【女性の老眼に関する意識調査】約9割が「老眼」を公表している人に好感が持てると回答!-女性が憧れるのは“若さ”ではなく実年齢に応じた“自然体”の姿-
[15/10/08]
提供元:PRTIMES
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クリエイティブサーベイ株式会社は、10月10日「目の愛護デー」に合わせ、目に関する自主調査を実施します。その第1弾として、45〜55歳の女性600名を対象にインターネットによる「老眼に関する意識調査」を実施しました。
※調査に関しては、クリエイティブサーベイ調べとなります。当調査は、老眼に関するイメージを調査する目的で実施しました。調査レポートの詳細は以下からご確認ください。
【調査結果サマリー】
1. 「老眼」を公表することに抵抗を感じないと答えた人が7割以上。
2. 「老眼」を公表している人には「好感が持てる」と回答した人が9割以上。
3. 「加齢」を受け入れられると答えた人が9割以上。
5年前と比較し、現在は実年齢に比べての「若さ」ではなく「自然体」な美しさを支持する傾向に。
4. 「老眼」という言葉自体にはネガティブな印象が。約7割の人が「老眼」にかわる表現の登場に期待。
専門家は、「老眼」ではなく「キャリアアイ」と呼ぶことも提唱。
※調査結果の数値は小数点以下を、適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差が出る場合があり。
1.7割以上の人が、「老眼」を公表することに抵抗を感じないと回答!
まず、「老眼」であることを公表することについて聞いてみたところ、「あまり抵抗感を感じない」と「まったく抵抗感を感じない」の合計が72.3%となり、約7割の人が「老眼」を公表することについて抵抗感を感じないことが分かりました。
○あなたはご自身が「老眼」であることをご家族や職場など周りに公開することに抵抗感を感じますか?(n=600)(表は%)
[画像1: http://prtimes.jp/i/14710/4/resize/d14710-4-675619-3.jpg ]
2.「老眼」を公表している人には「好感が持てる」と回答した人が9割以上という結果に!
また、老眼を公表している人に対するイメージを聞いてみると、「好感が持てる」と「どちらかというと好感を持てる」の合計が91.8%となり、「老眼」を受け入れ、公表している人のほうが好感を持てるということが分かりました。
○あなたは同世代で「老眼」であることを公表している人についてどのように思いますか?(n=600)(表は%)
[画像2: http://prtimes.jp/i/14710/4/resize/d14710-4-277020-4.jpg ]
3.「加齢」を受け入れられると答えた人は9割以上!
実年齢に比べての「若さ」ではなく「自然体」な美しさを支持する傾向が高まる!
さらに「あなたは加齢による体の変化について、どのように考えていますか?」と聞いたところ、「自然なことだと考え、前向きに受け入れることができる」が30.8%、「仕方のないことだと考え、受け入れることができる」が60.5%となり、合わせて9割以上の人が「加齢」を受け入れていることが分かりました。
「あなたは年齢を重ねる中で、自分の外見にどのように向き合いたいと思いますか?」という質問に対しては、「年齢に応じた自然体なメイクやファッションに気をつけたい」と回答した人が58.8%で最多、「どちらかと言うと、自分のプラスな部分を引き立たせることで、ありのままの魅力を引き出せるようにしたい」と回答した人が28.3%で2番目に多くなり、その他の選択肢として挙げられた「若く見られること」や「マイナスな部分を取り繕うこと」よりも、「年齢に応じた自然体な美しさ」や「ありのままの魅力」が支持されることが分かりました。
○あなたは年齢を重ねる中で、自分の外見にどのように向き合いたいと思いますか?考えに近いものを選択してください。
(n=600)(表は%)
[画像3: http://prtimes.jp/i/14710/4/resize/d14710-4-116399-5.jpg ]
また、「女性の『年齢』との向き合い方は、社会的にどのように変化してきたと感じますか?」という質問に対しては、2010年(5年前)については、「『実年齢より著しく若く見える』ことが支持される傾向にあった」と考える人が66.2%となったのに対し、2015年(現在)では52%までに減少。反対に「『実年齢に応じた自然体な姿』が支持される傾向にある」と考える人が48%となりました。「美魔女」という言葉が流行し、若く見える女性が支持された5年前に比べ、現在では実年齢に応じた自然体な「ありのまま」の美しさが支持されるようになったことがわかります。
○女性の「年齢」との向き合い方は、社会的にどのように変化してきたと感じますか?2010年(5年前)、2015年(現在)、それぞれの社会的な傾向として、考えに近い方を選択してください。(n=600)(表は%)
[画像4: http://prtimes.jp/i/14710/4/resize/d14710-4-329784-2.jpg ]
4. 「老眼」という言葉自体にはネガティブな印象が。約7割の人が「老眼」にかわる表現の登場に期待!
