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健康キュレーションメディア「HEALTH NUDGE」に専門家が各健康記事をスコアリングして評価する機能が新登場

〜あふれる健康情報に対する、専門家の評価結果がひとめでわかる〜

株式会社リンクアンドコミュニケーション(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:渡辺敏成、以下 リンクアンドコミュニケーション)は、巷にあふれる健康情報を専門家がスコアリングして評価する新機能を搭載して、本日、健康キュレーションメディア「HEALTH NUDGE」をリニューアルしました。専門家の集合知による評価機能が新しく登場することで、あふれる健康・医療情報に対する専門家の評価結果がひとめでわかり、健康・医療情報の「何が本当に正しいのかを知りたい」に答えていきます。




「HEALTH NUDGE(ヘルスナッジ)」の概要

「HEALTH NUDGE」は、巷にあふれる健康情報を専門家がコメント、『健康・医療情報の読み解き方がわかる』健康キュレーションメディアです。健康・医療分野の話題のニュース記事を専門家がピックアップし、「どう読み解いたらいいか?」を、解説・コメントしています。

2015年5月1日のリリースから1年、1,200を超える健康・医療記事に対して、パブリックヘルス(公衆衛生学)を専門とする医師・保健師・薬剤師・管理栄養士の専門、健康情報のエキスパートが、コメント・解説を行ってきました。
今回、「HEALTH NUDGE」では、各健康記事に専門家がスコアリングして評価する新機能をリリースします。

※パブリックヘルス(公衆衛生学)とは、科学的裏付けに基づいた医療政策や健康増進プログラムなどの開発を通じて、国民全体がより健康で長生きする社会をつくることを目的とした専門分野です。
[画像1: http://prtimes.jp/i/18672/4/resize/d18672-4-915026-0.jpg ]

・アプリ iOS/Androidに対応(無料)
iOSアプリ   https://itunes.apple.com/jp/app/id965600619?l=ja&ls=1&mt=8
Androidアプリ https://play.google.com/store/apps/details?id=vn.bsv.app.android.hlc
・WEBサイト http://healthnudge.jp/


[画像2: http://prtimes.jp/i/18672/4/resize/d18672-4-686598-1.jpg ]




健康情報を3つの視点からスコアリングして評価

健康・医療分野の最新のニュース記事に対して、健康・医療情報の専門家が、以下の3つの視点でスコアリングして評価します。評価は5段階です。

1.テーマの面白さ
新規性や注目度、有用性などが高いかどうか、テーマが面白いといえるか?を5段階で評価しています。

2.データの信頼性
根拠となっている研究やその他の情報がどれだけ信頼できるか?を評価します。
信頼性を検討する上での検討要素は以下になります。

1.研究のデザイン
ヒトを対象とした研究かどうか?
薬や食品、治療法、健康法などの場合、その効果や安全性を判断するには、最終的にヒト(人間)を対象とした疫学研究を行う必要があります。研究結果が、動物実験や試験管実験か、ヒトを対象としているかどうか?を評価します。
複数の研究かどうか?
1つの研究だけで結論を出すことにも慎重になる必要があります。様々な国や場所、年齢層などで複数の研究を繰り返して、どの研究でも一貫して同じ結果が得られるかどうかを評価します。

2.データの質
統計的な検討が可能なほど十分なデータ数がとられているか?
データの欠損や質のゆがみ(バイアス)がないか?といった点を評価します。

3.利害相反の有無
研究を行った研究者が、研究対象となる薬や食品、健康法に関連する企業などと、利益を伴う関係があるかどうか?を判断します。

3.誤解されない表現

事実解釈や結論に無理はないか?を評価しています。特に、特定の薬や食品、健康法などを紹介している記事の場合、効果を過大解釈していないかどうか?も重要な判断要素です。


専門家の集合知を結集した総合評価
話題の健康・医療情報に関しては、複数の専門家がスコアリングし、評価を行います。複数の専門家が評価した場合には、評価した専門家の人数と平均得点を表示しています。
健康情報を複数の専門家が評価することで、専門家の集合知を結集した評価情報を提供することができます。


「HEALTH NUDGE」が目指すもの

健康・医療への関心が高まるなか、健康・医療情報はますます氾濫し、ニュースメディアからブログに至るまで情報源は乱立し、自分に適した正しい情報を選択することはとても難しくなってきています。
そしてそのような環境下では、健康・医療情報に関して公平な視点から解説し、情報の意味づけをする専門家の存在が特に必要であると考えます。
しかし、一般の方々が、健康・医療の専門家と関わる機会は意外に少なく、とくに予防・健康増進段階では皆無であるのが実情です。そこで私たちは、専門家の方々が一般の方々に対して、よりよき健康情報の選択判断を促し、そっと健康を後押し(Nudge ナッジ)するメディア/プラットフォームが必要であると考えました。

※「Nudge(ナッジ)」とは、「そっと後押しする」「ヒジで軽く突く」という意味の英語、行動経済学の分野では「科学的分析に基づき、人間に『正しい行動』を とらせようとする戦略」として知られています。

「HEALTH NUDGE」では、話題の健康・医療ニュースを専門家が解説・コメントし、また読んだ人たちがみんなでコメントし合うことで、健康情報の正しい選択に向けて“そっと後押し”されます。
「HEALTH NUDGE」が目指すのは、ひとびとが健康情報を正しく選択し、みんなが健康になる世界です。


「HEALTH NUDGE」の運営体制

「HEALTH NUDGE」は、健康、医療、医療経済、栄養、運動、睡眠などの分野から、さまざまな専門家の方たちの協力のもとに運営されています。
とくにプロジェクトアドバイザーである東京大学大学院医学系研究科の近藤尚己先生をはじめ、Public Health(公衆衛生)の多くの先生方にご協力いただききました。

○プロジェクトスーパーバイザー
近藤尚己
東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻 保健社会行動学分野 准教授
医師・医学博士
(プロフィール)
山梨医科大学医学部医学科卒業。
山梨大学大学院医学工学総合研究部社会医学講座、ハーバード大学公衆衛生大学院健康社会研究センター(Center for Society and Health)を経て現職。

○編集部
株式会社リンクアンドコミュニケーション


・株式会社リンクアンドコミュニケーション
食と健康のサポート企業として、管理栄養士の独自のネットワークをもとに、食事指導プログラムの提供、
食と健康に関するインターネットメディアの開発・運営を行っています。

社名: 株式会社リンクアンドコミュニケーション
代表者: 代表取締役社長 渡辺 敏成
所在地: 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂3-2 神楽坂Kビル4F
設立: 2002年7月25日
URL: http://www.linkncom.co.jp
<提供アプリ>
・管理栄養士がアドバイスする健康アドバイスアプリ「カロリーママ」
・糖質を簡単に測れるアプリ「糖質カウンター」
<提供サービス>
・健康医療ニュースを専門家が解説するキュレーションメディア「HEALTH NUDGE」 
 http://healthnudge.jp/
・糖質に関する総合情報サイト「糖質.jp」 http://toushitsu.jp/
・食物アレルギーに関する最新の情報サイト「アレルギーラボ」 http://allelab.jp/
・食と健康メディア「調理力で健康!プロジェクトサイト」 http://chouriryoku.jp/
・管理栄養士・栄養士向けのポータルサイト「かわるPro」 http://kawaru.biz/
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