタイプに分類しました。
様々な考えを持った生活者がいる中で、このようなタイプ分類を行い、そして各タイプごとに、受療に対する意識や行動など特性を把握することは、医療を提供する側(医療関係従事者)、医療を受ける側(生活者)の双方にとって有益となる医療情報提供方法の確立に、役立てられるとメディカルライフ研究所では考えています。
※“受療行動”:メディカルライフ研究所では生活者が身体の不調を感じてから医療機関での受診にいたるまでの一連の行動を“受療行動”と呼んでいます。
■調査結果
○受療に関する意識・行動をもとに、生活者を6つのタイプに分類
○最も多かったのは、不調になっても大丈夫と病院へ行こうとしない「不調軽視タイプ」で、2位に「受療情報、自分で判断決定タイプ」、3位に「受療後まわしタイプ」となっており、上位3タイプのうち2タイプは、受療意識があまり高くないタイプとなっています。なお、何か不調を感じたらすぐに病院へ行くという、受療に最も積極的な「不調、即行動タイプ」は1割程度と少数派(5位)です。
○各タイプの特性から大きくグループ分けすると、不調を感じた際に病院に行くことを考える受療に前向きなグループ(『不調、即行動タイプ』『きちんと相談、しっかり受療タイプ』『受療情報、自分で判断決定タイプ』)と、不調になっても病院に行くことをあまり想定していない受療に後ろ向きなグループ(『受療後まわしタイプ』『不調軽視タイプ』『病気・健康無関心タイプ』)の2つに分かれており、ほぼ半々の比率となっています
○各タイプの特徴
各タイプによりその意識や行動は明確に異なっており、例えば同じ受療に前向きなグループであったとしても、「きちんと相談、しっかり受療タイプ」と「不調、即行動タイプ」では、前者は医師と相談しながら不調に向き合っていく、というスタンスが強めな一方、後者は「まず不調は医師に診てもらう」という初発の行動として医師への依存が大きい傾向にあります。
また、「受療情報、自分で判断決定タイプ」は、不調になっても医師任せや病院任せとはせず、まずは自分で関連情報を調べることが特徴で、治療法は自分で調べて決めたいという気持ちも強いようです。近年急激に進化している情報化社会では、各個人が様々な媒体を通して、以前とは比べものにならない程多くの情報を入手できるため、今後はこのようなタイプの人達の存在に着目する必要があるかもしれません。
■「生活者の受療行動に関する調査 2.」 調査概要
調査対象者: 全国の20 代〜60 代男女
調査方法: インターネット調査
調査時期: 2012 年9 月
調査サンプル: 有効回収数2,000
※結果詳細については、「メディカルライフ研究所 Research Report」に記載しています。
⇒メディカルライフ研究所URL http://www.medicallifelab.jp
■メディカルライフ研究所概要
生活者視点で健康・医療のこれからを考え、生活者・ドクター・医療従事者・MRを“つなぐ”マーケティング・コミュニケーション研究を行う組織として、株式会社読売広告社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中田安則)と株式会社嵯峨野(本社:東京都新宿区、代表取締役:木村寿伸)が共同で双方の横断型社内組織として設立。
メディカルライフ研究所は生活者のヘルスケア活動、医療機関への受療行動の“これからを考え”、
1. 生活者視点で健康・医療産業と生活者を適切につなぐための、 調査・研究、啓発活動を実施します。
2. 医療機関、製薬メーカーに向けた、生活者視点のマーケティング・コミュニケーション施策支援、情報ソリューションを提供してまいります。
■メディカルライフ研究所事務局
〒107-6105 東京都港区赤坂5丁目2番20号 赤坂パークビル
株式会社読売広告社 R&D局内 TEL 03-5544-7324
■メディカルライフ研究所 リサーチレポート
メディカルライフ研究所では、生活者の健康や病気に対する意識の研究から活動をスタート。
「生活者の受療行動に関する調査」を行っており、独自の視点で研究レポートを発信してまいります。
<本件に関するお問い合わせ>
◇メディカルライフ研究所(株式会社読売広告社R&D局内)
上野 関
TEL:03-5544-7324 info@medicallifelab.jp