一方で「老眼」という言葉自体に対するイメージを聞いてみると「どちらかというとネガティブなイメージ」と「ネガティブなイメージ」の合計が37%となり、「老眼」であることを公表することについては好感が持たれるものの、「老眼」という言葉自体にはネガティブなイメージがあることが分かりました。その理由としては、「『老』という文字がネガティブ感を強調しているから」、「誰でも通る道で自然なことだけど、『老』という字に抵抗があるから。違う呼び方ならば前向きになれると思う。」といった声があがり、「老」という言葉のもつ印象に原因があることが分かりました。
また、「『老眼』にかわる表現やフレーズがあることで、その症状を受け入れやすくなると思いますか?」という質問に対しては、「そう思う」と「どちらかと言うとそう思う」の合計が65.5%となり、約7割の人が「老眼」にかわる表現の登場に期待していることも分かりました。
○「老眼」にかわる表現やフレーズがあることで、その症状を受け入れやすくなると思いますか?(n=600)(表は%)
[画像5: http://prtimes.jp/i/14710/4/resize/d14710-4-409867-1.jpg ]
【専門家インタビュー】
[画像6: http://prtimes.jp/i/14710/4/resize/d14710-4-662711-6.jpg ]
出身大学:京都府立医科大学
1979年 京都府立医科大学卒業 同 眼科学教室入局
1987年 講師 医学博士学位取得
1988年 小玉眼科医院開設
2011年 第54回日本コンタクトレンズ学会総会会長
現在 京都府立医科大学客員講師 京都眼科医会理事、
日本コンタクトレンズ学会理事、「あたらしい眼科」編集委員
「日本コンタクトレンズ学会誌」編集委員・査読委員
「老眼」ではなく、「キャリアアイ」と考えてみましょう。
老眼は、普段見ているものが少し距離を離したほうが見えやすくなる、少し暗いところだと近くのものが見づらいなどの症状が出てきます。
近年はパソコンやスマートフォンなどの画面を近くで長時間見ることが多くなっているため、瞬きが減ってドライアイになったり、毛様体筋の緊張状態が続き、目の疲れなどを感じる人が多くなってきています。そのような中で、老眼の症状を感じながら見えづらいのを我慢していると、眼精疲労によって肩こりや頭痛、頭が重いなど体調が悪くなることがあります。老眼かなと思ったら、まず眼科専門医の診察を受けることをお薦めします。眼科ではきちんとした検査したうえで、老眼による視力の低下であると診断します。
老眼を感じる時期には個人差がありますので、何歳からということは言えませんし、誰しもに起きる生理現象です。老眼=老化といったネガティブなイメージをお持ちの方がいらっしゃるかも知れませんが、皆さんが今まで積み重ねてきた証(キャリア)と考えてみるのはいかがでしょうか。調査結果でも“「老眼」にかわる表現やフレーズがあることで、その症状を受け入れやすくなると思いますか?”という質問に、7割近くの方が「そう思う」「どちらかというとそう思う」と回答していますが、老眼のことを「キャリアアイ」と呼んでみると、受け入れやすくなるかもしれません。
見えづらい症状を感じたら、無理に我慢するのではなく、早めに眼科医にご相談してみて下さい。
※調査に関しては、クリエイティブサーベイ調べとなります。当調査は、老眼に関するイメージを調査する目的で実施しました。調査レポートの詳細は以下からご確認ください。
【調査結果サマリー】
1. 「老眼」を公表することに抵抗を感じないと答えた人が7割以上。
2. 「老眼」を公表している人には「好感が持てる」と回答した人が9割以上。
3. 「加齢」を受け入れられると答えた人が9割以上。
5年前と比較し、現在は実年齢に比べての「若さ」ではなく「自然体」な美しさを支持する傾向に。
4. 「老眼」という言葉自体にはネガティブな印象が。約7割の人が「老眼」にかわる表現の登場に期待。
専門家は、「老眼」ではなく「キャリアアイ」と呼ぶことも提唱。
