米・スチールケース社、チェア設計の常識を超える革新的チェア チェアの構造メカを使用せずに人体の動きに直感的に反応する「SILQ(TM)(シルク)」を発表
[18/01/31]
提供元:PRTIMES
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〜材料科学におけるイノベーションで、今までの常識を超えたチェア設計を可能に〜
世界最大のオフィス家具メーカー、スチールケース社(本社:米国ミシガン州)は、本日、従来のチェア設計の常識を超える新チェア、「SILQ™(シルク)」を発表しました。
同製品は、スチールケースのデザイナーとエンジニアによる材料科学分野でのイノベーションによって大量生産が可能になった、高性能ポリマー素材を使用しており、有機的なカーブ形状を実現するとともに、高性能なオフィスチェアに求められる複雑な操作なしに、人体の自然な動きに対応できる革新的な高性能オフィスチェアです。2018年春に北米とアジア、2018年秋にはヨーロッパ、中東、アフリカで発売、価格帯は970米ドルからを予定しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/17778/4/resize/d17778-4-116048-5.jpg ]
Steelcaseのグローバルデザインチームの担当副社長であるJames Ludwigは以下のように述べています。「SILQ誕生の背景には、我々のデザインに対する深い信念がありました。真にユニークなものを創造するには、視覚言語、機能、素材を一体として捉えるべきだという考えです。我々は航空宇宙、義足の高性能な動き、彫刻などから着想を得て、先端素材と形状の組み合わせが薄くて強靭かつ反応性が高いシンプルなシステムをどう創り出しているかを徹底的に研究しました。」
そのような考えにもとづき、彼のチームは、従来にない新しいアプローチでチェアを設計したいというビジョンを持っていました。そこで、高度な調整機構を有する高性能チェアに必要な何百もの部品の代わりに、素材そのものが構造メカの役割を担うシンプルな仕組みが出来ないかという考えをもとにその実現方法を模索しました。
チームは、まず始めに炭素繊維を使用した「SILQ」のプレミアムバージョンを設計しました。しかし、それを競争力のある価格で市場に導入するにはさらなるイノベーションが必要でした。試作品を何度も制作する中で、炭素繊維と同等レベルの性能を持つ新素材、高性能ポリマーとその製造プロセスを開発するに至ったのです。
その結果、「SILQ」の造形、機能、素材を一体として捉えることで、材料科学の限界を打ち破り、素材そのものが製品として成り立つ仕組みを作り上げることに成功しました。
「SILQ」は働く現代人を念頭に設計されています。 今日のオフィス環境で、一日中デスクワークをする人は少なく、人々はオフィスのあらゆるスペースを移動しながら働いています。そのような状況の中、ユーザーの操作は最少にし、チェアがユーザーの動きに直感的に反応して動くチェアが必要でした。「SILQ」は、その仕組みや造形、人体の動きが一体となるため、ユーザー独自の姿勢や体格にも対応し、ユーザーが操作するのは座面の高さ調節のみです。
このシンプルさへのこだわりによって、全てのユーザーを的確にサポートし、働くあらゆるシーンで活躍するチェアを実現しました。
「SILQ」は、お客様の多様なニーズを満たすようにデジタル印刷も含む、広範囲に渡る仕上げや張り地を提供し、その無限大に作り出せる組み合わせは個性の表現やデザイン演出の幅を広げます。素材には炭素繊維と新たな高性能ポリマー素材の両方をご用意しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/17778/4/resize/d17778-4-604639-6.jpg ]
「SILQ」の詳細については、www.steelcase.comをご覧ください。
また、「SILQ」に関する製品紹介動画も下記よりご覧いただけます。
SILQ design story(英語)
https://www.dropbox.com/s/sou8p1njj9r3w9a/SILQ%20VIDEO%20NAME%20AND%20COMING%20SOON%20TAG.mp4?dl=0
SILQ close up adjustment(英語)
https://www.dropbox.com/s/pi4ky3weh2perkz/Silq5.mp4?dl=0
スチールケース社について :
105年以上にわたり世界をリードする米国のオフィス家具メーカーとして、常に未来を見据えて「働くこと」を研究し、仕事をする「場」における人間の可能性を切り開くスペースの提案、そして社会的、経済的、環境的な側面からサステナビリティを考慮した家具やサービスの包括的なポートフォリオを提供しています。全世界800以上の代理を含む販売網を有し、グローバルに事業を展開しています。2017会計年度は売上高31億ドルを記録した上場企業です。詳細は、日本語HP(steelcase.jp)をご覧ください。