※調査結果の数値は小数点以下を、適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差が出る場合があり。
1.7割以上の人が、「老眼」を公表することに抵抗を感じないと回答!
まず、「老眼」であることを公表することについて聞いてみたところ、「あまり抵抗感を感じない」と「まったく抵抗感を感じない」の合計が72.3%となり、約7割の人が「老眼」を公表することについて抵抗感を感じないことが分かりました。
○あなたはご自身が「老眼」であることをご家族や職場など周りに公開することに抵抗感を感じますか?(n=600)(表は%)
[画像1: http://prtimes.jp/i/14710/4/resize/d14710-4-675619-3.jpg ]
2.「老眼」を公表している人には「好感が持てる」と回答した人が9割以上という結果に!
また、老眼を公表している人に対するイメージを聞いてみると、「好感が持てる」と「どちらかというと好感を持てる」の合計が91.8%となり、「老眼」を受け入れ、公表している人のほうが好感を持てるということが分かりました。
○あなたは同世代で「老眼」であることを公表している人についてどのように思いますか?(n=600)(表は%)
[画像2: http://prtimes.jp/i/14710/4/resize/d14710-4-277020-4.jpg ]
3.「加齢」を受け入れられると答えた人は9割以上!
実年齢に比べての「若さ」ではなく「自然体」な美しさを支持する傾向が高まる!
さらに「あなたは加齢による体の変化について、どのように考えていますか?」と聞いたところ、「自然なことだと考え、前向きに受け入れることができる」が30.8%、「仕方のないことだと考え、受け入れることができる」が60.5%となり、合わせて9割以上の人が「加齢」を受け入れていることが分かりました。
「あなたは年齢を重ねる中で、自分の外見にどのように向き合いたいと思いますか?」という質問に対しては、「年齢に応じた自然体なメイクやファッションに気をつけたい」と回答した人が58.8%で最多、「どちらかと言うと、自分のプラスな部分を引き立たせることで、ありのままの魅力を引き出せるようにしたい」と回答した人が28.3%で2番目に多くなり、その他の選択肢として挙げられた「若く見られること」や「マイナスな部分を取り繕うこと」よりも、「年齢に応じた自然体な美しさ」や「ありのままの魅力」が支持されることが分かりました。
○あなたは年齢を重ねる中で、自分の外見にどのように向き合いたいと思いますか?考えに近いものを選択してください。
(n=600)(表は%)
[画像3: http://prtimes.jp/i/14710/4/resize/d14710-4-116399-5.jpg ]
また、「女性の『年齢』との向き合い方は、社会的にどのように変化してきたと感じますか?」という質問に対しては、2010年(5年前)については、「『実年齢より著しく若く見える』ことが支持される傾向にあった」と考える人が66.2%となったのに対し、2015年(現在)では52%までに減少。反対に「『実年齢に応じた自然体な姿』が支持される傾向にある」と考える人が48%となりました。「美魔女」という言葉が流行し、若く見える女性が支持された5年前に比べ、現在では実年齢に応じた自然体な「ありのまま」の美しさが支持されるようになったことがわかります。
○女性の「年齢」との向き合い方は、社会的にどのように変化してきたと感じますか?2010年(5年前)、2015年(現在)、それぞれの社会的な傾向として、考えに近い方を選択してください。(n=600)(表は%)
[画像4: http://prtimes.jp/i/14710/4/resize/d14710-4-329784-2.jpg ]
4. 「老眼」という言葉自体にはネガティブな印象が。約7割の人が「老眼」にかわる表現の登場に期待!
一方で「老眼」という言葉自体に対するイメージを聞いてみると「どちらかというとネガティブなイメージ」と「ネガティブなイメージ」の合計が37%となり、「老眼」であることを公表することについては好感が持たれるものの、「老眼」という言葉自体にはネガティブなイメージがあることが分かりました。その理由としては、「『老』という文字がネガティブ感を強調しているから」、「誰でも通る道で自然なことだけど、『老』という字に抵抗があるから。違う呼び方ならば前向きになれると思う。」といった声があがり、「老」という言葉のもつ印象に原因があることが分かりました。
また、「『老眼』にかわる表現やフレーズがあることで、その症状を受け入れやすくなると思いますか?」という質問に対しては、「そう思う」と「どちらかと言うとそう思う」の合計が65.5%となり、約7割の人が「老眼」にかわる表現の登場に期待していることも分かりました。
○「老眼」にかわる表現やフレーズがあることで、その症状を受け入れやすくなると思いますか?(n=600)(表は%)
[画像5: http://prtimes.jp/i/14710/4/resize/d14710-4-409867-1.jpg ]
【専門家インタビュー】
[画像6: http://prtimes.jp/i/14710/4/resize/d14710-4-662711-6.jpg ]
出身大学:京都府立医科大学
1979年 京都府立医科大学卒業 同 眼科学教室入局
1987年 講師 医学博士学位取得
1988年 小玉眼科医院開設
2011年 第54回日本コンタクトレンズ学会総会会長
現在 京都府立医科大学客員講師 京都眼科医会理事、
日本コンタクトレンズ学会理事、「あたらしい眼科」編集委員
「日本コンタクトレンズ学会誌」編集委員・査読委員
「老眼」ではなく、「キャリアアイ」と考えてみましょう。
老眼は、普段見ているものが少し距離を離したほうが見えやすくなる、少し暗いところだと近くのものが見づらいなどの症状が出てきます。
近年はパソコンやスマートフォンなどの画面を近くで長時間見ることが多くなっているため、瞬きが減ってドライアイになったり、毛様体筋の緊張状態が続き、目の疲れなどを感じる人が多くなってきています。そのような中で、老眼の症状を感じながら見えづらいのを我慢していると、眼精疲労によって肩こりや頭痛、頭が重いなど体調が悪くなることがあります。老眼かなと思ったら、まず眼科専門医の診察を受けることをお薦めします。眼科ではきちんとした検査したうえで、老眼による視力の低下であると診断します。
老眼を感じる時期には個人差がありますので、何歳からということは言えませんし、誰しもに起きる生理現象です。老眼=老化といったネガティブなイメージをお持ちの方がいらっしゃるかも知れませんが、皆さんが今まで積み重ねてきた証(キャリア)と考えてみるのはいかがでしょうか。調査結果でも“「老眼」にかわる表現やフレーズがあることで、その症状を受け入れやすくなると思いますか?”という質問に、7割近くの方が「そう思う」「どちらかというとそう思う」と回答していますが、老眼のことを「キャリアアイ」と呼んでみると、受け入れやすくなるかもしれません。
見えづらい症状を感じたら、無理に我慢するのではなく、早めに眼科医にご相談してみて下さい。