世界最大のオフィス家具メーカー、スチールケース社(本社:米国ミシガン州)は、本日、従来のチェア設計の常識を超える新チェア、「SILQ™(シルク)」を発表しました。
同製品は、スチールケースのデザイナーとエンジニアによる材料科学分野でのイノベーションによって大量生産が可能になった、高性能ポリマー素材を使用しており、有機的なカーブ形状を実現するとともに、高性能なオフィスチェアに求められる複雑な操作なしに、人体の自然な動きに対応できる革新的な高性能オフィスチェアです。2018年春に北米とアジア、2018年秋にはヨーロッパ、中東、アフリカで発売、価格帯は970米ドルからを予定しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/17778/4/resize/d17778-4-116048-5.jpg ]
Steelcaseのグローバルデザインチームの担当副社長であるJames Ludwigは以下のように述べています。「SILQ誕生の背景には、我々のデザインに対する深い信念がありました。真にユニークなものを創造するには、視覚言語、機能、素材を一体として捉えるべきだという考えです。我々は航空宇宙、義足の高性能な動き、彫刻などから着想を得て、先端素材と形状の組み合わせが薄くて強靭かつ反応性が高いシンプルなシステムをどう創り出しているかを徹底的に研究しました。」
そのような考えにもとづき、彼のチームは、従来にない新しいアプローチでチェアを設計したいというビジョンを持っていました。そこで、高度な調整機構を有する高性能チェアに必要な何百もの部品の代わりに、素材そのものが構造メカの役割を担うシンプルな仕組みが出来ないかという考えをもとにその実現方法を模索しました。
チームは、まず始めに炭素繊維を使用した「SILQ」のプレミアムバージョンを設計しました。しかし、それを競争力のある価格で市場に導入するにはさらなるイノベーションが必要でした。試作品を何度も制作する中で、炭素繊維と同等レベルの性能を持つ新素材、高性能ポリマーとその製造プロセスを開発するに至ったのです。
その結果、「SILQ」の造形、機能、素材を一体として捉えることで、材料科学の限界を打ち破り、素材そのものが製品として成り立つ仕組みを作り上げることに成功しました。
「SILQ」は働く現代人を念頭に設計されています。 今日のオフィス環境で、一日中デスクワークをする人は少なく、人々はオフィスのあらゆるスペースを移動しながら働いています。そのような状況の中、ユーザーの操作は最少にし、チェアがユーザーの動きに直感的に反応して動くチェアが必要でした。「SILQ」は、その仕組みや造形、人体の動きが一体となるため、ユーザー独自の姿勢や体格にも対応し、ユーザーが操作するのは座面の高さ調節のみです。
このシンプルさへのこだわりによって、全てのユーザーを的確にサポートし、働くあらゆるシーンで活躍するチェアを実現しました。
「SILQ」は、お客様の多様なニーズを満たすようにデジタル印刷も含む、広範囲に渡る仕上げや張り地を提供し、その無限大に作り出せる組み合わせは個性の表現やデザイン演出の幅を広げます。素材には炭素繊維と新たな高性能ポリマー素材の両方をご用意しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/17778/4/resize/d17778-4-604639-6.jpg ]
「SILQ」の詳細については、www.steelcase.comをご覧ください。
また、「SILQ」に関する製品紹介動画も下記よりご覧いただけます。
SILQ design story(英語)
https://www.dropbox.com/s/sou8p1njj9r3w9a/SILQ%20VIDEO%20NAME%20AND%20COMING%20SOON%20TAG.mp4?dl=0
SILQ close up adjustment(英語)
https://www.dropbox.com/s/pi4ky3weh2perkz/Silq5.mp4?dl=0
スチールケース社について :
105年以上にわたり世界をリードする米国のオフィス家具メーカーとして、常に未来を見据えて「働くこと」を研究し、仕事をする「場」における人間の可能性を切り開くスペースの提案、そして社会的、経済的、環境的な側面からサステナビリティを考慮した家具やサービスの包括的なポートフォリオを提供しています。全世界800以上の代理を含む販売網を有し、グローバルに事業を展開しています。2017会計年度は売上高31億ドルを記録した上場企業です。詳細は、日本語HP(steelcase.jp)をご覧ください。